シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年08月21日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 前回の続きだが、人間を単純に喩えると宇宙の観測機ということになる。この世に生まれてくるのは、いままでとは異なる世界に行くために、観測力を高めるためで、モノばかりみていると、モノしかみえなくなる。

 ニセモノユダヤは金儲けしかみていないから金儲けしかみえなくなるから、いずれ消えてなくなる。

 現代人は可視光線しかみえないが、宇宙には可視光以外に沢山の光がある。例えばエックス線や放射線など、または光ではないが、超音波などの人間が聞こえない音波もある。

 現代の宇宙論でも、並行宇宙論が唱えられているが、物質界だけが全てだと解釈している唯物論を基準にしているだけの曲解論で、むしろ物質界が全体の単なる一部に過ぎずに、非常に局所的な領域であることに気づくべきであろう。

 現代の唯物論でも、その基準からダークマターの方が遥かに多いという結論に至る。例えば、以下のウイキなどを参考に転載する。

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宇宙に占める暗黒物質の割合の推定
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E9%BB%92%E7%89%A9%E8%B3%AA

 1986年に宇宙の大規模構造が発見された。このような構造を形成するための宇宙の物質の総量が見積もられたが、予想よりも質量が少ないため構造の成長には、ハッブル則から導かれる宇宙の年齢(ハッブル時間):100億 - 200億年よりも、さらに長い時間を要すると計算された(missing mass problem)。



 その後、宇宙の加速膨張が発見され、さらにインフレーション理論の説明のためダークエネルギーの概念が導入された。ある計算では、ダークマターを含めた物質を約30%、ダークエネルギーを約70%にした場合にうまくいくことが確認されている。

 2003年から、宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測に基づいて、宇宙全体の物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいでしかない、と説明されるようになってきている。

 この観測結果は、宇宙の大規模構造のシミュレーションから予測されているダークマターの値と、ほぼ一致している。このように2つの方法から推測したダークマターの量がほぼ合うということから、この考えに妥当性がある、と考えられている。

 2013年3月、欧州宇宙機関はプランクの観測結果に基づいて、ダークマターは26.8%、ダークエネルギーは68.3%、原子は4.9%と発表した。

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 宇宙からすれば小規模にすぎない、この物質界を訪問しないといけないのは、人智学からもわかるが、この世界が他の世界にいくための通行手形となる観測力を高める世界だからである。

 例えば、天国に行きたいのなら、天国に行くための能力を身に着けないと駄目で、だから物質界でその能力を証明しないといけない。逆に地獄に行きたければ、地獄に行くための能力、能力という言葉は間違いだが、怠惰力、腐敗力とでもいうべきか、をこの世で身に着ければ行くことになる。

 だから、この世で多くの人々に苦しみを与えているアホバカで浅はかでおのぼせさんのニセモノユダヤたちは、地獄に行くから覚えておきなさい。殺人すれば殺人された苦しみの何倍も背負うことになる。バカな奴らである。

 さて前回の続きである。死後、物質界とはアベコベのアストラル界に行くことで、いわば生前の行いの主客逆転の体験をすることで審判を受けることになる。だから、アストラル界を、古代エジプトでは死後の最後の審判の世界で表わした。

 死者の心臓(アストラル体)と火の鳥=不死鳥の翼とを天秤にかけて、エジプトの神トートが審判する図が有名である。古代人は死後の世界をよく知っていた。だから古代の文献はあの世を知らないと理解できない。

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 天秤の左皿にのっているのは現代人には心臓とされているが、本当はアストラル体だろう。



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カルマの決定

 そして、死後のある時点で、宇宙の真夜中と呼ばれる段階(最後の審判の日)がやってくる。この時、自我は、自分の内に息づく生命霊(不死鳥の翼)と、先に大宇宙に溶け込んでいったエーテル体(死者の心臓=アストラル体と自我)とを比較する。

高次の霊の見本像と、自分の生前の人生とを比べるわけである

 その比較から、次回の転生の人間像が作り出される。これは最高次の天使(ケルビム)の仕事だが、そこに人間自身も参加する。いわば神々が人間を、次の世界の中に配する際の人生の目的を決めるのに、人間自身の参加を許している。

 この創造は、物質界での四季の移り変わりや、太陽の上り下りに働く摂理よりも、遥かに高次の法則だという。

 こうして前の人生で生じた歪み(非道徳性)を正すため、次の人生ではどの時代の、どういう親のもとに生まれ、どういう肉体と性格を持つのかが決定される。これが力ルマ(業)となる。

