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日帰りで前穂高岳に登る。今回はその2です。上高地を出発して5時間くらい歩きました。ここらで森林限界を越えます。紀美子平へ到着。この分岐は奥穂高岳への縦走路になっているので、一気に人が増えました。北アルプスは全域でヘルメット装着率が高いですね。さて、前穂高岳の山頂目指してアタックを開始します。しかしながら想像以上のハードな岩登りと、数日前に降った残雪がわずかに残っていて足元が滑るのでかなり苦戦。。。なかなか前に進みませんでした。いつも通り、頂上前ではヒ―ヒ―言いながらのくたびれた登りっぷりを見せる自分。もっとかっこよくスイスイ登れたらななんて思うんだけどね。。。そしてなんとか頂上着♪先月に登った槍ヶ岳ももちろん見えます。自分が過去に登った山をこうやって見るのは気分のイイもんだねぇ。この辺の地形は地図を見てもピンとこなかったけれど、実際に登ってみるとあぁなるほどってなりますよね。涸沢カールの見える所まで移動しました。初めて生で見るのがこの角度とは何とも感動!まだ早い時間だからテントも数張りでした。来年中にはぜひあそこで1泊してみたいです。今日のスタート地点の上高地も見えます。この日は台風が近づいているせいか風が強く、あまりのんびりは出来ませんでした。でも素敵な景色も見れたことだし、ゆっくりと下山開始です。帰り道は紅葉を楽しみながらゆっくりです。ヒザが痛くなっちゃったって事もあるんですが・・。天気がイイので日の当たる紅葉がとてもキレイでした。上高地まで下りてきました。夕方なのに沢山の人が歩いていました。どこかで食事したかったけど、時間が遅くてお土産屋さん以外はクロ―ズ・・残念。17:00のバスで駐車場へ帰ります。先月も乗ったので特に問題無く無事帰還しました。さて今回の前穂高岳ですが、登ってから思ったのは、他の穂高岳も全部登ってみたいという事でした。今まで目標にしていた槍ヶ岳を先月達成後に、次の目標をどの山にしようか決めかねていた時だったので、今後はこの新しい目標達成に向けて色々と勉強しながらがんばりたいなと思いました。以上、前穂高岳登山でした。
2015.10.29
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10月8日の話。その日は1日フルに予定が空いたので、1日中楽しめる山を探す。そして紅葉目的でこの時期と言えば北アルプスかなと思い、日帰りで行けて楽しそうな所・・ありました(二ヤリ。。。笑)。上高地経由で「前穂高岳」です。北・西・奥・前とある穂高岳の中で、自分が今のところ日帰りで行けるのは前穂高岳だなって事でいざ出発!という訳で、先月に続きまたしても上高地へ行く事になりました。沢渡バスターミナルより始発の5:40のバスに乗ります。各停留所を周った頃には満員に。上高地バスターミナル着です。準備して出発します。10月ともなると、朝はかなり寒い上高地です。河童橋からの景色。振り返ると焼岳。カール真ん中から右側にある前穂高岳まで行ってきますよ。河童橋を渡った後はしばらく遊歩道を進み、分岐から岳沢方面へ行きます。前穂高岳登山道の入り口です。帰りのバスの時間を考え、遅くても17時には戻ってきたいと思います。「風穴」です。天然クーラーとも呼ばれている、岩の間から風が吹いてくる場所。時期によるんだろうか、いまいち風を感じませんでした。。。稜線が見えてきました。登山道の紅葉も賑やかになってきましたよ。岳沢小屋へ到着しました。紅葉に囲まれたイイ場所にあります。少し休憩したら前ホ方面へ。ここから先は重太郎新道を登っていくのですが、傾斜がキツくなり岩場やクサリ場があります。特別危険な箇所はありませんが、一応注意で。「カモシカの立場」という所。カモシカになった気分で遠くを見てみる(笑)。何度も岩場やハシゴ場があります。下りてきた若いお兄さん達に、「カメラ持って大変ですね。ぶつけない様に。」と言われた・・・。なんだかバツゲームでカメラ持ってきている様な言われ方だけど、きっと心配してくれたんだな。。。気を付けますよ。。。先ほど休憩した岳沢小屋がはるか下に。なかなか登ってきたなぁ。岳沢パノラマの場所です。こちらの斜面にも日が当たって紅葉一望!とてもキレイです。さて、現在は紅葉ピーク地点を登り中です。次回その2へ続きます。
