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2006年08月14日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昔は子供が無事に生まれれば一安心といわれたものだが、今日では子育ての心配はそれにとどまらない。非行にも登校拒否にもならずに、無事に高校や大学を卒業したとしても、実はその先が大変である。正社員として就職し、安定した正業につくというのが、入学試験などよりもよほど大きな関門になっているからである。
いったいいつからこんな状況になってしまったのだろうか。かっては不本意な就職というのはあっても大抵の人が何らかの就職先をみつけ、これほど若者の失業や不就業が問題になっていなかったように思う。中高年のそうだが、特に若者にとっての安定した雇用の確保…これこそが今の日本における最大の政治課題であるように思う。
これに比べれば教育基本法に愛国心を書きこむかどうかとか、総理が靖国を参拝するかどうかなんて、全くどうでもよい問題ではないか。今ならたぶん間に合うけど、後10年もしたらとりかえしのつかない事態になる。若年のワーキングプアとよばれる不安定就業者や失業者、ニートなどをみていると本当にそう思う。
若者のフリーターやニートは決して自分探しの自発的なものや豊かな親が甘やかしているものばかりではない。むしろその逆の事例の方がずっと多いだろう。条件の悪い若者ほど正規雇用の場からはじかれているのである。就労率を男女別、年齢別にみると、男性の20代後半から50代までの就労率はのきなみ下がっている。20代後半は大学院進学率の上昇を反映して豊かさの証左という面もあるかもしれないが、男性の30代、40代、50代の就労率が低下してきている状況というのは、やはり問題なのではないか。






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最終更新日  2006年08月14日 18時07分41秒
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Re:最大の政治課題(08/14)  
根岸のねこ さん
こんにちは。根岸のねこです。
現在の経済システムが、不況の中で極端な価格引下げのための人件費抑制を必要としてきています。
そして、若年者の労働力を低く得るために不安定就労者をより必要とする時代になってきています。
一部の産業ではその弊害が出てきて、技術力を守るために社員化を進めているところもありますが、大半は価格の安い労働力を求めて、さらなる不安定労働力への依存を深めています。
不安定労働力にたよれば、さらに不安定労働力が必要となり、同時に社員過剰を集団解雇という方法で不安定労働力にかえていきます。
この連鎖が格差社会を生みますが、同時に国際競争力を失わせ、技術力も失わせます。
多分活気の無い社会に変貌してから、なぜ昔は活力があったのだろうと思う時代がやってくるのかもしれません。 (2006年08月14日 22時11分30秒)

Re[1]:最大の政治課題(08/14)  
根岸のねこさん
格差…というよりも不安定雇用の多い社会は、社会不安だけではなく、人材の劣化をもたらします。組織に入り仕事を続けることで職業的にも人間的にも成長するのにそうした機会をうばわれるわけですからね。そして不安定だけでなく、あまりにも条件のわるい仕事の場合、ニートや引きこもりの入り口になる場合だってあります。
少子化対策よりも既にいる若者達の対策の方が先ではないのでしょうか。 (2006年08月14日 23時25分10秒)

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