 しかし、シュタイナーの言う「カルマ」には、一般的にいわれるカルマという言葉に含まれるようなネガティヴな宿命論のようなものはない。

 自分がいまおかれている不満足な環境や境遇、すぐには変えようのない性格、つらい体験などを、前世の因縁という意味でカルマだなどというと、後ろ向きにネガティヴにカルマを考えてしまいがちになる。

 (カルマを使って他者を罵ることになるので、そういう人物のカルマはカルマでなくなる。あくまでも未来を想定したカルマでないと意味がない。)

 しかし、カルマ全ては、自分の精神・霊の進化のために、自分が決めたことであり、未完成なものが完成に至る通過点というポジティヴな受け取り方が重要である。

 (つまり、自分の人生に必要なものを気付かせてくれるのがカルマである。)

前世の能力はどうなるか

 極端に厳しい試練でなくとも、各人の人生には様々な課題が与えられている。それでは前世の課題と今生の課題とは、どのように関わりあっているのか?

 例えば、前世に花開いた能力は今生にも受けつがれるのか?

 前世がドイツ人でドイツ語を母国語としてしゃべっていた場合、今生では日本人として生まれても、ドイツ語の修得が楽である、というようなことがあるのか。

 シュタイナーによれば、残念ながら、そういうことはないそうである。前世の能力が今生にも受けつがれることは、まずないという。例外としては、例えば、音楽家の才能があったのに、その才能を開花させる前に不慮の死などで死んでしまった場合、次の転生で、その才能を開花させることはあるそうである。

 しかし通常は、前世の能力は今生の能力からは推測できない。音楽家が次の転生で数学者になることもあり、前世では数学者だった人 が、今生では数学が全く苦手という場合があるという。

 むしろ、今生で、できたらいいのにどうしても苦手な能力が、前世の能力である可能性が強いそうである。同じことを繰り返していても進歩がないので、今生は前生とまるっきり違う方面に進むのが普通で、今生で最も抜け落ちている能力が、前世の能力であった可能性が大なのである。内向的で思索的な人の前世を探ると、外向的な行動家だったりする。

 (例えば、前世で超天才だった人は、今生では知的障害で産まれるようである。知性を多面的に経験するためである。知的障害児といわれる人が、特異な能力をもつのも前世からの由縁かもしれない。シュタイナーはまた20世紀後半から前世を記憶する子どもが生まれてくると予言している。)

 それでは前世の能力は消えてしまうのか、というと、そうではないようである。シュタイナーによると前世の能力は今生では必ず変容して現れてくるので、例えば、前世の数学的な能力が、今生では視力の良さという肉体面で現れたりする。

 (シュタイナーによると、一般的に、前世の行動力が、今生の脳の働きや思考力に反映し、前世の思考力が、今生の肉体の行動力に反映するようである。だから、前世の女性の感情の細やかさが、今生では男性の筋肉の強靱さに反映するので、女性は男性に、男性は女性に産まれやすいという。)

次の転生に向かう

 さて、自我は霊界から物質界へ下降し始める。まずアストラル界で新たなアストラル体を身にまとう。アストラル界を構成する要素を集めて体にする。

 生まれる前の、釣鐘の形をした人間のアストラル体がアストラル界を飛び回る。更に、生まれる直前にエーテル界から要素を集めてエーテル体を作るが、そのエーテル体は、その時の月と太陽や惑星を含む天球全体を写し取る。エーテル体は、各々の天体の位置を写真のように複製する。

 こうして受胎後10日もしくは2週間の受精卵に〈自我、アストラル体、エーテル体〉が宿る。物質体としての受精卵に宿る直前、死の直後のフラッシュバック(走馬灯)と丁度逆の映像が生じ、これからの人生を一瞬で垣間見る。

 そのあと、前世を忘れ去った新たな人生が始まる。霊界での計画に従って自分で選択した環境で人生が始まる。

 (自分で選択した人生なので、人生に不満をもらすと罰があたり、腫瘍になり、ガンになる。人生の障害も自分で選んだものなのだから、克服しないと罰があたり、再度似たような同じ人生を生きる羽目になる。落第である。)

 誰もが一度の人生で目指すべき進歩を遂げるわけではないが、転生を繰り返し、経験を積みながら、一進一退しつつ、霊(精神)の進化(向上)の長い道のりを進む。

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 何度も何度も同じような人生をくり返すような人が多いので、逆説的にいえば、環境を変えることで違った生き方ができるような環境破壊が起こるともいえる。地上に王国を打ち立てようとしても、王の人生が変化しなければ意味がなく、崩壊するだけなんである。次回に続く。 





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Last updated  2015年08月21日 14時37分13秒
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