後藤英彦の作文教室

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ごっちゃん815

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April 29, 2005
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49.四段構成(6)――チェホフの「桜の園」

四段構成の名作としてチェホフの「桜の園」を取り上げてみます。

わたしたちにはそれぞれの生活があります。いろんなタイプの人がいていろんな生き方をしています。金持ちと貧乏、誠実と不誠実は世の常です。自分の置かれた環境を肯定するか否定するか。向上心をもって前へ進むか、腐ってやけっぱちになるか。

世に名作として残っている小説や戯曲は、そうした人間模様を活写したものです。いろんなタイプの人々の交錯――出会いと別れのドラマ――を通して、人間の生と死、愛と憎しみを追求しています。

人間は神ではないゆえに神の技を期待できません。「人間的」という意味は「不完全」ということで、とても頼りない存在です。その頼りない人間の行うこと、考えることに、神の「完全」を期待したらお話になりません。

生きるということは、人間の「不完全」を認め合うことだと思っています。

それゆえ、名作と呼べる作品は、不完全な人間の喜怒哀楽をありのまま、真実味をもって記述したものと言うことができるでしょう。

チェホフの「桜の園」は四段構成の戯曲として有名です。同じ作者の「三人姉妹」やゴーリキーの「どん底」のほうをより評価する人もいるでしょう。どれも甲乙つけがたいもので、最後の断は好みで決めるしかありません。


「桜の園」のテーマは没落していく貴族の、過去への郷愁です。



第二幕では、商人のロパーヒンと万年大学生のトロフィーモフにフットライトを当てます。二人の発言に伏線が張られています。ロパーヒンは夫人に「桜の園」を別荘地化するよう進言しますが、聞き入れてもらえません。ロパーヒンの祖父も父もこの領地の農奴でした。

トロフィーモフは夫人の娘アーニャにこう言います。「のろわれた農奴制の過去とエンを切り、働け、そして自由になれ」。彼女はすっかり感激して家を出ることを誓います。

第三幕は競売の日。一同の見守る中、「桜の園はわたしが買った」とロパーヒンが報告します。農奴出身の彼が今や「桜の園」の主人です。泣き出す夫人にアーニャは慰めます。「ママ、新しい庭を作りましょう」。

第四幕。第一幕と同じ子供部屋。夫人はパリの愛人のもとへ。「さようなら、古い生活」とアーニャ。続けて「ようこそ、新しい生活」とトロフィーモフ。去り難い思いで夫人は言います。「ああ、私のいとしい、なつかしい、美しい庭。私の生活、私の青春、私の幸福、さようなら」。



物事を「安定」と「変化」にわけるなら、第一幕「安定」、第二幕「安定」、第三幕「波乱」、第四幕「安定」となります。仔細にみると同じ「安定」にも違いがあります。

第一幕は没落していく貴族の日常風景を描きます。第二幕は貴族の日常を描きつつも仕掛けとして第三幕への伏線をはさみます。第三幕はどんでん返しです。波乱、変化の現実です。

エンデイングの第四幕はそれぞれ波乱、変化を受け入れて自分の生活へ戻ろうとします。新しい生活に胸を膨らます者もいれば、諦めて小さな「幸」に逃げ込む人もいます。静寂に戻った「桜の園」に斧を打ち込む再開発の音だけが聞こえます。








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Last updated  April 30, 2005 09:36:57 PM
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??????@ ?????? 何?何?何?何?
哀歌@ すご~い なんてスバラし~んでしょうll
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…

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