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2014年もいつの間にか3月の半ばですね今年に入って初めてのブログ更新になります。昨年12月以来の更新ですが、こんなに更新の間が空いてしまったのは初めてかも知れません。何年か前からツイッターを始めて、そちらの方は豆に毎日つぶやいているのですが、ブログの方はついつい疎かになってしまいました。昨年末以降は、社会の変化ほど大きな変化はなく過ごしておりまして、相変わらず忙しい毎日です多少なりとも変化があるとすれば、クルマが変わったことと、スポーツジムへ通い始めたことでしょうか。もっともスポーツジムは、つい先日行き始めたばかりですので、この先続くものなのかどうかは本人の気持ち次第となります。なぜスポーツジムへ行き始めたかというと、妻がダイエットのために数ヶ月前に行くと言い出してから行き始めたことがきっかけといえばきっかけですが、運動不足の解消が何より必要と思ったからです。仕事は体力勝負のようなところもあります。また、いつまでも健康な状態を保ってこそいい仕事ができるものです。スポーツジムは、半ば強制的に運動不足を解消する場をつくることになるので、多少お金はかかりますが励んで行こうと思ったのです。ただ、まだ行き始めたばかりなので長く続くのか不安はありますが、こうして宣言したからには中途半端はできませんよね。頑張りますクルマについては、今まで乗っていたクルマはオヤジから引き継いでから7年、その前からだと10年、走行距離で15万キロ乗っていたことになるため、そろそろ替え時だと思い新しいのにしました。4月からの消費増税も考えると、このタイミングしかないと思ったのも確かで、前のクルマより多少小ぶりにはなったものの、個人的にはいいクルマを購入したと満足しています。それでも、今まで愛着を持って乗っていたクルマを手放すときは寂しいものですね。以前、前のクルマを手放すときにブログに書いたことがあったと思うのですが、クルマに愛着を持ってしまうと家族のようなもので、手放すときの寂しさは誰にもわかるものではありません。なので、そうした想いを今度は新しいクルマに注ぐことで、前のクルマに恩返しをしたいと思っています。クルマは、仕事にも私生活にも欠くことにできないものですし、場合によったら家族以上に長い時間を過ごしているかも知れません。クルマは、私の喜怒哀楽を家族以上に知ってもらう存在であるかも知れませんしね。今まで乗ってきたクルマ以上に、大切に大切に乗り回そうと思います。さて、もうあと半月あまりで新年度になります。その前にもう1回くらいブログ更新したいですねブログを始め、SNSにも愛着を持って丁寧に情報発信していけたらと思いますなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2014年03月15日
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「年末だから」と言うわけでもないのですが、滞っていたブログの更新を久々にしようと思います。年内の仕事もほぼ一段落したことですし・・・前回のブログ更新が10月末でしたから、2ヶ月ぶりとなります。相変わらずの忙しさに2ヶ月も更新を滞らせてしまいましたが、この間何度も何度も更新しようと試みてはいたのです。でもその前にやらなければならないことがたくさんあって、ついついここまで更新できなかったと言うことなのです。それだけ忙しさに追われていると言うことは、何度も繰り返し言っていることではありますが、ありがたいことだと感謝しないわけにはまいりません。2013年もあとわずかで閉じようとしておりますが、今年は事務所にとってひとつの転機でもありました。というのも、自宅を離れて事務所を構え2年経ったにもかかわらず、少しずつ仕事も増えてきていたとはいえ相変わらず一人で仕事を進めてきていたのですが、夏あたりからアルバイトではありますが人を雇って仕事をやり始めたからです。さらに、業務の効率化を進めつつ、次のステップへの足がかりをつけた年でもあるのです。具体的には言いにくいのですが、来年以降の飛躍への足がかりになったことは間違いありません。もっとも、いくら足がかりができたとしても、自分自身がその気になって行わなければ絵に描いた餅になってしまいます。この正月は、そのあたりの方向性を明確にして具体化するとともに、計画を立てられればと思っているところです。プライベートでは、今年は地域の役割を与えられたことで休日がないほどとても忙しかったのですが、来年は趣味の渓流釣りや山歩き、旅行などに時間がとれればいいなと思っています。この歳になると、今後どのように人生を楽しむかということを、つい考えてしまいます。いままでは全速力で突っ走ってきたものを、少し振り返りつつゆっくりと歩を進める余裕も持てるように人生を謳歌したいですね。と言っても、まだまだ老け込むような歳ではありませんが、余り焦らずにひとつひとつ丁寧に打ち込んでいきたいものですね。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。多くの皆さんにとっても、よい年を迎えられますように感謝の思いを込めてポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年12月30日
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またまた1ヶ月ぶりの更新となります。1ヶ月に1回の更新を着実に守っているこの頃ですが、決してこのとおりでいいとは思っていません。もう少し更新回数を増やせればと、いつも心の中では思っているところです。さて、すっかり秋の深まりを感じる季節になり、事務所でもストーブを出し始めました。仕事は相変わらず忙しく、社労士会支部の活動や地域での活動などもそれなりに忙しくて、睡眠時間も充分にとれないほどです。特に仕事の方では、新たに給与計算を任されたり、是正勧告に対する対応を求められたり、助成金活用の依頼を数件から受けたりと、ありがたいことに依頼業務が増えていてうれしいのですが、正直肉体的にも精神的にもきつくなっています。それでも、そうした仕事に食らいついていくことが、いまの自分にはとても大切なことと思っています。もちろん、それ以外の仕事、特に就業規則絡みの仕事は、当事務所の売りでもありますし、依頼業務の中でも一番多い仕事ですので、それを中心に据えつつも、社労士として求められる仕事は何でもすることが、自身の向上にも欠かせないと感じています。そうは言っても、時間的な余裕がないのは事実ですので、どうやって時間をつくっていくか、どうやって効率的にひとつひとつをこなしていくかが大切ですよね。そこで、業務改善のための次の手を打つことを考えています。11月は、その次の手を打つ時期だと思っていて、心の中ではすでに決めていることがあります。あまり難しく考えることもないのですが、要は外部へお願いできることはしてしまおうと思っています。個人差はありますが、ひとりでできる範囲って無限ではないのですよね。限度があって、それを超えたときはどこかで調整に入るのです。そのときに、新たな仕事を断るのか、受けてもズルズルとやらないで済ませるのか、調整をしてやるのかのいずれかしかないのです。もしやるのであれば、やれるような体制や環境を整えるしかありません。あとはやり方だけですよね。何を言っているのかわからなくなってしまいましたが、仕事が増えていることをありがたく受け止めつつも、無理なく受けた仕事をきちんと行えるようにしていこうと思っていると言うことです。ところで、明日11月1日は、8年前にブログを開始した記念日です。記念日ですので、明日も更新できたらいいのですが何とも言えません。ですので、その前日ですが開設記念日を祝いつつ、引き続きブログを更新していこうと思います。もう少し更新回数を増やせるように努力しつつ・・・なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年10月31日
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またまた久しぶりの更新になってしまいました。1ヶ月ぶりとなりますが、1ヶ月の間にすっかり秋らしくなってしまいました。明日からは衣替えで、いよいよ秋も深まってきたという感じでしょうか9月は、社労士業務的には比較的落ち着いて仕事ができる時季なのですが、個人的にはバタバタと忙しい月でした。9月の暦を振り返りますと、70%以上が地元地域の会合や行事などで埋まっています。今年は地元地域の役を受けているため、頻繁に会合があったり、何かしらの行事があればその準備をしたり、行事に参加したりということがあったり、地域環境をよくするための活動があったりと、結構大変なのです。ここ4ヶ月ほどは、日曜日でも地元地域の何らかの取り組みで時間が割かれ、丸1日ゆっくりと休めた日はごくわずかしかありません。10月も地元地域の神社の祭りがあり、その準備に毎週追われている状況です。でも、決してこのように忙しくしていることが嫌だというわけではありません。むしろ、いろんな皆さんと触れる機会を持たせていただき、さらに居住する地域がどんな場所なのかを再認識することができているという点では、いい勉強をさせていただいているなあという感じなのです。特に、同じ地域に住んでいるとはいえ、いままでそれほどふれあう機会もなかった皆さんと、普通に話をしたりあいさつをすることが役に就くことでできるようになったということは、今後もこの地域で暮らしていく上では欠かせないことだとも思うのです。仕事との兼ね合いで考えると厳しい部分もありますが、きっとこれから役に立つと考えれば、多少の無理はやむを得ないかなという気がしています。問題なのは、体力が持つかどうかですね。朝晩の冷え込みが厳しくなっているときでもありますし、健康には充分に気をつけて病気にならないよう頑張ろうと思います。仕事の方も、そして社労士会も、来月あたりから忙しくなりそうですので、バランスをうまくとりながら地元の役も全うできたらと思っています。当面は、神社の祭りが無事終えますように・・・頑張っているなと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年09月30日
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気がつけばもう8月も末になり、明日からは9月ですね。ブログの方も、長い夏休みをいただいていたわけではないですが、すっかりご無沙汰してしまいました。それにしてもこの夏は暑かったですね~事務所はどんなに暑くてもエアコンは使用せずに過ごしていたのですが、さすがに今年は1回だけですが、耐えきれなくて使用してしまいました。もっとも、ほとんど外回りでクルマの中が多かったですし、お盆期間中がもっとも暑かったこともあり、なんとか暑さをしのぎ夏バテにならずにすんだという感じです。全国的には猛暑が続く一方で、「経験したことのない豪雨」などと呼ばれる集中豪雨により水災害による被害が出ている地域もあり、いまもその不安にさいなまれているところもあるのではないでしょうか。最近は、仕事もさることながら、社労士会支部、地域でのさまざまな活動などで役割を与えられているため、ゆっくり休日をとることもできません。そんな中で、やっとお盆の時期に休養をとることができました。それでも、先ほどのとおりお盆の時期は最高に暑い時期でしたので、暑さをしのぐのが大変でしたが、比較的ゆっくりできたと思います。特に、なかなか読めなかった本を集中して読む時間がとれたことは良かったと思います。近いうちに、読んだ本の紹介でもできたらなあと思います。今日はことあと、地域の活動があるのでもう出かけなくてはなりません。8月も今日で終わり、少しずつ秋らしくなってきていますが、しのぎやすい季節を期待しつつ、さらにいろんな取り組みに精を出していければなあと思っています。来月もいい月でありますようににほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年08月31日
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7月に入って最初の更新となります。例年ですと、まだ梅雨のさなかなのですが、今年はすでに梅雨明けしてしまい連日の猛暑が続いていますね信州は比較的涼しいところだと思うのですが、この暑さは尋常ではなく、毎日汗だくになって仕事をしています。それでも夜は窓を開けていると涼しい風も入ってくるので、寝苦しいということはありませんが・・・この間は、労働保険の年度更新と社会保険の算定基礎手続きで、連日お客さんのところへ足を運んで説明して事業主印をいただいてくるということを繰り返していましたが、それも今週でほぼ終了してホッとしているところです。特に算定基礎手続きは毎年行うこととはいえ、雇用形態や休業した場合の扱い、昇給の扱い、月額変更との関係などなど、その都度年金事務所に確認しながら進めていかないと間違いをしてしまったりするので、正直7月1日から10日の間のわずか10日間で行うというのは結構大変なことなのです。ありがたいことに、最近受託先も増えているのでやりがいはあるのですが、提出期限に追われてしまう仕事は極力避けたいですね。そのためには、早めにデータをいただいたり、集中して作業する日を何日か設けたりすることも必要かもしれません。特に今年の場合、こうした忙しい手続き業務期間中に、ある顧問先から労働安全週間期間中に社員向けの安全講話をしていただけないかという依頼を受けたり、某金融機関の年金セミナー講師を依頼されたり、別の顧問先から就業規則に関する社員説明会で話をしてもらいたいなどあって、年更、算定業務に集中できない部分もあったりして、結構大変でした。そうした中でも、どうやって進めていくかを考えていかなくてはなりませんね。日々いい勉強させていただいています。同時に、まだまだ自分は甘いなというところもあるなと実感しているので、もっともっと頑張らないとですね。7月後半は、就業規則関連の仕事もいくつか入っているので、夏バテせずに踏ん張って乗り切っていこうと思います。そして、夏休みがゆっくりととれるようにしていきたいですね気になった方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2013年07月13日
