全5件 (5件中 1-5件目)
1

米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月29日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。amekabu.comバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年8月22日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年8月29日号の市況観半導体米国株式市場にとって8月27日(木)は、個別銘柄による市場押し上げ効果としては過去最大級の一日となりました。エヌビディア(NVDA)は、S&P500インデックスファンドであるSPYの+0.7%のリターンのうち、実に33%を寄与しました。株価も上放れし、短期と中長期の強気基調に回帰した印象を受けております。NVDA: エヌビディア - 日足チャートSPY: SPDR S&P 500 ETF - 日足チャートその一方で、KOSPIはアメカブドットコムのモメンタム線である6,814の突破に失敗しました。トレンドとして判断できる7,211を試すには至らず、史上最大のバブル高値から26%下落したクラッシュ・モードが継続しています。iシェアーズMSCI 韓国ETF(EWY)のモメンタム線は181、そしてトレンド線は189.84です。KOSPI指数 - 日足チャートEWY: iシェアーズ MSCI 韓国ETF - 日足チャートその他の個別銘柄では、サンディスク(SNDK)が木曜27日にトレンド線をブレイク。マーベル・テクノロジー(MRVL)は金曜28日の寄り付きで、トレンド線を突き抜けることは出来ませんでした。SNDK: サンディスク - 日足チャートMRVL: マーベル・テクノロジー - 日足チャートよってアメカブドットコムは、ラウンドヒル・メモリETF(DRAM)については強気でも弱気でも無いニュートラルな状態であると判断しております。DRAM: ラウンドヒル・メモリETF - 日足チャートソフトウェアビジネススクールでは教わらない、アメカブドットコム流の投資戦略。それは「成長株である以上、バリュエーションが『割高』でなければ魅力に欠ける」、という考え方です。木曜27日は、割高なソフトウェア銘柄で構成されたファクターETF(IGV)が前日比+7.6%と上昇率トップとなり、バリュエーションの割高さを警戒していた弱気派を大きく踏み上げました。直近3カ月のトレンド・リターンは実に+39.3%に達しています。IGV: iシェアーズ北米テック・ソフトウェア・セクターETF - 日足チャート一方、構成銘柄のうち半分以上が株価収益成長倍率を重視したソフトウェア銘柄で構成されたGARP(iシェアーズMSCI米国クオリティGARP ETF)も同日は+5.0%高と好調でしたが、直近3カ月の上昇率は+14.2%にとどまっています。GARP: iシェアーズ MSCI 米国クオリティGARP ETF - 日足チャートアメカブドットコムはIGVのロング・ポジションを継続し、すでに割高だった銘柄が、さらに割高になる局面を捉えながら、『アメカブETFプロ』のリターンを積み上げています。銀(シルバー)5~6月のピーク以降、高ベータなモメンタム・バスケットの構図が大きく反転しています。アメカブドットコムでは、このような市況はいずれ新たな資金フローのモメンタムが形成されると見込んでおり、モメンタム追随型の投資家たちも、当然のごとく後から追従してくるでしょう。アメカブドットコムの金・銀・銅鉱山株(ICOP)のロング・ポジションについて、現時点では市場から十分に同調を得ていない気がしますが、その兆しは着実に強まっています。ICOP: iシェアーズ銅・金属鉱業ETF - 週足チャート木曜27日に現物銀ETF(SLV)は、さらに1.8%上昇し、過去1カ月間のモメンタム率は+22%高に達しました。これは貴金属の中で、最大の上昇率です。米国債市場で短・中期ゾーンのイールドカーブがスティープ化する現在の局面において、アメカブドットコムでは、貴金属は有力なアセット・アロケーション先として評価しています。SLV: iシェアーズ・シルバー・トラスト - 週足チャートオープンポジション2026年8月29日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+5.6%, 7月10日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+5.32%, 5月13日買い)RSP インベスコ S&P500均等加重ETF (+3.73%, 7月22日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+3.62%, 7月15日買い)OIH ヴァンエック・オイルサービスETF (+3.11%, 8月26日買い)HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF (+2.51%, 8月7日買い)XBI SPDR S&P バイオテクノロジーETF (8月29日買い)MSOS アドバイザーシェアーズ米国カンナビス特化型ETF (8月29日買い)ショート(空売り)XLU SPDR 公益事業セレクト・セクター ETF (+2.53%, 8月13日空売り)FBY イールドマックス META オプション・インカム戦略ETF (-0.12%, 8月26日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (+9.21%, 7月18日買い)ENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF (+1.58%, 7月18日買い)EWP iシェアーズMSCIスペインETF (-0.1%, 8月28日買い)ショート(空売り)QAT iシェアーズMSCIカタールETF (+1.14%, 7月17日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)ICOP iシェアーズ銅・金属鉱業ETF (+7.33%, 8月18日買い)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツ ETF (+4.52%, 7月21日買い)IGV iシェアーズ北米テック・ソフトウェア・セクターETF (+6.23%, 8月13日買い)LVHI フランクリン・インターナショナル低ボラティリティ高配当指数ETF (+0.14%, 8月18日買い)WOOD iシェアーズ・グローバル・ティンバー&フォレストリーETF (-0.35%, 8月14日買い)ショート(空売り)CARZ ファーストトラストS-ネットワーク未来自動車アンド・テックETF (+0.71%, 8月28日空売り)EMIF iシェアーズ新興国市場インフラETF (+0.37%, 8月26日空売り)PBD インベスコ・グローバル・クリーンエネルギーETF (+0.33%, 8月6日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.42%, 4月23日買い)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト (+0.28%, 8月8日買い)HYG iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF (+0.16%, 8月22日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (+0.06%, 7月23日買い)VCSH バンガード短期社債ETF (-0.01%, 8月12日買い)FXC インベスコ・カレンシーシェアーズ・カナダドル・トラスト (-0.13%, 8月27日買い)ショート(空売り)ZROZ PIMCO 25年超ゼロクーポン米国債インデックスETF (+0.92%, 8月26日空売り)LQD iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF (+0.38%, 8月5日空売り)TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF (+0.14%, 8月6日空売り)JOJO ATACクレジット・ローテーションETF (+0.07%, 8月27日空売り)コモディティ(商品)ロング(買い)AAAU ゴールドマン・サックス現物金ETF (+1.8%, 8月15日買い)SRUUF スプロット・フィジカル・ウラン・トラスト (-0.02%, 8月29日買い)SLV iシェアーズ・シルバー・トラスト (-3.69%, 8月26日買い)ショート(空売り)現在、保有しているポジションはありません。利確済み取引8月23日~8月29日の期間XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+15.92%, 2026/6/18~8/25まで買い)FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+14.7%, 2026/6/13~8/25まで買い)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。教えて!アメカブドットコム8月23日~8月29日の期間ロング(買い)JEDI ディファイアンス・ドローン&現代戦ETF (-10.28%, 2026/8/19~8/25まで買い)EPHE iシェアーズ MSCI フィリピンETF (-4.13%, 2026/7/22~8/27まで買い)QTUM ディファイアンス・クアンタムETF (-3.12%, 2026/8/12~8/29まで買い)PFIX シンプリファイ金利ヘッジETF (-1.96%, 2026/8/27~8/28まで買い)VXF バンガード米国エクステンデッド・マーケットETF (-1.68%, 2026/8/20~8/29まで買い)SMDV プロシェアーズ・ラッセル2000配当成長ETF (-1.36%, 2026/8/11~8/26まで買い)FXY インベスコ・カレンシーシェアーズ日本円トラスト (-0.64%, 2026/8/11~8/29まで買い)ショート(空売り)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (-0.32%, 2026/8/6~8/29まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング大型株ランキング中型株ランキング小型株ランキングETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株決算カレンダー・アメリカIPOスケジュールアメカブドットコムの米国株決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。アメリカIPOスケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されている新規上場株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。ソーシャルな英語教室、ネイティブDOJOについて『ネイティブDOJO(本物のネイティブ講師によるオンライン英会話)』はインターナショナルスクールと同様に、英語圏出身の経験豊富なネイティブ教師のみが指導します。グループ予約すれば、中学生・高校生・大学生・社会人のバイリンガルへの道が楽しく低コストで済みます。nativedojo.com/jp月額プランを購入するとポイントが還元されます!
