シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年07月26日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回からのつづき。

 ☆  ☆  ☆

 ロスチャ一族のバーナード・バルークと、CFRの創始者であるエドワード・マンデル・ハウス大佐が、フランクリン・デラノ・ルーズヴェルトを大統領に育てる。

 アメリカに留学していた牧野伸顕と、ハウス大佐は知己である。宮廷政治の王・牧野のお膳立てで、女婿の吉田茂がハウス大佐と面談する。「外交感覚のない国民は必ず凋落する」という有名なアドバイスを貰う。この場合「外交」というのは連中の「シナリオ」のことである。

 牧野伸顕の娘であり吉田茂の妻でもある雪子は、グルー大使夫人アリスの大の「親友」になり、「シナリオ」に沿った洗脳教育を施されている。アリスはペリー総督の末裔でピカピカノイルミナティである。アリスの夫のグルーはヨハンセングループ(吉田茂ら)と連中の情報交換の窓口である。

 牧野雪子と鍋島信子と九条節子(後の貞明皇后)。アリスはこの全員と付き合いがある。
アリスの娘のエルシーも凄い。雪子の娘・和子も、信子の娘・勢津子とも付き合う。そこに来栖三郎の娘・ヤヱが加わる。

 鍋島信子は元会津藩主・松平容保候の四男松平恒雄と結婚する。信子の長姉は梨本宮伊都子、次姉は加賀前田家の当主に嫁ぐ。凄い名家である。この信子と松平恒雄が結婚するのだ。信子は貞明皇后に14年間仕えている。

 貞明皇后と松平家の深い絆は更に強化される。貞明皇后は盲愛する秩父宮の嫁に松平恒雄の娘を所望する。使者に立てられたのは「堅く結ばれている」樺山愛輔。



 鬼塚氏によると後の2・26は皇位奪取を狙った秩父宮の画策だという。これは松平恒雄を岳父に仰いだ第二の戊辰戦争にもみえる。起爆剤を仕込んだのは極端な長州嫌いの貞明皇后である。

 貞明皇后がその出自ゆえに極端な長州嫌いであること。貞明皇后と昭和天皇の間に確執があること。これを理解するこが昭和の闇を解くことに繋がる。

 昭和天皇は愛を知らない。そして2・26の後で変貌を遂げる。日本史上空前のモンスターになるようにみえる。

 恒雄の娘・勢津子は、樺山愛輔の娘・正子と親友である。松平恒雄と樺山愛輔も親友同士である。樺山愛輔と吉田茂もご近所同士で親しい。そこへ吉田の紹介で白洲次郎が加わる。樺山愛輔邸に出入りして娘の正子と結婚する。

 正子&次郎人気を煽るプロパガンダ写真集を眺めると、白洲次郎の容貌も言動も日本人ではない。彼は日本人を指して「They」と呼ぶ。日常語も英語である。父親が破産して山奥に逃げ込んでいるのに、オックスフォードに留学して外車を乗り回す。

鬼塚氏は白洲次郎はウォーバーグの庶子でOSSエージェントだと指摘する。吉田茂もコード名「ヨセフ」、CIAの最高傑作だという。

 牧野伸顕、樺山愛輔、吉田茂、白洲次郎、原田熊雄、岡田啓介が、開戦と敗戦のシナリオ(外交感覚)を知悉して演じていくグループである。トップには昭和天皇と貞明皇后がいる。
彼らは憲兵隊に「ヨハンセングループ」と名づけられ見張られている。しかしこれもシナリオに沿ったヤラセである。

 吉田は敗戦直前に逮捕され戦後をリードする経歴を手に入れている。山本五十六は貞明皇后に連なる松平恒雄を通して、こんな連中に挟まれていたのである。

 海の向こうでもシナリオは着々として進行している。ルーズヴェルトが大統領に就任する直前に、スティムソンが打ち合わせに入る。1933年1月フランクリン・D・ルーズヴェルト大統領は、「極東に揉め事を引き起こすこと必定」と批判された「スティムソン・ドクトリン」を引っ提げて歴史の表舞台に登場する。以後、アメリカ史上空前絶後の大統領選四選を果たしつつシナリオを演じて行く。

 1933年1月、ほぼ同時にヒトラーが政権に就く。極端な善玉と悪玉を東西に配置し、12年後に同時に舞台から退かせる構想である。やがてヒトラーに侵略戦争を開始させ、徹底抗戦派のチャーチル英首相を登場させる。次にバルバロッサ作戦で、ヒトラーにスターリンを侵攻させ役者を揃える。



 では『20世紀のファウスト』ことアヴェレル・ハリマンに、以上の経緯を総括して貰う。

 『ハリマンがドノヴァンと同時に、ルーズヴェルト大統領の陣容に入れるために動かした人物がいた。その男の名はヘンリー・スティムソンという。ハリマンの古い友人の一人である。スティムソンはハリマンと同じエール大学出身。しかもスカル&ボーンズの会員であった。

