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こんばんは、鎌田です
↑ はい、 さんま 、です。
今年は、秋刀魚が高いとか、
でもスーパー行ったら「安いよ!安いよ!」とか、
もう、なにがなんだかわかりません・・・
が、今シーズンになって、
そうだなぁ、もう10匹以上はいただいたでしょうか。
ごちそうさまでした。
ええ、サンマ、好きですよ 。
っていうか、サカナ(を食べるの)が好きです。
「肉か魚か」って聞かれて
「魚!」って答えるようになったの、
いつくらいからだろう。
高校生の頃までは、
確実に「肉!」でした。
大学生のころでも、少なくとも2年生くらいまでは
仲間としょっちゅう、焼き肉食べ放題に出かけてたくらいだから
「肉!」だったんだろうな。
今でも、肉は好きだけど、
( 参考記事:こちら
)
いつしか、魚がおいしくなった。
中でも、サンマは好きだ。
できれば、1本まるごと焼きたい。
塩焼きに限る。
両面をこんがり焼いたあと、
おろした大根にしょう油をかけて、
それを加えていただく
アブラの十分のった厚い肉は言うまでもないが、
お腹のあたりのニガイところ、
あれもまた、おいしい
今年はまだまだサンマをいただくんだろうなぁ、と思う。
ところで、
サンマといえば、
「目黒のさんま」
という
古典落語がございますね。
僕が小学生高学年のころ、
どういうわけか、
クラスで「落語」が軽いブームになりましてね、
僕も、図書室にある落語全集を借りて、
いろいろ読んだわけです。
「長名(=寿限無(じゅげむ))」あたりは
まるごと覚えてしまって、
そらで言えるようになってました。
(たぶん、僕だけじゃないよ)
さらに、自分たちで「創作落語」なんかをこしらえて、
「お楽しみ会」で、クラス全員に聴かせる・・・という。
…ホント、ヘンな小学生ですな・・・
で、「目黒のさんま」です。
この噺のオチ、
お殿様が
「サンマは、やっぱり目黒に限る!!」
とおっしゃる。
これが、オチ。
・・・オチなんですよ。
・・・笑うとこなんですよ。
・・・今、小中学生、
いや、高校生、
・・・いやいや、ウチの卒業生の大学生や
あるいはウチの非常勤講師の先生たちに話したとして、
だれが笑うことができるだろうか。
・・・と考えて、恐ろしくなった
このオチ、
言うまでもなく、
「目黒は海に面していない、
目黒で、サンマは獲れない、
『目黒産』のサンマなどありえない」
これ、少なくとも
現在の東京都目黒区の位置と町の様子、
そのあたりを感覚としてもっていないと
通じないハナシですよね。
我々は埼玉県民だから、
目黒の場所なんか、しるわけもない。
でも、それをしらないと、
この落語を楽しむこともできない。
文化を享受できない。
・・・といったら、言い過ぎか?
逆に、この落語がいつ成立したかわかんないけど、
当時の人というのは
かなり客を選んでいたのかなぁ、とも思う。
だって、この噺を楽しむことができる人は
等しく、目黒に関する感覚をもっている人であって、
お江戸の方、しかも、あっちこっちをご存じの方に限られたのかもしれない。
「目黒のサンマ」は、「お江戸」以外の方にとっては
面白くもなんともないハナシかもしれない。
でも、昨今感じることとして、
そういう地理的な感覚、
一部限定的な知識にたよらないハナシだとしても
笑うことができない人が増えている気がします。
たとえばね、
今でもたまに話題になるんだけど、
ウチの塾長佐々木が話した
「エルビーおやじ」
のハナシ。
(鎌田大爆笑のエピソードは、 こちらからどうぞ
)
これは、僕はもうたまんなくって
キャラに合わず、ゲラゲラ大爆笑してしまったんだけど、
このハナシ、
最後まで聞いても
「・・・。
・・・えっ?なにがおもしろいの?
だって、ラジオを聞くのが好きって、フツーでしょ?
別に、おもしろくないじゃん」
っていう。。。。
なんだろう、知識とか、感覚ではなくて、
ハナシの解釈のしかたというかなんというか・・・。
とにかくね、
僕としては
「目黒のサンマ」で笑える子を育てていきたいなぁ 、と
こう思っております。
どうだ、サンマの写真ひとつで
ここまでハナシを膨らませたぞよ。
さあ、今日の夕食、
サーモンのクリーム煮をこしらえるとします。
kama
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