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2020.02.03
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カテゴリ: TVドラマ
なかなか良いドラマの感じがしたのですが、ネタバレ読んで、くだらないあらすじだなと思い、見る気が一気に失せました。

ネタバレは読んじゃいけませんね。

「悪魔の弁護士」もなかなか良くて、原作を読んでみたいと思い、中山知里氏の三部作を読んでしまいました。

そのついでに、「連続殺人鬼カエル男」と「連続殺人鬼カエル男ふたたび」という同氏の小説も読みました。

「これ、もしかして、TVドラマ化されるんじゃないか?」と思っていたところ、本当にTVドラマ化されて、現在放映中なんですね。

ですが、あらすじがわかってしまっているので、見ていません。

中山千里氏の小説は、刑事とか法医学とか法曹とかの題材が多いのですが、ちょっと作り過ぎの感が否めませんね。

とはいえ、文章の中に出てくる、社会事情の紹介とか、社会批評とかは、結構ためになります。

今は、中山千里氏の小説に感化されて、犯罪学や刑事裁判に興味がわき、図書館でそういったジャンルの本を読み漁っています。



加害者と被害者だけでなく、その周辺の人を巻き込んでいく。

そして、さらにその周囲に気分以外には犯罪とは無関係な一般世間があります。

この一般世間というものが、犯罪の社会的清算に多大なマイナスの作用を及ぼしがちです。

特に、少年の凶悪犯罪をどう裁くのかは、非常な難題でしょう。

まず、今の日本においては、そういった少年の社会的更生はおそらく無理だといってよいと思われます。

一般世間が、その更生を無理にする主因です。

さて、凶悪犯罪といえば、反社会集団によるそれは、日常的なものでしょう。

そのような凶悪犯罪を犯した者は、不思議なことに、語弊があるかもしれませんが、一般世間においてそれほどの非難を受けることがないといっても過言ではないと思われます。

それは、その凶悪犯罪者が社会に復帰するにしても、反社会集団という受け皿があるからでしょう。

そこで、一般社会との断絶が起こる。

ところが、一般社会の中で更生を目指す凶悪事件を犯した少年などは、まさにその故にこそ、一般世間から、執拗なバッシングを受けるのだと思われます。



しかしながら、そのようなことにすると、その同じ一般世間から、当局に対して囂々たる非難が浴びせられるということも目に見えています。

なんとも不思議な感じがします。

ということで、本日は、ここまで。





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Last updated  2020.02.03 12:11:52
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