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今日は、タカラの11歳の誕生日でした。29日の午後5時半から4人のお友達と一緒にパジャマパーティをしてプレゼントは夜中の12時、タカラが11歳を迎えた時にお友達からもらいました。そしてパーティはまだ続いて、その4人と新しい学校のお友達6人が30日の午後3時に家に来てパーティは大盛況のうちに終わり、皆を家に送り届けて私が帰ってきたのが8時半を過ぎていました。明日は地元の子たち8人を呼んで誕生日パーティでその中の一人は昨日からのパジャマパーティも参加していた子で彼女は今日も家にお泊りです。そしてパーティは月曜日まで続きます。月曜日はお茶の時間に親しい親族を招待しています。というわけで、詳しいことはまた後日お知らせします。これが終わるとやっと日本、すべての今年の仕事を終えて行けるので本当に肩の荷が下りる気分です。
2012年06月30日
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タカラはもうすぐ11歳になります。日本では現在5年生。ドイツではあと2週間で5年生が終わります。夏休み明けからは新年度、6年生がスタートします。ドイツ人って体も本当に大きくて(大人はさらに横に大きい人沢山います)そしてタカラは学年で一番年が下です。しかも半分日本人。とにかくほかの子に比べて小さいわけで。でもタカラのクラスにはタカラよりも小さい男の子がいます。でも彼はやはりポルトガルとのミックスでまぁ、血を分けたわけで小さいのです。体は皆よりも小さくてもその子たちに交じっているわけなのでまぁ、言うこともいっちょ前になってきていわゆる反抗期なのでしょう。何を言ってもタカラから反対の意見が帰ってくるし、皆がやっているから自分もやりたいといった”みんな”という言葉を巧みに使って許しを請うようなやり方をする。でもダメなものはダメなので結局、大喧嘩になる。タカラは口先ばっかりなので、言ったことは必ず実行してもらわないとということ、つまり自分の発言には責任を持つということをわからせたい私も意地を張るのでまぁ、毎日バトルを繰り返すわけです。こちらの子たちはやはり成長が日本の子たちよりも早い気がします。社会に出るのもこちらの子は早いのでそれなりに学校で学んでいきます。周りに影響されるのは当たり前のことで4月に日本へ里帰りした際、タカラの日本のお友達とドイツのお友達とのいろんなことでの違いは顕著でした。タカラは日本にいればそこのお友達と楽しく過ごせるし、全く遊びも違うし、興味を持つものも違う。ドイツではまた全く違うものに興味を持つ。なんだかそういったところではタカラはかなり臨機応変が効く子に成長しています。こういう子って結構どこでも生きていけるのかしら?って思います。まぁ、そういうふうになってほしいと思って育てていますからそういう点では良い方向に育っているのだなぁと思います。自分の都でないところで暮らしていくには自分の我を通すと生きにくくなるのを自然に学んでくれたらいいなと思います。そうすると世界中どこでもどんな状況でも生きていく道を探していけると私は思っていますので。まぁ、反抗期の彼女は今、私が言うことよりも友達が言うことを信じているのでそれもまた彼女が生きていくうちで学んでいかなければならないこと。そして学校で誰と誰が喧嘩して今はこの子たちと一緒に遊んでいるといった話が毎日、毎週あり、友人関係はその日によって違うような感じで変化します。なんだやっぱりまだまだ小さい時と変わらないなと思うのは喧嘩してもすぐ仲直りできるところ。結局はタカラのクラスの女の子たちはあまりグループを作らず、広くみんなと一緒に遊んでいるところがあってグループといっても大きく3つぐらい分かれるぐらいらしい。来週の週末はタカラの誕生日なので一番仲の良い何人かを呼んでお泊りパーティを予定しているんだけど、そのメンバーがなかなか決まらない、本当は決まっていたのになんだかその中の一人と他の子たちが喧嘩をしていまったようでタカラがもう一度明日彼女に仲直りしないかと聞いてみるそうです。なかなか反抗期の子供社会も難しいものです。
2012年06月24日
