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2003.10.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
“Eve of Destruction”by Barry McGuire 1965

 10月15日は、バリー・マクガイアの誕生日でした。
 14日が誕生日のクリフ・リチャードは、1940年生まれなので63歳になったわけですが、バリー・マクガイアは1935年生まれ。計算はお任せします。

 バリー・マクガイアといえば、僕にはニュークリスティ・ミンストレルズで "Green Green" を歌っていたあの人、...ということになるのです。そのバリー・マクガイアが、ソロになって歌ったのが、この『明日なき世界』でした。
 ニュークリスティ・ミンストレルズは、60年代前半、フォークソング(モダンフォーク)が流行った頃に活躍した大所帯のグループで、12弦ギターと女声コーラスが印象的でしたね。彼らについてはあまり詳しく知りませんが、"Today" や "Green Green" は、とても良かったので、もっと聴いてみたいですね。直接関係あるかどうかわかりませんが、フーテナニーなどという言葉も連想します。
 そういえば "Green Green (グリーン・グリーン)" という曲は、日本語訳の方でよく知られていて、今の若い人たちは学校で音楽の時間に習ったりするし、ちょっと前にアップテンポのヴァージョンを歌っていたグループもあったので、ひょっとするとオリジナルのニュークリスティ・ミンストレルズの音は聴いたことがなくても、日本語の方の歌は知っている人も多いかもしれませんね。
 オリジナルは、浪花節の似合いそうな(冗談です)ドスの利いた声が全面に出て、かっこいいです。このしゃがれボイスが、バリー・マクガイアその人です。機会があったら、ぜひオリジナルを聴いてみてください。
 あ、今日は "Green Green" の話じゃありませんでした。『明日なき世界』ね。

 この曲の作者の P.F. Sloan には、僕の大好きなあのヒット曲『孤独の世界 From a Distance』があります。この曲もそのうち採り上げますので、よろしく。

 これはなにしろ「破壊前夜=Eve of Destruction 」の歌ですから、物騒な話です。
 でも、これが流行った 1965年という年は、忘れもしない北爆が開始された年で、一体世界はどうなっちゃうんだろうと、当時ちょうど中学卒業を控えた僕は毎日心配でならなかったことを覚えています。だから、かなり直接的な反戦・反核の歌であるこの歌の登場は、実はとてもタイムリーで、厭戦的になっていた一般の若者たちに大いに支持されたのも当然だったと言えそうです。ヒットチャートでも1位になっています。
 え?...北爆(ほくばく)ですか?...何のことかわからないって?......そりゃそうだ。今じゃ死語ですものね。「米軍による北ヴェトナム爆撃」のことですよ。長期化していたヴェトナム戦争が、これによって更に泥沼化していったというわけです。
 しかしこの作戦は完全に裏目に出たと言っていいんでしょう。米国のやり方を疑問視する国際世論も国内の反戦運動も、これによって加速してゆくのですから。

 ♪ You’re old enough to kill 君は十分人を殺してもいい年齢だ
   But not for votin’ けれどまだ選挙権はない

 この一節はいつ聴いても強烈です。徴兵制がまだあった頃ですから、16~7の若者たちにはどうのように響いたか容易に想像ができます。

 今朝のニュースでは、突然立ち寄った???米国大統領を出迎えた我が国首相が、仲良く肩を組んでニコニコ笑っていました。で、年内にもイラクに自衛隊を派兵すると約束したそうです。
 この21世紀に、こんなに戦争の好きそうな(好きな)人が、日米で同時に国家の頂上に君臨しているとは、『明日なき世界』が流行った当時、一番想像したくなかったことです。

 ♪ And you tell me over, and over, and over again my friend

   だから友よ何度も繰り返し僕に言っておくれ
   まだ破壊前夜ではないと思うよって
                           (文中訳:穴沢)





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Last updated  2003.10.28 11:55:20
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