2026.08.30
コメント(0)

米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月22日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。amekabu.comバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年8月15日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年8月22日号の市況観米ドル指数米ドル指数は11週間ぶりの安値まで急落し、弱気基調が続いています。21日(金)には、アメカブドットコムが「政府による相場操作・介入型の安値」と位置付ける水準まで下落し、予想変動レンジの下限に達しました。DXY 米ドル指数 - 60分足チャート(3ヶ月間)米ドル強気(UUP)は前週比でさらに0.8%下落する一方、米ドルの下落局面で恩恵を受ける資産は大幅に上昇しました。現物金(AAAU)は前週比5.5%高、月初来では13.0%高となり、ユーロ(FXE)も同1.0%上昇しました。UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド - 60分足チャートAAAU ゴールドマン・サックス現物金ETF - 日足チャートFXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト - 日足チャート米ドルと各資産の逆相関も鮮明です。金と米ドルの30日相関係数はマイナス0.79、ビットコインと米ドルの15日相関係数はマイナス0.90となっています。米国債利回りhttps://amekabu.com/bonds今週号で最大の注目材料となったのは、19日(水)に発表された米財務省の方針です。アメカブドットコムでは、ベッセント米財務長官が、上振れリスクを伴うCPIの発表を控えるなか、米国債市場のボラティリティ上昇と利回りの「上放れ」を意図的に抑えようとしているとみています。その狙いは、米財務省がコンベクシティの高い長期国債や物価連動国債(TIPS)の発行額を抑制する方針を示すことで、市場参加者による長期債買いを機械的に促し、長期金利の上昇を抑えることにあります。こうした見方を踏まえ、アメカブドットコムでは週後半にハイイールド債(HYG)のロング・ポジションを積み増しました。また、高配当株(HDV)も堅調に推移し、前週比1.6%上昇しました。HYG iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF - 日足しチャートHDV iシェアーズ・コア米国高配当株ETF - 日足しチャートボラティリティ(オプション市場)VIXは引き続き低下基調にあり、想定変動レンジの上限は16.54にとどまっています。8月限オプションの満期を大引けで迎えることから、アメカブドットコムは、足元の市場環境をポジティブ・ガンマ局面とみています。実際のSPYのオプション市場はネガティブ・ガンマです。しかし、その裏ではポジティブ・ガンマの局面下にあるというのが、アメカブドットコムの意見です。また、1カ月物の予想変動率(Implied Volatility)が3カ月物を下回る可能性は高く、その確率は一段と上昇しています。実現した場合、相場を下支えするポジティブな資金フローが継続すると見込まれます。さらに、VIXが想定変動レンジ下限の13.90まで低下すれば、今サイクルの安値を更新することを示します。VIX 恐怖指数 - 日足しチャートコモディティ(商品市場)銅(コッパー)は短期と中期の両面で強気のブレイクアウトを確認できました。これを受けて新規に構築した銅・金属鉱山株(ICOP)のロング・ポジションは、1週間で+10.8%上昇し、『アメカブETFプロ』に大きなリターンをもたらしました(公式サイトでリアルタイム通知サービスのご提供を検討中です)。ICOP iシェアーズ銅・金属鉱業ETF - 週足しチャート「成長鈍化とインフレ再加速が併存するスタグフレーション局面」を捉えたアルファ(リターン)が顕在化し、貴金属先物では急激な価格上昇が進行し、1オンスの銀(シルバー)価格は70ドル、金(ゴールド)は4,600ドルを上回りました。CME 銅先物 - 60分足しチャートCME 銀先物 - 60分足しチャートCME 金先物 - 60分足しチャートグローバル株式指数(米国を除く)ロング側として紹介してきたコロンビア(COLO)は、前週比+2.9%上昇し、過去最高値を更新しました。その他にも、ニュージーランド(ENZL)が同2.9%高となりました。COLO グローバルX MSCIコロンビアETF - 日足しチャートENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF - 日足しチャート一方、ショート側として紹介してきたカタール(QAT)は同-2.8%下落し、今サイクルの安値を更新しています。なおアメカブドットコムはカタールを、「世界で最も弱い国別株式市場」と評しております。QAT iシェアーズ MSCI カタール ETF - 日足しチャート総じて、アメカブドットコムのグローバル株式指数における配分方針は、インフレ加速が追い風となる市場をロング・ポジションとする一方で、相場の基調が崩れた市場をショート・ポジションとする戦略を引き続き維持します。米国とグローバル・セクターロング側で保有するヘルスケア・セクターは、今週も力強いパフォーマンスを示しました。ステート・ストリートのXLVは前週比+4.3%高、ファースト・トラストのFXHは同+3.1%高となりました。ヘルスケア株は週半ばには、1日で+3.5%も上昇し、史上最高値を更新しています。その後、週後半に調整があったものの、典型的な押し目買いの好機を提供していました。XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF - 日足しチャートFXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF - 日足しチャート一方、ショート側では、公益事業セクター(XLU)が前週比-3.5%下落し、『アメカブETFプロ』のリターンにプラス寄与しました。リフレ期待が高まる相場環境下では、債券代替として選好されてきたディフェンシブセクターである公益事業から、相対的に資金が流出する動きが見られます。XLU SPDR 公益事業セレクト・セクターETF - 日足しチャート9月に向けても、「ヘルスケアのロング/公益事業のショート」の組み合わせを、米国セクター戦略の中核ポジションとして維持する方針です。オープンポジション2026年8月22日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+15.86%, 6月18日買い)FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+15.06%, 6月13日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+6.04%, 7月10日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+5.78%, 5月13日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+4.35%, 7月15日買い)RSP インベスコ S&P500均等加重ETF (+4.19%, 7月22日買い)HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF (+3.8%, 8月7日買い)VXF バンガード米国エクステンデッド・マーケットETF (-0.41%, 8月20日買い)SMDV プロシェアーズ・ラッセル2000配当成長ETF (-1.3%, 8月11日買い)ショート(空売り)XLU SPDR 公益事業セレクト・セクター ETF (+2.44%, 8月13日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (+12.64%, 7月18日買い)ENZL iシェアーズMSCIニュージーランドETF (+3.77%, 7月18日買い)EPHE iシェアーズMSCIフィリピンETF (-1.75%, 7月22日買い)ショート(空売り)QAT iシェアーズMSCIカタールETF (+2.59%, 7月17日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)ICOP iシェアーズ銅・金属鉱業ETF (+8.25%, 8月18日買い)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツ ETF (+5.47%, 7月21日買い)LVHI フランクリン・インターナショナル低ボラティリティ高配当指数ETF (+0.42%, 8月18日買い)IGV iシェアーズ北米テック・ソフトウェア・セクターETF (+0.28%, 8月13日買い)WOOD iシェアーズ・グローバル・ティンバー&フォレストリーETF (+0.14%, 