2015.10.25
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10月1日、蓼科山へ向かいました。景色が良くてサクッと登れる所を選んだら自然とここに。そして今回は初の大河原ルートです。大河原峠に着き、準備をしていたら空が明るくなってきた。ここで待っていれば日の出が拝めるんだけど、早く歩きたかったので出発。でも後でちょっと後悔。。。出発して10分後くらい、森の中で日の出を迎えました。木の間からなんとか確認。とても温かい色でした。佐久市の最高地点へ着。目の前に蓼科山が現れました。この角度から近くで見たのは初めて。蓼科山荘を通過。岩ゴロゾーンです。前から年配の方が下りて来られたので、「おはようございます。お早いですね。」と声をかけたら、「お早いって、だって上の小屋に泊まってきたから。」って少し不機嫌そうだった。。。自分、失礼な事を言っちゃったのかな?分からなかったが、色々と考えさせられた。蓼科山頂ヒュッテへ着。小屋番のお兄さんに、「グレゴリー、カッコいいね!」と言われた。ちょっと嬉しかった(笑)。頂上へ着です。台風が近づいていて強風がすごかったので急いで一周しました。白樺湖方面に蓼科山の影が♪下山開始します。蓼科山荘の横を通過しようとした時、小屋番の方に声を掛けられました。どうやらここ数年で登山道が横に広がってきてしまっているとの事でした。原因は、登山道の真ん中を通らずに脇の土の部分に足を置いたりする人がいるので土が崩れて道が広がり、そこに立っていた木は枯れてしまうそうで、その事でとても悩んでいるとおっしゃっていました。蓼科山は百名山で人が沢山登ってくるのは嬉しいんだけど、道の崩壊は止められない。「百名山になんてならなきゃよかったのに・。」とつぶやいた言葉に大きなショックを受けました。。。その後は山荘でコーヒーを頂きながら色々な話を聞かせていただきました。小屋番になった理由は、登山が好きな訳じゃなくて登山に来る人たちの笑顔を見るのが好きなんだそうです。それ、すごく分かります!そして帰り道、さっきの小屋番さんの話を思い出しながら歩く。これからは自分も登山道歩く時は気を付けなければならないなと。行きで会った年配者さんとの会話のやりとりでイラっとした自分だったけど、そんな事はどうでもいいや。大河原峠まで戻ってきました。クルマが多く停まっているかと予想していましたが、台風のせいか数台が停まっていた程度でした。さて今回の蓼科山登山ですが、登山者として色々と考えさせられる事、反省すべき事があり、とても勉強になりました。今日教わった色々な事を忘れずに、これからも山を大事にそして笑顔で登りたいと思います。以上、蓼科山登山でした。
2015.10.20
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先日の白馬村で買った物、トランギアの「B25アルコールバーナー」です。自分、日帰り登山では基本お湯を沸かしたりはあまり無いのですが、テント泊で時間に余裕がある時は自作のアルミ缶で作ったバーナーを使用していました。まぁこれはこれでイイんだけど、メーカーさんが作ったバーナーというのも使ってみたいなと思い、歴史のあるスウェーデン製のトランギアに決めた次第。真鍮製の本体です。そのままでもカッコイイのですが、ピカールを使用してフタの上部と本体の側面を少し磨き上げました。火力を調整する為のスライド式のフタも付属しています。自作のバーナーも横に置いて燃焼テストをしてみました。自作品と比べると、アルコールが気化して火が全開になるまでの時間が、トランギアはとても早かったです。しかも燃費がイイ!火力はほぼ同等に見えました。早く高所で使ってみたいです♪
