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今日(21日),熊本に秋の訪れを告げる藤崎八旛宮の例大祭の神幸行列が行われ,市中心部は「ドーカイ,ドーカイ」の掛け声で,馬をはやしたてる太鼓やラッパの音が鳴り響いています。
「朝随兵」は午前6時に藤崎八旛宮を出発し,ご神体をのせたみこしに付き添って武者姿で練り歩く「随兵行列」や背中に大きな飾りを付けた「飾り馬」が次々と街に繰り出しました。
藤崎八旛宮秋の例大祭は祭りの最大の呼び物の「神幸行列」には,地域や職場,学校の同窓生など67団体,およそ1万6000人が参加しました。神幸行列は、新町の御旅所までのおよそ5キロを練り歩くもので、揃いのはっぴとねじり鉢巻をした勢子たちが威勢のいいかけ声と太鼓やラッパで馬をはやしたて、勇壮な「馬追い」を披露しました。 神幸行列は、午後2時半から、再び藤崎宮に戻るための「夕随兵」がはじまり、市中心部は夜8時ごろまで賑やかな雰囲気に包まれます。
◆飾馬飾卸
19日,熊本市の藤崎八旛宮の秋の例大祭で,神幸行列に参加する馬が,受ける「飾卸」と呼ばれる神事が行われました。 まず,神様が乗るとされるみこしに付き従う馬,「神馬」と,大きな飾りを背中に乗せた「飾馬」の3頭が,神職のおはらいを受けました。続いて,ことしは職 場や同窓会など67の団体が「飾馬」を奉納するということで,一頭ずつが,そろいのはっぴを着た勢子とともに,神職のお祓いを受けていました。
◆ 藤崎八旛宮
藤崎八旛宮( http://www.fujisakigu.or.jp/
)は,例年の人出 約35万人と熊本県で1番,初詣参拝者が多い神社です。参道には出店が並び,多くの参拝者で賑わいをみせます。
社記によれば,藤崎八旛宮は承平五年(935年)に朱雀天皇が平将門の乱平定を祈願され,山城国(京都)石清水八幡大神を国家鎮護の神として,茶臼山(今の藤崎台球場)に勧請されたのに始まりとあります。
鎮座の日,勧請の勅使が藤の鞭を三つに折って,三ヵ所に埋めたところ,この地に挿した鞭から,やがて芽が出て枝葉が繁茂したので,藤崎宮の名称が起こったと伝えられています。
◆所在地 熊本県熊本市中央区井川淵町3-1
◇バス
JR熊本駅から熊本市交通センター行き10分,交通センターから藤崎宮前まで15分,下車,徒歩5分
◇熊本市電
JR熊本駅から徒歩2分の熊本駅前電停から健軍町行きで15分,水道町電停下車,徒歩15分
◇自動車
九州道植木ICから国道3号線を南へ,約35分。熊本IC・益城熊本空港ICからは約20分,駐車場 有料
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