シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年03月06日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 例の古代ヘブライ語のサイトにこだわって、前回は、政治について考えた。

 政治の要諦は弱者救済であり、そのためには預言力、いわゆる洞察力が必要であり、その洞察力を獲得するには、現状の問題を解決し、未然に処理していくしかないことを、明らかにした。

 このような意味から、現代の指導者を考えれば、どいつもこいつも自分たちの利権保守に必死で、失格者の烙印を押さざるを得ないことがわかる。唯一、天皇は象徴天皇に甘んじ、日本の神を祀り、平和憲法を死守してきたことで、烙印から除かれるだろう。

 日本の指導者がダメなのは、権威にすがるものは、権威そのものになることはできない、ということを、理解していないからである。権威の奴隷になれば、権威になることを諦めなければならない。

 他人の価値観ではなく、自分独自の価値観をもつべきなのである。

 つまり、他人の基準の奴隷となり、新しい創造を忘れたものは、消えゆく運命なのである。

 思考を、現実の進行に沿ってかえていかねばならない。

 現実の進行方向とは、弱者救済であり、それが宇宙や神の御業だからである。

 神の意図がわかる者なら、未来はその者のためにある。



 このような観点から考えるなら、天災は、神の救いと考えられる。

 天災によって命が救われた者は、命の尊さを知り、過酷な現実にも向き合わねばならない。

 また、天災により、この世の生を終えた者は、死を恐れることなく、死に絶望することなく、自他の関わりなく、生命を救おうとしながら、死そのものを受け入れ、次の相応しい転生へと羽ばたいていくことができる。

 現代社会が不安に塗れているのは、死を無と勘違いしていることにある。死を無と捉えている限り、いかに権威にすがろうとも、死を乗り越えていくことはできない。

 また、死が安楽であると自殺するのも大きな間違いである。死ねば楽になるどころか、現状の生が濃縮されるだけである。だから、自殺は、より苦しくなるだけである。

 なぜなら、生と死は神しか決めることができないからである。

 自殺は、肉体を失ったまま苦しみを永遠と続けることになるだろう。

 簡単にいうなら、あの世の受け入れ態勢が整っていないことになる。

 では、生きる目的とはなんだろうか?

 端的にいえば、自分のなかに平和をみつけること、つまり自分の幸福をみつけることだろう。

 幸福は、十人十色なので、幸福とは、幸福をみつける自己の能力いかんとなる。だから、幸福とは、自己の能力を発見することになる。そして、その能力は、自分以外の多くの人にも、同時になんらかの恩恵を与えないといけない。少なくとも善の行為でなければ正しい能力の使い方とはいえない。



 言葉にいうのはいかにも容易だが、欲望の本性として困難な問題は避け、他人任せにしたいのが誰にもある欲望の本音でもある。その欲望が、成長力の基礎になっている一面は否定できない。そのため、子供のときには、保護者がいて、保護者が問題を代わりに解決することで、子供の生きるための欲望をある程度尊重している。

 あえて一面的な見方をすれば、この世の社会にとってみれば、新しい価値観をもって生まれてくる子供は、問題を生じさせる可能性の高い存在である。ヘロデ王が、救世主誕生を恐れ、幼子イエスを殺すように命じたのと同じである。

 人類にとって悪しき指導者は、権威により、弱者を抹殺しようとする。

 子供は天の贈り物なので、社会改革に必要な存在である。社会改革には、問題が必要なのだ!



 だから、平和や幸福であるための基本となる前提は、価値観が多様で、お互いの価値観を認め合い、共同して新しい価値観を創造する態度をもつことが必要となる。

 価値観の多様性やお互いの価値観を認め合い、新たな価値観を創造する態度は、教育によってつくられる。

 だから、価値観の創造は、教育が原点となる。

 「星の王子様」の著者サンテクジュペリは、「愛とは、互いに向き合うことではなく、共に同じ方向を見ることだ」と述べているが、価値観の創造には愛が必要に思う。

 それでは、また、例のサイトから、教育に関して抜き書きして、考えてみる。

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先進国日本?

 無心に働き、努力を重ねてきた日本。しかし、イエローモンキーと言われて嫌われる。世界では、経済大国となっているのに、リーダーシップが発揮できない。どうしてなのか?

 それは、大部分、教育に責任がある。いろいろな要因があるにしても、集約されるのはそこだ。

 教育分野を、なぜ重視するのか?それは、人間の基礎的部分を決めるものだからだ。教育界で言われている「基礎」とは、また別の意味でである。





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Last updated  2012年03月07日 10時24分34秒
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