シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2014年12月04日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 さて、前回のシュタイナーの話から、「無数の原子を正しい状態にし、正しく整頓することが大事なのである。」ということが、魂の治癒力にも関係しているように思われる。つまり、無数の原子を正しい状態にし、正しく整頓する力が魂の治癒力ではないかと思われる。

 では、このような力はどのように訓練できるのか、と考えてみると、やはり数理的に図形を把握する思考力なのではないかと思われる。例えば、数学以外に、三次元以上の世界を考案できる学問はない。物理学も数学がなければ単なる想像の産物と化す。

 プラトンが自分の秘教学院の門に、「幾何学ができない者は通るべからず」と掲げたように、霊能力獲得の初歩は数理的な図形の把握、つまり幾何学の習得が必須なのではないかと思うわけである。

 つまり、幾何学から、無数の原子を正しい状態にし、正しく整頓する力が得られると思うわけである。このことを広義の意味で、古代エジプトの祭司が神殿での治療の際に用いたエーテルの操作と言っているように思われる。

 例えば、以下の子を抱く聖マリアの像を、次の三角形のなかの万物を見通す目に図案化できる。
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 余談だが、治療の女神イシスから、古代ヘブライ語のイーシュ(救い)が生まれ、また日本語のイシ、つまり「医師」が生まれたのではないかと思われる。

 さて、そのような意味を明らかにするシュタイナーの話を紹介する。

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シュタイナー 人智学の要点
http://ameblo.jp/kmasaaki0911/theme1-10062521524.html

年齢
 人智学の「子供の教育」の論文には、誕生の際に物質体が生まれ、七歳ごろからエーテル体、十四歳ごろからアストラル体、大体二十歳ごろから、自我が出現する、ということが書いてある。

 更に、人間は三十五歳になり、三十五歳から四十歳の間に、エーテル体とアストラル体が徐々に自由になることで、秘教(霊界)の真理を広めるために必要な責任感を負うことができる。だから、秘教の学院や、神秘の学院では、三十五歳に達する前に、秘教の真理の教師になってはならない、という厳密な規則が定められている。・・・

 この年齢に達しない人が秘教の真理を広めることを、秘教の学院は許さない。・・・秘教の教師(導師)は三十五歳を過ぎ、円熟していなくてはならない。本格的に神秘学を学び、厳密な法則に従うなら、多くの悪を避けることができる。

 これが「白魔術と黒魔術」という、安易には扱えないテーマについて、注意しなければならないことである。

 「黙示録的な現代」p83

ナキエルとソラト
 人智学では、霊視による認識があり、この認識から表現された文字を明らかにしている。

 では、その文字を二つ紹介する。太陽が地球と結合していたときの力で、そのときの地球の進化を定めていた力を表す文字、つまり、地球を早急に霊化(進化)させていた力を表す文字は、以下である。

 秘教の弟子は、この文字のなかに、人類を早急に霊化(進化)させる力を認識できる。

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 対照的に、太陽が地球から分離し、地球がまだ月を分離せずに、月と結び付いたままだったら、人類は非常に早く骨化・硬化していただろう。地球が月を保持したままだったら、人間は誕生後即座に一種の操り人形・マリオネット(ロボット)になっていただろう。



 だから、太陽が去った後、月も地球から出ていく必要があった。人間の魂を物質に下降させる力は、今日では月の支配下にあり、月が出ていくと同時に地球から放出され、今では外から地球に働きかけるので、この力は2つのフック(釣り針)のようにみえる文字で表される。つまり、この悪の力は、「黙示録」の二本の角の獣の印である。 

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 この二番目の文字は地球の悪魔の印とも言われている。身の毛がよだつような方法を用いる黒魔術は、地球の悪魔的な性質に属する力と、地球を硬化させる力を、秘教的な方法で増加させる。もし多くの人が黒魔術師になると、地球は次第に月に似ていくだろう。

 反対に、白魔術により、地球は太陽に似ていき、日光のような力を得ていくだろう。

 地上に黒魔術が増大すると、どのような結果に至るのか?



 つまり、白魔術によって地球は太陽の性質に近づき、黒魔術によって月の性質に近づく。

 白魔術を通して、悟り・知恵・精神力の勝利を導かない悪全てが克服されるだろう。精神力の支配を確立できない活動は、叡智・霊的洞察には至れない。術策と策略などによって自然から盗んだ力では悟りには至れない。

 「黙示録」の封印は、白魔術によって黒魔術を克服する印でもある。人間が自らの治癒力を向上させることで、人間自身から太陽の力が生まれる。月の力は人間の足下の地下にある。

 「黙示録的な現代」p76

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 秘教によると、地下には悪魔の力が眠っているといわれている。重力は悪魔の力ともいわれている。前回、この地下の悪魔の力についてのシュタイナーの話を紹介したが、再度紹介する。