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6月もあとわずかで終わるのに、6月最初の更新となります。大変ご無沙汰しておりました前回のブログで、社労士は「法律実務家」たるべきで「法律専門家」たり得ないというようなことを書きました。こうした見方は決して間違っていないとは思うのですが、あまりにも法律実務家ということを強調しすぎるのもどうかなあということも、あとになって考えるようになりました。法律実務家であっても、実務にたけているだけでは社労士としての役割を充分に果たすことはできないでしょう。一方で法律にたけていたとしても、それだけでは社労士として求められていることの半分もできないでしょう。さらに踏み込んで言うならば、社労士には「専門家」としての説明責任が求められる部分もあるのではないかと思うのです。「法律専門家」まではいかなくとも、専門家として論理立てて説明していく能力が必要なのではないかということです。私たちがお客さんに依頼されて仕事をするときに、なぜこの手続きが必要なのか、どういう手順で行うのかを説明することはもちろんのこと、そのリスクも含めて説明することが求められます。一方行政に対しては、逆になぜこの手続きが必要なのか等について、その根拠を含めて説明を求めることが必要だと思うのです。日常業務の中で、ついつい疎かになりがちですが、単に「法律ではこうなっている」とか「行政がこうしろと言っている」という説明だけでは不十分のように思います。その根拠も含めて論理立てて説明することができるかが、「法律実務家」たる社労士には必要だし、そこが「法律専門家」を目指す上では欠かせないものとなるでしょう。「法律専門家」ではないが、より専門的知識に精通した「法律実務家」として高めていくことができれば、「法律専門家」よりも信頼を得る存在になることができるのではないでしょうか。士業の原点は、お客さんに喜んでもらうことにあるのでしょうから、そのために何が求められているのかを、常に追求していくことが必要ということでしょうね。最近、自分がどういう視点で社労士の仕事をすることが必要なのかを考えることが多く、まだ充分な結論を持っているわけではないですが、そんな想いを持って仕事に打ち込もうと思います。週明けにはもう7月になります。ということは、今年もすでに半分が終わると言うことですよね。この半年を振り返り、さらに次の一歩を踏み出そうと思いますなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年06月29日
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5月も半ばを過ぎると、初夏らしい日差しの眩しい日々が続きますよねゴールデンウィーク中でも肌寒かったのに、ここに来てやっと5月が来たなあという感じです。それでもまだ夜は寒いので、コタツやストーブが片付けられないでいます。でも明日くらいには片付ける予定です。もうあと2週間もすれば6月になり、衣替えの時季ですものね。話は変わりますが、最近、「社労士は法律専門家の端くれである」ということを、ある先輩社労士から言われました。社労士会や連合会が進めている法改正の取り組みの中で、個別労働紛争解決のために簡易裁判所の訴訟代理権や労働裁判における代理権、出廷陳述権を求めていることなどから、「法律専門家」という論立てがされるのでしょう。また、労働相談や年金相談などでは、当然に法律に基づいて相談対応をするわけですし、企業の労務コンサルにおいても法的対応について求められることがありますので、そういう意味でも「法律専門家」といってもいいかもしれません。しかし、それだけで「法律専門家」と言えるのでしょうか。少なくとも日本で「法律専門家」と言えるのは弁護士だけだと思います。他の士業であっても、弁護士以外は法律家とは言えないでしょう。しかし一方で、弁護士以上に法律の知識を熟知している部分もあります。社労士で言えば、労働法や社会保険諸法令などは、弁護士よりもより熟知していると言ってもいいでしょう。しかし、法律を熟知しているからと言って、「法律専門家」とはならないでしょう。「法律専門家」となるためには、法律を熟知していることはもちろんのこと、日常生活のすみずみで活用し、対抗していく手段としているかではないでしょうか。そして、そのことによって業をなし、多くの依頼者から信頼される存在になっているかではないでしょうか。そう考えると、社労士がどうあがいても「法律専門家」などと豪語することはできないと思います。労働法や社会保険諸法令を熟知しているといっても、それは社労士業務を進める上で必要な実務の範囲内にしか過ぎません。弁護士のように、現状の法解釈に頼りすぎず、矛盾点を指摘して現状を打破していくためにあらゆる手段を使って依頼者の利益のために奔走するような、そんな立場で仕事ができるのでしょうか。私たち社労士は、「法律実務家」と言った方がふさわしいような気がします。ことさらに「法律専門家」などと肩肘張って威張るよりも、「法律実務家」として謙虚に依頼者から信頼を得て仕事をする方が、遙かに社労士らしいと思うのですがいかがでしょうか。「法律専門家」を目指すのは勝手ですが、そこへたどり着くためには社労士には決定的に足りないものがあることを自覚することも必要なように思います。社労士としての部をわきまえて、地道に実務家として仕事をすることが何より大切なことなのです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年05月18日
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二日連続でブログ更新!結構久しぶりの連続更新です。今日5月1日は、世間的には「メーデー」で労働者の祭典の日なのですが、私と事務所的にももっとも記念すべき日でもあります。ひとつは、とりもなおさず私が社労士として起業(開業)した日でもあります。今日で9年目のスタート地点に起ちました。この8年間、よく頑張ってこれたなあというのが実感です。9年前の今日を思い起こせば、夢と希望に満ちて社労士としての第1歩を踏み出した、その先どんな苦労があるかも考えずに船出をした、目をキラキラ輝かせていたときでした。そしてその後の苦労は、とてもここでは語り尽くせないほど大変なものでしたが、いつの間にか事務所を借りられるようになり、今やスタッフをどうしようかと悩むほど、社労士としてそれなりに生計を立てられるまで成長してきています。そしてもう一つは、今日という日は当事務所に由来のある「すずらんの日」でもあることです。フランスでは、5月1日に愛する人や日頃からお世話になっている人にすずらんを贈る習慣があるそうです。そして、すずらんを5月1日にもらった人には、幸福が訪れるともされています。当事務所の名称は「人事サポートオフィスすずらん」ですから、まさに当事務所にとっても大切にしなければならない日なのです。当事務所のホームページでも書きましたが、すずらんが「幸せを運ぶ花」と言われるように、当事務所もその名前にふさわしくたくさんの「幸せのタネ」をお客さんへ運べるようにしていければなと思います。5月1日を迎えて、決意新たに前進あるのみです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年05月01日
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またまた久しぶりの更新です。せめて1ヶ月に1回は更新をと思っているのですが、ホントに1回きりの更新になっています。たくさんたくさん書きたいこともあるのですが、それ以上にやらねばならないことがたくさんありすぎて、ブログを書く余裕がだんだんなくなってきているのです。仕事的にはありがたいことで、それだけ自分も成長していると言うことですね。また最近はツイッターで毎日つぶやいているので、それで事済ませている部分もあります。さらに、いざ久しぶりにブログを書こう思うと、変に構え過ぎちゃって書くことが思い浮かばないのです。気軽に書けるようになるためには、更新回数を増やすことですね。なるべく増やせるように、でも余り無理のない範囲で更新していきたいと思います。最近考えていることですが、社労士としていい仕事をすることとはどんなことだろうと思うことがあります。私は、自分の事務所の理念を「人材を活かす企業経営をサポートする」としていますが、サポート力をどれほどつけるかによるところが多いと思っています。多くのお客さんから求められるのは、いろんな手続き業務もそうですが、正確性や迅速性なのだと思います。これは日常の労務相談や就業規則の作成・改訂などでも言えることで、つまり私にどれほどの能力があるのか試されている部分もあるのではないかと思うのです。もちろん、正確性や迅速性があればそれでいいというわけではないでしょう。その大前提として、お客さんにとって当面のことだけでなく将来も見据えてより良い方向性を持たせてくれるか、導くだけの手助けをしてくれるかを、この社労士に相談することによって感じとることができるのかだと思います。どの社労士がよくてどの社労士が悪いとか、そんなことを喧伝しながら仕事をしても何の意味も持たないでしょう。それはお客さんが判断することであって、私たちが判断することではないのです。重要なのはぶれないことです。フラフラした気持ちで仕事をしていたら、頼む側も不安になってしまいます。私も「人材を活かす企業経営をサポートする」という理念がぶれることのないよう日々努力をしないといけないと思っていますし、より高いサポート力がつくように努力していきたいと思います。そういえば、社労士になってから今日で丸8年なんですよね。明日から9年目を迎えますが、これまでと変わりなく努力を惜しまずに仕事をしていきたいと思います。決してぶれることなく・・・なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年04月30日
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またまた久々の更新です。せめて1週間に1回は更新をしたいと思っているのですが、なかなか厳しく1ヶ月に1回のペースになっているのがちょっと悲しいですねそれだけ公私ともに忙しさが増していることの表れでもあるのですが、更新の間が長くなるので、久々に更新すると内容は近況報告になってしまっているのは何とかしないといけません。こうやって反省することから、次の新たな展開も始まるのでしょうから、それはそれで大切なことなのでしょうが・・・そう言いながら、はやり今回も近況の報告になりますが、今月になってありがたいことにまた新たに仕事の依頼を受けました。就業規則の作成が中心ですが、社内の労務管理も含めての顧問契約をしていただきました。私の委託業務の中心は、やはり就業規則等の作成・改訂になるのですが、以前から話しているとおりこのところ手続き業務も日に日に多くなってきています。業務全体に占める割合は、従来手続き業務は2~3割程度だったのですが、いまはどちらも半々くらいになっています。手続き業務が増えることは決して悪いことではないのですが、それだけで1日が終わってしまうこともあったりして、就業規則の作成など自身として押し出している仕事をする時間を確保することが難しくなったりします。特に最近、事務所ニュースや情報誌の原稿を書く時間(というより原稿を考える時間)を確保するのが厳しくなっていまして、発行日が遅れ気味です。場合によっては、今後ニュースや情報誌の発行が危ぶまれる事態にもなりかねません。お客さんからの依頼に対しては、きちんと対応していくことが大切ですから、そうなると上記のようなことは、このままの状態が続けば充分考えられるのです。いずれにしろ、次の展開を考える時期に来ているのかも知れませんね。それは、自身の仕事の展開をよりスムーズに行えるようにするために何が必要かということです。事務所の体制を整えること、つまり事務スタッフをそろえることが、次のステップを踏み出すためには必要だと痛切に思っています。事務所をいまのところへ移したときから考えていたことではあるのですが、いよいよその時期が来たのかも知れませんね。CMで「いつやるか?今でしょ!」という言葉が流行っているようですが、この言葉がずしりと胸に落ちてきます。まさにいま決断のときですねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年03月29日
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お久しぶりです。新年のあいさつをしたと思ったら、もう明日から3月になるのですね。ということは、今日は2月の末日、28日ということですね。最近はツイッターで日々のことをつぶやくので精一杯のため、ブログを書くまではなかなかアタマがまわらないという感じでしょうか。その前に、余りにも仕事が忙しく、ブログを書く余裕がないと言うことなのですが・・・。そういえば、1月、2月は雪かきに追われてました。地域で一定以上雪が降ると早朝から全世帯から雪かきに駆りだされるのですが、2月だけで3回も駆りだされました。今シーズンは、とにかく雪が多いです。そして寒い!農業用水路が凍って水が道路や畑まであふれ出したり、水道が出なくなったりということもあったりしています。雪もなかなか溶けず、事務所前の駐車場は雪が山積みになっています。明日から3月ですが、まだしばらく雪と寒さとお付き合いが必要ですね。それでも、日が長くなってきて少しずつ春が近づいてきているのも実感しています。相変わらず仕事は忙しいですが、近い春を期待して、忙しさにかまけずに充実した日々を過ごしたいと思いますしばらくぶりのブログ更新なので、漠然とした内容になってしまいました。次回は仕事に関連した内容を書きますねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2013年02月28日
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新年あけましておめでとうございます本年も、コツコツとブログの更新ができるようにしていければと考えています。仕事の方ですが、年明けは4日から仕事始めだったのですが、その日は午後から所用があったため午前出勤のみで終わり、実質今日からの仕事開始となりました。今週は、顧問先へのあいさつまわりが中心となると思います。あわせて、年末から懸案となっている依頼業務も、今週中にまとめなければなりません。事務所の情報誌も、一両日中にまとめ上げなければならず、そう考えると年の初めのゆったりした面持ちではいられないのが現状です。ありがたいことではありますが、忙しさにかまけて方向性にズレがでないように戒めて日々に業務に打ち込みたいものです。ブログを更新することで、自分がいまどういう状態におかれているのかを確認することができますし、そういうサイトとして活用できればいいかなとも思っています。社労士開業から8年目を迎えましたが、思うのは決してこの地位に安住することなく、日々変化することで自ら成長できるようにしていきたいということです。まだ年初の目標を立てていませんが、一日一日を大切にして、初心を忘れることだけはしたくないですね。本年もよろしくお願い申し上げますなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2013年01月07日
