シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年03月28日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 この間、TVの歴史番組をみていたが、全くいい加減なのに呆れてしまった。問題なのは、後世につくられた観点で、当時の人物像を捉えているところにある。

 タイムマシンがない以上、いずれにしろ、当時に行くことはできないので想像でしかないが、もし、その人物がいなかったとしたら、現在どうなっていたのか、ぐらいの考察は可能だろうし、第一、歴史的事実の謎が解明できるはずである。

 ただ、漠然と、人物像を神様のように信仰し、以前紹介した宮本武蔵のように、ほとんどが宗教化しているから、呆れてしまう。

 その番組とは、徳川斉昭と井伊直弼のことだったが、従来の開国や鎖国の論争に終始していて、全くアホらしかった。このブログでは何度も紹介したが、幕府は、長崎に出島を置き、貿易していたのであって、鎖国などしていないから、開国、鎖国の論争は無意味である。

 それに当時は、国家の概念などほとんどなかったわけで、各地方が国になっていたから、そもそも国家を語る意味がない。

 国家のなかった当時と、現代の国家の概念を当てはめる無知蒙昧さに腹が立つし、またそのような時代を引き合いにだして、TPPが問題になっている現代で、開国論を持ち出すのは歴史を知らない無知蒙昧のなせる業であるといえよう。

 そのような自国の歴史さえも無理解なアホに、では、日本は現在鎖国しているのか?と問えば、YESと答えるのだろうか。周囲にある外国製品が、日本製だとも思っているのだろうか?

 さて、そのような洗脳に騙されないために、八切止夫氏関連からのネット検索で面白いサイトをみつけたので、以下に抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

心に青雲
http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/230009533.html

 先日、私のブログを読んでくださっている方から、感想が送られてきた。かつて私がブログで本当の日本史とはどういうものかを書こうとしたときの文章を引用してくださっていた。

 「以下をご教示いただき、ありがとうございます。みんな、私の知らないことばかりです。そうだったのか!と驚くことしきりです。このようなことを、すべての日本人が平凡な庶民が知って、かつ、理解できれば、今の日本人にも活力・行動がでてくるであろうにな、と思ったりします。」

 とのことであった。今日はその引用をそのまま掲載する。以前アップした文章ではあるが、元のブログが閉鎖されてしまったので、再録するのも良いかと思ったしだいである。

 引用していただいた項目は以下である。

(1)安政の大獄の真実
(2)カタカナの起源および、漢文と日本語
(3)武士の起源
(4)日本における、奴隷解放と花開いた庶民の文化

(6)火葬の起源と、寺の儲け
(7)日の丸(白地に赤く)の由来

 それぞれに対する解説文を以下に載せる。

      *        *         *

(1)[日本史の本当の姿を求めて(上) | 2007年04月09日]

 安政の大獄は、水戸藩らの卑しい疑獄事件だったものを、明治政府が自分たち「新時代を創ろうとした」勢力を弾圧した事件にすり替えたのだ。

(2)[日本史の本当の姿を求めて(下) | 2007年04月10日]
> 藤原氏は端的には支那人だったから、公文書関係も私的文書もすべていわゆる漢文、すなわち支那語で書いた(書かせた)。それを字の書ける女たちが、素早く書く必要から仮名が生まれ、読み方の工夫からカタカナが生まれた。(省略)
 日本語は、原日本人と、あとから渡来した支那勢力(公家)との相互浸透によって成立していった。
 最初は原日本語あるいは朝鮮語のようなものに漢字を当てはめて使用する。なにしろ、藤原氏(公家)は支那語でしゃべっても、原日本人を従わせねばならないから、漢文(支那語)を日本語に置き換えて、わからせなければならない。例えば古事記でも万葉集でも記述は漢文(支那語)で書かれたが、原日本人は支那語表記(漢字だけ)のまま返り点だのなんだの記号を加え、自分たちの使っている言葉で理解した。(省略)

(3)[日本史の本当の姿を求めて(下) | 2007年04月10日]
> 例えば承平・天慶の乱(平将門と藤原純友の乱)は、奴隷状態に置かれた原住民部族の叛乱であったようだが、これを鎮圧するべく派遣されたのもやはり原住民のなかの公家支配層の傭兵になった連中だった。夷をもって夷を制す、だからまさに支那人の常套手段。今でいうなら第二組合を使って、第一組合という過激不満分子の叛乱を鎮圧させた。この第二組合と第一組合がやがて武士に変化発展することになる。武士の起源は、あれは貴族が変化したのではない。つまり公家が、原住民弾圧のために原住民から軍隊を創らざるを得なかったものなのだ。