2015.10.16
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遂に念願の槍ヶ岳へ登頂!今回は槍ヶ岳編のその4です。槍ヶ岳登頂後、殺生ヒュッテへ戻りテントを撤収。オジサマの帰りのバスの時間を考慮して早めに下山を開始します。上高地までの道のりは長いですからね。これで槍ヶ岳・殺生ヒュッテとお別れです。本当に良いテント場でした。ところどころ紅葉が始まっていました。先日稜線では雪が舞ったそうで、今年の紅葉は1週間ほど早くなるそうです。来た道をひたすら地味に戻ります。のんびり歩きたいけど、2人だからねぇ(笑)。明神館まで下りてきました。ワタシは当初の予定通り明神池を見に行きます。オジサマはここで留守番(笑)。穂高神社奥宮の明神池です。御船神事の際は船を浮かべてお祭りするそうです。まさに神降地(かみこうち)ですな。久しぶりに静かな所に来た気がします。良い意味で(笑)。今回の旅を振りかえりつつ、何だかホットした様なさみしい様な、でも今の自分の心境にはピッタリの素敵な場所でした。17:20、無事にバスターミナルへ到着しました。お土産屋さんはすべて閉店していました。。。(山バッジ買えなかった。。。)最終バスが18時だったのでまだのんびりできるなと思っていたのですが、なぜか臨時バスが出ていて急遽乗る事に。。。ゆっくりさせて~(泣)。オジサマは東京まで帰るとの事でしたが、新宿まで直通のバスは今日は終了していましたので、2日間一緒に過ごしたワタシからせめてものお礼という事でクルマで松本駅まで送る事にしました。そして松本駅、最後に握手してお別れしました。またどこかで会えるといいですね。ありがとうございました。長くなりましたが、これで槍ヶ岳編は終了です。普段山に登られている方から見れば槍ヶ岳はそこまで大騒ぎする様な山ではないのかもしれないけれど、自分は山登りを始めた時からの憧れの山で自分にはまだ登るには早いんじゃないかと遠慮する事3年、今年になりとうとう装備も揃ったのでやっと登頂出来たという事もあり、今回の登山はとても大きな感動がありました。これで目標を達成してしまった事になるけれど、次の目標はすぐに見つかるのでしょうか・・・?まぁ、すぐに見つかるでしょうね(笑)。以上、槍ヶ岳登山でした。
2015.10.10
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人生初の槍ヶ岳へ登る、今回はその3です。殺生ヒュッテでのテント泊後、2日目の朝を迎えました。昨夜は思いのほか寒くて何度も起きてしまったなぁ。。。東の空は雲がかかっていて日の出は拝めませんでした。ちょっと残念。朝日が当たり、山が燃える時間です。朝食を摂り、いざ槍ヶ岳アタックへの出発直前です。とても緊張しているんです。。。まずは槍ヶ岳山荘のある稜線まで登ります。ザック無しだから何とか大丈夫。槍ヶ岳山荘へ着。オジサマとお互い気合を入れ、いざアタック開始です。岩場を登り始めました。思っていたより急な斜度でした。足場がしっかりしている所もあれば、かなり手を伸ばさなければいけない様な箇所もあり、だいぶ息切れしてしまいました。最後の垂直ハシゴです。雑誌で何度も見ていたものでした。とにかく慎重にゆっくりとかみしめながら登る。でも、もうすでにウルウル感動しちゃってるんだよなぁ。。。そうして、とうとう槍ヶ岳の頂上へ着でーす!着いた瞬間、登山始めてから今まで思っていた槍ヶ岳に対する気持ちを思い出しちゃって、やっぱり泣いてしまったワタシ。。。だって今、その頂上に立っているんだもんなぁ。そんなワタシに、先に着いていたオジサマが「良かったね!」と握手してくれた。今回はこの人に感謝だし、このステージに自分を導いてくれた仲間達や、今まで山で出逢った色々な人達全員に感謝。本当にみなさん、ありがとう!!今日は予想に反し、イイ天気となりました。これだけ周りの山が見えれば大満足。穂高岳方面遠くに富士山も見えます。笠ヶ岳方面。槍ヶ岳山荘がだいぶ下に見えます。頂上はあまり混んでなく、ゆっくり過ごせました。そして下山開始します。下る方が危険なので慎重に。荷物の運搬で、ヘリが何度も行き来していました。槍ヶ岳山荘まで下りてきました。ずっと緊張しっぱなしだったので、やっと気が楽になりました。天気が良く景色も堪能出来たし、今日は無事上高地まで下りるぞ!さあ残るは下山のみ。次回その4へ続きます。
