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2013年01月20日
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テーマ: ニュース(96819)
カテゴリ: カテゴリ未分類
財政や経済論議に比べると教育論議は閾が低い。
誰しも受験や成績が切実な問題だった時期を経てきており、それだけに教育については多くの人が一家言をもっている。
それは政治家だって同様だろう。
だからいっちゃあなんだが財政や経済など理解できそうもないような政治家ほど教育論議をしたがる。それだけが理由ではないのだろうが、過去にも多くの教育改革のための有識者会議や諮問機関がたちあげられてきた。

ただこうした政治家主導の教育改革についてはいつも思うことがある。
そもそもこうした教育改革論議でいう教育とは何のためにあるのだろう。
どうもみていると国家のための教育、産業のための教育ということがあまりにも前面にですぎて個々の子供の幸福のための教育という視点がないがしろにされているように思う。
いわば上から目線の教育論議ばかりで下から目線の教育論議がない。

それなのに現実の論議をみると、国家や伝統、そして家族といった個人の価値観にわたる分野を、教育の問題としてとりあげている。こうしたことは、今のような情報化時代に学校教育の場だけで、子供たちに一律に植え付けることなどはとうてい不可能である。
それともそれを可能にする方法があるとでも思っているのだろうか。子供たちを「余計な情報」から遮断するために、ネット情報を規制したり、子供、特に大衆予備軍の子供には「余計な知識」を得させないために英語教育を手抜きするとか。そして学校ではひたすら日本の伝統は素晴らしいとか日本の貧困はアフリカに比べればマシとか、困窮者がいれば家族親族で助け合えと教える。
まさかとは思うけど…。

教育再生会議については、さらに疑問がある。現在の政策課題には様々なものがあり、「教育」はそれほど喫緊の課題なのだろうか。
コメントをくださる自律神経失調症さんのいうように「生活保護受給者の増加、低賃金の過酷労働、まともに就職もできない新卒者、仕事もパートかアルバイト、こずかい稼ぎにしかならない」ことが最大の問題であるように思う。
そしてまたこうした問題は国民、あるいは民族の質にも関連する。
人の成長は学校だけで終わるものではない。
職場で時間を守ることや嫌な奴にも挨拶することを学び、人との信頼の大切さを学び、職業的知識を身につけることで成長していく。就職という社会へのとば口で面接不採用が続き自己への否定的評価に悩む人、過酷労働で自己研さんの時間もない人、40を超えても親のスネをかじっている人…今増えているのはこうした人々である。結果として待つものは民族の劣化であり、ひいては社会の劣化や国力の低下ではないのだろうか。





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最終更新日  2013年01月20日 08時28分44秒
コメント(11) | コメントを書く


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戦後教育の犠牲者を増やす勿れ  
・曙光 さん
今回のアルジェリア人質事件で、米国、英国他関連国は、アルジェリア政府公式情報以外のインテリジェンス情報、即ち諜報活動による情報、国家安全に関わる非公式機密情報の収集、解析に懸命になって動いた。
残念為るかな、日本一国だけが蚊帳の外である。日本の国家安全に関する諜報活動は全くなされていない。インテリジェンス情報は国防、国家安全と表裏一体である。
国防、国家安全に関わる意志を憲法、教育で放棄している国の話しなど、他国は一顧だにせず、相手にもしない。

他国で、他領土、他領海で、このような事件が起こった場合、日本人の救出は最も後回しにされるだろう。世界でテロ等による同時危機、大規模危機が起こった場合、自分の国を自分で守らないといっている国など、邪魔以外の何者でもないだろう。

ボウフラ人を育てる如き、小手先の技術教育を如何に行っても、国家、国民の安全が、他国或いは他国のテロにより、脅かされた時、全く無力である事を、今回のアルジェリア人質事件が示している。

メルヘンの世界、ゆで蛙の如く、日本一国だけが惰眠を貪っている時は、終わっている事に、悪しき戦後教育の成果として、殆どの日本人が気づいていなかった。
尖閣、今回のテロ事件等で日本人が少しでも気づけば、不幸中の幸いである。

最も、メルヘンティクで頑迷なのが、過てる戦後教育の被害者とも言うべき、所謂知識人、大学教授などであろう。
戦後教育の犠牲者をこれ以上増やさない為に、教育の再生は
必要であると思われる。
(2013年01月20日 11時05分46秒)