8月14日買い)QTUM ディファイアンス・クアンタムETF (-1.65%, 8月12日買い)JEDI ディファイアンス・ドローン&現代戦ETF (-4.79%, 8月19日買い)ショート(空売り)PBD インベスコ・グローバル・クリーンエネルギーETF (-0.11%, 8月6日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト (+1.05%, 8月8日買い)CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.5%, 4月23日買い)IVOL クアドラティック金利変動インフレヘッジETF (+0.34%, 8月7日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (+0.34%, 7月23日買い)FXY インベスコ・カレンシーシェアーズ日本円トラスト (+0.14%, 8月11日買い)VCSH バンガード短期社債ETF (+0.09%, 8月12日買い)HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF (8月22日買い)ショート(空売り)TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF (+1.14%, 8月6日空売り)LQD iシェアーズ・iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF (+0.79%, 8月5日空売り)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (+0.68%, 8月6日空売り)コモディティ(商品)ロング(買い)AAAU ゴールドマン・サックス現物金ETF (+5.47%, 8月15日買い)ショート(空売り)現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引8月16日~8月22日の期間この期間中に利確できた取引はありません。その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。教えて!アメカブドットコム8月16日~8月22日の期間ロング(買い)EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF (-3.03%, 2026/7/17~8/20まで買い)ROBO グローバル・ロボティクス&オートメーション・インデックスETF (-0.79%, 2026/8/19~8/22まで買い)ショート(空売り)LSEQ ハーバー・ロングショート株式ETF (-5.9%, 2026/8/8~8/20まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング大型株ランキング中型株ランキング小型株ランキングETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株決算カレンダー・アメリカIPOスケジュールアメカブドットコムの米国株決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。アメリカIPOスケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されている新規上場株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。ソーシャルな英語教室、ネイティブDOJOについて『ネイティブDOJO(本物のネイティブ講師によるオンライン英会話)』はインターナショナルスクールと同様に、英語圏出身の経験豊富なネイティブ教師のみが指導します。グループ予約すれば、中学生・高校生・大学生・社会人のバイリンガルへの道が楽しく低コストで済みます。nativedojo.com/jp月額プランを購入するとポイントが還元されます!
2026.08.23
コメント(0)

米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月15日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。amekabu.comバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年8月8日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年8月15日号の市況観米ドル指数先週号で紹介したアメカブドットコムの米ドル売りシグナルは、先週を通じてその有効性を維持しました。米ドル指数は、短期・中期のいずれの時間軸でも弱気基調が続いています。DXY指数 - 5分足しチャート(5日間)こうしたなか、アメカブドットコムは米ドル指数連動ETF(UUP)のショートとユーロ連動ETF(FXE)のロングを継続。加えて、9月の日銀による利上げ確率が66%から79%へ上昇したことを受け、日本円連動ETF(FXY)のロング・ポジションを新たに組み入れました。UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド - 60分足チャート(3ヶ月間)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト - 60分足チャート(3ヶ月間)FXY インベスコ・カレンシーシェアーズ日本円トラスト - 60分足チャート(3ヶ月間)直近90日間における米ドルと金の相関係数は、足元でマイナス0.93と、極めて強い逆相関を示しています。こうした関係を裏付けるように、金価格は前週比0.8%上昇し、過去1カ月では7.9%の上昇となりました。AAAU ゴールドマン・サックス現物金ETF - 日足しチャート(12ヶ月間)米国債利回りhttps://amekabu.com/bondsイールドカーブは金曜14日の引けにかけて一段とスティープ化し、米10年債と2年債の利回り差は約+50bpと、「成長鈍化とインフレ再加速が併存する局面(スタグフレーション)」での最高水準を更新しました。アメカブドットコムは、金利ヘッジETF(IVOL)を通じたスティープナーのロング・ポジションを維持するとともに、短期社債ETF(VCSH)のロング・ポジションを新規に構築しました。また、利回りが想定レンジ帯の上限に迫るなか、ハト派的なCPIを受け、アメカブドットコムの最大マクロ・テーマである、米長期国債ETF(TLT)と米投資適格社債ETF(LQD)のショート・ポジションについては、ショートを積み増すのではなく、買い戻しによってそのポジションを最小加重率まで縮小させました。IVOL クアドラティック金利変動インフレヘッジETF - 60分足チャート(3ヶ月間)VCSH バンガード短期社債ETF - 60分足チャート(3ヶ月間)TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF - 60分足チャート(3ヶ月間)LQD iシェアーズ・iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF - 60分足チャート(3ヶ月間)これらのトレードに加えて、金利感応度の高い高配当株のロングがリターン実績を押し上げました。高配当株ETF(HDV)は前週比+2.0%と大幅に上昇しました。HDV iシェアーズ・コア米国高配当株ETF - 60分足チャート(3ヶ月間)ボラティリティ(オプション市場)ディーラーのポジションがポジティブ・ガンマにとどまるなか、今週のVIX指数は投資OKレンジ内で一段と低下し2026年の安値を更新しました。債券市場のボラティリティもようやく低下に転じ、MOVE指数はCPI発表を受けて前週比-9.1%下落。アメカブドットコムが設定したトレンド線の74を下抜けました。Net GEX: ガマ・エクスポージャーがネットでポジティブです。MOVE指数 - 日足しチャートコモディティ(商品市場)ショート・ポジション候補としてアメカブドットコムが注目しているマイクロストラテジー(MSTY)は、前週比でさらに-6.9%下落しました。一方、リターンで得た新しい資金の投入先として、木材・林業関連ETF(WOOD)のロング・ポジションを構築しました。MSTY MSTRオプション・インカム・ストラテジーETF - 5分足しチャート(5日間)WOOD iシェアーズ・グローバル・ティンバー&フォレストリーETF - 日足チャートWTI原油および銀(シルバー)のポジションは未だ保有していませんが、市場動向として注目に値します。WTI原油は、短期的な売買判断の基準となる80ドルの短期トレンド線を再び上回り、前週比+5.4%上昇しました。また、もし銀が1オンス=66ドルを突破したら、強気の上昇シグナルが点灯します。WTI原油先物 - 30分足チャート(1ヶ月間)シルバー先物 - 30分足チャート(1ヶ月間)グローバル株式指数(米国を除く)アメカブドットコムの「ドル安」をテーマとする米国を除いたグローバル株式指数ポートフォリオでは、上昇銘柄の裾野が引き続き拡大しました。コロンビア(COLO)のロングは前週比+3.7%上昇し、過去最高値を更新。