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私が住んでいるところは小さな村です。とはいってもこの日本語の直訳が当たっているかはちょっと???なところがありますが、とりあえず、小さな集落ということです。先日、サッカーのヨーロッパ選手権のドイツの初戦の日、6月9日の試合後、日付は変わって10日の午前2時40分に大きな車の事故がありました。運転していたのは19歳の青年、即死だったそうです。しかも自殺でした。先週の土曜日に葬儀があり、私達は直接かかわったこともあまりない人たちでしたが、この青年のために沢山の人たちが参列しました。自殺と断定したのは、まずシートベルトをしていなかったこと、見通しの良い直線で木に直撃で衝突していてブレーキ痕がないこと、そして遺書が見つかったこと。4人兄弟の一番上の良いお兄ちゃんだったそうです。成績もとてもよくこれから職に就けばかなりの高給取りになりえるだけの力は持っていたと彼を教えていた学校の先生は話していました。私は直接その青年とは面識はなく、お母さんの方とはお呼ばれされた先で一緒になってちょっと話をしたことがある程度です。ただ彼らの家は家からちょうど反対側の斜面にあり、義理父の実家とは隣り合わせの近所です。その青年は突然死んでしまったのではなく、きちんとその日を選んで逝ってしまった…。その日はドイツも初戦を突破してみんな気分もよく、土曜日ということもあり試合観戦をスポーツ公園のロッジで村の人たちと大いに盛り上がり見た後に町へさらにパーティを楽しむために出かける若い人たちが多かったようです。彼も誘われたそうですが、それを断り、私の友人たちと一緒に帰ったそうです。私はその日、やはり試合を盛り上げるために他の街へサンバの演奏に行っていたのでいつもなら行くスポーツ公園へは行っていなかったのです。彼もなぜそんなドイツ国民の皆が勝利に酔いしれて楽しいはずの日を選んだのか、まったくわかりません。ただ彼のお母さんは彼が最後の6週間余り、彼はほぼ家族のためにだけ日々を過ごしたと…。自分の3人の弟たちのために、お母さん、お父さんのためにとにかく家族のためだけにいてくれたそうです。彼は決して”暗”の部分を見せず、”明”の部分だけを周りの人に見せていたと。本当に周りは全く気付かなかったようです。お母さんも何か気づいてあげていれば、助けてあげる手段はあったのに…と言っていました。この青年は数年前に亡くなった彼のおじいちゃんの隣に埋葬されました。ご冥福をお祈りします。=====================================そして彼が楽しみにしていたサッカーなのに初戦しか観戦せずに逝ってしまった彼のためのようにドイツは今のところ負けなしでヨーロッパ選手権を邁進中です。今日は今のヨーロッパのドイツの不況を作り上げた張本人、ギリシャとの対戦です。ここには必ず勝ってほしい。もうこの国のせいで、今年は日本行のチケットが高くてしょうがない。こんなわがままな国、EUからとっとと出て行ってほしいけど、なんだかそんなに簡単な問題ではないようで…とにかく今夜はドイツの勝利を祈るのみです。
2012年06月22日
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昨日からこちら一大イベントであるサッカーのヨーロッパ選手権が始まりました。さて、今回ドイツは予選を勝ち抜けるでしょうか。ドイツはなんだかかなり厳しい組に入っているので今日の初戦、必ず勝たないとちょっと厳しくなります。それはこの組のどのチームも同じことでとりあえずこの時期はどこへ行ってもサッカー一色。ドイツの国旗を掲げて車にも国旗を付けてユニフォー着て歩いても全く変じゃない時期。そしていたるところで大きなスクリーン画面が用意され、居酒屋なんかも人が集まって皆で試合を見る。そう、今日、私たちサンバグループも前にも話したかもしれないけど、ある町の中心広場で試合を見に来ている観客を盛り上げるために試合開始前とハーフタイムに演奏します。なんだかここのところ雨続き、気温も下がり気味だったけどとりあえず天気は持ちそうで気温は低めだけど、雨が降っていては人は出てきてくれないのでこのまま今の青空が続くことを祈るばかり。試合は午後8時45分から。もう6月ということもあり、午後10時ごろに薄暗くなるドイツでは試合開始時刻は日本の夕方のような明るさなので、今日は青空が広がっていることを祈るばかり。さぁ、今回はドイツに頑張ってもらわないとならない理由が一つあってドイツが決勝まで進めば、もう一度サンバのライブをする機会が巡ってくるわけで。だから私も珍しくサッカーに興味があり、さらにドイツを応援している。とにかく今日の試合、勝ってもらわないと困るわけでして。ドイツはサッカー一色です。
2012年06月09日