教育の目的  
まろ0301  さん
 教育の目的は「〇〇のために役に立つ人間」を作るところにはありません。
 それはあくまで個々の生徒に応じた「発達」だと思います。そのために、各教科・科目(教科は「理科」というくくり、科目は「生物」「物理」といったくくり)は、その独自性に応じ、子どもの発達段階、個性、既習事項の獲得状況に応じて授業を実施します。
 ※私は、「総合的学習の時間」に反対なのは、教科・科目の枠を取り払ってなにをどのように身に着けさせるかと言う実践的なコースが未解明の中で「とにかくやってみよう」と実施されたことにあります。
 戦後すぐにアメリカ直輸入の「問題解決学習」ぱ失敗しましたが、その分析も共有されていません。

 私は今「倫理」と「日本史A」を担当していますが、「教科書で教える」というスタンスをとっています。教科書の本文を、生徒たちの日常生活と対応させて、いわば「翻訳」して教えるということと言っていいでしょうか。
 テーマを設定して思うところを書かせて読み上げたり、プリントにして紹介します。「紙上討論」といったところでしょうか。コメントはしますが、どの考え方が正しいという判定はしません(少人数教育のメリットはここにあるのですがなかなか実現しません)。
 もちろん入試への対応も欠かせませんから補習も行います。
 そういう日々(家庭、友人、クラブ、教職員、地域、日本と世界の動き)の中から生徒たちは、自分が何者であるか、自分は何をやりたいのかを見つけていってくれています。
 その過程全体に対して、現状では、政府が行えることは経済的援助、学ぶ環境の整備のみだと思います。
 母子家庭で、母親が三つの仕事を掛け持ちしており、登校してきた子ども(小3)に担任が前日の給食の残りのパンと牛乳を朝食べさせたり、家庭訪問しようにも相手の時間が取れないという事態は増えつつあります。子供が安心して学べる環境を整備することは喫緊の課題だと思います。 (2013年01月20日 12時48分20秒)

初等教育は基礎力を固めるためのもの  
鳩ポッポ9098 さん
>国家のための教育、産業のための教育ということがあまりにも前面にですぎて個々の子供の幸福のための教育という視点がないがしろにされているように思う。

幸福ってなんですか。幸福なんて人それぞれ違う以上、それこそ天分とも言える職業を見つけられない大半の人からしてみれば、そんな事をお上に斟酌されるのなんて余計なお世話以外の何物でもありませんよ。やるべき事だけを明確化し、後はフリーでいいのです、教育なんて。初等教育は、そのやるべき事を定着させるのが目的です。15歳をすぎても最低限の事が出来ない奴があまりにも多いのが問題なのです。大学生の新卒にSPIやらせても、正答率よりも気になるのは問題を処理するスピードの遅さ。計算や読解がアホみたいに遅い。これは明らかに練習不足が原因です。

難しい問題に果敢にチャレンジして克服するのが一級の人材、易しい問題を迅速に発見、処理してルーチンを片付け、難しい問題を明確化して一級の人材に投げるのが二級の人材、そのどちらも出来ない奴らははっきり言って社会のお荷物。労働力が足りないから組織がお情けで抱えているだけの存在だ。確かに一級の人材になるのは天性や経験、運も大きく作用するが、二級の人材なんて初等教育がきちんと身についていて、知恵遅れレベルのIQでなければどうにでもなる。公教育の役割は、二級の人材を増やす事であり、その中から精鋭をいかに一級にレベルアップさせるかは、それこそ本人や所属する企業の問題です。

>過酷労働で自己研さんの時間もない人

こんなの昔の方が圧倒的に多かったじゃないですか。まあ、クビにならないから、その必要性がなかったとも言えるけど。社会人が自己啓発とか自己研鑽とか言うようになり、その種のビジネスも発達してきたのはここ30年ぐらい。

ボクの親世代は、つまらん資格を大量に持っているいわゆる資格マニアは蔑視する傾向が強かった。つまり、それだけ会社の仕事を手抜いているという評価をされたのです。今は、そんな時代の事を思えば遥かに社会人の勉強意識は高まっています。 (2013年01月20日 14時25分57秒)