フィリピン(EPHE)とニュージーランド(ENZL)のロング、およびカタール(QAT)のショートも継続しています。COLO グローバルX MSCIコロンビアETF - 日足しチャートEPHE iシェアーズMSCIフィリピンETF - 日足しチャートENZL iシェアーズMSCIニュージーランドETF - 日足しチャートQAT iシェアーズMSCIカタールETF - 日足しチャート一方、韓国(EWY)および半導体関連(DRAM)のショートについて、踏み上げを待つことなく、短期的なモメンタムが上方にブレイクした段階で機動的に損切しました。EWY iシェアーズMSCI韓国ETF - 日足しチャートDRAM ラウンドヒル・メモリETF - 日足しチャート米国とグローバル・セクターS&P500は木曜13日に史上最高値を更新しました。アメカブドットコムが提示する超大型株以外の幅広いロング・ポジションも堅調に上昇し、前週比ではS&P500均等加重型(RSP)が+1.2%高、マルチキャップ・バリュー(FAB)が+1.5%高、ヘルスケア(XLV)が+1.0%高、ソフトウェア(IGV)が+1.4%高となりました。これらのなかでも、デジタル決済(IPAY)は+3.2%高と際立つ上昇を示しました。RSP インベスコ S&P500均等加重ETF - 60分足チャート(3ヶ月間)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド - 日足しチャートXLV SPDRヘルスケア・セレクト・セクターETF - 60分足チャート(3ヶ月間)IGV iシェアーズ北米テック・ソフトウェア・セクターETF - 60分足チャート(3ヶ月間)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツETF - 日足しチャート一方、投資ポジションの分散を進めるべく、公益セクター(XLU)のショート・ポジションを新規に組み入れました。公益セクターは、イールドカーブがスティープ化する局面で典型的に最もパフォーマンスが劣後しやすいセクターだからです。XLU SPDR公益事業セレクト・セクターETF - 60分足チャート(3ヶ月間)オープンポジション2026年8月15日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+11.66%, 6月13日買い)XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+11.05%, 6月18日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+6.77%, 5月13日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+6.58%, 7月10日買い)RSP インベスコ S&P500均等加重ETF (+4.7%, 7月22日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+3.94%, 7月15日買い)HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF (+2.16%, 8月7日買い)SMDV プロシェアーズ・ラッセル2000配当成長ETF (+1.04%, 8月11日買い)ショート(空売り)XLU SPDR 公益事業セレクト・セクターETF (-1.07%, 8月13日空売り)LSEQ ハーバー・ロングショート株式ETF (-3.0%, 8月8日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (+9.46%, 7月18日買い)ENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF (+0.85%, 7月18日買い)EPHE iシェアーズ MSCI フィリピンETF (-0.19%, 7月22日買い)EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF (-3.96%, 7月17日買い)ショート(空売り)QAT iシェアーズ MSCI カタール ETF (-0.28%, 7月17日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツETF (+5.17%, 7月21日買い)QTUM ディファイアンス・クアンタムETF (+3.71%, 8月12日買い)IGV iシェアーズ北米テック・ソフトウェア・セクターETF (+0.97%, 8月13日買い)WOOD iシェアーズ・グローバル・ティンバー&フォレストリーETF (-0.05%, 8月14日買い)ショート(空売り)PBD インベスコ・グローバル・クリーンエネルギーETF (-2.66%, 8月6日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.8%, 4月23日買い)IVOL クアドラティック金利変動インフレヘッジETF (+0.57%, 8月7日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (+0.17%, 7月23日買い)VCSH バンガード短期社債ETF (+0.15%, 8月12日買い)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト (+0.1%, 8月8日買い)FXY インベスコ・カレンシーシェアーズ日本円トラスト (-0.07%, 8月11日買い)ショート(空売り)TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF (+1.16%, 8月6日空売り)LQD iシェアーズ・iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF (+0.6%, 8月5日空売り)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (-0.07%, 8月6日空売り)コモディティ(商品)ロング(買い)AAAU ゴールドマン・サックス現物金ETF (8月15日買い)ショート(空売り)現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引8月9日~8月15日の期間ロング(買い)CRAK ヴァンエック石油精製ETF (+4.97%, 2026/7/29~8/11まで買い)XLRE SPDR 不動産セレクト・セクターETF (+2.62%, 2026/6/18~8/14まで買い)ETHA iシェアーズ・イーサリアム・トラストETF (+0.28%, 2026/8/11~8/15まで買い)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。教えて!アメカブドットコム8月9日~8月15日の期間ロング(買い)DESK ヴァンエック・オフィス&コマーシャルREIT ETF (-1.93%, 2026/7/11~8/12まで買い)ショート(空売り)DRAM ラウンドヒル・メモリETF (-10.67%, 2026/8/7~8/14まで空売り)MEME ラウンドヒル・ミーム株ETF (-9.46%, 2026/7/31~8/11まで空売り)EWY iシェアーズ MSCI 韓国ETF (-7.99%, 2026/7/21~8/13まで空売り)PTF インベスコ・ドーシー・ライト・テクノロジー・モメンタムETF (-7.56%, 2026/7/31~8/11まで空売り)CARZ ファーストトラストS-ネットワーク未来自動車アンド・テックETF (-5.67%, 2026/7/25~8/11まで空売り)MINV マシューズ・アジア・イノベーターズ・アクティブETF (-2.26%, 2026/8/7~8/13まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング米国大型株ランキング米国中型株ランキング小型株ランキング米国ETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株決算カレンダー・アメリカIPOスケジュールアメカブドットコムの米国株決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。アメリカIPOスケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されている新規上場株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。ソーシャルな英語教室、ネイティブDOJOについて『ネイティブDOJO(本物のネイティブ講師によるオンライン英会話)』はインターナショナルスクールと同様に、英語圏出身の経験豊富なネイティブ教師のみが指導します。グループ予約すれば、中学生・高校生・大学生・社会人のバイリンガルへの道が楽しく低コストで済みます。nativedojo.com/jp月額プランを購入するとポイントが還元されます!