 ハリマンの先輩として、ウォール街でハリマンの仕事を手伝うパートナーとして、深い友情で結ばれていた。スティムソンは黒い貴族の中でも特別の存在だった。ユダヤ王ロスチャイルドに最も近い人間であったからだ。世界権力(ザ・オーダー)の中にいたのである。大統領を動かすアメリカの黒幕だった。』

 『大統領就任式まであと二ヶ月と迫った1933年1月9日、ルーズヴェルトはハイドパークの私邸にスティムソンを迎え、5時間に及ぶ二人だけの会談をした。この会談から1週間後、ルーズヴェルトはスティムソン・ドクトリンの支持を表明する。

 産経新聞取材班の『ルーズベルト秘録』のなかに、ルーズベルトのブレーンのレイモンド・モーレイが嘆く場面が描かれている。「・・・・・極東に大きな戦争を招く政策を支持したのと同じことだ。



 『ルーズヴェルトは大統領に就任する前に、真珠湾攻撃のスケジュールをスティムソンから知らされていたものと思われる。ルーズヴェルトの見張り役であるラファイエット・パークのバーナード・バルークのお目に適った スティムソンは、「ジャップスに真珠湾をやらせよ」を実現させる役を引き受けた のである。

 大統領も国務長官も、ロックフェラーやモルガンやハリマンたちより権力を持っていないのである。アメリカを実質的に支配するのは「合法的マフィア」である。そして彼らの背後にユダヤ王ロスチャイルドがいて、「合法的マフィア」を操るのである。』

 『ハリマンがユダヤ人の実業家バーナード・バルークとアメリカの将来について話し合いを持つようになったのは、1931年から1932年の間であろう。バルークは、共和党のハーバード・フーバーに代えて、民主党のフランクリン・D・ルーズヴェルトを大統領にしようとしていた頃であった。ルーズヴェルトをニューヨーク州知事に祭り上げた主役はバルークであった。』

 『1700年代、ドイツのフランクフルトにユダヤ人ゲットーがあった。その中に軒を寄り添うようにして、ユダヤ王ロスチャイルド家、カーン家、シフ家、そしてバルーク家があった。彼らはこのゲットーの中から出発した一族であった。バルークは第一次世界大戦のときウィルソン大統領の顧問となり、アメリカを戦争に導いた男だった。

 戦争産業局の長官となり、アメリカの軍需産業の利益のために活躍した。ハリマンの父エドワードの投機株を一手に引き受けてもいた。この関係は、父が亡くなってからも続いていた。バルークはハリマンにロスチャイルドの意向を伝えていたのだろう。』

 『バルークはユダヤ人なのでWASPたちの名門クラブには入れなかった。そこで、ユダヤ人経営者たちを仲間に誘い、秘密結社的なクラブを作った。それは「ラファイエット・パーク」と呼ばれるようになった。このクラブには、バルークとともにウィルソン大統領を操ったエドワード・マンデル・ハウス大佐が加入した。アヴェレル・ハリマンやルーズヴェルト大統領の叔父フレデリック・デラノも、このクラブに顔を出すようになった。』

 『ホワイトハウスから道を隔ててラファイエット・パークがある。この公園と同じ名前をつけた秘密クラブは「第二のホワイトハウス」とも呼ばれた。このクラブの中で武器貸与法の法案が作られたのである。ルーズヴェルトを大統領に育て上げたバルークとハウス大佐は、ルーズヴェルト大統領をラファイエット・パークの密室に呼びつけ、数々の政策の実行を迫った。

 この当時、アメリカの人々は、武器貸与法はイギリスとフランス、そしてポーランドに適用されると思っていた。それがソヴィエトに適用されると知り驚いたのである。ハリマンはスターリンと会見すべく海路モスクワに向う艦船の中で「与え、与え、そして与えよ、一切の見返りを考えず」と語り、記者団を驚かせた。』

 『航空機だけをとっても1万機以上、戦車も軍需用燃料もタダで、しかも無尽蔵に近いかたちでアメリカから受領した。「貸与」ではあったが、戦後も返さなかった。アメリカも強く「返せ」とは要求しなかった。これも八百長と言われても仕方がない。戦争が終わった瞬間から、アメリカはソヴィエトを「悪の帝国」と言い出すのだから。』

 『また、バルーク一族の財務長官ヘンリー・モーゲンソー・ジュニアもこのパークの密室に出入りし、アメリカの財政についてバルークやハウス大佐と相談し、大統領にメモや書類を渡してアメリカの政治そのものを動かした。ルーズヴェルトが大統領に就任する前、一つの密約が成立していた。

 大統領はモーゲンソーの「メモ」の内容に無条件に従うというものである。ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社がナチス・ドイツへの投資窓口となったとき、正式な国交もなく政府の保証もないのにウォール街が湯水のように資金を投資したのは、秘密裡に米大統領の保証を得ていたからである。』

 ☆  ☆  ☆

 次回につづく。





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Last updated  2013年07月26日 14時37分35秒
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