自分が受遺者となったことを書いた
「受遺者」とは遺言書に遺贈先として記載されている人のことで、「遺贈」とは法定相続人以外の個人や団体に財産を無償で譲る行為を指す。
亡くなったのは叔父で、自分は法定相続人ではない。ただ、叔父の遺言書に、預貯金のうち⚪︎分の1を自分に遺贈する、と記載されていたのだ。ありがたいことだ。
> 漫画やドラマで、「遠くの親戚が亡くなって遺産が舞い込む」
> みたいなシーンがあると思う。そんな体験をする人は極めて少ない
こういう経験は本当に少ないと思う。
少し前に、遺言執行者である司法書士から、遺言執行および相続手続きに関する書類が届いた。故郷の家庭裁判所で検認を受けた、叔父の自筆の遺言書(写)が同封されていた。母は遺言書を残さなかったし、実物を見るのは初めてだ。普通に生きていたら、遺言書もドラマや映画でしか目にしないものだろう。
立派な遺言書だった。頭が下がる思いがした。感動を意図した文章ではないのに、読んでいて心に沁みた。財産の分け方、遺贈の内容、ご自身の葬儀や納骨のこと、先に亡くなった奥様への思い。遺言書とはここまで人の心を打つものか。終活とは本来こうあるべき、と一つの目標にもなった。
遺言書は亡くなる直前に書かれたと思っていたが、令和3年に作成されていた。つまり、亡くなる何年も前から整理されていたのだ。これが考えるのは簡単だが、なかなか実行できない。すごい人だと思う。
(比較するのは気が引けるが、それに比べて、口だけで何も実行できなかったうちの両親は…と、どうしても頭をよぎる)
記載されている相続人・受遺者の中には、その後亡くなった親族も含まれている。相続人の合意に基づいて分割方法を決定し、遺言の執行と並行して手続きを進めるとのことだ。
その合意に関する手続きは済んだ。遺言書に記載された相続・遺贈の内容に、同意しない人はいないだろう。
本件はあと数ヶ月で全て終わる。遺言者である叔父の意思を、できる限り尊重したいと思う。そして帰省して、お墓参りするつもりだ。
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