2026.08.17
コメント(0)

米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月8日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。amekabu.comバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年8月1日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年8月8日号の市況観米ドル指数今週の『アメカブETFプロ』では、米ドル指数が強気相場から弱気トレンドへ転換した点に注目しています。短期・中期のトレンドシグナルはいずれも弱気に転じ、日本円も対ドルで円高方向へブレイクアウトしました。ドル円チャート:今年5月からのトレンドが一気に破壊されました。こうした環境変化を受け、先週まで保有していた米ドル強気ETF(UUP)のロング・ポジションをショートへ転換するとともに、ユーロ強気ETF(FXE)のロング・ポジションを新たに追加しました。UUPは前週比-0.4%下落しており、ベッセント米財務長官が志向する「ドル安・株高」の政策効果が表れ始めている可能性があります。amekabu.com/tickers/UUPamekabu.com/tickers/FXEまた、米ドルと主要資産の逆相関も鮮明です。過去90日間の対米ドル相関係数は、金(ゴールド)が-0.86、ビットコインが-0.88となっています(両方とも負の相関性です)。米ドル安が金価格の上放れを後押しする構図が強まるなか、「ドル安基調」を前提に構築した新興国市場のロング・ポジションも引き続き堅調に推移しており、『アメカブETFプロ』全体のリターンに寄与しています。米国債利回りamekabu.com/bonds8月7日(金)に発表された米7月雇用統計が市場予想を下回ったことを受け、米国債利回りは全年限で急低下しました。これに伴い、市場が織り込むFRBによる9月利上げの確率は、約50%から44%へ低下しています。https://www.cmegroup.com/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.htmlさらに、来週12日(水)には伸びの鈍化が予想される米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから、アメカブドットコムでは、米国債利回りが引き続きレンジ下限を試す展開になるとみています。こうしたなか、金利ボラティリティの高止まりとイールドカーブのスティープ化を見込む投資戦略の一環として、金利ヘッジETF(IVOL)のロング・ポジションを新たにポートフォリオへ組み入れました。一方、長期米国債ETF(TLT)については、引き続き「コア・ショート」と位置付け、ショート・ポジションを維持しています。amekabu.com/tickers/IVOLamekabu.com/tickers/TLTボラティリティ(オプション市場)債券市場のボラティリティを示すMOVE指数は76.12と、前週比では-1.3%低下したものの、前月比では+15.8%高の大幅上昇となりました。米国金利市場は引き続き、スタグフレーション懸念の震源地となっている気がします。ICEバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ MOVE指数の週足チャート一方、株式市場のボラティリティは債券市場とは対照的な動きを示しました。SPYのオプションデータによると、SPXのガンマ・エクスポージャーが大幅なプラス圏にあるなか、VIX指数は一段と低下し、その想定レンジの上限が17.88まで低下したように思います。Spot PriceがZero Gamma値を上回っているのでポジティブ・ガンマです。S&P 500ボラティリティ指数(VIX)の日足チャートコモディティ(商品市場)現物金ETF(GLD)は、8回連続の安値切り上げを示した後、目先の節目である4,101ドルの抵抗線を突破。これは教科書どおりの上放れとなり、前週比+7.2%高と急伸しました。ドル安基調への転換を追い風に、引き続きスタグフレーション環境への備えとして有力な資産配分先として位置付けています。CFDゴールドの日足チャートそしてアメカブドットコムでは、このシグナルを受けで6月20日号と7月4日号から提示していたウラン・ビジネス(URA)と銀ビジネス(SIL)のショート・ポジションを買戻しました、一方、前月比+12.0%高となった石油精製企業(CRAK)については、そのロング・ポジションを維持しております。グローバル株式指数(米国を除く)ドル安を追い風に、アメカブドットコムの国別実質個人消費支出予測モデルに基づく国際分散投資戦略は、引き続き堅調に推移しています。ロング・ポジションでは、コロンビア(COLO)が過去最高値を更新し、前週比+0.6%上昇しました。また、フィリピン(EPHE)は同+1.5%高、ニュージーランド(ENZL)は同+1.2%高です。amekabu.com/tickers/COLOamekabu.com/tickers/EPHEamekabu.com/tickers/ENZL「アメカブETFプロ」は、全世界株式型ファンド、いわゆる「オルカン」のように幅広い市場へ一律に投資するのではなく、投資対象を機動的に選別する戦略の有効性を示す好例です。相関の低い国別エクスポージャーを組み合わせることで、ドル安とスタグフレーションが進行する局面においても、米国の超大型株を大きく上回るパフォーマンスを示す市場を捉えています。足元では、相場上昇の裾野が米国の超大型株以外にも着実に広がっています。米国とグローバル・セクターS&P 500は8月7日(金)、史上最高値を更新して取引を終えました。こうしたなか、アメカブドットコムのディフェンシブなスタグフレーション対応型ロング・ポジションは、引き続き堅調にリターンを積み上げています。ヘルスケア・セクターでは、ファーストトラストのヘルスケア・アルファDEX(FXH)が前週比+3.1%上昇し、史上最高値を更新しました。また、SPDRのヘルスケア・セクター(XLV)も同1.9%高となりました。ヘルスケアは、多くの市場参加者にとって依然として組み入れ比率が十分ではないセクターとみています。一方、iシェアーズの米国保険(IAK)は同+0.6%上昇しています。amekabu.com/tickers/FXHamekabu.com/tickers/XLVamekabu.com/tickers/IAK大型ハイテク株以外にも買いが広がり、マルチキャップ・バリュー(FAB)は前週比+1.2%上昇しました。また、S&P 500均等加重型(RSP)も同+2.4%高となりました。amekabu.com/tickers/FABamekabu.com/tickers/RSPオープンポジション2026年8月8日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)新しい追加は、iシェアーズの米国配当株ETF(HDV)です。一方で、ゴールドマン・サックスのヘッジ・インダストリーVIP(GVIP)は利確し、JPモルガンの米国REIT(BBRE)とSPDRエネルギー・セクター(XLE)は損切しました。リターンは総じて上昇しています。ヘルスケアの利益拡大が堅調です。その他では、「インカム重視」というテーマが色濃くなっております。FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+11.44%, 6月13日買い)XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+9.93%, 6月18日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+6.2%, 5月13日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+5.06%, 7月10日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+3.77%, 7月15日買い)RSP インベスコ S&P500均等加重ETF (+3.45%, 7月22日買い)XLRE SPDR 不動産セレクト・セクターETF (+2.3%, 6月18日買い)DESK ヴァンエック・オフィス&コマーシャルREIT ETF (+0.29%, 7月11日買い)HDV iシェアーズ・コア米国高配当株ETF (+0.21%, 8月7日買い)ショート(空売り)新たにロング・ショート戦略ファンド(LSEQ)を組み入れました。