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2008年10月07日
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カテゴリ: 雑感
今の政治の最大の対立軸は何だろうか。

財界が自己の利益のために労働コストを引き下げる。
正規雇用を非正規に置き換え、労働者を使い捨てることで、労働分配が破壊されていく。
一方で国家の再分配機能は低下し、累進課税は緩和されるとともに、消費税のような大衆課税は強化される。

こうした見地でみた場合、マスコミのはやすジミンとミンシュの対立というのはどうなのだろうか。
国連重視か日米同盟重視か。
天下り規制をどうするのか、公務員改革をどうするのか。

二大政党制というものはそれ自体がよいとか悪いとかではなく問題はその中味である。
英国の保守労働などは再分配重視か自由競争重視かという対立軸の下で双方がチェック&バランス機能をはたしているようにみえるが、米国の民主共和の二大政党制は多勢の貧困層を政治から阻害しているようにみえる。
二大政党だの政権交代だのという言葉に惑わされずに、ジミンとミンシュの政策の中身を冷静にみる視点が重要であろう。
はっきりいってしまえばジミンとミンシュの「対立」などは政権のうまみをどっちが握るかの対立であって根本的な政策の対立というほどのものではないのではないか。

さらにいえばミンシュのとなえる「官僚主導の打破」とか「官僚支配の脱却」というのもよくわからない。
役所の幹部の人事には政治家の意向がはたらくし、労働法制の規制緩和だって、厚労省の官僚が自己の利益のためにやったことでもない。
財界の意向を受けた政治家が官僚を動かしてやったことではないか。
ミンシュの官僚批判は、単に有権者の嫉妬心をあおるだけの戦術のようにしかみえない。
もちろん官僚の特権や優遇にはメスを入れる必要があるとは思うが、それは別の問題であろう。
また、ミンシュの議員には岡田前代表を初めとして多くの官僚出身者がいる。

そんなミンシュの官僚批判っていったい何なのだろうか。
参照http://toyugenki2.blog107.fc2.com/





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最終更新日  2008年10月07日 07時10分05秒
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