シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年07月26日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回からのつづき。

 ☆  ☆  ☆

 再び前掲書より抜粋。

 『男の仮の名はアダム・ワイスハウプト(1748~1830)である。・・・1776年5月1日・・・ワイスハウプトは、ババリア公国(ドイツ)のインゴルシュタットでルシファー[堕天使]を崇拝する秘密教団を設立した。教団の名は「イルミナティ」。この名称は「光を受けた者」「啓蒙された者」を意味し、そのメンバーはルシファーから秘密の(同盟団の)教えを受けたということを示していた。

 ルシファーは彼らにとっての光を掲げる存在、あるいは光をもたらす源と考えられた。ワイスハウプトは同盟団の悪魔の血流から潤沢な資金と特別待遇を受けていたが、彼らにとって使い勝手のいい理想的な表看板、広告塔に過ぎなかった。』

 (5月1日は、メーデーだが、地下の悪魔の影響が高くなる日といわれている。)

 『イルミナティが存続する唯一の道は姿を隠し続けることだった。それゆえ入会者はイニシエーションにおいて沈黙の宣誓を行い、秘密保持を誓わされた。誓いの言葉の一部には「わたしは永遠の沈黙と、教団への揺らぐことのない忠誠と服従を誓い・・・」とある、誓いの言葉はさらに続き、もしも教団を離れたりその計画を洩らすようなことがあった場合には、どのような恐ろしい目に遭うかを語ってゆく。』

 『イルミナティを詐術の壁の背後に隠しておくため、ワイスハウプトは信者に対して、悪魔の目標の達成については嘘をつくように言っている。「あるときはそれなりのことを言い、別のときには違ったことを言わなければならない・・・そうすれば、本当はどういう方向で考えているのか、私たちの心を読まれることはなくなる。」世間の目を欺く手段としては、イメージやペンネームの使用がある。ワイスハウプトのまたの暗号名はスパルタカスだった。』

 『十九世紀の終わりごろになるとイルミナティは外貌を変え始める。高位階の者が害のなさそうな名称でうわべだけの組織を作り、自分たちの会合を隠蔽し始めたのである。1901年にはアスター家が尽力してピルグルム・ソサエテイ(巡礼者会)なるものが創設された。これは英米のイルミナティのうち、プリンスと呼ばれる六親等のメンバーのための隠れ蓑である。』



 『アスター家は他にもオーウェン・ラティモアをアヘン貿易の代理人として使い、その代わりにラティモアは、IPR(太平洋問題研究所)から資金を受けていたローラ・スペルマン(カトリック枢機卿)を利用していた。IPRは、イルミナティの決定に従って、アヘン貿易に参加した中共を監督した。』

 『世界の大事件の後ろで人形を操る意図は一般大衆には見えないかもしれない。が、いくつかの大事件の根源をたどっていけば、アスター家が手を貸して糸を引いていることが分かる。例えば、IPRは真珠湾攻撃の下地作りを助成したことなどである。』

 アスター家はドイツ南西部から、アメリカに移民してきたルーツを持つ。ドイツ・ハイデルベルクでの魔女集会で、指導的な役割を果たしていた一族である。アメリカに移住して、サタン崇拝のエリートたちを支配し、麻薬貿易の他に、毛皮貿易を独占して貴族階級の地位を確保し、その後イギリスに移住して貴族となる。

 彼らは代理人を通じて、現在もアメリカで強大な金融力を振るっている。アスター家のコネクションのなかに、ルーズヴェルト大統領の祖先デラノ家が入る。デラノ家は千年以上も続くベネチアの黒い貴族の一つである。

 アスター家は「IPR」を財政支援する一方で、「クリブデン・セット」を組織する。アスター卿の屋敷に出入りする、親ドイツ派の政治家や金融家たちグループである。彼らは営々とヒトラーを育てて「乱」を演出し、「真珠湾攻撃」の下地作りをする。アスター卿はイングランド銀行の深奥にある小部屋に出入りを許されている。ここが「世界権力政府」のロッジである。

 真珠湾攻撃の創案者はヴィンセント・アスター卿の可能性が高い。

 鬼塚英昭著『20世紀のファウスト』成甲書房より

 以下抜粋。

 『20年前の資料によってもアスター家の資産は400億ドル以上である。ロスチャイルド家、ロックフェラー家と並ぶ世界の大富豪である。そのジョン・ジェイコブ・アスターはイギリスに渡って金で貴族の地位を買い、アスター卿となった。息子のウィリアム・B・アスターはアメリカの各企業に投資して巨大組織を作った。』