『アメカブETFプロ』も同様にロング・ショートで運用していますが、ボラティリティが沈静化に向かう局面では、この戦略はパフォーマンスが低下する傾向がみられます。なお、テクノロジー(XLK)および一般消費財(XLY)については、損切りを実施しました。リターンは極度に下がりました。先週号で巻き戻した際に再度空売りをした結果、ご覧の通り大きな損失となっております。MEME ラウンドヒル・ミーム株ETF (-14.76%, 7月31日空売り)PTF インベスコ・ドーシー・ライト・テクノロジー・モメンタムETF (-11.45%, 7月31日空売り)LSEQ ハーバー・ロングショート株式ETF (8月8日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)リターンは総じて横ばいです。先週号ではマイナスだった、ニュージーランド(ENZL)とフィリピン(EPHE)がプラスに転じました。ブラジル(EWZ)の利益が縮小しました。COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (+5.52%, 7月18日買い)EPHE iシェアーズ MSCI フィリピンETF (+1.13%, 7月22日買い)ENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF (+0.89%, 7月18日買い)EWZ iシェアーズ MSCI ブラジルETF (+0.03%, 7月17日買い)ショート(空売り)イスラエル(EIS)と南アフリカ(EZA)は損切しました。リターンは総じて低下しております。先週号ではプラスだった韓国(EWY)とカタール(QAT)がマイナスに転じました。EWY iシェアーズ MSCI 韓国ETF (-1.98%, 7月21日空売り)QAT iシェアーズ MSCI カタールETF (-1.08%, 7月17日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)リターンは横ばいです。デジタル決済(IPAY)の利益は拡大していますが、石油精製企業(CRAK)が少し低下しました。CRAK ヴァンエック石油精製ETF (+2.68%, 7月29日買い)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツ ETF (+1.92%, 7月21日買い)なお先週号で紹介した日本株のENEOS(東証プライム:5020)と出光興産(東証プライム:5019)ですが、それぞれ前週比+1.28%高、+0.76%高でした。ショート(空売り)新しい追加は、半導体メモリ(DRAM)、アジア革新者(MINV)、再生エネルギー(PBD)です。一方で、ウラン・ビジネス(URA)は利確し、銀ビジネス(SIL)、リチウム&バッテリー(LIT)、AI&ビックデータ(AIQ)、AI革命(IVES)は損切しました。リターンは総じて低下しています。URAはプラスが大幅に縮小され、SILはマイナスに転じ、その他で損切した銘柄は大きな損失となっております。このように、ショート・ポジションについてはロングより比重を軽くし、また保有期間も短くすることが大切です。DRAM ラウンドヒル・メモリETF (+1.63%, 8月7日空売り)MINV マシューズ・アジア・イノベーターズ・アクティブETF (-0.65%, 8月7日空売り)PBD インベスコ・グローバル・クリーンエネルギーETF (-1.14%, 8月6日空売り)CARZ ファーストトラストS-ネットワーク未来自動車アンド・テックETF (-6.19%, 7月25日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)新しい追加は、金利変動インフレヘッジ(IVOL)とユーロ(FXE)です。一方で、トレンド転換のシグナルを示した米ドル指数(UUP)については利確しました。CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.63%, 4月23日買い)IVOL クアドラティック金利変動インフレヘッジETF (+0.23%, 8月7日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (+0.1%, 7月23日買い)FXE インベスコ・カレンシーシェアーズ・ユーロ・トラスト (8月8日買い)ショート(空売り)以下のリストは全て新規追加のポジションです。ドル安と債券安が並んでいるところに潜在的なシステマチック・リスクを匂わせます。TLT iシェアーズ米国国債20年超ETF (+0.29%, 8月6日空売り)LQD iシェアーズ・iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF (+0.2%, 8月5日空売り)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (+0.07%, 8月6日空売り)コモディティ(商品)現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引8月1日~8月8日の期間ロング(買い)GVIP ゴールドマン・サックス・ヘッジ・インダストリーVIP ETF (+4.04%, 2026/8/1~8/6まで買い)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (+0.11%, 2026/7/31~8/4まで買い)ショート(空売り)URA グローバルXウランETF (+6.18%, 2026/6/17~8/8まで空売り)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。教えて!アメカブドットコム8月1日~8月8日の期間ロング(買い)UGA 米国ガソリン・ファンド (-5.28%, 2026/7/31~8/4まで買い)CERY SPDRブルームバーグ・エンハンスト・ロール・イールド・コモディティ戦略(K-1不要)ETF (-2.88%, 2026/7/30~8/5まで買い)BBRE JPモルガン・ベータビルダーズ MSCI 米国REIT ETF (-0.72%, 2026/7/31~8/6まで買い)XLE SPDRエネルギー・セレクト・セクターETF (-0.12%, 2026/7/29~8/8まで買い)ショート(空売り)IVES ダン・アイブス・ウェドブッシュAI革命ETF (-14.63%, 2026/7/30~8/5まで空売り)AIQ グローバルX AI&ビッグデータ ETF (-7.57%, 2026/7/31~8/5まで空売り)EZA iシェアーズ MSCI 南アフリカETF (-6.25%, 2026/7/30~8/5まで空売り)LIT グローバルXリチウム&バッテリーテックETF (-6.02%, 2026/7/31~8/8まで空売り)XLY SPDR 一般消費財セレクト・セクターETF (-5.91%, 2026/7/30~8/4まで空売り)SIL グローバルX銀ビジネス ETF (-3.82%, 2026/7/3~8/7まで空売り)EIS iシェアーズMSCIイスラエルETF (-3.46%, 2026/6/24~8/8まで空売り)XLK SPDR テクノロジー・セレクト・セクターETF (-1.31%, 2026/7/31~8/4まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング米国大型株ランキング米国中型株ランキング小型株ランキング米国ETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株決算カレンダー・アメリカIPOスケジュールアメカブドットコムの米国株決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。アメリカIPOスケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されている新規上場株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。ソーシャルな英語教室、ネイティブDOJOについて『ネイティブDOJO(本物のネイティブ講師によるオンライン英会話)』はインターナショナルスクールと同様に、英語圏出身の経験豊富なネイティブ教師のみが指導します。グループ予約すれば、中学生・高校生・大学生・社会人のバイリンガルへの道が楽しく低コストで済みます。nativedojo.com/jp月額プランを購入するとポイントが還元されます!
