後藤英彦の作文教室

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ごっちゃん815

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May 31, 2005
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82.いろはにほへと――色は空(くう)、空の空、いっさいは空――経典のレトリック


「いろは歌」は平安中期の作と考えられています。だれの作かはっきりしませんが、作者を弘法大師とする俗説もあるようです。

日本人ならだれでも知っている「いろは歌」ですが、それは平がな書きでの、ぼんやりとした認識のはずです。漢字を充てるとその意味まではっきりしてきます。


色は匂へど 散りぬるを 我が世、誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

冒頭に出てくる「色」は何を指しているのでしょう。「色は匂うけれど散ってしまう・・・」と言っているから、花なのでしょうか。

「色」に対する反応なら、小さな子供は純粋に赤や緑の色を思い浮かべるでしょう。血気盛んな男なら、必ずしもそうではなく、色気や男女関係のほうを想像するかもしれません。

般若心経(なんにゃしんぎょう)には「色即是空」「空即是色」とあります。シャープな隠喩ですが、この「色」はまさに、色気や男女関係といった煩悩のことかとつい思ってしまいます。

女の色なんて虚しいもの、実体のないもの、だから迷わされてはいけないという教えかと、思い込んでしまいます。もちろんその解釈も当たっていないわけではないけれど、般若心経の言う「色」はそれよりもっと広く深いようです。

この目でみえるもの、この目のとらえる事象のすべてを、「色」と言っているようなのです。

隠喩と対句の逆転が見事な冴えをみせています。

「色即是空」の前提に、「五蘊皆空」(ごうんかいくう)という言葉があります。
「五蘊」(ごうん)は五感のことです。見ることも、聞くことも、味わうことも、触れることも、匂いを嗅ぐことも、ことごとく実体のないものだという教えです。
だから「色」は五感の一つとして「色即是空」だというのです。

聖書はレトリックの宝庫と言われています。イエスの喩(たと)えはほとんど、豊富なレトリックを駆使した記録の連続です。直喩、隠喩、擬人、対句、対照、警句、設疑・・・何でもありです。そして、それはイエスの活躍する新約聖書にかぎりません。

ヤーヴェ神とイスラエル人の契約の記録である旧約聖書においても、たっぷり使われています。美しいレトリックはそれだけ神の言葉にふさわしいのかもしれません。

旧約で「色即是空」の思想に最も近いのは、「伝道の書」でしょう。その虚無思想はジュデオ・クリスチャニテイー(ユダヤ・キリスト教)の中ではむしろ異端に属しますが、ポイントを突いています。
十二世紀ペルシャの詩人オマル・ハイヤームの「ルバイヤート」も虚無思想という一点で「伝道の書」と類似の文学でしょう。

ゆっくりと、対句、隠喩、反復、擬人の、技の展示を鑑賞してください。

空の空、空の空、いっさいは空である。
日の下に人が労するすべての労苦は、


世は去り、世は来たる。しかし、地は永遠に変わらない。
日はいで日は没し、そのでたところに急ぎ行く。
風は南に吹き、また転じて、北に向かい、
めぐりにめぐって、またそのめぐるところに帰る。

川はみな、海に流れ入る、しかし海は満ちることがない。

すべてのことは人をうみ疲れさせる。
人はこれを言い尽くすことができない。

目は見ることに飽きることがなく、
耳は聞くことに満足することがない(旧約聖書「伝道の書」の冒頭部分)。









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Last updated  June 1, 2005 10:50:52 PM
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??????@ ?????? 何?何?何?何?
哀歌@ すご~い なんてスバラし~んでしょうll
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…

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