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2012年も、あと2日で終わります。しばらくぶりの更新をと思ったら、もう今年も終わる時期になっていました。今年は振り返れば、いろんなことがあったはずなのですが、毎日が忙しすぎてあっという間に過ぎてしまった1年だったといえます。プライベートでの大きな変化があり、そのことが少なからず仕事にも影響していたこともぬぐえない事実です。そのことで、日々の業務が惰性になっていた部分が少なからずあったような気がします。その点は、いくら忙しいとはいえ改善していかなくてはならないことです。年齢を重ねれば重ねるほど、残りの人生をどう過ごすのかをより考えるようになります。誰かのうたの歌詞にもありましたが、あと何回桜の咲く頃を見られるのか、あと何回紅葉の美しい時期を過ごせるのか、そんなことを意識し出す世代になってきているのです。そんな中で、1日1日を大切に充実して過ごせるようにするには何が大切かを、今年を振り返って感じています。来年をどういう年にしたいかについては、また改めて書こうと思いますが、少なくとも“惰性”で日々を過ごすことのないようにしたいものです。特に来年は、公的にも私的にも新たな役割を与えられることになりますので、今年以上に忙しい毎日を過ごすことになりそうだということを意識しつつ、日々の成長がはかれるようにしていければと思います。今年最後のブログ更新になると思いますが、来年もよろしくお願いいたします。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2012年12月29日
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いつの間にか、11月も末になっておりました。今週末には、もう12月になるとともに、今年も残り1ヶ月で終わるのですね日々の業務をこなすので精一杯ですが、改めてこの1年を振り返り、来年の目標などを考える時期でもあります。といっても、今は余裕がないですし、今年が終わるまでにはまだ1ヶ月ありますので、この間にじっくりと振り返り、来年の目標を考えたいと思っています。先週末から今週にかけては、給与計算で追われていました今日でやっと給与計算も一段落したところですが、給与の関係では年末調整の準備と年末賞与計算の準備が始まります。そして、いくつかのお客さんで並行して進めている就業規則作成作業も、そろそろ最終局面に入っているところもありますし、法改正との絡みでこれから改訂作業に入るところもあったりで、それぞれ整理して進めていかなくてはなりません。特に法改正絡みでは、行政の説明会も広報されていますが、自分自身で問題点等を洗い出してその説明だけでもお客さんのところへしていくことも必要かと考えているところです。先日あるお客さんから、改正高年齢雇用安定法の内容についてレクチャーしてもらいたい旨依頼を受けるとともに、あわせてお客さんの就業規則の問題点について洗い出してもらいたいと依頼されました。とてもありがたいことで、依頼に充分に応えられるように、その準備をそろそろ行わなくてはと思っているところです年末のせわしい時期ではありますが、ひとつひとつの仕事を正確にそして着実に、いやがることなく進めていきたいと思います(追)ツイッターでほぼ毎日つぶやいているので、ブログの内容を雑ぱくなものにしないようにと思うのですが、どうもうまくいきませんね。毎回反省ばかりですが、そろそろブログの位置づけを考える時期に来ているのかも知れません。もう少し余裕を持って、いろんなテーマでブログを綴っていきたいものです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッター
2012年11月28日
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今月ももうすぐ終わりですね。そういえば、今年もあと2ヶ月で終わるのですね。日に日に寒さも募り、本格的な冬の到来とともに年の瀬のせわしい中に突入することになります。こうして激動の1年が終わることになるのですが、果たしてこの1年どうだったのかを語るのは、まだちょっと早いですね。最近、顧問先の社長からあることで問題提起をされる機会があり、そのときある種の“気づき”をさせていただきました。社労士として開業してすでに6年が過ぎましたが、全く未開拓のゼロの状態から必死に営業活動をし、少しずつお客さんを増やし何とか食べていける程までになり、昨年にはついに事務所を移転して新しい事務所を開設するまでになりました。そこまで来る過程には、どんな小さな仕事であっても誠意を持って取り組もうという想いで行ってきたこと、決して仕事に対して文句を言わずに、しかもお客さんに対して率先して仕事の内容をアピールしてやってきたからこそ、新しい事務所開設まですることができたのだと思います。しかし最近の、とりわけ事務所を移転してからの自分は、自身あまり意識はしてなかったのですが、今の状況に安住していたのではないかと思ったのです。つまり、仕事を能動的に積極的に提案していくのではなくて、受け身になっているのではないかということです。そのことに、顧問先の社長からの一言が気づかせてくれたのです。私たち士業に携わる者は、お客さんから求められて初めて仕事になることが多いので、その点では受け身で仕事をすること自体は間違いではないでしょう。しかし、ここでいう受け身になることというのは、現状に安住することとは違います。振り返ってみると、いまの自分は現状に安住しているのではないかと気づいたのです。世の中は日々動いています。昨日まで正しいと思ったことが、明日には間違いだったと言うこともあるのです。そんな中で、ひとつひとつの仕事をただこなすのではなく、もっと深みのある仕事をすること、つまり能動的に仕事をすることが次に繋がると思うのです。経済のグローバル化が進み、大手企業が次々と海外へ事業展開を広げ、国内経済の空洞化が進んでいるそんな状況の中で、受け身で仕事を待っている状況でいいはずがありません。ちょっと大げさですが、そんな想いを持って仕事をすることが必要ではないかと思います。ですので、いまの現状に安住することなく、能動的に仕事をしていくことが大切だと思ったのです。それは、これからの目標を明らかにすることにも繋がることでしょう。まだまだ安住する身でもありませんしね。次のステップは、自ら切り開いて踏み出すことにします。決意表明みたいになってしまいましたが、仕事のスタイルを変える時期に来ていることは間違いありません。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッターものぞいて下さい
2012年10月30日
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ほぼ1週間ぶりのブログ更新です。日を追うごとに寒さが増してきていますね。日も短くなり、夕方5時を過ぎる頃には車のライトもつけないと暗くていけません。アルプスにも雪が積もり始め、里山は上の方から少しずつ色づいてきています。さて今週は、遅れていた事務所ニュースを作成し顧問先とお客さんまわりで駆け回るとともに、給与計算業務がピークを迎えていて、かなり忙しくしています。特に今月の給与計算は、社会保険料の標準報酬月額の変更と、厚生年金保険料率の改訂により、その変更処理もあわせて行わなくてはなりません。標準報酬月額の変更は、幸いかどうかは別にしてそれほど多くはなかったのですが、厚生年金保険料率の変更にともなう保険料額の変更はすべての方が対象となるので、慎重に行わなければなりません。ですので、給与計算の前段作業を正確に行ったうえで、通常の給与計算業務に入らないといけないということで、それなりに時間がかかるわけです。今月の給与計算では、労働者の皆さんが保険料が変更になることを認識しないままになることを防ぐために、「保険料額変更通知」なるものを明細とあわせて作成しました。本来事業主は、被保険者に対して標準報酬月額がどうなっているのかについて通知する義務が課されています。ですので、こうした標準報酬月額の変更時期に合わせて通知することは理にかなっているのです。今までは、給与計算を請け負っている会社さんに対しては必ずこうしたことを行っていたのですが、今年は給与計算を請け負っていない会社さんにも変更通知を作成して、届けることにしました。初めてのことなので、戸惑っている会社さんもありましたが、一様に歓迎していただきました。私たち社労士は、単に知識を売り物にするだけでなく、実務処理においてもお客さんに喜んでもらえる仕事をすることが大切なことだと考えています。それは、社労士としての本来の有り様のようにも思います。そして、これに加えてコンサルティング能力を発揮していくかで、それぞれの社労士の置き位置が変わってくるのかなあと思います。先ほど給与計算をひとつ終えて感じたことを書いてみました。まだ来週にかけて給与計算業務は続きますが、そんな思いを持って、引き続き行っていこうと思います。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年10月25日
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またまた久しぶりのブログ更新ですが、ここにきて一気に秋が深まってきたような気がしますもう10月も半ばを過ぎているわけですから何の不思議もないのですが、つい最近まで扇風機が出ていたところから、ストーブが必要なほどの気候になってしまったところに、客観的に見ると不思議なところを感じます。きのう今日と、雨が降り続いて冷え込んできていますしねこの一雨で、またさらに秋が深まって行くのでしょうか。最近のブログでは、簡単な近況を報告するだけにとどまっていますので、今日は最近考えていることについて述べたいと思います。いきなりですが、企業には採用の自由がありますよねー。どんな人を採用するか基本的に自由でなければ、適材適所での事業活動はできません。しかし同時に、年齢制限をしたり、女性であることや外国人、障害者など社会的身分を理由として採用しないことは、たとえ採用の自由があるからといってできることではありません。これは、男女雇用機会均等法や職業安定法、職業対策法などの法律により明確に禁止されているのです。ですから、企業が労働者を採用する際に募集をかける場合には、「○○歳未満を募集」とか「男性に限る」とか制限を加えることはできないのです。こうしたことは、募集・採用における常識的なことといえますが、では募集・採用にあたって採用選考の方法まで制限されることはあるのでしょうか。例えば、採用試験や書類審査を行うことに制限があるかどうかです。採用にあたって、どういう基準をつくりそれを判断するための選考方法にまで制限を加えることはできません。これは、労働関連の法律のどこをみても触れられていないことですし、事業活動を円滑に進めるためにも欠かせないことでもあるわけで、そこにまで制限を加えたら逆に問題になります。もしそこまで行政が介入するようなことになれば、正常な事業活動など行えなくなるばかりか、雇用のミスマッチがますます拡大することにもなってしまいます。採用活動というのは、企業の事業活動の一部分であるといっても過言ではないでしょう。ところでなぜこのような理念的なことを言うのかというと、行政が採用の方法にまで介入してきたからです。実は昨年の今頃の話なのですが、ハローワークの事業所サービス部門で求人募集を出す企業に対して「求人者のみなさまへ!書類選考を明記する際は、書類選考を行う理由、書類選考の基準を確認しますので、ご協力をお願いします」というアンケートを取り始めたのです。「ご協力」ということですので強制力はありませんが、しかし行政が「協力」という名の下で行うことに対しては、拒否できない雰囲気を醸し出します。しかも、求人募集を出しに来た企業担当者にその場でお願いするのですから、協力しなければならないという雰囲気になるのは当たり前でしょう。そして何よりもこの文書で看過できなかったのは、「ハローワークでは従来から、書類選考だけでは応募者の適性・能力を判断することは難しいため、面接を実施した上で採否の判断を行っていただくようお願いしています」という文面です。行政機関は法律に縛られて、そのもとで業務を遂行するものだと思うのですが、文面で書かれていることは法律で求められていることではありません。つまり、募集・採用方法についてまで行政機関が介入することができないにもかかわらず、「従来から・・・面接を実施した上で採否の判断を行」ってくださいと言っているのです。このような文書を出し、アンケートをとっていることは、行政が行うこととしては問題ではないかと思い、実は昨年末から担当者には何度も撤回すべきだと申しれをしてきました。最終的には、やはり内容的に問題があると感じたのでしょう。この文書は撤回され(ハローワークの所長は「保留扱い」と言っていますが)、現在は出されていません。その間の経過は長くなので省きますが、問題ある内容であったことは、現在文書が撤回されているところからも明らかでしょう。私は、自分が主張していることが絶対正しいとは思いませんが、少なくとも私たち自身も法律に縛られて業務をしているわけですから、その範囲で意見を述べることはあってしかるべきではないかと思います。長々と書きましたが、少しでもいい仕事ができるように、日々向上心をもって取り組んでいきたいものです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッターものぞいて下さい。
2012年10月18日
