五条の国宝といえば榮山寺の八角円堂が知られてますが、
今回の秘仏公開で「草谷寺」の名前があがっていました。
わずか1週間ほどの公開ということもあって、ネット上の奈良ファンたちの間では、「どこにあるのか?」「どうやっていけばいいのか?」とひとしきり話題に・・・・・。五條市文化博物館(休館中)の近くで、葛城の山麓線を五條市まで入ればいいというあたりまでは判明したものの、なまじっかな地図では載っていないことも。
かくいう私も、文化博物館までたどり着いたものの、その先どういけばよいのかとあたりを歩き回ってようやく小さな地図看板を発見してたどり着きました。
結局、ちゃんとトイレの付いた市営の無料駐車場もあったのですが、さてそこからちょっと半端ではない階段を上がって本堂へ、すると「受付はこちら」という案内が、さらなる階段へと誘ってくれます。

で、その曲がった階段を息も上がりながら登り切ると、収蔵庫とその前の受付のテントがありました。収蔵庫の中には女性のご住職もおられましたが、テントには地元(五條市北山町)の役員さんが期間中ずっと出ておられるようで、先の奈良市阪原南明寺と同様に小さなお寺の秘仏公開には、やはり大変な苦労があるものだと実感しました。

ちなみにこの草谷寺のご本尊は、薬師如来坐像で、両脇には日光・月光の両菩薩、さらに小ぶりな十二神将もいらっしゃいます。薬師如来と両菩薩は「じゃりン子チエのヒラメちゃん」風のちょっと特徴的なお顔をされています。
ご本尊とは違ったおもむきの薬師如来立像や菩薩(観音菩薩?)立像、さらに不動明王など、山里の小さなお寺にしては立派な仏さまが揃っておられました。
拝観料、芳名録署名をして、なかなか立派なリーフレットをいただきましたので、その中のご本尊のお写真をスキャンして掲載させていただきます。ちなみに芳名録の住所は関東や県外が圧倒的で、お寺の名前が「全国区」になったことは確かなようです。

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