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2004年01月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あの阪神大震災では全国からボランティアが集まり、ボランティア元年などという言葉も生まれた。

ボランティアは学生が多かったらしいが、そういう彼らはその後どうしただろうか。もちろん、震災ボランティアが転機となって、地道に地域で高齢者のための活動などをつづけているという人も中にはいる。しかし、そういう人はごく例外的で、たいていの人は何事もなかったかのように普通の生活にもどっただけだという。もちろんそれが悪いということではないし、ボランティアとはそうしたものだという見方もあるかもしれない。しかし、一方では、これじゃまるでボランティアというのは非日常を体験するイベントか何かのようだという声があるのも事実である。
非日常を体験するイベントでも役に立てばよいのかもしれないが…。
※
ただ、中にはこんな人もいたらしい。震災後、何週間かたって東京から二人の女子大生がやってきた。もうボランティアが撤退を始めた時期であり、避難所も軌道にのったので今来てもたいした仕事があるわけでもない。いろいろ考えたあげく、運営本部では彼女らに避難所を手伝ってもらうこととした。そしたら翌日彼女らは怒って運営本部にやってきた。どうやら被災者達が普通に生活して炊事や布団の上げ下ろしも当番制でやってきて、彼女らの仕事がなかったらしい。そこで今度はやむなく運営本部の手伝いをしてもらうことにした。とりあえず炊事である。
「あの~エプロンはないのですか?」「洋服のロッカーは?」(何しに来たんだろうね。ジャガイモを剥いてよ。)
「ジャガイモの皮むきはないんですか?」「あ、そういうのじゃなくて機械でぶ~んて剥くの。家にはあるんだけど。」「おコメ洗うから洗剤がいるんですけど…」「お米って洗剤で洗うんじゃなかったの?」「包丁はケーキを切るときしか使ったことないんです。お母さんがあぶないっていうから。」
まあ、こういう人達は、忙しいときに来なかっただけでもよかったのかもしれない。

とにかく、ボランティアといってもいろいろな人がいる。
※
また、ボランティア以外にも、ものを送ってくる人も多い。こういう時に古着を送ってくる人が必ずいるが、これは全く役にたたない。特に誰が着たか分からない下着の古着(洗ってあるのかも定かでないものもあった)は最悪である。阪神大震災に限らず、災害のたびにこうした古着の措置に困っていることは案外知られていないのではないか。やはりげんきんなようだが現金が一番である。いや、しゃれでなく。





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最終更新日  2004年02月02日 21時31分51秒
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