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このところいい天気が続いていますね今週は毎日外回りをしていますが、このままどこかへいってしまいたい気になるほど、気持ちいい日々です今週は給与計算業務にほぼ埋没した1週間でしたが、時季なんですかねえ、雇い入れや退職の手続き関係や人事関係の相談なども多く、実務と相談対応にも追われた1週間でもありました。プライベートでは、いま自宅の改装を行っていて、いま自宅は足の踏み場も苦労するほど雑然とした状態になっていたり、地元のお祭りの出し物の準備をしたりと、仕事が忙しい中でも充実(?)した日々になっています。そういえば、改装中ということもあって風呂が使えないため、久々に銭湯に行きました。独身のころ以来ですから、もう数十年ぶりに銭湯を使用したことになります。また、銭湯だけでは物足りないときは、地元の日帰り温泉まで足を運んだり、スパが併設されているスポーツジムへ行ったりして、結構満喫しています。ただ、外湯は時間の制限があるので、早く自宅が改装されて新しいお風呂に入れることを待ち遠しく感じているところです。ところで前回のブログで紹介しましたが、新しくツイッターを始めまして、ほぼ毎日つぶやいています。ツイッターは、気軽にしかも短い言葉で書き込めるので、ちょっとした時間を利用してできる点も含めて、いいコミュニケーションサイトだと思います。問題は、このブログとホームページなどとどう連携して活用していくかだと思うのですが、正直そこまでの深い認識があまりありません。なので、ブログとツイッターそれぞれで自分らしさを出していければそれでいいかなと思っています。皆さんもツイートしてみて下さいねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッターはこちらをクリックして下さい
2012年09月28日
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またまた久しぶりの更新になります。相変わらず忙しい毎日が続いておりますが、最近ちょっと新しいことを始めました。ナ、ナ、ナント・・・!ツイッターを始めたのですよろしければ、ツイート(と言うんですね)して下さいいったい何がどうなっているのか未だによく理解できていないのですが、少しずつつぶやくことで、自分の問題意識をタイムリーに届けられればと思っています。ユーザー名は、@abtsy2012です(これでアクセスできるんですかね~?)。皆さん、ブログとともにツイッターもよろしくね
2012年09月20日
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またまた月に1度の更新の時期が到来しましたなんて、少しおちゃらけてみましたが、毎日うだるような暑さの中、忙しい日々を送っています。この暑さのせいと言うわけではないのですが、なかなかブログの更新ができずにいます。毎回言っているような気がしますが、少しずつ更新回数を増やしていけるようにしますね。さて今月は、話す機会が何度かありました。いずれも、依頼されて話したのですが、こうしてお声をかけていただき話す機会を与えていただくことは、とてもありがたいことです。せっかくお声をかけていただくので、おろそかになるような話はできません。きちんと参加者に響く話をしないといけないのですが、これが結構難しいことなのです。話をする直前まで、どういう内容を話すのか、どういう話し方をするのかなどアタマをめぐらして、緊張した面持ちでいるのです。社労士になってから、何十回と話をする機会があったのですが、毎回同じ緊張感を味わいながら話しています。実は今週の土曜日も、話をすることになっています。まだその準備をする段階になっていないのですが、明日は少し時間をかけてセミナーの準備をしたいと思っています。それから今月は、社労士仲間との自主勉強会がありました。2ヶ月に1回の勉強会で、各回で発表するメンバーが異なるとともに、その内容も自由に決めて発表することになっているので、毎回新鮮さを感じながら参加できるとともに、とても勉強になります。今回の勉強会では、税制改革の内容について発表があったのですが、その評価は別にしてどのように変わるのかについては、とても勉強になりました。今回の税制改革は消費税の引き上げが主な内容だと思っていたのですが、それ以外にもいくつか税負担があることを知りました。例えば、復興財源を確保するために復興所得税が所得税の2.1%かかってくるとか、相続税の限度額が引き下がることで相続税対象者の範囲が広がるなどです。社労士が報酬を請求するときには、この復興所得税を源泉税とともに控除して請求しなくてはなりません。今月はプライベートでも、夏休み期間ということもあって飲む機会がいつも以上にありました。そんな中で健康診断もあったりして、まだ健診結果が出ていないのでいったいどうなっているのかとても不安です。年を重ねているということでの体力的な不安はあるとはいえ、結果を待つまでもなくおそらく健康面では問題はないと思っていますが、果たしてどうなるでしょうか。でも、この暑さの中で夏バテせずにいられるということは、健康であることの裏返しだとも言えそうです。夏の最後の余韻をかみしめつつ、秋を少しずつ感じとりながら9月はさらに元気に仕事をしていきたいものですなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年08月30日
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7月に入って、今日が初めてのブログ更新なのに、明日には8月になってしまいますね。そういえば、6月も末日での更新でしたから、今日で1ヶ月も経ってしまっていることになります。それでも、何とか7月中で更新できて、少しホッとしています。8月は、もう少し更新回数を増やしていきたいと思いますが、“口先だけ”にならないように頑張りますね今月も怒濤のような1ヶ月でした。仕事では、労働保険の年度更新があり、社会保険の算定基礎手続きがあり、さらには協会けんぽの健康保険被扶養者調査がありと、これらの業務だけで7月の半分はつぶれてしまったという感じです。ありがたいことではありますが、年々年度更新、算定基礎手続き業務にかける時間が多くなっており、これだけでアルバイトを雇ってやってもらいたい気持ちになります。年度更新、算定基礎手続きは7月10日ですべて終了し、健康保険被扶養者リストの提出も本日すべて終わらせることができました。算定基礎手続きなどは、8月になっても終わらないなどという社労士の話を聞いたりしますが、おかげさまですべて期日までには終わらせることができているのは、何よりもお客様のご協力のおかげです。本日までに提出することとなっていた健康保険被扶養者リストも、ぎりぎりになってしまいましたが皆さんのご協力のおかげで提出することができました。7月後半は、給与計算で明け暮れていました。就業規則作成・改訂業務も、新たに開始したところも含めて8社並行して進めており、今月もその打ち合わせ、改定案の提案のために時間をかなり割きましたが、今後さらに増えて行きそうです。他にも今月は、相変わらず続いている労災の申請手続きを数件請け負ったり、障害年金の請求手続きがあったり、セミナーの講師をしたり、社労士会の会合も頻繁にあったりと、社労士業務満載の1ヶ月でした。プライベートでも、家のことなどいろいろと考えなくてはならないこともあって、ホントに休む間もないくらいの状況なのですが、不思議と病気になることもなく毎日元気に過ごせていてよかったと感じています。ロンドンオリンピックも始まり、明日からは8月ということで夏真っ盛りではありますが、バテることなく来月も仕事にプライベートに充実した日々になりますように・・・ブログも、もう少し更新回数増やせるようにしますねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年07月31日
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ホントにお久しぶりです。前回の更新が5月中頃ですから、1ヶ月半近く滞っていました。ブログを開始して以来、最低月に1回は更新してきたと思うので、今日更新するとぎりぎり6月は更新できることになりますが・・・。この間、プライベートでもいろいろなことがあり、さらに仕事でも新たな依頼があるなど日々忙しさが増していることもあって、とてもブログを書いている余裕がありませんでした。特に週末は、埼玉の息子のところへ行ったり、姪の結婚式に出席したり、社労士の勉強会に参加したりと、あまりゆっくりできるような状況ではありませんでした。平日も事務所でゆっくりすることもなく、お客さんのところへ足繁く運んだり、行政との間を行ったり来たりと、落ち着くことのない期間だったと思います。そして、今日の6月最後の日にやっとブログ更新する時間がとれたという感じです。この間、政治もいろいろと動いていますね。国民生活にも影響しますし、仕事的にも影響のある「税と社会保障の一体改革」はどうなるのだろうと注目するところですが、永田町的視点ではなく国民的視点で、密室での談合ではなく国会での議論を充分に行った上で、進めてもらいたいところです。しかしこの間残念だったのは、原発再稼動をすると表明したことです。昨年の東日本大震災から1年余りしか経過しておらず、まだ福島第一原発事故も収束していない状況で、原発を再稼働するその感覚がわかりません。もちろん、いままで原発依存で電力供給を考えてきたところから転換するのには、相当のリスクと勇気がいることなのでしょうが、まず第一に考えなければならないのは国民のいのちと安全です。そして、原発が稼働されていない今だからこそ、原発について考え直すチャンスだとも思うのです。福島では、いまだに30キロ圏内には立ち入ることができず、近い将来立ち入ることができるという保障があるのかさえわからない状況です。つまり、いままで平和に暮らしていた生活基盤が一気に崩されただけでなく、将来の生活基盤さえも失ってしまう可能性さえあるのです。放射能汚染は、この先何十年も続く可能性が高いのみならず、原発で使われた使用済み核燃料については、仮に地中に埋めたとしても10万年は監視が必要だといわれるくらい、とても危険なものだといわれています。放射能による人体への影響も、今後数十年にかけていろんなかたちで出てくるとも言われているのです。野田首相は、「国民生活を第一に考えると原発稼働が必要だ」というような趣旨の説明をされたようですが、放射能の危険性を除去することこそ国民生活を第一に考えることだと思うのですが、いかがでしょうか。今どうするかよりも、将来何を残すのかが私たち大人に求められていることだと、強く思います。久々のブログで、ちょっと熱く語ってしまいましたなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年06月30日
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今日は、午前中少し肌寒かったのですが、日が差すにつれて暑くなり出し、午後は汗ばむほどの夏日でしたね。新緑がきらきら眩しい5月にふさわしい天気に、やっとなってきた気がするこの頃です。今週は、顧問先回りでほとんど事務所にいませんが、事務所に戻って冷たい麦茶を飲んでホッとする時間がとてもうれしく思います。いつの間にか、事務所がツレのような存在になっている、そんな心地よさを感じる場所になったのですね。ところで、私の顧問先で多いのは製造業のお客さんですが、リーマンショック後の景気変動の波に押されて、どこも不安材料を抱えながら事業を行っているという現状があります。リーマンショックから4年経っているのに、その時期からずっと雇用調整助成金のお世話になっている会社もありますし、浮き沈みの激しさの中で雇調金を使ったり使わなかったりというところもあります。ですので、雇調金を使わなくなったところでも、いつまた使わざるを得なくなるのかというほどの不安材料が、中小の製造業のまわりを取り巻いているという状況なのです。一方で、雇調金の受給要件も緩和されつつある一方で、不正受給も後を絶たずにあるようで、支給申請の書類に関するチェックが厳しくなっています。特に教育訓練は、その内容からカリキュラムの作成、実施に至るまでの書類の確認や、やったかどうかの確認作業、そこへの労働者の出席状況の把握などなど、事細かいところまで必要以上にチェックがかかります。リーマン後の雇調金の支給要件の緩和により使いやすくなった一方で、あまりにも緩和しすぎたために徐々に厳しい申請のための要件にしてきているということでしょうか。その雇調金の各種申請書類ですが、厚生労働省の様式に基づいて申請をすることになっています。しかし、その様式も年に何度も変更されるのです。実はこの4月にも様式が変更になったのですが、大した変更ではありません。しかし、にもかかわらず旧様式で申請をだすとハローワークの担当者に注意されます。場合によっては、再度出すようにと指導されることもあります。しかし、厚生労働省の都合で勝手に変えておきながら、変更したことの告知もインターネット(大々的に様式が変わったことが告知されるわけではない)のみで行われ、ハローワークからの告知はすでに旧様式で申請したときに指摘されるという、後手後手の対応になっているのです。社労士こそ、そんなことを行政から指摘される前にあらかじめ把握しておけと言われそうですが、我々は雇調金の申請のみを業として行っているわけではありません。我々もそんな状況なのですから、社労士が関与せずに雇調金の申請を行っている会社は、なにをかいわんやです。行政のもっと迅速な対応を期待したいものです。なるほどと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年05月16日
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久しぶりの更新です。5月になったかと思ったら、いつの間にかGWも過ぎ、すでに半ばに差し掛かっています。今週はGWが明けてボーッとしていたわけではないのですが、比較的ゆったりとした時間が過ごせたのかなと思います。と言いつつも、決して仕事が落ち着いたわけではなく、週末になるにつれていつもどおりのペースに戻ってきて来週は事務所を留守にすることが多くなりそうです。昨年の秋あたりから、労災の案件での相談が多くなっており、今週も立て続けに相談が来ています。他の社労士に訊くと、「そういう時期もあるよ」と言われますが、半年以上も労災案件の相談が途切れることなく続いているのには、何かあるのかなと思ってしまいます。しかし、いろんなケースについての相談なので、社労士の仕事的にはとてもいい経験になっています。中には、こういう事案はホントに労災に適用になるのかというのもあったりして、監督署に聴いたりいろんな本を読んだりして非常にいい勉強になっています。同時に社労士的には、同じ会社で日も経たないうちに労災事故が起きるのはとてもつらいことですよね。重要なのは、労災事故が起こる以前のヒヤリハットの段階で教訓化することですよね。「ハインリッヒの法則」というのがありますが、これは1件の死亡事故のウラには29件の軽微な事故と300件のヒヤリハットがあるといわれるものです。ハインリッヒは、「災害防止のグランドファーザー」と呼ばれていますが、彼は事実に基づいてこうしたことを言ったのです。1件の死亡事故に潜むひとつひとつの軽微な事故、ヒヤリハットを軽視することなく、職場の安全・衛生管理に努めていただきたいですね。そのために私たち社労士が果たす役割も、とっても大切なような気がします。余り労災の相談が多いと嘆いていてはいけませんネ。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年05月12日
