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2025年07月31日
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カテゴリ: 雑感



文体というのは、読みやすいかどうかであり、名手の文章は非常に読みやすい。まあ、名はあげないが、あたりまえの処世訓を書いたような本があり、そうしたものを読むとたいてい時間と金の無駄をしたように思うのだが、ただ、こうした本というのは非常に読みやすい文章で書かれている。乗り物の中でよむのは最適だし、読んだ後にはなにかためになることを学んだ気になる。老年になったら友達と健康が重要だとか、まあ、それができれば苦労はないといった内容であってもだ。この読みやすいというのは日本語なら、あたりまえのようなのだが、自費出版の本では、このあたりがそうでもないものが多い。読ませる文章を書くというのはなかなか敷居の高いもののように思う。
次に筋書きなのだが、よく起承転結ということが言われる。世にある短編集でも、意表を突き、後味もよいおちの部分、つまり結が素晴らしいというものばかりではないのだが、それでも、多くは起承転結は踏まえているので、最後まであきさせない。この起承転結は純文学ではないものもあるが、エンターテインメントでは欠かせないだろう。
最後に描写であるが、人物描写や情景描写がうまいと傑作になりうる。名手の短編では、こうした人物描写がよくできていて、実際にこうした人物がいるのではないかと思わせるし、目の前に情景が浮かぶような表現も豊富である。さらに、気の利いた警句や名セリフがあれば文句なしに後世にのこるだろう。
なぜこんなことを書くかというと、最近、短編小説の公募サイトがあり、自分でも書いてみようという「野望」があるからだ。長いものは無理でも2000字くらいならなんとかなるように思う。思うのだが…上記のようなことを考えてみると、結局は難しいだろうなあ。





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最終更新日  2025年07月31日 17時44分27秒
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