 『1919年、RIIA(王立国際問題研究所)がつくられ、アスター家はその中心となった。ここからCFR(外交問題評議会)が生まれた。このことはすでに書いた。ハリマンとヴィンセント・アスターは長年の友人だった。ヴィンセント・アスターは「ヴィンセント・アスター財団」をつくり、アメリカの世論を対ドイツ戦に誘導しようとした。

 アスター家は、イギリスとアメリカで正反対の行動をとるのである。では彼らは仲違いしたのだろうか。ここに戦争がどうして起こるかの秘密がある。彼らはユダヤ王ロスチャイルドの「標準操作方式」を採用しているのである。』



 『アスターはセオドア・ルーズヴェルトの次男カーミット・ルーズヴェルトをこの「ルーム」に入れた。チェース・ナショナル銀行頭取のウィンスロップ・オルドリッチも加わった。「諜報活動と破壊活動には金がかかる」とは、アスターがよく使っていた言葉である。』

 『イギリスのバッキンガムにあるアスター卿夫妻の別荘に時折、奇妙な人々が集まり世界情勢について話し合っていた。その一部の政治家と金融グループは「クリブデン・セット」と呼ばれていた。ロンドン・シティ(ユダヤ王ロスチャイルドの完全支配化にある)と金融業会から「多額の資金援助」を受けていた親ドイツ派グループであった。

 彼らは、ロックフェラー、モルガン、ハリマンなどのニューヨーク・ウォール街関係者たちと一脈を通じていた。当時の駐英大使ジョセフ・ケネディ(JFKの父親)もこの一派とみなされていた。』

 『イングランド銀行総裁モンタギュー・ノーマン卿とハリマンにとって深い関係にあるのがアスター家である。このアスター家を知ると、戦争がどうして、何のために起こるのかが分かってくる。』

 『イングランド銀行の深奥の部屋の中には、棺桶とアカシアの小枝が置かれている。この部屋に入った者はみな、誓いの言葉を述べるのである。「私はこれによって、ここにおいて、私が授かった、または授かろうとしている、あるいは将来授かるであろういかなる技術も、秘術も、古代フリーメーソンの神秘も、いつも喜んで受け入れ、隠匿し、その一部を一点たりとも決して外部に漏洩しないことを、最も厳重に心より約束し、誓います。」』



 このロッジの中から、世界権力政府が数々の人材を世に送り出すことになる。イギリス首相のチャーチル、アメリカではルーズベルと大統領を操ったバーナード・バルーク、そして、レーニン、スターリン、ヒトラーたちである。』

 『ヒトラーを支援し、総裁の地位に押し上げたのはイギリスの「クリブデン・セット」であるとすでに書いた。アスター子爵家に集う政治家ないし金融街シティの連中のことだが、このアスター一族のほぼ全員RIIAのメンバーであった。中でも、M・L・アスターはタイムズの会長であり、ハンブローズ銀行の役員でもあった。タイムズ紙はRIIAの管理下にあることを知る必要がある。』

 『RIIAの連中は「クリブデン・セット」を使い、一方でヒトラーに資金援助し、ナチス・ドイツを強大化し、同じやり方でヒトラー打倒の手を打っていくのである。こうすれば、戦争が勃発し世界が混乱するから、不幸な人々の富を奪い得るのである。一極集中の権威は戦争の中からしか生まれてこないからである。

 ユダヤ思想と反ユダヤ思想とは、黒い貴族たちの間では決して矛盾するものではない。彼らの思想の根底にはヘーゲル哲学の「弁証法」が脈打っている。これを金儲けに応用しているのである。

 二つの相対する勢力をでっち上げ、これを互いに闘わせて、一つの「総合」を得るという方法である。親ユダヤ対反ユダヤの効果として、一つの総合であるユダヤによる世界統一
政府が出来るというわけである。』

 『日露戦争を見るとこの方法が採用されたことがよく理解できる。ロスチャイルドは「西洋の敵」である日本に援助を与えた。それは帝政ロシアを滅ぼすための一手段として、日本を利用しようとしたのである。では日本が敗北していたらどうなっていたか。

 日本の諸権益を奪えばそれでよかったのである。債権を持つロスチャイルドは日本銀行をイングランド銀行やアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のような組織にしたであろう。ユダヤ王ロスチャイルドは、金を貸して利を得ることが第一の目的で、日露戦争に協力したということなのである。

 従って、次に日本を敗北させてしまえば、日露戦争で儲けた分の数十倍も金が儲けられると計算したということである。日露戦争から第二次世界大戦にいたる軍拡国家日本に巨大な投資をし、巨大な利益を上げた。そして一気にぶっ壊すべく動いたのである。』

 ☆  ☆  ☆

 次回につづく。





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Last updated  2013年07月26日 14時15分50秒
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