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しばらくぶりに更新しようと思ったら、もう4月も終わりに近づいていました。今日からGWも始まったんですよね。今週は、給与計算三昧の週でした。今日も、月末支給のお客さんの給与計算を済ませて、今月の給与計算業務は終了です。さて、今月のスケジュールを振り返ってみてみたところ、丸1日事務所で仕事をしてた日はわずか1日しかありませんでした。つまり、ほぼ毎日お客さんのところへ足を運んでいたことになります。日常の労務相談をはじめとして、この時期は新卒社員の入社をはじめ社員の移動が多い時期ということもあり、社会保険、雇用保険の各種手続き業務も続きました。それから、事務組合へ委託している事業所の労働保険年度更新のための、賃金等報告書の作成業務も重なっていました。相変わらず労災案件も続いており、その申請手続きも継続しています。そういえば、今月は東京でのセミナーへも参加してきましたが、これはとてもいい勉強になりました。社労士会支部の役員としての仕事も、年度初めということで忙しくしていますし、今月は社労士仲間との自主勉強会もあり、仕事以外でも人付き合いの多い時期でもありました。さらに、遠方から当事務所への訪問者がおりました。この方は、同じ社労士の方で、このブログに毎回のようにコメントをしたいただいている岐阜の矢島社労士さんです。長年の念願叶って、お会いできたことはとてもうれしかったです。お目にかかったときは、まるで初対面と思えないほど気さくにいろんな話ができて、ホントに良かったと思います。今度は私の方から、ぜひ矢島さんのところへ訪問したいと考えておりますが、そんなことを考えているさなかに、矢島さんから本を送っていただきました。矢島さんありがとうございました。ブログでお礼を言うのも何ですが、読後報告をまたさせていただきますね。新年度の始まりの月も、こうして過ぎ去ろうとしていますが、ますます元気で充実した毎日を送りたいものですね。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年04月28日
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4月も半ば近くなったというのに、今月初めての書き込みになります。最近、更新が滞り気味ですが、時間の許す範囲で少しでも多く書き込んでいきたいと思います。先日、顧問先の会社で新入社員研修で講師を務めて参りました。新入社員としての心構えをメインに話をし、社内ルールについてもその考え方にポイントを据えて約80分話をしました。ここの会社では、毎年新入社員研修で話をさせていただいていて、今年で3回目になります。その3回の中では、今回が一番伝えたいことを話せたのではないかと思います。新入社員研修で話すことで重要なのは、新入社員が会社の中でいかに輝ける存在になれるのかについての方向性を示すことにあると思っています。ですから、決してネガティブな内容ではなく、希望と喜びが感じられる内容にすることがとても大事なのです。今回は、そのことに心がけて話したつもりですが、新入社員の皆さんがどのように受け取っていただいたかは何とも言えません。ただ、私が話している間もメモを欠かさずにとっていた様子がうかがえて、少しはためになる話をできたのかなと感じています。それにしても、新入社員の皆さんの瞳は、うらやましいくらい輝いていて綺麗ですよね。いつまでもこの輝きを失わずに、前を向いて仕事に打ち込んでもらいたいと思った研修でした。私の心にも、ホンの一瞬ですが瞳の輝きがよみがえった気分になりました。新入社員研修の講師をやって、エネルギーを与えてもらったような気がします。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年04月12日
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昨日は、「長野SR経営労務センター」という県内の社労士でつくる労働保険事務組合の研修でした。この研修に参加すると、いよいよ労働保険の年度更新の時期がやってきたのだなあと実感します。3月もあとわずかで終わり。月末は、給与計算業務が集中するので、事務所を出たり入ったりバタバタしています。今朝、月末支払のところの明細等を持参し、月内の給与計算業務はとりあえず終了しました。しかし、4月に入ってからすぐにまた給与計算業務が入ってくるので、まだまだ安心できません。月末の20日過ぎから月初めにかけては、数字とにらめっこの時間が続く時期でもあるのです。もちろん、顧問先への定期訪問や就業規則等の作成・提案、労務相談、各種手続き業務なども、給与計算があるからといって疎かにすることなく進めていますよ。さらに日常業務とは関係ありませんが、社労士会支部の役員も仰せつかってるので、その仕事もあいだあいだでやらないといけないのです。とりわけ3月は、具合が悪くて行けなかった福島研修旅行の準備や、会計を担当しているため年度末の会計処理でも時間をとられ、大変な月でした。明日は、今月の疲れを癒やせるようにと思い、久しぶりに羽を伸ばして東京まで遊びに行こうと思っています。天気が余りよくないようですが、スカイツリーの近くまで行ってきたいと思っています。あと余談ですが、長野SRの研修で、先輩の社労士からすっごく褒められてしまいました。こんなふうに自分自身が見られていたのだなと思うと、ここまで社労士としてやってきてよかったとホント思いました。先輩社労士の言に感謝しつつも、決しておごることなく地道に社労士業務に勤しんでいきたいと思います。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年03月30日
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先週末から今週にかけて、給与計算業務がピークに達しています。先月から新たに委託したところもあり、そこはまだこれから計算を行うことになるのですが、そんなこんなで忙しくしています。最近年金に絡んで、世間を賑わしている問題としてAIJ投資顧問会社事件があります。今日、そのAIJ投資顧問会社の浅川社長が国会で参考人として呼ばれ、はじめて世間に顔が知れました。この問題は、年金基金が基金に加入している企業を通じて預かった年金の一部を運用し、プラスアルファの部分を出すために、その投資先としてAIJを通じて運用しようとしたところ、逆に大変な損失をまねいてしまったという問題です。しかも見過ごせないのは、AIJが基金から預かった年金を運用して損失を出しているにもかかわらず、それを運用益が出ていると喧伝していたことです。AIJの社長にいわせると、損失を出すつもりで運用していたわけではなかったということでしょうが、それをひた隠し利益が出ていると見せかけていたのは犯罪というべきでしょう。今後はどのように展開するかわかりませんが、いずれにしろ損失した年金を取り戻すことはできないわけで、AIJの刑事責任とともに民事責任をどう問うて解決への道が見いだせるのかに注目したいところです。しかし、こうしてお金を運用して増やそうと思えば、それなりのリスクがあるのだなというのがこの事件を通じて感じたことだと思うのですが、それを見極めることがAIJのような投資のプロでさえできなかったことを考えると、おいしい話はどこにでもあることではないことだというのがわかるのではないでしょうか。私たちの年金は、厚生年金基金のみならず国の制度としても年金資金運用基金によって運用をされており、毎年どの程度運用益があったのかあるいは運用損があったのか報告されています。毎年の報告に一喜一憂するものではありませんが、年金は誰のものなのかということを常に考えて制度の運用を進めてもらいたいと思った次第です。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年03月27日
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東日本大震災は、津波による甚大な被害をもたらしましたが、同時に福島第一原発事故も起き、放射能による被害ももたらしています。放射能は目に見えるものではないため、いったいどのくらい浴びるとどの程度の身体的リスクを受けるのかがわかるわけではありません。しかも、何年、何十年か先に、症状があらわれるのかもわかりませんし、それが遺伝して2世、3世にまで症状が出ることもあるとされているのです。現にチェルノブイリでは、事故後25年が過ぎたいま、半径100キロ圏外に住んでいる若い母親から生まれた子どもに悪性腫瘍などの症状が、一例や二例ではなく実に多くの症例として報告されているのです。いまは放射能による症状が出ていないから安心している部分があったとしても、それで安心できるものではないこと、半径20キロ圏内にいないから安心といえないことは、こうしたチェルノブイリの状況を見れば明らかです。私は、こうした事実をなぜマスコミは流さないのだろうかと不思議でなりません。この国では、最も大切な「いのち」がないがしろにされています。「いのち」にとって大切な情報が、きちんと正確に流されていないのです。そして、こうした「いのち」にかかわる問題を引き起こした張本人の原子力発電は、福島第一原発だけにかぎらず、日本国内のどの原発もそのリスクを負っているのです。いまこそ、日本国内にあるすべての原発の廃炉を真剣に考える時にきているのではないかと思います。昨年の夏は、関東・東北を中心に計画的節電を実施しましたが、これらは原発が稼働していない中で行われたものです。私は中部電力の管内に住んでいますが、昨年浜岡原発が停止されたにもかかわらず強制的な節電をすることなくひと夏を過ごしています。だから、ほんの少しの国民の努力があれば原発を稼働しなくても電力不足は補えるのであろうし、むしろその方向に行く中で、新たな発電システムを構築していくことは可能ではないかと思います。重要なのは、やはり「いのち」です。この視点にたつならば、やはりすべての日本国内にある原発を停止し廃炉するしか道はないのだと思うのです。この「いのち」がないがしろにされるエネルギー政策は、転換する必要があると思うのです。この間ずっと考えていたことを書いてみました。今回の震災でもっとも見逃せない重要な問題です。その通りと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年03月23日
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いやあ、ホンットお久しぶりです3月も20日を過ぎたというのに、今月最初の更新となります。今月は仕事もそうですが、それ以外でももういろんなことがあり、余りにも忙しかったのです書きたいことも満載にあるのですが、こうして書いている今でもアワアワしている状態なので、今日はつい最近あったことについて書きたいと思います。実は3月18日、19日と社労士会支部の研修旅行があったのです。私はその企画、準備から当日の幹事まで担当することになっていたのですが、ナント直前になって旅行に行けなくなってしまいました。前日から下痢の症状が出始めたと思ったら、39度近くまで発熱しとてもいける状態ではありませんでした病院で診てもらったら、「急性腸炎」と診断され19日までずっと起き上がれない状態でした。旅行に変えて、寝床が友になったような3日間でした。今回の旅行は、震災からちょうど1年が過ぎた被災地である福島へ行くことを企画し、小さい片田舎の支部ではあるけれど、みんなで被災地の皆さんを少しでも元気づけてこようと考えて企画したものだったのです。旅行への参加のみならず、被災地支援の取り組みとして募金、寄せ書き作り、支援物資の持参などについて支部会員に呼びかけて、旅行参加者だけの取り組みにしないようにとしました。おかげさまで、義援金も当初の目標どおりにあつまり、寄せ書きも他支部の方にも書いてもらったり、支援物資も被災地にも尋ねて準備を進めるなど、今までにない支部としての取り組みができたのではないかと思います(ですので、私だけが頑張ったわけではありません。あしからず・・・)だから、これほどいろんな準備を進めてきた企画だからこそ、いくら体調のせいだとはいえ福島へ行けなかったのは残念でなりません。それでも、支部長やそのほかの旅行参加者からは、旅行の企画に満足したとのご意見をいただいたり、いろいろと励ましをいただいて、その点では企画に携われたことだけでもよかったのかなと思っています。福島行きは、また次の機会に持ち越しです。昨年5月にボランティアで行った、宮城県の亘理町へもまた足を運びたい気持ちもありますしね。東北は伊那からはかなり遠いですが、被災した方々が少しでも前へ踏み出せるように、そのための活動をぜひ地道に進めたいですねそう考えると、今回行けなかったことへの悔いは、少しは解消されますよね。頑張れと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年03月21日
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あと数分で3月になりますが、そんな2月最後の日に、しかも閏年の閏日にたくさんの雪が降りましたね。しかし、その雪も午後からの晴天で一気に溶け始めていて、こうやって春に近づいていくのだなあと感じています。ところで2月最後の日の今日、懸案の確定申告をしてきました。昨年は2月の半ばには申告を済ませ、税金の還付も2月中にされるなど、早め早めで済ませられたのですが、今年はなかなかそうはいかず、本日の申告になってしまったところです。それでも、まだこの時期は確定申告の会場もそれほど多くの方でごった返しているわけではなく、ほんの数分で申告を済ませることができました。あとは税金の還付を待つだけです。さて、明日からはいよいよ3月です。鼻もむずむずしだす季節ですが、少しずつ春が近づいているのを実感しつつ、季節の移り変わりと同じように自分自身も花開く時期にしたいものです。
