シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年10月29日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の続き。

 ☆  ☆  ☆

有機農産物は美味しい

化学肥料、農薬漬けの生産物と有機栽培の良質なものとでは味に雲泥の差があります。良質な農産物は糖度が高く甘みや香ばしさがあり、えぐ味や苦味、泥臭さ〔硝酸〕やカビのような味〔農薬〕苦味(展着剤?)はしません。食後ケップが出るような物も失格です。

農薬の味はどんなに洗っても、調理しても決して落ちることはありません。たとえ完全に表面の農薬を洗い流せたとしても浸透性の農薬には何の役にも立ちません。また化学肥料により破壊された土壌により野菜そのものの損なわれた味が元に戻るわけではありません。

ひどい場合は1年間漬けたキュウリの漬物でも農薬の味がして食べられません。スイカの皮に近い部分は農薬の味がし中心部分は異常無かった〔農薬の味がしない、というだけで不味いことに変わりはない〕という例もあります。

畜産物〔肉、乳、卵〕についても同様で生臭い物やアレルギーを起こす物はダメです。これは家畜の腸内の細菌叢〔フローラ〕のバランスに問題がある〔腐敗を起こしている〕ためです。

 (シュタイナーは、腸内の細菌叢〔フローラ〕のバランスを動物系統ごとに調査すると、驚くような脳との関係性や発見ができると述べている。)

 舌の感度には個人差がありますが慣れてくればある程度は分かります。全ての農薬に味がある訳ではないようですが多用しなければならない状態では、何種類かの農薬を併用しますので殆どの場合分かるようです。見かけや保存性を優先した品種改良の結果不味くなった物もありますが何れにしても不味い物はダメです。

もっとも生産者ばかりを責める訳にはいきません。見かけばかりでものを選び自分の舌で農産物を選べず、また自分の体が何を欲しがっているか分からない消費者にも、大いに責任があります。

 化学肥料、農薬漬けの農産物や、化学調味料、防腐剤その他諸々の食物以外の物を食べされられ味音痴になり、さらに栄養学の言うままに欲しくもないものまで無理矢理、食べさせられて脳が麻痺してしまった、哀れな消費者を責めるのは少々酷とは思います。しかし、少しでも本来の味を見分けられるようになって頂きたいと思います。

 それには美味しい良質な物を入手し、その味を舌に焼き付けて下さい。 本来の味覚を取り戻すためには数ヶ月から数年かかると思ってください。 それほど皆さんの味覚は異常になっているのです。

 それと、 非食品である化学調味料は絶対に使用しないこと、添加された物はできるだけ買わないことです〔何も○の素に恨みがある訳ではありません悪しからず〕。ただ、皆さんを味覚音痴にした主犯格と考えられるからです。

化学肥料で作物が不味くなったのと、化学調味料が一般で使われ出した時期は、ほぼ一致。

 化学調味料自体の安全性〔中華料理症候群等〕はさておいても、食物としては不適格で不味い物の味を、誤魔化して食べさせるための安易な方法であり、初めから美味しい物ができれば愚かで馬鹿げたことです。

 他の非食品添加物も同様です。食べることはできるが本来、食べ物ではない物〔各種食品添加物〕まで食品に加えることを合法化したことも大いに問題でしょう 。「食べられる=食べ物」ではありません。

日本人は、平均10kg/一人/年、の食物外物質を食べさせられていると言われています。

 人によっては化学調味料や各種添加物でアレルギー症状を起こします。このようなものを、加工法や輸送手段、保存法が発達した現在、危険を犯してまで人々に食させて良いのでしょうか。異常とも言える修飾〔各種添加物、包装等〕された加工食品、見かけだけで質の伴わない農産物、これらは道義的にみて犯罪行為というのは言い過ぎでしょうか。

 それから、農産物を選ぶ際、単に広告や値段で判断しないで下さい。値段と品質は全く別です。騙されたくなかったら兎に角、 自分の舌を鍛えることです。素材の味も分からない味音痴で、グルメも何もないでしょう。



 世のお母様方に一言。もし子供が野菜を食べなかったら、子供を叱る前に自分の味音痴を大いに恥じ、そして反省してください。子供は嫌いなのではなく不味いから食べないだけのこと。 子供は大人が思っているより遥かに敏感な舌を持っています。 そして美味しい野菜を探してやって下さい。

