シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年03月28日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 前回の話から、西洋が物質にいかに心を宿らせるか格闘してきたことがわかるが、反面、東洋は物質には興味がなく、物質を見下したままの心を宿していることがわかる。この2つの見方の違いが、東洋と西洋の対立を生んでいることがわかる。

 さて、この対立は、巷ではいま別の面で新たな対立を生んでいる。それは資本家の経営者と被投資媒体の労働者との対立である。西洋の物質主義を推し進めた副産物としてできた有名な日本の大企業が物質主義の崩壊とともに修羅場を迎えているのが面白いので、御馴染みのサイトから抜粋紹介する。

 ☆  ☆  ☆

ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/

少子化で底辺業界がヤバい

 ワタミが1割の店を閉めるそうで、すき家も1割の店が休業中らしいが、さて、世の中、ナニが起こっているのか? 確実に言えるのは、ネットで延々と繰り広げられてきたプラック企業バッシングが、ここに来てやっと、効いてきた、という事だな。

 アベノミクスで「建設」という底辺仕事が増えて、人が動き始めた。底辺の労働者というのは、ナニも工場が好きで好きでたまんなくて、派遣工員やってるわけじゃないし、酔っぱらいにサンビスするのが大好きで居酒屋のバイトやってるわけでもない。底辺の受皿が、居酒屋とかコンビニとか餌場とか、そんなんしかなかったから、仕方なくやっていたのだ。



 ワタミで長時間、過酷な労働に従事するくらいだったら、建設現場で「モンキーって、何ですか?」「ネコって、どこに居るんですか?」とか言ってた方が楽だw で、人が動き始めると、ブラックで名高いところからまっ先に、人が足りなくなる。補充が効かない。同じ時給では人が集まらない。だからって時給を上げると、根がデフレ・ビジネスなので、そもそものビジネス・スタイルそのものが崩壊する。

 つうか、そもそも団塊の世代が大量に労働市場から抜ける時点で、長期的には日本は労働力不足に陥るのだ。前から判っていた事なんだが。それより、まだ店舗の改装費とか、減価償却が終わってない店を大量に閉めたら、余裕のない自転車操業のショーバイが崩壊しちゃうんじゃないかと、そっちが心配だねw 「この会社、ヤバイ」となったら、会社に対する忠誠心のないバイトとか、どんどん辞めるしw 


ブラック・ワタミが裁判所を占拠

 また、なんですよ。また、コイツの話題で恐縮なんだが、ブラック・ワタミが、自分が訴えられている裁判に社員を動員して、裁判に圧力を加えようとしたという話で、そういうの、逆効果だと思うんだけどねぇ。カルトなので、そんな事も判らないw

 わたなべ美樹認証済みアカウント@watanabe_miki・
 本日、裁判所に出廷したことに関しまして。
 一部でご指摘されている、傍聴席の件について。こちらをご覧下さい。
 https://twitter.com/watanabe_miki/status/449113943538024448

 また一部本日裁判所で、被告側が傍聴席を占拠したとの指摘がありますが、原告、被告双方傍聴希望が多数あり、双方弁護士がその場で協議し、最終的には 原告側(2):被告側(1) と言う割合を受け入れ、原告側支援者が過半数の傍聴席で裁判が行われたのが「事実」です。
 被告とされると、とかくすべてを否定されてしまいます。

 https://www.facebook.com/watanabemiki.official/posts/237926706331605

 過労死の遺族が訴えた裁判なんだが、民事なので、こういう裁判妨害じみた行為がどう判断されるのか、いやぁ、楽しみだ。でも、日本の司法は死んでるからなぁw

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 以上のように、社員に利益を還元しない物質主義的な経営が行き詰っていることを現わしている。利益を独占しようとするものは、天から見放されるということなんである。



 ☆  ☆  ☆

教育の基礎としての一般人間学

自然と人間(改変)

 「もし人間が自然の中に存在していなかったら、自然はどうなっていただろう?」

 この疑問について、現代の自然科学と自然哲学は基本的に大きな混乱状態の中にある。例えば、現代の自然科学者に次のような疑問を投げかける。

 「人間がいなかったら、自然は一体どうなるの?」

 と聞かれた自然科学者は恐らく、この疑問に驚愕するだろう。というのも、この疑問自体がトンデモにみえるからである。

 どうしても、この疑問に答える必要があるなら、自然科学の本質から考えると、次のような答えしか出てこないだろう。

 「もし、人間がいなかったら、地上には鉱物や植物や動物だけがいて、地球は、カント=ラプラスの星雲説が唱えるような太陽系生成理論のように今まで経過してきたのと同じ形で、これからも経過していくだろう。ただそこに、人間がいないだけだろう。」

