シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2013年10月29日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 炭素循環農法を抜粋紹介してきてわかることは、この国の農業政策のお粗末さである。つい最近、和食が、世界的に認められた、とするニュースがあったが、馬鹿をいってはいけない。農業政策がこんな状況で、和食がどうのこうのいえる問題だろうか?

 何度も持ち出すが、特にフードマイルの数値は、驚愕する深刻な農業問題であるので、以下に再掲する。

  ☆  ☆  ☆

 フードマイレージ〔food mileage〕:フードマイル〔food mile〕とも、消費者運動家ティム・ラング〔Tim Lang〕氏提唱〔イギリス 1994〕。食糧の重量ton×輸送距離kmで表す。地産地消なら、その値はゼロ。生産地と消費地が遠くなるほど値が大きくなる。

 国名  総量〔億ton・km〕 一人当たり〔ton・km〕 〔2001年度試算〕
 日本    9002.80     7093
 韓国    3171.69     6637
 アメリカ   2958.21     1051
 イギリス  1879.86     3195

 フランス  1044.07     1738
 出典: 農林水産政策研究所 PDF「農林水産政策研究 第5号(2003):45-59」p51

  ☆  ☆  ☆

 こんな状況のどこに、和食が健康にいい、といえる根拠を見出せるのだろう。

 日本食といわず、和食という意味を、理解しているのだろうか?  

 「和食」という言葉すら理解していないのではないだろうか?

 和とは、中和の「和」であるから、食により健康を保つ、魂を浄化する、という意味が即座に浮かびあがる。

 だから、和食とは、生命を感じること、生命を見ること、仏教でいう、心眼を開発することであることがわかる。和を食する、ということである。

 それは恐らく日本の風土のなかの「和」、自然のなかの「和」を食することで、つまり平和を体現することである。

 和(バランス)の法則を体現する、ということである。

 だから和食は主に仏教とともに発展してきた。



 味覚にバランスを、平和をもたらすからである。それには料理人は、食する人の体質を把握できなければ嘘である。だから医食同源からいえば、料理人は医師でもあるし、農家でもある。

 農家のことを、昔は百姓と呼んだが、つまり百姓とは、全てが始まり、全てを満たすもののことで、本来は尊い存在のことに思われる。人間を健康にする働きは百姓の農業が土台となるので、当然でもある。

 本来は、農業だけに関わらず、猟師や漁師なども含まれるはずである。しかし、動物や魚の肉を得るには殺傷しないといけないので、仏教的観点、もしくは他の死を犠牲にするのはよくないので、本来の和食には入らないように思われる。

 だから、和食をつくるのには、高度な叡智を必要とすることになり、ほとんどの和食はニセモノで、ただ、古来の達人のモノマネでしかない。

 つまり和食のニセモノを海外に披露していることになる。しかも、自国の地産地消は疎かにしてである。だから、星を貰うようなホテルのコックが食材偽装をしてしまうわけだ。ちなみに、現代の和食の料理人のなかで、医師であり、農家であるものはほとんど皆無だろう。



 だから、和食とは、医師と農家を兼ねる料理のことである。それも人間だけに限らず、他の生命体の生命も見れる人でないとつくれない代物である。

 だから、和食は、自然の神様にも奉納されたのである。実際は、微生物に餌を与えることが、神様に食物を捧げるように形骸化したのだろう。

 このような意味では、土地の守り神でもあり、天候の預言者でもあるから、神主でもあり、陰陽師でもある。

 そのことは、聖書のカインとアベルが神に奉納した奉納物の話を彷彿とさせる。

 カインは土地から取れた作物、アベルが子羊を奉納したと現代では誤解釈されているが、古代の「土」とは、「物質」のことで、カインの捧げモノは「物質」だったのである。

 対して、アベルの「子羊」とは、キリストのことで、生命のことで、愛のことである。つまり、アベルは自らの生命を捧げたのである。

 だから、アベルは、神のなかで生き、カインは拒否され、その子孫の人類は、生命の仕組みを知るために、輪廻転生のなかで生きることを義務付けられた。

 つまり、聖書でいうなら、和食とは、自らの魂を表現したものに相違ない。愛である。

 そのことに、炭素循環農法は気づかせてくれた。大地への愛、微生物への愛、そしてそれらの土台が育む愛から、全生命体が愛を受け、愛を与える。

 その土地に生まれたことを愛し、その土地に感謝するから、愛が産物として返ってくる。

 生まれた土地を愛さずして、他国から安く略奪してきた農産物を、物質的に味付けして、味覚を麻痺させ、高額な料金を踏んだくり、他の農作物を退けるような略奪者を、どうして和食の料理人などといえようか?

 先人の和食の料理者を愚弄する行為である。ふざけるな! アホ政権!! 

 ハンバーガばかり、肉食ばかりしているアホ下米国の金持ちたちに食わす和食などない。

 結果的に毒を振舞っているから無知のなせる業といえる。

 この国は愛国心を失い恥知らずの金儲けだけは誰にもまけない愚人の巣窟なのである。





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Last updated  2013年10月29日 17時00分36秒
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