2012年02月29日
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今日は久しぶりに本の紹介を・・・年末年始に一気に読んでしまった本ですが、読み進めれば進めるほど物語の世界にはまり込んでしまいました。その本の名前は、「下町ロケット」です。【送料無料】下町ロケット価格:1,785円(税込、送料別)ぜひこの本は、中小企業の社長と社員の皆さんに読んで欲しいです。著者の池井戸さんは、この本で直木賞を受賞したわけですが、中小企業に焦点を当ててる感性とハッキリとしたメッセージが伝わってくるその内容には、直木賞という賞以上の作品に仕上がっているのではないかと思いました。本の中に次のような一節があります。「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。」社長である主人公が、社員に諭すように語った内容なんですが、ホント仕事ってこの数行に尽きるよなあって、読んでてドキッとしました。人が仕事をするって、いったいどういうことなのかを改めて考え直させてくれた本でした。ぜひ、多くの人に読んでもらいたいです読後にはきっと新たな感動が生まれていると思いますよなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年02月24日
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先日、社労士会の倫理研修なるものがあり受けてきました。倫理研修は毎年行われているのですが、登録年度ごとに受ける年が異なっているようです。倫理研修が始まって今年で5年目で、順番としては今年受講する年度が最後、来年からは5年前に受けた方々が2回目の研修を受けることになり、私たちは5年後にまた順番が回ってくることになります。倫理研修の受講時間は3時間程度なのですが、社労士法の規定内容をはじめとして、私たち社労士が日頃から心がけなければいけない基本的な点に絞ったコンパクトなものでした。本来であれば、3時間程度の講義を受けただけで済ませるようなものではないのではと思うのですが、かといって多忙を極める中においては、やむを得ないのかなとも思います。研修内容は、先に触れたとおり社労士法に基づく内容が中心でしたが、社労士以前の問題として、つまり職業倫理として日頃から意識して仕事を行う必要があるかが、私たちに求められているということでしょう。社労士として仕事をするならば、至極当然のことをいま一度振り返らせてくれたいい機会だったと思いました。ところで、研修の講演の中で、講師の方から次のようなことが話されました。「政治連盟に入っていないものが、法改正によってもたらされた制度の上に乗っかっているのは倫理を欠くものではないか」と・・・。しかし、法改正は連合会が方針を掲げて行っているものであって、政治連盟が独自方針によって行っているものではないでしょう。倫理にこじつけて政治連盟に加入していないことが悪いと言っているのは、政治連盟の組織率が上がらないことの責任を転嫁しているものに過ぎません。ところで、ここで言っている「法改正」とは社労士法の改正のことですが、すでに7次にわたり法改正が行われてきたようです。今回の倫理研修にきっかけとなったのは、いわゆる「第7次法改正」により個別労働紛争解決のためのあっせん代理権を獲得したことによるものでした。つまり、紛争解決のための代理権を持って仕事をするということは、高度な倫理観が必要となるということではじまったわけです。もちろん、それ以前の問題として社労士として仕事をする上での職業倫理は、代理権があるかないかに関係なく必要なことには変わりありませんが・・・・。ちょっと話が飛躍しますが、現在連合会では「第8次法改正」に向けてアクションプランを練っているようです。具体的には、個別労働紛争に関しての「簡易裁判所訴訟代理権」の獲得や「労働審判」における代理権の獲得などです。ところで、こうした法改正は、果たして必要があることなのでしょうか。私は社労士の地位向上に向けた取り組みは欠かせないことであると常に思っていますが、しかし社労士の地位向上を目指すことと訴訟代理権まで獲得することとは似て非なるものでしかありません。例えば7次法改正で獲得したあっせん代理権が、どれほどの特定社労士によって活用されているのでしょうか。もちろん、個別労働紛争解決へ向けたあっせん機関として、社労士会に「紛争解決センター」を設立し、特定社労士が活躍できる場を作り始めていることには大いに評価すべきところはあると思いますが、まだ端緒についたばかりであり今はいかにセンターの存在を知ってもらうかの段階でしょう。そんな舌の根の乾かぬうちに、次の法改正など考える必要があるのでしょうか。しかも、こうした法改正によって影響を受けるのは、現場の社労士たちです。なのに、多くの社労士は法改正の必要性についての声を上げたり、論議に参加することもなく、ごく一部の幹部たちの話し合いの中で進められているとしか思えないのです。気がついたら法改正がなされ、いつの間にか新制度に乗っかっているというのが真実ではないでしょうか。あっせん代理権などなくても、有り余るほど社労士に求められる仕事はたくさんあるのです。何よりも社労士に求められているのは、紛争にならないような状況をいかにつくっていくかにあると思います。そうした存在としての社労士の意義を、もっと広めていくことこそが今は必要なのではないかと思います。私も特定社労士の資格を持っていますが、特定社労士として仕事の依頼を受けたことは、自慢ではないですが一度もありません。私だけでなく、ほとんどの特定社労士が同じ状況にいるものと思います。そんな中で、「第8次法改正」が果たして必要なのか、いま一度考える必要があるような気がします。しかしそうなると、政治連盟の存在意味がなくなってしまうかもしれませんね。なるほどと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年02月16日
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皆さん、大変ご無沙汰しております1月はとうとう1回しか更新できませんでした。ここのところ寒い日が続いているので、寝込んでしまったとかそういうことが原因ではありません。ついつい延び延びになってしまったという感じで、仕事の方が一区切りしたら更新しようと毎日思っていたのですが、その一区切りがつかずにここまできてしまいました更新は、こうと決めてやるものだなあと改めて感じています。前回の更新からほぼ1ヶ月が経ちましたが、仕事の一区切りがつかないほど忙しく飛び回っているという感じです。特にこの間は、給与制度の見直しを進めている会社のお手伝いのために時間をとられたり、労働時間制度の見直しを進めている会社への提案をしたり、退職金制度見直しのために必要なデータを提供いただいたりと、人事制度に絡んだ仕事が重なっていて、その状況はまだしばらく続きそうな状況です。雇調金の支給申請も、ハローワークからのプレッシャー(詳しくはまた改めて書きます)が厳しくなっていて、その対応のためにお客さんとハローワークの間を右往左往していたりという状況にもあります。労災事案も、比較的軽微なものが多いですが、途切れることなく申請手続きの依頼が続いておりますし、年金に関しても、障害年金の請求手続きがここのところ続いています。こうしてみると、人事コンサルタントとしての、そして社労士としてのそれぞれふさわしい仕事ができているのかなあという感じで、意外とおもしろくできているのですよまた、1月は新年会というか飲み会もいくつかあって、公私ともに充実していたと言っていいかもしれません2月もこの調子で仕事ができればいいなと思っているところです。あとは、ブログの更新をこまめにできるようにすることと、HPの充実をいよいよ本格的にしなくてはと思っているところです。寒い日が続くけど、頑張らないとねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年02月03日
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新年明けましておめでとうございます。いよいよ2012年も明けましたが、今日から仕事始めです。昨年は、また充実した1年を過ごさせていただきました。今年も、昨年以上に充実した1年になるよう、身を粉にして頑張りたいと思います。そういえば昨年の年初のブログでは、1年の目標を具体的に挙げましたよね。その目標のうち具体的なものとして、ホームページを開設することと事務所を移転して新事務所を開設することをあげ、そのとおりに実現することができてホント良かったと思います。ただ、昨年のこの二つの目標実現はまだ途上にあるだけで充分ではありません。ホームページも、開設はしたけれど定期的に更新ができていない状況ですし、その点では本来のホームページの役割が充分に果たせていないのではないかと考えているところです。これは、今年の大きな目標として継続していかないといけないですよね。それから、事務所を移転・開設したことについても、ただ事務所を移転しただけに終わっていないかという想いがまだあったりします。その点では、新たな方向性を確立して、新事務所開設がいままでとは異なることを行動で示していくことができるようにしていきたいと思っています。具体的には、事務所のスタッフをなるべく早い時期に増やせればなと考えています。今年は、漢字一文字であらわすと(昨年末も振り返りでやりましたが)、“載”の年にしたいですね。昨年以上にたくさん経験を積んで上に載せていくことをはじめとして、昨年実現したことをさらにバージョンアップするために上載せして、さらにいい事務所にしていくことです。お客様へのサービスも満足の上載せができるように、更なる知識の向上に励んで的確なアドバイスで喜んでいただけるようにできればと思います。自分自身のスキルも、上載せしていけるように励んでいきたいと思います。なんかこじつけっぽくなってしまいましたが、いずれにしても昨年よりも増していい年になるように、年々成長していけることに喜びを感じて、1年があっという間に過ぎゆくような年にしていきたいですね。新年を迎えて、こうしてブログで表明することで気持ちを新たにしているところです。本年もよろしくお願い申し上げます。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2012年01月05日
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久しぶりの更新をと思ったら、いつの間にかあとわずかで今年も終わるのですね。12月もあまり更新できずに、あと2日で幕を閉じようとしています。今年は、ブログの更新があまりできませんでした。年々更新回数が少なくなってきているので、来年こそはもう少し更新回数を増やしたいと思っていますが、あまりあてにならないですね季節は12月も末ということもあり、毎日寒い日が続いています。でも、こういう季節だからこそ空気も澄んでいて、このところ夕空にみえている三日月も輪郭もくっきりと見えてとても綺麗でステキです三日月が輪郭までこれほど綺麗に見えるのを見たのは、なんか久しぶりのような気がします。絢香さんの「三日月」という歌を、思わず口ずさみたくなるような寒空です。今年を振り返ると、またたくさんの経験を積み、たくさんの気づきをいただくことができた1年だったかなと思います。今年を漢字一文字であらわすと、“積”でしょうか。これは、先に書いたとおりたくさんの経験を積んだことがあります。仕事もそうですが、プライベートでもいろんな経験を積ませていただき、昨年よりも増して自らをさらに高めることができたのではないかと思います。さらに今年の目標が達成できたかを振り返ると、積み残されたまま残されているものもあったりしますたくさんの経験を積ませていただいていることで、毎日仕事が山積み状態になっています。そして、このまま積み残しを抱えたまま年越しをすることになりそうです。新たに取り組まなければならない課題も明らかになり、そのまま積み上げられたままになっているもののあります。しかし、積み上げられたものは必ず消化されるものです。来年は、積み上げられた経験、課題を、崩さなければならないものもあるでしょうが、次の段へ積みなおして、さらに高く積み重ねていけるようにして行きたいと思います。そしてこの年末年始は、知識を積み上げるためにゆっくり本を読んだり勉強をする機会にしようと思います。それがまた、違う自分を形作ってくれることにも繋がります。その上で、来年どうしたらいいかを考えようと思っています。いろんな経験を重ね、課題を抱えているからこそ、目標も明確になってくるものです。寒空の空気の澄んだ中で、アタマもスッキリとさせて次の目標を考えていくことができればと考えています。今年の積み上げられたものを振り返りながら、次の段階へステップです皆さん、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしますなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年12月29日
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またまた久しぶりの更新となってしまいました。今年もあと残り10日余りを残すのみになりましたね。前回のブログ更新からこの間は、とにかく仕事が忙しかったの一言に尽きます。毎回、更新が滞るたびに言っているので、こんなことでいいのだろうかと思いながら、忙しくさせていただいていることに心より感謝です。前回のブログで“絆”について書いたのですが、なんと今年を象徴する漢字一文字に“絆”が選ばれたのですね。東日本大震災による被害に対して、全国からたくさんの支援をする想いからスタートしていると思いますが、被災地の皆さんのみならず、多くの人たちにとっても“絆”の大切さが身にしみた1年だったのではないかと思います。その点では、今年の一文字に“絆”が選ばれたことは、ふさわしかったですよね。どんな大変な状況でも、みんなが手を携えて努力すれば、必ず展望は開けるものだということを示しているのではないでしょうか。そして、ひとりひとりに勇気と確信を与えてくれるものだとも思います。それだけ、ひとりひとりが生きていくためには“絆”は大切なものなのです。“絆”は、今年だけのブームで終わらせるのではなく、来年以降もみんなの心の中に常にあるものとして、永久に続いてもらいたいものです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年12月20日