2026.08.09
コメント(0)

米国ETFおすすめのリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月1日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。アメカブETFプロとはアメカブETFプロは、米国株式市場のETF(上場投資信託)のみで構成された、ドル建ての資産運用ポートフォリオです。amekabu.comバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。前号につきましては『米国株おすすめETF (2026年7月25日号)』を、ご参照下さい。それでは、本題に入ります。2026年8月1日号の市況観米ドル指数米ドル指数は基調として強気トレンドを維持しているものの、短期的なテクニカル・サポートを下回りました。一方、株式市場の急落を受け、レバレッジド・ファンドがグロス・エクスポージャーの圧縮と現金確保を迫られたことで、機械的なドル買い圧力が強まりました。こうした環境下、ユーロおよび円に対して、米ドルに初めて「売られ過ぎ圏からの買いシグナル」が点灯しました。これを受け、アメカブドットコムは押し目買いの好機と判断し、米ドル強気ETF(UUP)をロング・ポジションに追加しました。米ドル指数:DXY米国債利回りhttps://amekabu.com/bonds今週号の市場で価格の織り直しを主導したのは、長期ゾーンでした。ケビン・ウォーシュFRB議長が率いるFOMCが、金融政策判断を事実上「市場」に委ねる姿勢を示したことで、いわゆるボンド・ビジランテ(債券自警団)が主導権を握る展開になった気がします。米30年国債利回りは2007年以来の高水準へ急伸しました。このインフレ期待の再加速を背景に、米国債市場では2年・10年スプレッドのスティープ化も進みました。日本から米国に至るまで、世界的に長期金利は上昇基調を強めています。こうした環境を踏まえ、アメカブドットコムの成長・インフレ・政策予測モデルでは、2026年下期の基本シナリオを引き続き「世界的なスタグフレーション」、すなわち成長鈍化とインフレ再加速が併存する局面と位置付けております。通貨安政策とは、基本的に一部の人々だけが利益を得る一方で、その代償として社会の大多数がインフレという形で損失を被る仕組みです。したがって、長期では社会全体にとって極めて望ましくない状況を招きます。このように明確な因果関係が示されているにもかかわらず、なお通貨安政策の推進を唱え続ける者の主張は、一部の人々の利益に資するプロパガンダにほかなりません。アメカブドットコムは今後も、9月に発表される8月分インフレ指標の再加速を見据えつつ、ウォーシュ議長率いるFRBの「次の一手」を先取りする形で、市場動向を注視していくつもりです。ボラティリティ(オプション市場)債券市場のボラティリティ指標であるMOVE指数は、金利環境が今後も一段と不安定化する可能性を示唆している気がします。MOVE指数一方、S&P指数についてはなおネガティブ・ガンマ圏にとどまっていました。S&P500構成銘柄の過半が下落して取引を終えたにもかかわらず、半導体銘柄が指数全体の上昇寄与の3割超を占めていました。S&P 500 騰落率ヒートマップS&P指数に注視すると、時価総額加重型と均等加重型のリターン格差は過去3番目の大きさとなっており、時価総額加重に起因する極端な歪みが、システマティックな流動性供給が細る局面において、市場の不安定性を高止まりさせているような気がします。赤がS&P500均等加重ETF(RSP)、緑がS&P500時価総額加重ETF(SPY)コモディティ(商品市場)アメカブドットコムは、水曜日の相場下落局面において、ガソリン先物ETF(UGA)およびコモディティ戦略ETF(CERY)を新規のロング・ポジションとしてポートフォリオに組み入れました。背景には、現物原油のボラティリティ指数(OVX)が約60まで上昇する一方、エネルギー株のボラティリティは相対的に落ち着いた推移を見せていたことがあります。https://amekabu.com/tickers/UGAhttps://amekabu.com/tickers/CERY一方、ショート側では、成長鈍化が意識される分野で下落基調が継続しています。ウラン関連ETF(URA)は前週比でさらに2.1%下落し、銀関連ETF(SIL)も同2.3%下落しました。これにより、これらのショート・ポジションは引き続き有利な展開となっています。https://amekabu.com/tickers/URAhttps://amekabu.com/tickers/SILグローバル株式指数(米国を除く)ロング側では、コロンビア(COLO)が前週比+4.9%高と大きく上昇したほか、ブラジル(EWZ)が同+2.6%高、フィリピン(EPHE)が同+1.4%高となりました。その一方で、アメカブドットコムは独自のシグナルに従い、欧州株のショート・ポジションをすべて買い戻し、相場が反発する前に損失を小さく抑えました。https://amekabu.com/tickers/COLOhttps://amekabu.com/tickers/EWZhttps://amekabu.com/tickers/EPHEショート側では、韓国(EWY)が前週比-3.6%安となりました。韓国株式指数であるKOSPIは、半導体サイクルへの高い感応度を背景に、高値ピークから約38%下落する水準まで急落。その後、売られ過ぎ感が強まったことから、月末にかけて+17.9%高の急反発を見せました。https://amekabu.com/tickers/EWY米国とグローバル・セクターアメカブドットコムのスタグフレーション環境下でのディフェンシブ対応ロング戦略は、テック&モメンタム株の崩壊を尻目に、引き続き利益を生み出しています。マグニフィセント7からの資金ローテーションは継続中です。テクノロジー・モメンタム(PTF)のショート・ポジションは前週比ー4.2%下落しました。アメカブドットコムは、先週号で紹介したテクノロジー・モメンタム(PTF)、テクノロジー(XLK)、ミーム株(MEME)のショート・ポジションのトレードを水曜日(日本時間では木曜20日早朝)の「売られ過ぎ」水準に達した時点で利確し、それぞれ+22.74%、+7.6%、+23.51%のリターン実績です。保有期間は7日。そしてその翌日に株価が巻き戻した時点で、再度ショート・ポジションを入れ直しました。その他のショート側では、一般消費財(XLY)とAI革命(IVES)を新規のショート・ポジションとして、ポートフォリオに積み増しました。https://amekabu.com/tickers/PTFhttps://amekabu.com/tickers/XLKhttps://amekabu.com/tickers/MEME一方でロング側は、デジタル決済(IPAY)が前週比+4.1%上昇し、アメカブドットコムの読者に利益をもたらしました。https://amekabu.com/tickers/IPAYオープンポジション2026年8月1日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。米国株式ロング(買い)新しい追加は、エネルギー・セクター(XLE)、JPモルガンの米国REIT(BBRE)、ゴールドマン・サックスのヘッジ・インダストリーVIP(GVIP)です。一方で、公共事業セクター(XLU)については、米国債利回りが上昇基調であるため、リスク管理の一環として損切しました。ヘルスケア、割安株(バリュー)、配当株が若干伸び、金利の上放れにより不動産関連が若干下がりました。しかし、インカム重視のポートフォリオはこれからも堅調な気がします。FXH ファースト・トラスト・ヘルスケアAlphaDEXファンドETF (+8.13%, 6月13日買い)XLV SPDR ヘルスケア・セレクト・セクターETF (+7.86%, 6月18日買い)VYM バンガード米国高配当株式ETF (+3.85%, 5月13日買い)FAB ファーストトラスト・マルチキャップ・バリューAlphaDEXファンド (+3.82%, 7月10日買い)XLE SPDR エネルギー・セレクト・セクターETF (+3.44%, 7月29日買い)XLRE SPDR不動産セレクト・セクターETF (+2.5%, 6月18日買い)DESK ヴァンエック・オフィス&コマーシャルREIT ETF (+1.81%, 7月11日買い)NOBL プロシェアーズS&P500配当貴族ETF (+1.39%, 7月15日買い)RSP インベスコ S&P500均等加重ETF (+1.06%, 7月22日買い)GVIP ゴールドマン・サックス・ヘッジ・インダストリーVIP ETF (8月1日買い)BBRE JPモルガン・ベータビルダーズ MSCI 米国REIT ETF (-0.53%, 7月31日買い)ショート(空売り)新しい追加は、一般消費財セクター(XLY)です。また、テクノジー・セクター(XLK)、ミーム株(MEME)、テック・モメンタム(PTF)については、一度利確し、巻き戻した時点で再度空売りしております。XLK SPDR テクノロジー・セレクト・セクターETF (+0.22%, 7月31日空売り)MEME ラウンドヒル・ミーム株ETF (-0.72%, 7月31日空売り)PTF インベスコ・ドーシー・ライト・テクノロジー・モメンタムETF (-1.12%, 7月31日空売り)XLY SPDR一般消費財セレクト・セクターETF (-4.01%, 7月30日空売り)グローバル株式(指数)ロング(買い)新しい追加は有りません。リターンは総じて上昇しています。