2015.10.09
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憧れの槍ヶ岳へ登る、今回はその2です。途中から急遽2名に増員したクロケン登山隊、槍沢を抜けていよいよ本格的な登りが始まりました。大曲の分岐天狗原の分岐に着。ここへ来て、ワタシがだいぶへばってきました。なかなか思う様に前へ進めません。いつもなら息切れして苦しくなるのですが、今日は明らかに荷物の重いのが体にこたえていました。同じぐらいの荷物を背負っているオジサマも同様にかなりキツそうで、休憩の回数もどんどん増えてしまいました。この辺が一番ツラかったなぁ。。。かなりすさんだ空気になってしまった二人でしたが、とりあえず前には進めるので少しずつ進みます。そしてようやく、アレが姿を現しました!「ヤリだぁーーー!!」思わず大声で叫んでしまいました。今までは他の山から憧れの眼差しで見ていた槍ヶ岳がこんなに近くて、しかも写真で見るよりずっとイケメンだぁ!やっと見えた槍ヶ岳に元気をもらい、本日最後の岩場をがんばって登ります。分岐から殺生ヒュッテへ。本日のテント泊地、殺生ヒュッテへ到着しました!道のりが長くて辛かったのでクタクタ・・・。そしてワタシとオジサマはここまで来れた事をお互いに感謝し合い、ガッチリ握手!何だか友情が芽生えちゃったなぁ(笑)。ちょっと休憩したらすぐにテント設営。オジサマが張りきって場所探してるなぁと思ったら、「ここなら2つ並んで張れるんじゃないかなぁ?」「!」「!」「?」最初は分からなかったが、どうやらワタシと至近距離で張りたいらしい。。。さすがにそれは避けるべく、数メートル先の隣の区画に張ってもらった(笑)。今回自分がこの殺生ヒュッテをテント地に選んだ理由は、何と言っても槍ヶ岳との絶妙な距離感。近すぎず遠すぎずに槍を満喫出来るんじゃないかなと思って。テント設営後、二人で明日のミーティングしました。もちろん明日も一緒です(笑)。朝食後に槍ヶ岳へアタックする事としました。夕飯です。特に時間に追われていないので、今回はアルコールストーブを持ってきました。カップヌードル(リフィル)の醤油味にサバの味噌煮を投入。インスタント系の醤油ラーメンには味噌のチョイ足しがよく合うのだよ。そして日が暮れます。シルエットの槍も本当にステキでした。小屋で会った人に、「今日は天気が良かったけど、明日は天気悪いから登る人は気の毒だなぁ。」って言われちゃったけど、「オレが晴れ男だから大丈夫だよ!」って自信満々に言うオジサマが、何とも頼もしく見えてしまったのでした。。。(自分は雨男だとは言えず・・・。)さぁ、明日はいよいよ槍ヶ岳登頂です。でも天気予報は確かに怪しいんです。たぶん大丈夫だよね・・・?次回、その3へ続きます。
2015.10.05
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今回の登山日記は北アルプスの槍ヶ岳です。この山は、普段日本アルプスを登っておられる方なら特に難しい山ではありませんが、自分にとっては登山始めた頃からの憧れの山です。その為、今回の日記はちょっと大げさに思える様な文章内容になる箇所が出てくるかと思われますが、自分の槍ヶ岳に対する熱い思いという事でご了承願います。というわけで、槍ヶ岳日記スタート!9月の15~16日で、いよいよ憧れの槍ヶ岳へ登る事にしました。1泊2日なのでちょっと忙しい日程になります。当初は早朝から動き出せる新穂高温泉方面からのルートを考えていたのですが、上高地にも行きたい! ワタシ実は信州人のくせに上高地へ行った事が無いのです。。。