Re:続・教育再生会議に思うこと  
自立神経失調症 さん
日本は教育には口をだすが、金はださない国です。各自治体によって多少違いはあると思いますが、例えば教室にエアコンの入ってる学校は、私の福島県ではごくわずかです。夏の猛暑の中、汗だくで授業やってるんですよ。なんと効率の悪いことか、勉強じゃなく、まるで修行の場みたいです。わずかにPTAの寄付で設置してる学校はあります。それは父兄の協力と負担のおかげです。組合の交渉で要求しても、予算がないと言って絶対に県は設置しなかったですね。公務員といえど、民間企業と同じく、講師が多く、民間の非正規社員みたいなもので、一年契約で、一年たてばまた契約される保証もなく、仕事は担任を持つこと以外は教諭と同じ仕事をさせられ、毎年採用試験をうけなければならない。30から40くらいの講師が教職員全体の3割占めてたんじゃないかと思います。人件費が削減できるからですね。ご多分に漏れず、教育界も民間の現実と同じです。私は東日本大震災の年に退職して、もう2年になるので今はどうなってるかは、わかりませんが、変わりはないでしょう。有能な人材をどれだけ使い捨ててることか。日本社会のあらゆる場面で貧困がすすんでいる。さっきもNHKで終のない漂流老人という特別番組やってたけど、明日の我が身を見るようで、見るに絶えず思わず、スイッチを切ってしまった。身寄りもなく、入居できる場所もなく、死ぬ場もない高齢者の姿、誰もがそうなるかもしれないのに、無関心という冷たい風が吹いている。こういう老人の姿や無縁社会で孤独死していく人々、働きたくとも仕事がない若者、心痛まないとしたら、あなたは人間ではない。 (2013年01月21日 01時02分30秒)

Re:戦後教育の犠牲者を増やす勿れ(01/20)  
七詩  さん
・曙光さん
外交力≒軍事力というのは国際社会の現実で、軍事力のない国にそりゃ発言力などありませんよ。そしてまた異国の指導者のもっとも恐れるのも軍事力です。今回の件ではないのですが、フセインが多くの国の人々を人間の盾といって人質にしたことがありましたね。フセインにしてみれば英国とか米国のように精強な軍隊を持っている国の国民を人質にとっていたのは怖ろしかったはず。フセインの宣伝映像の中で人質の子供と握手しようとした独裁者を腕組みで拒絶した英国の坊やの映像が話題になりましたが、坊やも子供心にそんなことがわかっていたのかもしれません。あの坊やは今では軍人になっているといいます。それにくらべて日本人の人質はフセインにとっては安心だったことでしょう。日本人の人質の数は最も多く開放は最も遅れました。 (2013年01月21日 05時52分13秒)

Re:教育の目的(01/20)  
七詩  さん
まろ0301さん
総合学習も思いつきのような話でしたね。
現場はさぞ混乱したことでしょう。
思うに教育改革というのはやればやるほど悪くなっていく場合が多い。つまり教育の分野では建前論と現実論の差異が激しすぎるのです。そして誰も現実の話はしたがらない。
教師が学校で生徒の全てを評価できるというのは建前論ですが現実にはそういったことはない。そこで内申書重視などが導入されると教師受けのよい子は内申書で高い評価を得ますけど、そうではない子は努力して高い点数をとっても低い内申書評価しか得られないという実態があります。
それに最近では親の貧困が子供の貧困につながっている例もある。親の貧困や過酷労働がそのまま子供に反映されている。
ひどい場合には目が悪いのにメガネが変えずに黒板が読めないままで授業を受けている子もいるといいます。
教育以前に社会の貧困こそが問題でしょう。 (2013年01月21日 06時02分15秒)

Re:初等教育は基礎力を固めるためのもの(01/20)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さん
基礎学力こそが何よりの幸福の条件でしょう。
ここで幸福云々の定義をいっても仕方ないので、人生の基礎となる能力と言い換えてもよいかもしれません。いかにして基礎学力を身につけさせるか…教育論議の重点にはこれ以上のものはないでしょう。
それを愛国心とか伝統の尊重とか家族観とか、あさっての議論ばかりをやっているのが実態です。 (2013年01月21日 06時13分20秒)