 お願いします。不味い野菜を子供に無理矢理食べさせて野菜嫌いにさせないで下さい。これ以上味音痴を増やさないで下さい。人類の未来がかかっています〔笑〕。

有機農産物は体によい

化学肥料、堆肥〔特に完熟物〕の多用により過剰な窒素が硝酸として作物に蓄積します。硝酸は肉の発色材としても使われていますが消化器官内で発ガン性のある亜硝酸に変わる有害物質です。



 白血病の治療に骨髄移植が行われますが、最近では臍帯血移植も行われています。何故臍帯血でも良いのでしょうか。実は胎盤は腸〔小腸上部〕の出先機関だからです。

植物は大地に根を張っていますが、動物は大地を自分の体内に取り込むことによって大地から離れ歩き回ることができるのです。動物の腸は大地の延長線上にあり、動物にとって腸内は大地そのものなのです。胎盤は母親の血液〔食物〕から自分〔胎児〕の血液を作る畑です。腸は食物から血液を作る畑なのです。

 (腸と同じように、脳は血液からイメージ=思考をつくる畑といえる。脳は血液を殺して、食べ、イメージ=思考をつくっている。)

 そんなことは農業や消費者の我々には関係ないと思うかも知れません。しかし、ここのところが理解できないと農薬や化学肥料が何故いけないのか、有機栽培の野菜が何故体によいのか真に理解することはできないでしょう。

農業は土作りから、そして人の免疫の70%以上は消化器や呼吸器などの粘膜で作られていると言われています〔粘膜免疫〕。農産物の健康は畑で、人の健康は腸で決まります。つまりどちらも大地の良し悪しが決め手です。作物も人も病気の原因は大地の腐敗に他ならないからです。

 野菜の屑を畑に放っておくと普通〔慣行農法の畑〕では腐敗し始めます。ところが 有機栽培の畑では真っ白に微生物が繁殖し始め腐敗は起こりません。トラクターに踏み潰され畠に放置されたジャガイモは一見腐敗しているように見えますが手にとって見るとアルコール臭がします。腐敗ではなく発酵しているのです。

 (血液にアルコールがあると、脳は血液を殺しすぎて、中毒になるから、イメージ過多になり眩暈がする。霊魂が肉体から出たり入ったりするので、乗り物酔いのようになる。)

従来農法の野菜を食べると腸内で腐敗し始めます。ところが有機栽培の良質な物は腐敗を起こしません。腐敗しやすい食べ物から作られた赤血球は腐敗しやすい肉体を作ります。

 あるとき、釣り好きが数人パンタナール〔ブラジルの大湿原〕へ釣りに行ったそうです。ボートを水草の中に突っ込み釣りを始めましたが物凄い蚊で釣りどころではありません。ところが一人だけ平然と釣りをしています。何故か蚊は彼の血を吸おうとしないのです。蚊は彼の血が不味い?ことを知っているようなのです。

 何が違うのでしょう。 実は彼〔農学博士〕はEM菌を毎日飲んでいたのです〔人間用ではありません。真似しないでください〕。 彼の腸内では有用微生物が働き腐敗が起こっていないからです。発酵還元作用のある菌は各種の有機酸を産生し、酸化腐敗作用を起こす菌の繁殖を抑えます。現代人の多くは半腐れ状態のようです。

 (現代人の多くは腸内の腐敗作用が進んでいるので、ウイルス等の感染症に罹りやすくなる。ウイルス等の格好の繁殖の場になってしまっている。)

 農産物に限らず 腐敗〔酸化〕しやすいものには病原菌や虫がつきます。 これを不健康と言います。見方を変えると病気とは腐敗〔酸化〕する、ということです。人も例外ではありません。

 腐敗しやすい体には病原菌が付いたり癌が発生します。腸造血説によると異常〔不健康〕な細胞が血球や更に細菌、ウィルスへと解体される際に異常な細菌やウィルスになると言っています〔真偽のほどは分かりませんが〕。

 心も同様で、もし貴方の娘さんに悪い虫がついたとしたら、それは心が腐敗しているのが原因と思って間違いないでしょう〔笑〕。

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 次回に続く。





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Last updated  2013年10月29日 14時58分12秒
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