本読み日記

本読み日記

2015年12月21日
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テーマ: 本日の1冊(3806)
カテゴリ: カテゴリ未分類

 「和菓子のアン」 の 坂木 司さん が、 好きな作家さんに
】坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー  和菓子をテーマに物語をリクエスト! もちろん 坂木さんのお話も入っています。

「空の春告鳥」(坂木 司) ・・・一月中旬。バイトが休みの杏子は、母に誘われて、職場と違う系列のデパートの「全国駅弁大会」に出かけることに。二人で手分けして弁当を買いまわっているうちに、<新春和菓子フェア>の方へと・・・そこでは先客の男性が、若い店員相手に意地悪な質問をしたあげく、「ったく、いつまでこんな飴細工の鳥をおいておくつもりなんだ」と、捨て台詞を残して去っていった。飴細工の鳥?そんなものこのお店の中のどこにも無いけど・・?????

「トマどら」(日明 恩) ・・・十二個のドラ焼き。それは財務捜査官の宇佐美刑事に毎月送られ来るもので、そもそもは、宇佐美が常連となった和菓子屋の女性店員に、うっかり警察官だと話してしまったために引き受けることとなった相談事がきっかけだった・・・

「チチとクズの国」(牧野 修) ・・・四年前に亡くなった父の店、今では人手に渡った店の鍵を開けて中に入ったぼくは、生きることにくたびれていた。薄暗い室内をロープの束を片手にうろつくが、家の中には上手く首をつれる場所はなく・・・

「迷宮の松露」(近藤 史恵) ・・・モロッコに来て二週間。日本とは違う匂いと、眩しいほどの日差し、そして何より迷宮のように入り組んだメディナに魅了された私は、毎日、昼はメディナで迷い、夜は夢の中で迷った。そして祖母の夢を見るのだ・・・

「融雪」(柴田 よしき) ・・・元ペンションをカフェに改装して開業後、迎えた初めての冬もようやく終わりに近づいた三月、奈央はベンツに乗った垢抜けた美女から、新しくオープンしたホテルの場所を訊かれた。後から友人が、それは最近テレビによく出ている有名な経済アドバイザーだと教えてくれた。目的は春スキー?それともホテルにスパやエステでもあるんだろうか??

「糖質な彼女」(木地 雅映子) ・・・母に付き添われて行った病院で、母が席をはずした途端、医師から暴言のマシンガントークにさらされた僕は、その暴言医師が大好きなアイドル、リリちゃんのメッセージとサイン入り写真を見せびらかすのを見て叫んでしまった。「ちょ、ちょちょちょちょちょ、なんなんですかそれは!?」 だって、精神科の「引きこもり教室」の医者が、リリちゃんみたいな華やかな子と接点なんてあるはずが・・・

「時じくの実の宮古へ」(小川 一水) ・・・南に下れば宮古に着く。そう信じて和菓子を作りながら旅をしていた親子は、海を前にしていた。「宮古はないなあ」「どこにいたの?」「俺が知るかよう」 二人は廃墟を調べて、そこが石廊崎だと知るが、宮古がどっちの方角かは判らずにいた。壊れた土産物屋にとまり、そこで和菓子を作る。12歳の工次の作るのは青ガラスの丸盆にのせた飴細工。そして父の作ったものは・・・

「古入道きたりて」(恒川 光太郎) ・・・長門渓谷に岩魚釣りに出かけた俺は、恐ろしいほどの雷雨に会い、近くに見つけた小さな家に避難することに。そこには老婆が一人で住んでおり、雨はじきやんだものの、結局俺はそこの二階に泊めてもらうこととなり・・・

「しりとり」(北村 薫) ・・・二十年近く付き合いのある編集者の向井さんと雑談中、去年亡くなったご主人が亡くなる前に書いた俳句の話になった。それは「しりとりや 駅に       かな」というもので、空欄には、和菓子の黄身しぐれを置いたという。向井さんはその意味が未だにわからず・・・

「甘き織姫」(畠中 恵) ・・・まだ十代の新妻との新婚家庭に友人を迎えた伊藤は、共通の友人でもある御岳から電話で相談されたことを話した。御岳は、顔は桁はずれてよく、背も高く、裕福な家の出だが、理性が時折脳みその中で方向音痴になる奴で、そんな男が恋愛問題を相談してきたのだ・・・

きちんと考え、答えを出して成長していくアンちゃん、相変らずかわいいなぁ 。 続編も出ている みたいなので、さっさと予約しとこ。 ぴょんくんはけっこう気に入ったので、彼が活躍する本を探してみようか と考えているところです。 よく知っている作家さんや、未読の作家さんの作品が読めて、そこから新しい出会いを与えてくれるアンソロジーや短編集 ですが、じつは、 あらすじ・感想を書くのが少々めんどくさく、なまけもののわたくし、ついつい後回しにしがち です。で、結局この本を 読んでから半年以上たってからようやく日記が書きあがる という体たらく・・・だもんで、 ザルな脳みそがほぼ忘れているから、読み直して書く羽目になるというお馬鹿なおまけ付き・・・ そう、さっさと書き上げたほうが、ラクなのよねぇ。わかっちゃいるんだけどさぁ・・・ついつい読む方にばっかり気が行っちゃってさぁ・・・

こういう本を読んでいると、 食い意地の張った私はとてもおなかがすきます 。甘いものが食べたくなります。ありがたいことにコレを書き上げているのは読んだ時期からずーーとお後の お盆 です。 だからお供えもんとして水羊羹や水饅頭、最中なんかがお仏前にあるので、熱帯夜が続く中、私の体重は順調に上昇中・・・ もうじき職場の健康診断があると言うのに、どうしよう・・・・






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最終更新日  2016年10月24日 19時22分45秒コメント(0) | コメントを書く


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