 この答え以上は基本的には出てこないだろう。自然科学者は恐らく更に、

 「人間は農耕生活の営みなどにより土地を開発し、地球の表面に変化を与え、また技術を開発し、環境に様々な変化と破壊をもたらしただけにすぎなく、大まかな地球の経過は変わらない。」

 とか付け加えて言うかもしれない。

 だから、人間の営みは、大自然全体の変化に較べればそれほど大きいとはいえないので、自然科学者は次のように言うだろう。

 「大自然に、人間が加わらなくても、鉱物、植物、動物は進化し続けるだろう。」

 しかし、この答えは間違っている。人間が地上の進化に参加しなかったら、大部分の動物、特に高等動物はいなかっただろう。高等動物たちは、少し比喩的な表現をすれば、強引に人間が進化を遂げてきた結果として、進化の過程で生み出されたものだからである。

 人間は地上での進化のある特定の段階において更に進化を続けるために現在とは全く別な姿をした当時の人間のなかから高等動物たちを分離しなければならなかった。

 この分離を説明するために次のような喩えを用いる。

 いま混合液を考える。混合液を冷やすと、溶けていた成分が分離し、下に沈殿するように、人間は進化の様々な段階で動物と一つになっていたが、動物が沈殿物のように分離した。人間が今日のような存在にならなかったら、動物たちも今日のような動物にはならなかった。地上の進化に人間が関わらなければ、動物の形態は今日とは全く違った姿をとっていたに違いない。

 更に鉱物や植物に眼を向けてみる。高等動物の他に、下等動物だけでなく、植物、鉱物もまた、人間が地上に存在しなければ、とっくの昔に、いわば凝固し(進化の終焉を迎え)てしまい、いまのような柔軟な生成の過程を辿ることはできなかっただろう。

 今日の唯物論(一面)的な自然観からすれば、次のような結論に達する。

 「人間は死に、その肉体が焼かれるか、埋葬され、大地の成分に帰っていく。人間のそのような人生は地球の進化にとって何の意味も持たない。というのは地球は人間の死体を自分の中に取りこんだまま、今と同じ進化を辿り続けるだけだから。」

 しかし、このような結論は、次の点を全く考慮していない。人間の死体が地球に取りこまれ、地球の成分の一部になること、つまり火葬になろうが、土葬になろうが、地球の現在の進化過程に影響を及ぼしている、という点である。

 田舎の主婦は都会の主婦よりも、パンを焼く際の酵母が、たとえごく僅かな量でも、大切な働きをしていることを熟知している。田舎の主婦は、練った小麦粉に酵母を加えなければ、パンが十分に膨らまないことを毎日経験している。

 この喩えと同じように、地球の進化もまた絶えず、人間の死によって霊魂から分離された人体の力が加えられなければ、とっくに終末を迎えていただろう。

 人間の死体から力を受け取って、地球は進化を続けることができる。人間の死体を吸収することで、鉱物は、人間の霊魂が形成した結晶化の能力を受け取る。この人体の結晶化の力がなければ、鉱物は結晶化の力を遥か前に失ってしまっていたはずである。鉱物はとっくの昔にボロボロに崩れ、解体されてしまっただろう。

 またこの死体を吸収することで受け取る同じ結晶化の力によって、遥か昔に成長しなくなっていたはずの植物も、更に成長するように促されている。下等動物についても同じである。人間は肉体を通して、地球の進化のためのいわば酵母を提供している。

 だから、人間が、この地上に存在する、ということは、地上の他の様々な存在にとっても、決して無意味なことではない。鉱物界、植物界、動物界が、人間の存在なしにも、更に進化を遂げていくという考えは、決して真実ではない。

自然の進化過程は統一統合的であり、互いに緊密に関連し合っている。

 そして人間もまた自然に属する。人間が死後もなお宇宙の進化過程の中で働いている、と考える時にのみ、人間の真理を掴むことができる。(P45-P47)

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 この話のように、宇宙や地球の営みは全てつながっているので、独占しようとしても土台無理な話なのである。利益を還元しない愚か者は、唯物論者のように、宇宙や地球の摂理に無知なのである。





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Last updated  2014年04月01日 12時06分46秒
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