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 天界と相反する地下(冥)界で、シュタイナーは地下界(天界から堕落した世界)の恐るべき破壊力について述べている。月の指導霊たちが作り上げた原子が地下界の阿修羅(アスラ)領域の恐るべき破壊力と一致すると、核分裂や核融合の核力を引き起こす。

 天界の神界上層 生命エーテル ---- 地下界の阿修羅領域 核力=地球のマグマなど

 天界の神界下層 化学エーテル ---- 地下界のアーリマン領域 磁気=地球の地震など

 天界のアストラル層 光エーテル ---- 地下界のルシファー領域 電気=天候の雷など

 天界は創造だが、地下界は破壊を目的としている。

 すでに原子爆弾が開発されて60年以上が経過している。シュタイナーは「この力が発明家によって人類に与えられる前に、人間が少しでも道徳的になるように教化されなくてはならない。」

 と述べているが、残念ながら今も不道徳なことばかりである。

 (このままでは、ポストアトランティス時代も破綻に終わるだろう。土「物質」による破綻である。既に金融破綻がはじまりつつある。)

黒魔術の訓練
 黒魔術力を獲得する初歩的な方法は、その能力を備えた者から、黒魔術の方法を聞き出すことである。

 では、黒魔術とは何なのか?

 感覚(物質)界でなんらかの結果・成果(利益)を得るために、霊力を利用する手段のことである。・・・感覚界は、霊界からくる力で成り立っている。つまり、感覚界での作用・成果・行為全ては、霊界から発せられる。

・・・自分には未知なものを、自然に委ねずに、自分が欲するままに利用するとき、その人は、黒魔術の領域から力を調達することになる。

 未知なものに対する探求から、叡智と霊的認識を得るというまわり道をせずに、自然の内にある霊力を、その理解なくして、利己的に用いようとするとき、そして、霊魂の進化の途上で、叡智と霊的認識に取り組むのを避け、別の手段を選ぶとき、常に黒魔術的な活動への途上に陥る。

 (占いとか、パワースポットとか、昨今のご利益的信仰の風潮などで、人間関係での賄賂などと似ている。自分だけ得をしようという浅はかさ。)

 恐ろしく小心者で、将来自分に起こり得る全てに身の毛もよだつような恐怖心を抱きがちな人は、黒魔術師になって黒魔術を実行する素質を持つことになる。人間の内面にある恐怖心が黒魔術の出発点となる。

 恐怖心は利己主義が複雑化したものにすぎないからである。

 (悪魔は恐怖心を餌に憑依する。だから悪魔は独裁によって民衆に恐怖を与える。ネトウヨなどがその典型で、実社会への恐怖心から、ネットで過激な発言をするのである。ネトウヨの正体は工作員以外は単なる小心者である。)

 黒魔術を目論んでいるなら、可能な限りの小心者を探すことからはじまる。そして、恐怖心を改造・変形すると、小心者が知識・霊的洞察なしに、人並み以上の力を得るようになるからである。

 (ネトウヨなどによる誹謗中傷やレッテル貼りなどが人気や勢力を得ることなど。)

・・・

 小心者を探すのが、黒魔術において行われる最初のことである。小心者を改造すると、その恐怖心が、周囲に影響を及ぼすカリスマ力に変わっていく。黒魔術の犠牲となった者は、信じられないような醜いことを実行できるようになる。

 (まさにアホノミクスなどが典型である。偽ユダヤ黒魔術師たちに踊らされアホは非情で冷酷な獣になりつつある。知性が全く感じられないのが証拠である。)

・・・

・・・黒魔術力の支配から人間を守るものは何か、よく考えてみる必要がある。自らを守る非常に良い手段は、実は良い意味の利己主義からくる自己防衛なのである。

 例えば、生きている生命体の肉を切るのは、誰にでもできることではない。大抵の人は気絶する。気絶は利己心の表現に他ならない。気絶するのは、唯物的手段においても、黒魔術をせずに思い止まる良い手段である。

 (気絶とは一種の幽体離脱である。虐待に対して幽体離脱して、肉体の障害をマトモに受けないことなどが挙げられる。霊魂を肉体の残虐性から保護するわけである。)

・・・健全な利己主義、つまり自己防衛が・・・大抵の人間を悪から守る。健全な意味での利己主義が遮断機のように、黒魔術力を獲得する手段から人間を守ってくれる。

 「黙示録的な現代」p68

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 昔の米国には健全な意味での利己主義があって、それが戦争に手を貸さずにあえて孤高を保つモンロー主義となっていたようにみえるが、現在の米国は小心者で、悪魔にとりつかれたようにビクビクと恐怖心を高めているようにみえる。

 例えば、「やられる前にやれ」などというのは、小心者の卑怯な遣り口の典型であると思う。中国を異様に恐れている米国はみっともないもんである。





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Last updated  2014年12月05日 16時29分10秒
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