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5月から6月にかけて、連休の多いドイツです。前にも書きましたが、毎週末、予定が入っておりまして、そろそろペースダウンしたいところですが、夏休みまであと1ヶ月といったところでラストスパートなわけでなかなかそうもいきません。タカラたちはKlassenfahrtと呼ばれるクラスごとの旅行へ今朝出かけていきました。2泊3日で、水曜日の昼頃には帰ってきます。そして木曜日からは日曜日までまた連休です。先週は比較的天気も落ち着いていたのに、なぜか今週は毎日雨模様なようで、この旅行は湖へ行くので本来、暖かければ水遊びやハイキングをする予定だったみたいだけど、一体この天気で何をするのやら…。まぁ、そんなことは子供達にはどうでも良くてお友達同士でどこかに泊りに行けるということでもうずっと前から楽しみにしてたことだし、その部屋分けで決まったお友達3人とやたらここ数週間で仲良くなって、一緒に買い物へ行ったり、泊りに行ったりと楽しくしていたので、それはそれで良いかと思ったり。とりあえず、この2日間は自分だけの時間で、自分のダンスのトレーニングがある日なので帰りの時間を気にせずにちょっとスタジオに長居できる。先々週の週末は、土曜日から火曜日にかけて連休だったので、親戚一同14名でドイツの北東部にある海沿いに旅行へ行ってきました。こちら旦那の母側のいとこたちと子供、詳しく言えば義理母の一番仲の良いお姉さんとその子供+孫たちと家で行ってきました。年寄り→4人、子供→5人、孫→5人というのが内訳でリゾートアパートメントのようなところを2つに皆で泊まりました。タカラはこの孫の中の大きい子2人と一緒に部屋分けし、その3人の親たち、私を含めたこども3人はそれぞれ二つのアパートメントのリビングのソファで寝泊りし、お年寄りたちはそれぞれベットルーム、もう一部屋は残りの一家族で使うことになりました。私達3人はみんな子どもも大きいし、しかもみんなパートナーなしなので気にもせず、他の人たちがどうしたいかを聞いて部屋分けしました。まぁ、天候には恵まれたので本当にラッキーでした。海にも私は足だけ、タカラはきちんと水着をきて海水浴してきました。日本のように高波が来る海ではなく、とても穏やかで深さもない海だけど、海藻だらけでちょっと不気味な感じはありました。海岸はイギリスと違って砂なのでその辺は日本のよう。ただこちらの人たち、日焼けを楽しみたいのでちょっと無防備すぎるほど砂浜で寝っころがっているので家の人たちも次の日は日焼けに苦しんでいる人がいました。とにかくこの旅行中は夏のような天気で、気温も上がりとてもラッキーでそれでも吹く風は日本とは違い、ちょっと冷たいので浜辺へ出るとちょっと寒い感じでした。ドイツでは新鮮な魚が食べらることがなかなかないのでこの旅行のメインはやはり魚の食事。アパートメントにはキッチンもあるけど、全く料理はせず、魚のおいしいレストランやテイクアウトできるちょっとしたものを食べて過ごしました。まぁ、この旅行、実は私はあまり乗り気ではなかったのだけれど、行ってよかったです。でもこういうのは最初で最後でしょう。私が参加するのはね。家には動物たちがいるので、その世話を頼まなければならないのでそれが気になって本当ははっきり言って気が進まなかったのだけれど、いつの間にか話が大きくなり、事実となり…家の動物たちは義理母宅のお掃除をしてくれる人とタカラのお友達4人に頼んで、餌あげや時々動物たちの様子を見に来てくれるようにしました。これからお礼もしなきゃだし、実に面倒くさい。楽しかったけど、すっきりと行けた旅行ではないので、もしこういった話が次回来たら家は辞退します。大きい子供たちはタカラを含め、こういった家族旅行へはきっと次回は参加しないでしょう。だからきっと事実上、最初で最後。いい思い出です。さて、今週土曜日からヨーロッパではサッカーのヨーロッパ選手権が始まります。こちら一大イベントです。ドイツは初戦ポルトガルとぶつかります。その試合はいろいろなところで大きなスクリーン画面で沢山の人たちと一緒に楽しむことがこちらでは一般的です。私たちサンバグループもこの初戦を盛り上げるために近くの街の広場で試合開始前とハーフタイムの時に演奏することになりました。もしドイツが決勝まで残ればまた決勝でも演奏のオファーがまわってくるかもなので是非ドイツには頑張ってもらいたい。そんなこんなでまた騒がしい数週間が始まります。
2012年06月04日
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