Re[1]:続・教育再生会議に思うこと(01/20)  
七詩  さん
自立神経失調症さん
日本人はもともと村社会内では助け合って生きてきましたが、村の外には冷淡なところがありました。それが村社会崩壊後はその冷淡さが広がったという面がありますね。
教育改革でもし何か改革すべき点があるのでしたらまさにその教員の待遇ですよ。正教員の採用人数を増やし、非常勤の教師からも正教員への登用への途を開く。特に中学校以上の教員については学力審査による採用をメーンにして、高得点であれば基本的に採用するようにする。これだけをやればよいように思いますし、かつては実際にこうでした。
こうすれば就職難の一部は改善されますし、「勉強をがんばれば中学高校の教員にはなれるだろう」となれば今よりもずっと勉強に身を入れる子供は多くなる。
でもかつて安倍氏のやったことは教員の任期付き採用などこれとは真逆のことでしたね。不幸な人が多くなれば不幸な国になる。貧しい人が多くなれば貧しい国になる。不安定雇用の人が多くなれば社会が荒れる。安倍氏にはそのあたりがわからないようです。 (2013年01月21日 06時21分22秒)

偏差値主義こそ取り組むべき  
鳩ポッポ9098 さん



安倍氏は前政権時代に学テを復活させてやることやってますが。ボクは初等教育で価値観の問題に時間を割くのは論外だという点については同意します。ただし、毎回問題になる日の丸君が代のようにテメエの政治的スタンスを公共の場で押し付ける奴らには徹底的な棍棒制裁を求めたい。

講師時代に日銭を稼ぐために学習塾のアルバイトをしていたけど、先輩から初等教育は「人を教育しようとするな、サルを調教すると思え」と教えられた。実際に教えてみてまさに至言だと思いました。初等教育は詰め込みでなければならず、偏差値主義でなければならず、強圧的でなければならない物である。

不毛な議論は、偏差値教育批判から始まりました。左翼が個性だの考える力だのくだらない事をぬかせば、右翼は国を愛する心だの伝統だのすっとぼけた事を言う、右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合いってなもんです。

国を愛する心を涵養したければ、一ヶ月でも途上国で実地研修させるだけで十分だ。子供は大人のような先入観がない分無邪気に触れ合うだろうなんて大人は考えるだろうが、とんでもない。ボクのように少年期に覚えた恐怖心が、長じて絶対的愛国主義を誓わせるようになっていく。愛着なんてものは、奪われる恐怖なくして認識し得ない。当たり前のようにそこにあるものに、誰が愛着など認識しえましょう。持たざる者は持てる者にあって自分にない物を認識し、渇望できるが、持てる者はそれを奪われる恐怖なくして認識することはできない。そして、自分の卑小さを恥じ、自身の罪深さに恐怖しなければならない。そうすれば、自然に他国並みの愛国心は出てくる。 (2013年01月21日 16時56分48秒)

Re:偏差値主義こそ取り組むべき(01/20)  
七詩  さん
鳩ポッポ9098さん
教育というのは調教に近いというのは同意です。
特に子供など叩かれでもしないと勉強の習慣などつきません。
そんなわけで叱らない子育てだの叩かない子育てだののヨタ育児論議が流行した頃に育った世代はその後苦労しているようですね。

>不毛な議論は、偏差値教育批判から始まりました。左翼が個性だの考える力だのくだらない事をぬかせば、右翼は国を愛する心だの伝統だのすっとぼけた事を言う、右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合いってなもんです。

ここも全く同意です。
そもそもこれだけ情報のあふれている時代に特定の価値観をふきこむことなどできるわけがない。そしてまたサヨク(この分類に意味があるかは疑問ですが)の中には、「ダメな子はいない」式に人間の能力差を認めたがらない人もいますが、これもまた実態にあわない。
本来の与えられた能力という中で最大限の学力を引き出すことこそ教育の目的であり、教師はそのためのプロであるべきでしょう。

>国を愛する心を涵養したければ、一ヶ月でも途上国で実地研修させるだけで十分だ。

実際に途上国の極端な貧困の実態を教えるということも教育にとりいれられるようになると思いますよ。教育再生会議には曽野綾子氏が入っていますし。 (2013年01月22日 04時55分58秒)

ybxtvpoyhn@gmail.com  
トリーバーチ店舗 さん
Then more friends can mention this dilemma
トリーバーチ店舗 http://toryburchjapan-jp.webnode.jp/ 私たちについて/ (2013年01月23日 08時02分30秒)

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