ですので、今回は上高地からの超メジャールートで槍ヶ岳を目指す事になりました。4時に沢渡バスターミナルにクルマを停めました。ここから上高地へはマイカー乗り入れ禁止なのでシャトルバスを利用するのです。通行区間のゲートが開くのが5時なのですが、季節がらバスの始発は5:30過ぎ。でも張りきって早く来すぎちゃったから寒い中待つ事に。。。しばらく待っているとタクシー会社の人が近寄ってきて、乗り合いで4人なら出せますよとの事。そして人も残り3人探してくれたので予定より早く出発♪4人で割るので料金もバスより少し安かったです。そうして5:20、上高地バスターミナル着。登山を始めて3年、早いのか遅いのか、とうとう山人の聖地に来てしまいました。緊張するけれど、あまりのんびり出来ないのですぐ出発しましょう。まずは上高地の賑やかな所を通るルートです。河童橋まで来ました。ここからの風景が、世に出ている上高地の写真で一番多いんじゃないかな。その後は川沿いをひたすら歩きますが、しばらくは平坦な道なので問題無し。水がとてもキレイ。横にそびえ立つは明神岳。明神館に着です。明神池はこの奥にあります。時間があったら帰りに訪れる予定です。本日のワタシのスペック。今回は上高地訪問も兼ねているので、もちろん正装です(笑)。多少のオシャレを意識し、脚絆は付けてきませんでした。テント・食糧2日分、その他は夏と変わりませんが、夜の寒さ対策でダウンを持ってきたのと、夜の星空と槍ヶ岳のコラボ写真が撮りたいなと思って一眼レフと三脚も追加。いつもよりちょっと重いです。。。そして再び同じ様な道を1時間。徳沢のキャンプ場が見えてきました。もしも時間があるのなら、この芝生の上にテントを張って一日中のんびりしながら、通り過ぎる登山者を眺めていたい・・・そんな気持ちです。徳沢園です。おしゃれな建物は、軽井沢を思いだします。上高地バスターミナルから歩いて2時間くらいなので、上高地をゆっくり散策しながらここで一泊という旅もいいなと思います。井上靖さんの小説「氷壁」にも出てきた事で有名な、別名「氷壁の宿」です。そこからまた1時間そこそこで、穂高連峰登山者の基地と言うべき横尾に到着です。ここまで来るとほぼ登山者しかいませんが、だいぶ賑わっていました。横尾のベンチで軽く食事を済ませ、槍沢方面へ向かいます。ここからが登山道エリア。一ノ俣の分岐渓流のすぐ側を歩く。岩魚いないかな?槍沢ロッジに着。出発から4時間、だいぶ疲れが出てきました。長めの休憩後にさぁ出発しようとした時、「槍まで行くの?」と声をかけてくれたオジサマ1名。少し話をした感じでは、どうやら自分と一緒に行きたいらしい・・・。そしてまぁイイかと一緒に歩きだしたものの、「槍まで今日行けるかなぁ?」「槍沢でテント張ろうかなぁ・・・。」「遅かったら先に行っていいからね。」という弱気な発言。。。でも、少し話した感じが楽しかったし、何より自分なんかに声を掛けてくれたのがとても嬉しかったので、「とりあえず行ってみましょうよ。もし殺生ヒュッテまで一緒に行ったのなら槍ヶ岳もお付き合いしますよ!」と伝えたら、オジサマは頑張って登る事にしたらしい。こうして、初の槍ヶ岳登山を静かに満喫していたワタシの旅は、このよく喋るオジサマによってとても賑やかなものになった。登山中にこんなに喋ったのは久しぶりで色々聞いてみたオジサマのスペック、・58歳・元タンカー乗り(運転も出来ちゃう!)・つまりは世界を巡った海の男!という、驚きのスペックだった!こんな海男のオジサマから、山国信州人のワタシは世界の海の話や船上生活あるあるを沢山聞きました。とても珍しい話ばかりで、つい山にいる事を忘れてしまいそうでした。そしていよいよ山がイイ感じに見えてきました。槍はまだ見えないかなぁ?さぁ、急遽定員が1名から2名に増えたクロケン登山隊、話は次回へ続きます。
2015.10.02
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