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ここのところ結構寒いですね~。昨日は雪がかなり積もりましたし、今朝はマイナス5℃近くまで下がって、本格的な冬到来っていう感じですところで少し古い話ですが、流行語大賞の発表がありましたよね。今年は東日本大震災が起きたことの影響もあり、震災がらみの流行語がいくつかノミネートされていました。「3.11」や「帰宅難民」、「絆」、「こだまでしょうか」、「風評被害」などは、震災に絡んだ流行語としてトップテンに選ばれておりました。私も震災当日、「帰宅難民」となって東京都内で一夜を明かしたひとりだったわけで、流行語とは無関係ではなかったとも言えます(大したことではありませんが・・・)。この中でも特に「絆」は、震災後ずっといわれ続けている言葉として、多くの皆さんの心に響いている言葉だと思います。いまの時代、絆を大切にするような深い関係が失われつつあると思います。人と人との関係が、その場その場の関係で終わってしまい、本音をぶつけ合ったり、悩みを一緒になって考えたりということが希薄になっているのではないかと思います。人間関係を打算的に捉えていたりすることも、最近多くなっているように思います。そんな中で、この「絆」という言葉が震災後多くの場所で言われて、絆を深めるための取り組みがあらゆるところで行われてきています。「きずな」という字は、糸に半と書きますが、糸は一方が思いっきり引っ張ると切れてしまうが、もう一方と半分ずつの力で引いていれば繋がっているのだと、どこかで聴いたことがあります。絆とは、相手のことに気を遣うことによってこそのものなのだということをも、言い表しているのだと思います。震災に限らず、日常生活においても、とっても大切な言葉だと痛感します。ひとりひとりが「絆」を大事にするようになれば、世の中はもっとよくなるのかなあという気もしています。自分も、仕事を通じて「絆」の大切さを伝えていければいいなと感じているところです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年12月10日
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しばらくぶりの更新になります。やはり、余りの忙しさについつい更新が滞ってしまいました。先月は、前にも書きましたが、支給申請の期限になっている助成金・奨励金の手続き業務が集中していた時期でした。ひとまず溜まっていた助成金の申請も、一昨日届出を済ませた「キャリア形成助成金」で一段落したところです。そんな中でも、毎月のように続いている助成金で、「雇用調整助成金」(中小企業緊急雇用安定助成金)があります。3年前から続いて利用している会社もあったり、以前助成金を利用していた会社で再び利用し始めるなど、引き続く不況のもとで、休業を余儀なくされる状況の中、何とか雇用を維持するために、この助成金を活用しているのです。最近さらに、新たな事業展開を模索したいとの意気込みのもと、雇調金の教育訓練の助成金も活用できないかということで、計画届を出したところもありました。リーマンショックのあとしばらくは、多くの企業が利用していたこともあったこと、緊急性を要していたこともあり、かなり要件も緩和されて書類作成にあたっても、それほどうるさくいわれることなく支給申請を行い、受理されてきていたのですが、年々日を追うごとに要件が厳しくなってきています。いや、むしろ要件というよりも、申請書類の書き方に非常に神経をとがらせているという感じです。例えば、支給申請時に助成額算定書という様式5号(2)というのを出しますが、ここに計算ミスがあるとその場で訂正するのではなく、再度作成しなおさせるということになっています。また、支給申請書(様式第5号(1))の記載ミスに対しても、いままではハローワークの担当者が捨印を確認して、そこに訂正を記入していたのですが、最近は提出しに来た社労士や企業担当者に訂正記入させているのです。さらに、従来窓口で確認補助資料として、「解雇者はいるか」など数項目の質問をしてハローワーク担当者が記入していたものさえも、企業担当者に記入させて毎回提出させるようにし始めています。従って、ハローワークで行うのは、窓口で厳正にチェックはするが、訂正等は届出当事者にやってもらい、提出書類を受け付けるのみということです。こうした対応には理由があるようで、要件が緩和されていることも影響して相当の不正受給が発覚しており、その際に不正受給している会社の抗弁として「ハローワークで勝手に訂正した」などと言っていることが、書類の取扱いを硬直化させているようです。私は、行政の指導や協力依頼に対して、なるべくこたえるかたちで対応していくのは当然のこととは思いますが、それでも正当に助成金受給を受けている会社が圧倒的多数の中で、ほんのわずかな不正受給を行った会社があるからといって、ハローワークの対応がころころ変わることには、抵抗感を感じざるを得ません。ハローワークの担当者も、どうにもならないというような表情で協力を求めてきていますし、書類作成に絡んで多少手間がかかる程度で済むことですから、助成金を正当に受けることを考えればやむを得ないこととは理解していますが、それでも余りに行政的、官僚的に過ぎないかと思う部分もあります。雇調金のような助成金は、なるべくなら利用しない方がいいと考えている会社がほとんどだと思います。しかし、事業と雇用の維持のためにはやむを得ず活用せざるを得ないのです。もちろん中には不正に利用しようと思うところもあるでしょうが、そうしたところは一度はうまく逃れたとしても、やがては痛い目にあうものです。もっと広く構えて、対応していただきたいものです。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年12月01日
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今月はいまのところ、更新回数も順調にこなしていますこのまま継続できるように頑張ります。先週の金曜日ですが、久しぶりに東京での研修に参加してきました。通常ですと、自分のクルマで移動して埼玉の子どものところに宿をとって参加するのですが、今回は日帰りで高速バスを利用して参加してきました。もう2ヶ月以上前ですが、研修に参加の申し込みをしたときには、埼玉に泊まってゆっくりしてこようと考えていたのに、今月に入ってどうもそうもいきそうにない状況になってしまいました。そして実は、仕事が余りにも詰まっているため、行く直前になってキャンセルすることも考えていたのですが、研修内容が今後の業務にとても欠かせないものだったことと、研修参加費と高速バス代をすでに支払っていることもあり、思い切って行くことにしたのです。こういう場合の決断には、やはり割り切りが必要ですね。悶々と日常の仕事のことばかりにとらわれていると、実はもっと大切なことが後景にやられてしまい、あとで後悔することになります。それが結局は、日常の業務にも悪影響を与えることになるのです。ですから、こうしたときは割り切って優先順位で決断することで、日常の業務を集中して取り組むことに切り替えることが必要なのだと思った次第です。おかげで、翌日の土曜日と昨日(月曜日)、今日と、研修参加のしわ寄せ処理に結構大変でしたが、何とか乗り切れたかなという感じです。ただ、そのために昨日予定されていた社労士会の必須研修には参加できずじまいでした。10月開催の同じ社労士会の研修にも参加できなかったため、ホントに残念でしたが、来年度はなからず必須研修には参加ができるよう日常業務に滞りがないように進めていきたいと思います。それにしても、いまの状況は何とか打破しないといけないですね。そろそろ本格的に、スタッフを雇い入れることを考える時期に来ているかもしれません。そんな状況になったとは感慨ひとしおですが、もっとやり方があるのではないかと一方で思っている自分もいて、まだ当分悩みは尽きそうにありません。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年11月15日
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昨日は、(20)11年11月11日と、1並びの貴重な日だったのですね。そんな貴重な日に、今年の社労士試験の合格発表がありました。今年合格された方は、一生記憶に残る日になったわけですね。おめでとうございますでも、本当に記憶に残る日にするためには、社労士試験に合格してこれからどのような人生を送るかにかかっています。以前も書いたことがありますが、社労士試験に受かったことが最終目的ではないはずです。次の一歩を踏み出すための、新たなスタートラインにたったに過ぎません。それは、社労士として開業することにとどまらず、新たな資格を取得したり、会社で新たな地位になるためのものかもしれませんが、大切なのは合格した事実を次に活かすことができるかです。すぐに活かす場所がなかったとしても、その足がかりをつけていただきたいものです。有頂天になるのは、この一瞬で終わりにして、次へのスタートを切れるかどうかです。振り返ると、自分自身も社労士試験に合格したときに、いやそれ以前から社労士として開業することをイメージしていました。おそらく、開業している社労士のほとんどは、試験に合格したことでは達成感を感じなかったのではないかと思います。そこがスタートラインだと思ったからこそ、次に繋がっているんだろうと思います。そうやって、ぜひ多くの社労士試験合格者に社労士として独り立ちしてもらいたいと思います。確かに開業当初は大変な部分もありますが、その苦労も吹き飛ばすほどの将来が、いまこの時点からみえていれば、きっと思い描いたとおりになるものと確信します。これが、社労士試験に合格した皆さんへの、私からのエールですそのとおりと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年11月12日
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今日、クルマで移動中にラジオを聴いていたら、女子高校生が次のようにコメントしているのについ耳そばだててしまいました。「まだ具体的にイメージしていないですけど、誰かの役に立てるような仕事に将来つけたらいいなと思います」「女子高生の皆さん、世の中にある仕事は、必ず誰かしらの役に立っているんですよ」と思わずラジオに向かって話しかけてしまいました。でも、なによりもこのコメントに感動したのは、仕事に就くことに対して夢を抱いているということです。大人からすると、「就職=お金を稼ぐ」という感じだと思うのですが、そうではなく、「就職=誰かの役に立つ」というイメージを持っているということです。もちろん、すべての若者が役に立つ仕事に就きたいと思っているかどうかは別にしても、少しでもそう感じている若者がいることに、この国の将来はまだまだ捨てたものではないと、大げさかもしれませんが思ってしまいました。そして大人は、誰かの役に立ちたいと思っている若者たちのイメージを崩してはならないと、改めて感じました。ひとつひとつ丁寧に仕事に打ち込ませる努力をすることが、大人に課せられた使命であり、その中で成長してもらうこと、そしてさらに誰かの役に立つための仕事をしようという意識を、その次の世代に引き継いでもらうことが大切なのではないかと思いました。もちろん、これは仕事だけにとどまることではありません。社会のあらゆることに共通していることです。重要なのは、いつどんな場合でも、誰かの役に立つための努力をしているかということなのです。振り返ると、自分自身もそうした意識をつい忘れてしまいがちですが、今日改めて若者の気持ちに立ち戻って、誰かの役に立つためにという意識を持って努力していきたいと思った次第です。
2011年11月10日
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このところ週末になると、天気が崩れますよねまだそれほど肌寒くはありませんが、一雨降るたびに冬に近づいているのだなと思います。前回の記事で助成金の仕事がこの時期多いと書きましたが、あわせてこの時期だからというのではないのですが、多くなっている仕事があります。それは労災の支給請求等の仕事です。あまり多くなっても困るのですが、労災の仕事というのは続く時期には続くものだと改めて感じています。いま抱えているのは4件、どれも軽微な業務上災害ですが、療養補償給付の給付請求とともに死傷病報告の作成と届出は行わなければなりません。今日も1件、療養補償給付の給付請求書をまとめているところです。先日、現場を見させていただき、担当者の話を聴き、本人からも取材をしてきました。ここの現場というわけではないのですが、労災は労働者のホンの少しの油断から起こることがしばしばです。もちろん、そのホンの少しの油断でも労災が起こることのないようにすることが、事業主の義務であるわけですが、それでも起こりうる労災に対して、いかに最小限に止めることができるか大切となります。そのために、私たち社労士が少しでも役立つように、労災の事後処理にとどまることなく、労災が起きないような職場環境のために果たせることができるようにしなければならないと思っています。そこに本来の、私たちの役目があるのでしょうねなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年11月05日
