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読み方:ぶろぐぱーつブログパーツとは、ブログのサイドバー領域に貼り付ける組み込み型のプログラム部品。多くは第三者によって無償で提供されるので、利用者は所定のHTMLコードをブログに埋め込むだけでよい。ブログで口コミを仕掛けるなら、ブログパーツの手助けは有効。何でもいいので、口コミする「きっかけ」が欲しいところ。実は私、昨年上映された映画「エ○ロ○ 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」のマーケティングを仕掛ける側にいたことがある。(ここだけの話^^;)。いわゆる、ブロガーによる口コミマーケティング。私は企画者ではなく、ブロガーとして情報発信する立場で参画した。[手順]1. 無料試写会に招待される2. 映画の感想をブログに書き込む3. トラックバックしまくる4. 以上娯楽性ゼロの完全ドキュメンタリー作品だったので、残念ながら、日本では流行らなかった。しかしながら、悪い口コミが流れる「炎上」現象も見られなかったので、評価は可もなく不可もなくといったところ。
2007.05.08
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読み方:にんちかんよ認知関与とは、見込客がある商品の関連情報を「もっと知りたい」「もっと集めたい」と感じるマニア度。知識の蓄積そのものを楽しいと感じるくらいにハマったかどうかを示す。ある商品への認知関与が深いとは、よりマニアックにハマッているという意味。ポケモンが世界中で人気を博した理由の一つは、認知関与の深さで説明できる。ポケモンの仕掛け人は、アニメ番組に加えて、カードゲーム、おもちゃなど次々に新しい媒体で子ども達に刺激を与えた。趣味を活かした週末起業家は、見込客の認知関与を深める努力が絶対に欠かせない。例えば、折り紙分野で起業するなら、次のような活動を通じて見込客の認知関与を深めよう。・次々と新しい折り紙作品を展示する・折り紙の歴史、種類を幅広く紹介・折り紙クイズ、折り紙Q&Aを掲載成功の鍵は、マニアな見込客の「もっと知りたい」「もっと新しいことを学びたい」という知的欲求を刺激し続けることである。
2007.05.07
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読み方:ものがたりまーけてぃんぐ物語マーケティングとは、広告メッセージを物語に乗せて発信するマーケティング手法。よくある物語マーケティングは次の2パターン。・商品開発の苦労話や生産者の思いを物語形式で紹介・テレビCMをストーリ仕立てで発信前者は、最春館製薬、やずやの「雪待にんにく卵黄」など。後者は、鈴木京香演じる東京電力のオール電化が有名。マーケティングで物語性を打ち出すことで、単なる機能紹介ではなく、「省エネ」「安全」といった便益が分かりやすく相手に伝わるようになる。もし、あなたがブランドを確立したいのなら、認知関与を深めるために物語やクイズを活用したい。一貫したストーリーがあればこそ、使用場面や使用者を特定したメッセージが市場に浸透する。
2007.05.06
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読み方:すきーまスキーマとは、消費者の心に刻まれた商品やサービスのあるべき姿のこと。近年の消費者金融(サラ金)のテレビCMは各社同じフォーマットであることにお気づきだろうか。すなわち、制服を着た女性オペレーターが登場して「ご利用は計画的に!」とにっこり笑う。視聴者の心には、制服女性やチワワ(犬)といえば「サラ金!」というスキームが出来上がっているので、認知しやすいのである。これは、消費者金融各社が不祥事を起こす直前まで有効に機能したスキーマ活用の成功例である。
2007.05.05
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読み方:しょうひんかんよ商品関与とは、商品そのものに対する入れ込み度合いのこと。商品関与が極めて深い人は、しばしば○○通として崇められる。一方、ブランド品が大好きな人種にとって、大事なのは商品そのものよりもブランドである。この場合、ブランド関与が深いという。今年、私はMLBに移籍した松坂大輔にはまっている。大リーグ中継はNHKの独占だが、NHKが全国ニュースで松坂人気をあおることで、私たちの松坂関与はずいぶん深まった。松坂への需要が喚起されたおかげで、市場全体のパイが広がった格好となり、全てのTV局・スポーツ紙が恩恵を受けたと考えられる。
2007.05.04
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読み方:しんふろいとは新フロイト派とは、パーソナリティは社会的な関わりによって形成される主張する心理学者フロイトの弟子たちの学派。・フロイト派:パーソナリティは幼児期に形成・新フロイト派:パーソナリティは大人になっても変わり続ける新フロイト派によるパーソナリティ分類法1 追従型:困難に遭うと人を頼る2 自己主張型:困難に遭うと行動的、積極的、競争的に対処3 遊離型:困難に遭うと人から離れて独りで解決しようとするマーケティングへの応用例を紹介する。百貨店の店員がお客に声をかけるタイミングを考えてみよう。追従型の客:店員から声をかけられると「いや」と言えないので、声かけが購買促進につながる。ただし、嫌な思いを感じると次から来店しなくなる。自己主張型の客:基本的に店員からの声かけは不要。用があれば自分から呼びつける。遊離型の客:そもそもデパートでの買い物を敬遠しがち。できれば誰とも話さず、ネットで買い物を済ませたい。見境なく客に声をかける店員はアホである。ちなみに、中国の百貨店では店員は遠慮という単語を知らない。国民性の違いとも言えるかもしれない。長期的な顧客創造を志すなら、百貨店の店員はお客が望むタイミングで適切な言葉をかけるべきである。つかず離れずの精神は、国や文化の違いを超えた共通指針である。
2007.05.03
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読み方:さいこぐらふぃっくすサイコグラフィックスとは、見込客のライフスタイルを研究し、思考や価値観、行動志向などの特性よって見込客を細分化する消費者分類法。属性とは、年齢や所得、職業や職制など人口統計上の特性。ライフスタイルとは、活動、関心事、意見の特性。一口に「30代・男性会社員・都市部」といっても、ビジネス書を読み漁り自己啓発に大金をつぎ込むモノと、競馬新聞を片手に週末は競馬場に足繁く通うモノのライフスタイルは全く異なる。Windows vistaが発売されたらすぐに飛びつくイノベイターと、未だに携帯電話すら持たないラガーズの行動様式は全く異なる。最近は属性を無視して、ライフスタイルだけで見込客を分類する会社も増えてきた。つまり、性別や年齢、居住地に関わらず売れる商品が増えてきた。
2007.05.02
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読み方:でもぐらふぃっくすデモグラフィックスとは、見込客の年齢、性別、所得、職業や職制、居住地など人口統計上の属性によって見込客を細分化する消費者分類法。見込客の属性を知ることは、マーケティング調査の基本である。「団塊の世代」は、典型的なデモグラフィックスによる分類である。リゾート地への移住支援ビジネスでは、見込客の可処分所得をよく考えないといけない。持ち家か借家も重要な属性だ。ところが、地域のコミュニティ活動に熱心な熟年夫婦は、リゾート移住計画に興味を示さないだろう。酒タバコ、ギャンブル好きな旦那がいる所帯とロハスLOHASな所帯でも行動様式が全く異なる。近年の多様化した社会では、見込客の属性だけを見ても効果的なマーケティング活動は行えない。
2007.05.01
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