(4)[日本史の本当の姿を求めて(下) | 2007年04月10日]
> 歴史は支配者階級がつくるものであり、文化も基本的には支配階級が、貴族がリードして創るものである。庶民には文化は創ることはできない。
(省略) ところが、わが国の場合は、何度か原日本人が政権をまがりなりにも奪回した時期(平家、源氏、北条氏、信長、秀吉、家康)があったこともあって、庶民の文化が上流階級と混ざる機会が生じた。ここが他の国と大きく異なる歴史なのである。

 例えば、安土桃山時代には、奴隷解放がそうとう行われ、楽市楽座(商売をしても税金を課さない)などのおかげで、庶民がのびのびと文化を花開かせることができた。歌舞伎なんかが盛んに演じられるようになり、庶民がそれを楽しむことができたのは、ひとえに(先住民出身の)信長や秀吉が先住民の奴隷状態を解いたからであった。それがなんとか、江戸時代の元禄ころまでは続いた。

(5)[日本史の本当の姿を求めて(下) | 2007年04月10日]
> また、武士(原日本人)が政権を奪取してもなお、天皇・公家は皆殺しにせず、温存させたのは、やはり背後に支那があるためではなかったろうか。支那が怖くて、天皇・公家一族を皆殺しにはできなかった。天皇・公家はなんといっても支那の出先機関であり、支那王朝が朝貢冊封体制の維持を条件に認めている権力者なのだ。(省略)
 南北朝の戦乱にしても、教科書史観では、日本国内のこととしてしか扱わないけれど、足利氏は支那から指示されて北条政権を倒したのだし、後醍醐院の叛乱も支那との関わりなしにはあり得まい。

(6)[葬儀の歴史と寺院のあこぎ | 2007年04月11日]
> 明治以前は、火葬にしろ、土葬にしろ、公家は公家のやりかた、庶民は庶民のやりかたで、風習にしたがってやっていた。ところが明治以降、すべて原則火葬になり、寺が管理するようになった。火葬場と寺は葬儀のセットである。(省略)
 どうしたかといえば、風葬や焼いて適当に丘の上などに埋めたのだ。それでは寺が儲からないと考えたらしく、官憲に葬儀まで干渉させ、葬儀を許可制にしたのである。それ依頼、埋葬には医師の死亡診断書と火葬場の証明、さらに寺の受け入れ証明まで必要にさせられた。
(省略) だから庶民には明治以前は墓などほとんどなかったのである。

(7)[日の丸の旗は庶民の旗 | 2007年04月12日]
> なぜ紅白かといえば、源氏、平家から受け継いでいる。源氏が白の旗、平氏が赤の旗を掲げて戦った。日の丸というのは、この源平の旗を統合したところに由来がある。(省略)
 江戸中期の文化文政のころ、幕府はロシアの脅威に対して北方の防衛策のため言うなれば“海軍”を編成した。(省略) この“海軍”の中心となったのが、源氏と平氏の末裔である。(省略) とはいえ、両派が船中で対立しては困るので、赤旗の平氏と白旗の源氏の折衷案として白と赤を入れた旗をこしらえた。源氏の白の地に真ん中に平氏の赤を丸でいれて、日の丸ができた。(省略)

 ペリー来航によって日本がこじあけられ、日本の船を外国船と区別をしなければならなくなって、再び日の丸が復活し、これを掲げて咸臨丸は渡米した。
 外国船との区別をつけるためには日本船章を日の丸に、と幕府に献策したのは、薩摩藩主で西郷隆盛を抜擢した名君といわれる島津成彬である。
(省略)
 源平こそわれら庶民の味方、代表だったのであり、そこに由来する日の丸は、したがって庶民の旗なのである。決して天皇家や公家の由来の国旗ではなかった。

     *        *        *

 これらの多くは、八切止夫の論考による。全部が正しいとまでは言わないけれど、官許歴史よりははるかに真実をついていると思われたので紹介した。なにしろ教科書で教わる官許歴史とは、あくまで権力者にとって都合の良い「書かれた歴史」なのであるから。

 われわれは本当の日本の歴史をつかまなければ、現代の闇も、これからの時代がどうなっていくのかもわかる方途はないと言うべきであろう。

 ☆  ☆  ☆

 以上の安政の大獄をみればわかるように、開国鎖国論などではないことがわかる。八切止夫氏の他の考察によると、斉昭が好んでいた牛肉の献上を、井伊が禁じたことで、井伊の政策にことごとく斉昭が反発したので、徳川本家と水戸藩の闘争に発展したそうだ。要するに斉昭の個人的な食の怨みである。尊皇攘夷は、後世の辻褄合わせの線が濃いようである。

 なお、鹿島説によると、水戸藩は、御三家ではなく、御三家は、本家、尾張、紀州だった、とのことである。水戸藩が御三家となったのは明治政府の捏造に思える。 





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Last updated  2013年03月28日 12時00分54秒
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