特にコロンビア(COLO)とブラジル(EWZ)の伸び率が堅調であり、ニュージーランド(ENZL)とフィリピン(EPHE)の損失も縮小されました。COLO グローバルX MSCIコロンビアETF (+4.69%, 7月18日買い)EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF (+3.74%, 7月17日買い)ENZL iシェアーズ MSCI ニュージーランドETF (-0.27%, 7月18日買い)EPHE iシェアーズ MSCI フィリピンETF (-0.47%, 7月22日買い)ショート(空売り)新しい追加は南アフリカ(EZA)です。一方でインド(INDA)、ドイツ(EWG)、フランス(EWQ)は損切しました。リターンは総じて上昇しています。EWY iシェアーズMSCI韓国ETF (+3.54%, 7月21日空売り)QAT iシェアーズMSCIカタール ETF (+1.19%, 7月17日空売り)EIS iシェアーズMSCIイスラエルETF (+0.13%, 6月24日空売り)EZA iシェアーズMSCI南アフリカETF (-2.48%, 7月30日空売り)グローバル株式(セクター)ロング(買い)新しい追加は石油精製企業(CRAK)です。なお、このヴァンエックのファンドの構成銘柄の中に日本株銘柄も含まれています。それはENEOS(東証プライム:5020)と出光興産(東証プライム:5019)です。アメカブドットコムによると、ENEOSの割合が4.57%、出光の割合が3.7%であり、それぞれこのファンドの中で上位10に入る銘柄です。その一方で、サイバーセキュリティ(BUG)は下落がそのまま続いたので損切しました。デジタル決済(IPAY)がマイナスからプラスへ転じました。CRAK ヴァンエック石油精製ETF (+3.54%, 7月29日買い)IPAY アンプリファイ・デジタル・ペイメンツ ETF (+0.87%, 7月21日買い)ショート(空売り)新しい追加は、電池テック(LIT)、AIテック(AIQ)、そしてAI革命(IVES)です。素材系銘柄のリターンは堅調に伸びていますが、グロース系(テック&モメンタム)銘柄は、株価の巻き戻しにより大きな損失となっている銘柄もあります。URA グローバルXウランETF (+18.38%, 6月17日空売り)SIL グローバルX銀ビジネスETF (+8.04%, 7月03日空売り)LIT グローバルXリチウム&バッテリーテックETF (+0.85%, 7月31日空売り)AIQ グローバルXAI&ビッグデータETF (-0.34%, 7月31日空売り)CARZ ファーストトラストS-ネットワーク未来自動車アンド・テックETF (-0.77%, 7月25日空売り)IVES ダン・アイブス・ウェドブッシュAI革命ETF (-6.09%, 7月30日空売り)ドル建て債券&為替ロング(買い)新しい追加は、米ドル強気ETF(UUP)です。他のファンドについては、毎月の配当金から主な利益を得ております。アメカブドットコムでは、このような「つまらない」収入こそ大事にしたい収益源です(ポートフォリオ内のリターンとしては割合が低いですが)。CLOZ エルドリッジ BBB-B CLO ETF (+0.99%, 4月23日買い)UUP インベスコDB米ドル指数ブル型ファンド (+0.11%, 7月31日買い)VTIP バンガード短期インフレ連動債ETF (+0.08%, 7月23日買い)ショート(空売り)現在は、オープン・ポジションはありません。コモディティ(商品)ロング(買い)以下は全て新しく追加しました。一方で、銅(CPER)とイーサリアム(ETHA)については利確し、小麦(WEAT)については損切しました。UGA 米国ガソリン・ファンド (-0.01%, 7月31日買い)CERY SPDRブルームバーグ・エンハンスト・ロール・イールド・コモディティ戦略(K-1不要)ETF (-0.47%, 7月30日買い)ショート(空売り)現在は、オープン・ポジションはありません。利確済み取引7月26日~8月1日の期間ロング(買い)ETHA iシェアーズ・イーサリアム・トラストETF (+3.21%, 2026/7/25~7/29まで買い)CPER 米国銅指数ファンドETF (+0.31%, 2026/7/24~7/30まで買い)ショート(空売り)MEME ラウンドヒル・ミーム株ETF (+23.51%, 2026/7/23~7/30まで空売り)PTF インベスコ・ドーシー・ライト・テクノロジー・モメンタムETF (+22.74%, 2026/7/23~7/30まで空売り)XLK SPDR テクノロジー・セレクト・セクターETF (+7.6%, 2026/7/23~7/30まで空売り)その他利確済み(利益率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによるリターン実績(直近12カ月間)ETF選定ロジックについてアメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。市況予測アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。投資資金フロー予測米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。米ドル指数の動向観測米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。敗戦処理定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。7月26日~8月1日の期間ロング(買い)WEAT テウクリウム小麦ETF (-5.59%, 2026/7/25~8/1まで買い)BUG グローバルXサイバーセキュリティETF (-5.4%, 2026/7/14~7/29まで買い)XLU SPDR 公益事業セレクト・セクター ETF (-1.5%, 2026/7/1~7/31まで買い)ショート(空売り)INDA iシェアーズMSCIインドETF (-1.99%, 2026/7/15~7/31まで空売り)EWG iシェアーズMSCIドイツETF (-1.7%, 2026/7/17~7/30まで空売り)EWQ iシェアーズ MSCI フランス ETF (-0.35%, 2026/7/18~7/28まで空売り)その他損切済み(損失率ランキング)直近12か月以内にクローズされた取引だけです。ロング(買い)『アメカブETFプロ』 ロング・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)ショート(空売り)『アメカブETFプロ』 ショート・ポジションによる損失記録(直近12カ月間)最後にもしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。教えて!アメカブドットコムについて『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。米国株ランキングを時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。セクター別ランキング一覧情報技術(IT)セクター金融セクターテクノロジー・メディア・通信(TMT)セクター一般消費財セクターヘルスケアセクター資本財セクター生活必需品セクターエネルギーセクター公益事業セクター不動産セクター素材セクター時価総額別・ETFランキング米国大型株ランキング米国中型株ランキング小型株ランキング米国ETFランキング米国株式マーケット情報セクターETF投資テーマ・サブセクターETF投資戦略テーマETF時価総額帯ETFグロース株・バリュー株ETFスマートベータETF米国債券・米国債利回り配当株ETF配当貴族配当王米国REIT・不動産ETFグローバル指数(国別)オルカン(全世界)・世界地域新興国ETFコモディティ(商品)投資為替ETF仮想通貨ETF米国株式決算カレンダー・IPOスケジュールアメカブドットコムの米国株式決算カレンダーでは、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、実績PERと予想PERを算出するのに役立ちます。米国株式市場のIPO・上場スケジュールについても、毎週更新しております。今後予定されているIPO株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。米国経済指標データアメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、米国の実質GDPは1929年から、実質一人当たりGDPは1947年から、政策金利(FFレート)は1954年から、消費者物価指数(CPI)は1913年から、インフレ率は1960年から、リテールセールスは1992年から、耐久財受注は1992年から、失業率は1948年から、非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール)は1939年から集計されています。ソーシャルな英語教室、ネイティブDOJOについて『ネイティブDOJO(本物のネイティブ講師によるオンライン英会話)』はインターナショナルスクールと同様に、英語圏出身の経験豊富なネイティブ教師のみが指導します。グループ予約すれば、中学生・高校生・大学生・社会人のバイリンガルへの道が楽しく低コストで済みます。nativedojo.com/jp月額プランを購入するとポイントが還元されます!
2026.08.03
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1