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今日は“文化の日”だと言うのに、朝から通常どおり仕事しています。相変わらず忙しい毎日です。この10、11月は、助成金受給申請の仕事がなぜか集中しています。先月は、3種類4件の助成金申請を行いましたし、今月は5種類7件の助成金申請があります。助成金をメインでやっている社労士さんにとっては、それほど多くない件数かもしれませんが、当事務所的には結構な数字です。事務所のスタンスとしては、積極的に助成金の仕事を行うということはしていないのですが、なぜか途切れることなく依頼が続いています。それだけ日常の仕事で信頼をいただいているからかもしれませんね自分で言うのも何ですが、助成金を含めた情報提供は、他の社労士さんよりも積極的に行っているので、そこに飛びついてくれるお客さんがいるということなのかもしれません。ただし、これは前々から言っていることですが、まず助成金ありきの仕事は自分のスタンスとしてはとりません。ですので、助成金受給のために就業規則の変更を積極的に勧めるとか、採用にあたって助成金対象となる方を雇い入れさせるとか、そのようなことは行わないということです。基本的なことですが、助成金ほしさに事業運営に無理が来るようなアドバイスは行わないということです。ただし、それらが会社が後々のリスクを覚悟の上で行うのであれば、積極的に関与させていただき受給に向けて精一杯取り組ませていただくことにしております。いま受託している助成金申請業務は、こうしたものばかりですが、従ってどの助成金申請も疎かにはできないのです。結果として、途切れることなく何かしらの助成金申請を行っていることになります。リーマンショック以後、ずっと雇調金(中小企業緊急雇用安定助成金)を申請し続けている会社さんもあります。中小企業にとっては、まだまだ助成金に頼らざるを得ない現状にあるということでしょうかね。助成金を受けることで、少しでも元気になるのであれば、そのための奔走するのもまた私たちの社会的役目なのかもしれませんなるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年11月03日
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11月になりましたねこのブログも、今日で7年目を迎えました最近は更新回数もめっきり少なくなり、ブログもそのうちに閉鎖するのではないかと危惧されつつ、何とか7年目を迎えることができたという感じです。それにしても、この6年はあっという間に過ぎ去っていったように思います。何もない状態からの、まさにゼロからのスタートで、それが独立した事務所を構えることができるまでになったのは、多くの方々に支えられ励まされて来れたからだと思っています。一生懸命に営業まわりして、断られてもあきらめず何度も何度も足を運んでということを行ってきたことに対して、好意的に受け止めていただいたお客様が多くいたことが、今の自分の状況になっていることを思えば、かなりラッキーなところがあったのではと感じています。この6年間は、感謝以外の何ものでもありません。その感謝を、日常のことをブログに書き連ねることで返すことができればと思うのですが、はたしてそのようなものになっているか心許ないところです。ブログ開設7年目を迎えて思うのは、社労士として仕事をしてきてよかったということと、そう思うようになるためのきっかけを作ってくれたのがこのブログであったこと、だから自分がこれからも社労士として成長していくためには、ブログは欠かせないということです。大した記事は書いていないけれども、それでもなるべく前向きなポジティブな内容にと心がけてきたつもりですし、言いっ放しで終わらずに、行動が伴うようにと心がけてきたつもりです。新たな決意があるわけではないですが、ブログを通じて人となりを知ってもらうことはもちろん、今まで以上にポジティブ感をみなぎらせた記事を更新していきたいと思います忙しいことを理由とせずに、コツコツと記事を書いていきたいとも思います。短い記事でもいいので、なるべく多く更新していきますねこれからも引き続きよろしくお願いいたします応援のポチをお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年11月01日
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またまた久しぶりの更新になります。ほぼ2週間ぶりですが、そのあいだに急に寒くなったような気がします。近くにみえるアルプスは、まだ雪景色には早いですが、着実に冬に向かっているのを実感しています。この時期は、アルプスの手前の里山が紅葉であかく色づいていて、秋の深まりを感じさせてくれています前回のブログで、年金の支給開始年齢の引き上げについて私見を述べましたが、どうも消費税を引き上げる必要性を強調するための“バーター”として打ち出されてきたようです。つまり、年金の支給開始年齢を引き上げないかわりに、増税には協力して下さいよという意味合いのようです。これらは政治的な駆け引きの中で出ている話なので、いかにも「永田町」的な話の出方ですが、庶民の懐への影響という点では共通しているので、あまり軽々に論じてほしくないですよね。年金財政も含め、国家財政が先行き不安なのはわかりますが、小出しにしつつ駆け引きをしながら決めて行くというのではなく、堂々と論戦をする中で方向性を出してほしいと思います。まあ、政治的なことはともかくとして、問題としたいのは社労士会(全国連合会)の対応です。年金問題の専門家集団と標榜しているにもかかわらず、社労士会として見解も打ち出せないというのはいかがなのでしょう。年金支給開始年齢引き上げの報に、多くの国民が不安を抱いていたにもかかわらず、厚生労働省に抗議するのでもなく、そこまでいかなくても連合会としてどう考えるのかについても意見表明できないなんて、連合会がどこを向いているのかと疑ってしまいます。一方で、先日連合会のホームページで「社会保障・税番号大綱についての意見ー社会保険労務士の視点からー」が掲載されておりました。これは、現在検討が進められている「社会保障・税共通番号」制度導入の議論に対して、連合会として意見を述べたものですが、社労士の業務にも関連してくるところですので、その内容の問題は別として意見表明をしたこと自体評価に値すると思います。ならば、年金支給開始年齢引き上げ問題についても意見表明して当然にように思いますが、意見表明しない基準がどこにあるのかと思ってしまいます。ただハッキリ言えるのは、厚生労働省が打ち出したものに対しては何も言えないということです。これは、新年早々問題となった「運用3号」問題について明確な意見を表明できなかったこととも共通しています。多くの国民が社会保障問題で不安を抱えている状況で、厚生労働省の方ばかり気を遣って何も表明できないなんて、いったい何のために社労士会が存在するのかと思います。厚生労働省の監督下にあることと、政策として打ち出してきたことに対する意見表明とは、分けて考える必要があるのではないでしょうか。なお、「社会保障・税共通番号」制度に関する連合会の意見についてですが、充分目を通しきれてはいませんが、ひとつ重要な論点が欠けているように思います。それは、プライバシー(個人情報)保護の点です。個人情報保護法が施行されて10年近く経つにもかかわらず、顧客情報やカード情報、あるいはコンピュータのウィルス感染による情報漏洩など、未だに個人情報の保護に関して不安を感じずにはいられません。にもかかわらず、このような状況下で共通番号制度によって一元管理するような状況になったとき、いったいどのようにしてプライバシーの保護を講じていくのでしょうか。その点の指摘が連合会の意見には見当たりません。社労士業務との関連にとどまらず、国民的視点に立って意見表明することを切に望みます。なるほどと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年10月29日
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だんだんと秋の景色になってきましたね街路樹の木々が色づき始めています。今週はほとんど事務所におらず、外回りばかりだったのですが、行く先々で言われたことがあります。個人的なことではありませんよ~!今週、年金の支給開始年齢の引き上げを検討していくという報道がありましたよね。そうです。今週は行く先々でこのことについて言われました。私は政治家でも厚生労働省の役人でもありませんから、その立場で意見を述べることはありませんが、社長さんや人事担当者など口々に不安がっていました。現在段階的に支給開始年齢が引き上げられておりますが、最終的には厚生年金・共済年金の支給開始年齢を基礎年金と同じ65歳にすることとなっております。それを、最終的に68歳まで遅らせるというのです。方法としては2つが考えられていて、現在の65歳まで引き上げるペースはそのままで、その後段階的に同じペースで引き上げていくという方法と、現在の3年ごとに支給開始年齢が引き上げられているのを前倒しして2年ごとに段階的に68歳まで引き上げるという方法です。前者は、現在65歳まで引き上げられることが予定されている方々には影響ない(その後の方々には影響あり)のですが、後者の場合にはこれから年金受給する方々のほとんどに影響してきます。重要なのは、この引き上げをしようという発想が、財政的な面からしか検討されていないということです。老後の生活保障は、いつの時代であっても同じでなければならないのに、時代によって生活保障をする年齢や金額が変わるというのでいいのでだろうかと思ってしまいます。老齢にともなう生活保障は、たとえ財政的に逼迫する事態になったとしても、社会全体で支えなければならないということには変わりはないのです。しかも、支給開始年齢を引き上げるということは、本来もらえる年齢にもらえなくなるということですから「年金泥棒」にあったようなものだと思います。言い方を変えると、国が率先して「詐欺まがい」行為をおこなっているといってもいいかもしれません。財政が逼迫しているからというのは、確かにそうかもしれません。しかしだからといって、そう易々と支給開始年齢引き上げを行ってもいいものなのでしょうか。一方で、消費税率を引き上げるともされていますが、その税収入は社会保障の財源を確保するためにとも、どこかで言っていたように記憶しています。にもかかわらず、支給開始年齢を引き上げるというのはどうなのかなと思ってしまいます。重要なのは、なぜ財政が逼迫する事態になったのかについて問い直し、そこからどうしたらよいかを考えていくことが必要なのではないかと思います。安易に、国による詐欺まがい、年金泥棒行為を許していいものとは思いません。私たち社労士も、年金制度に関わる立場として、まさに社労士法にいうところの「労働者等の福祉の向上に資する」(同法1条)ために、こうした詐欺まがい、年金泥棒行為を許さない立場で意見表明していくべきと思います。いつまでも、厚生労働省に対して物言えない立場ではなく、社労士法の目的に則ってハッキリとした意見表明を、社労士会や連合会として行っていくべきではないでしょうか。その前に、私たち自身が一個人として声を上げることが大切であることは言うまでもありません。その通りと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年10月14日
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10月に入ってすでに1週間が過ぎてしまいました。今年も残り3ヶ月を切ったのですね。この時期は、社労士の業務としては比較的落ち着く時期だと思うのですが、自分のスケジュールをみるといつも以上に忙しくなっているのに気づきます。今週もほぼ連日お客さんのところへ足を運んでいましたし、来週もスケジュールがびっしりと詰まっています。お客さんのところへ行く機会が増えているということは、それだけ事務所で準備する時間も必要なわけで、現状では辛うじてゆっくりできるのは日曜日くらいなものです。これだけ忙しいので、明日の日曜日も仕事のことを忘れてゆっくりリフレッシュし、来週の仕事のために備えたいところですが、明日は地元の山林整備作業があるためそれに半日かかりきりで出なければならず、肉体的なリフレッシュにはとてもなりそうにありません。それでも、仕事のことは考えずに打ち込める山作業ですので、精神的にはリフレッシュ、気分転換ができるのではないかとは思いますが・・・・。仕事とプライベートのメリハリをはっきりさせて、今年の残り2ヶ月余り、充実した日常生活を送れるようにして行きたいものです。
2011年10月08日
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朝夕は、このところ肌寒い日が続いています。我が家の年寄りは、すでに電気毛布を敷いて寝ているなど、もう冬支度に入っています。私はまだまだワイシャツ1枚で過ごしていますが、そろそろジャケットを羽織らないと耐えられなくなりそうです。一気に夏から秋、秋から冬へとうつろいでいくこの頃です。このところ就業規則の作成・改訂に関する業務依頼が非常に多くなっています。今週も、昨日今日と2日続けて就業規則作成の打ち合わせがありましたし、来週などは、ほぼ毎日予定されています。連日の打ち合わせも1社に限られているわけではないですし、事務所のコンセプトとして、作成にあたってひな形を提示してということを基本として就業規則作成・改訂することはしておりません。従って、しっかりと下準備のための取材をさせていただいた上での作成作業に入るため、最初の案提示まで結構時間がかかりますし、その後意見を聞きながら最終確定するまでには最低でも3ヶ月程度かかってしまいます。お客さんによっては、社内でのフィードバックをきちんとおこなうところもあり、そうしたところは1年近くかけて最終確定するというところもあります。そして最近は、数年前に作成・改訂した就業規則の見直し作業に入っているところがあり、新たな作成・改訂依頼とあわせて作業負担が膨大になってきているのです。しかし、そんな中でしっかりとお客さんの要望にこたえてひとつひとつ丁寧に仕事を進めていく、これこそが私の仕事スタイルと言ってもいいかもしれません。そして、今日新たに就業規則作成に依頼を受けました。社員数も少人数なため作成義務がない会社ですが、労務管理上急いで必要だとのことでした。来週にでもヒアリングをして骨格を提示し、その後は急いで作業に入ることにしています。連日の就業規則に関連する仕事は大変ではありますが、事務所のコンセプトを維持していく上でも、張りきって打ち込んでいこうと思います。もちろん、手続き業務や相談業務、さらには情報誌、ニュースの作成、給与計算などの日常業務も疎かにせず丁寧に進めていきますよなるほどと思った方は、ポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村
2011年09月28日
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