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“You’ve Made Me So Very Happy” by Bobbie Gentry 1969
(Original : by Blood, Sweat & Tears 1968)
喜寿といえば、そうです。77歳ですよ、皆さん。
誰がって、あのボビー・ジェントリーさんがですよ。
高校生の時、初めて『ビリー・ジョーの唄 (Ode to Billy Joe)』を聴いてから、もう52年も経ってしまったのだから、喜寿になってもなんら不思議ではないし、第一、僕ももうすぐ古希だ。
いや、それにしても誰も彼もがどんどん歳をとってゆくので、焦る。焦っても仕方ないけど、なぜか焦るよな。
今回改めてボビー・ジェントリーのベスト盤を通して聴いてみた。
で、やっぱり一番良かったのは『恋よさようなら(I’ll Never Fall in Love Again)』ですかね。それと、あのB.S.Tの “You’ve Made Me So Very Happy” をカヴァーしていて、これがかなりよろしい。
声の質と歌があっているんでしょうね。
彼女にしては随分高い音も出していて、これがまた、思いのほか澄んだ高音で、低音部のあのハスキーな、どすの利いた声と同一人物とは思えないところが、また魅力です。
“You’ve Made Me So Very Happy” by Bobbie Gentry 1969
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すでにご存知の方も多いことかと思いますが、このところよく登場していた茶トラのレイモンドが、7月19日 (金) 午後5時から7時の間に、交通事故に遭って亡くなってしまいました。
もう10日もたつというのに、現場にはまだ血の跡がくっきり残っています。
うちのすぐ横の細い道です。
色は黒くなってそれが血の跡かどうかなんて、轢き逃げ犯と発見者の僕ら家族ぐらいしかわからないでしょう。
事故原因が、急な飛び出しか、逃げずにいたせいなのかは、わからないけれど、すれ違いも困難な道路なのだから、ゆっくり走るのが当たり前で、ゆっくり走れば絶対に猫は轢かない。
幹線道から比較的広い道への、いわゆる抜け道として、特に朝夕に必要以上に飛ばす車が多い。レイモンドは、たぶんそんな車にはねられたのだろう。
まだまだこれからもその姿が見たかったのに、かわいそうなレイモンド。何も悪いことをしていないのに。本当に不憫でなりません。
あの血の跡は、いつかは消えてしまうでしょうが、綺麗な目でいつもじっと僕を見ていたあの瞳の輝きとともに、僕の脳裏からは決して消えることはありません。永遠に。
↓雨が何度か降ったのに、まだ血の跡が (7/28撮影)
↓在りし日のレイモンド
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7月27日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。
1 . ビリー・ジョーの唄 (ボビー・ジェントリー) 2 . リムニーのベル (バーズ)3 . 愛なき世界 (ピーターとゴードン)4 . ビコーズ ( シュープリームス ) 5 . Sunny Afternoon (キンクス) 6 . Another Sleepless Night ( ニール・セダカ ) 7 . 恋の思い出 ( モンキーズ ) 8. White Cliff of Dover (コニー・フランシス) 9. You Belong to Me (The Duprees) 10. Love Letters (エルビス・プレスリー) 11. You’ve Made Me So Very Happy 12. 恋よさようなら (以上、ボビー・ジェントリー)
7月20日の放送は、局の都合でお休みでしたので、溜まったリクエストを中心に構成しました。
ほかは、この日が誕生日のボビー・ジェントリーを、1曲目と最後の2曲。13日に予定していたバーズ (ギタリストのロジャー・マッギンの誕生日,1942.7.13生,77歳) を1曲お届けしました。
リクエスト曲は、3.与那原コスモスの西銘さん。4.着物が似合うウチナー美人さん。5.尻焼原人さん。6.パンの耳大好きさん。7.ミスターコーラさん。8.なんくる洋ちゃんさん。9.座波ソーメンさん。10.後ろ姿ハタチのおばあタカちゃんさん。以上、ありがとうございました。
では、次回もよろしく!
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