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米国ETFおすすめ
のリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年8月1日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。
アメカブETFプロは、米国株式市場の ETF(上場投資信託) のみで構成された、ドル建ての 資産運用 ポートフォリオです。
バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。
前号につきましては『 米国株おすすめETF (2026年7月25日号) 』を、ご参照下さい。
それでは、本題に入ります。
米ドル指数は基調として強気トレンドを維持しているものの、短期的なテクニカル・サポートを下回りました。一方、株式市場の急落を受け、レバレッジド・ファンドがグロス・エクスポージャーの圧縮と現金確保を迫られたことで、機械的なドル買い圧力が強まりました。
こうした環境下、ユーロおよび円に対して、米ドルに初めて「売られ過ぎ圏からの買いシグナル」が点灯しました。これを受け、アメカブドットコムは押し目買いの好機と判断し、米ドル強気ETF(UUP)をロング・ポジションに追加しました。
今週号の市場で価格の織り直しを主導したのは、長期ゾーンでした。ケビン・ウォーシュFRB議長が率いるFOMCが、金融政策判断を事実上「市場」に委ねる姿勢を示したことで、いわゆるボンド・ビジランテ(債券自警団)が主導権を握る展開になった気がします。米30年国債利回りは2007年以来の高水準へ急伸しました。このインフレ期待の再加速を背景に、米国債市場では2年・10年スプレッドのスティープ化も進みました。
日本から米国に至るまで、世界的に長期金利は上昇基調を強めています。こうした環境を踏まえ、アメカブドットコムの成長・インフレ・政策予測モデルでは、2026年下期の基本シナリオを引き続き「世界的なスタグフレーション」、すなわち成長鈍化とインフレ再加速が併存する局面と位置付けております。
通貨安政策とは、基本的に一部の人々だけが利益を得る一方で、その代償として社会の大多数がインフレという形で損失を被る仕組みです。したがって、長期では社会全体にとって極めて望ましくない状況を招きます。このように明確な因果関係が示されているにもかかわらず、なお通貨安政策の推進を唱え続ける者の主張は、一部の人々の利益に資するプロパガンダにほかなりません。
アメカブドットコムは今後も、9月に発表される8月分インフレ指標の再加速を見据えつつ、ウォーシュ議長率いるFRBの「次の一手」を先取りする形で、市場動向を注視していくつもりです。
債券市場のボラティリティ指標であるMOVE指数は、金利環境が今後も一段と不安定化する可能性を示唆している気がします。
一方、S&P指数についてはなおネガティブ・ガンマ圏にとどまっていました。S&P500構成銘柄の過半が下落して取引を終えたにもかかわらず、半導体銘柄が指数全体の上昇寄与の3割超を占めていました。
S&P指数に注視すると、時価総額加重型と均等加重型のリターン格差は過去3番目の大きさとなっており、時価総額加重に起因する極端な歪みが、システマティックな流動性供給が細る局面において、市場の不安定性を高止まりさせているような気がします。
アメカブドットコムは、水曜日の相場下落局面において、ガソリン先物ETF(UGA)およびコモディティ戦略ETF(CERY)を新規のロング・ポジションとしてポートフォリオに組み入れました。背景には、現物原油のボラティリティ指数(OVX)が約60まで上昇する一方、エネルギー株のボラティリティは相対的に落ち着いた推移を見せていたことがあります。
一方、ショート側では、成長鈍化が意識される分野で下落基調が継続しています。ウラン関連ETF(URA)は前週比でさらに2.1%下落し、銀関連ETF(SIL)も同2.3%下落しました。これにより、これらのショート・ポジションは引き続き有利な展開となっています。
ロング側では、コロンビア(COLO)が前週比+4.9%高と大きく上昇したほか、ブラジル(EWZ)が同+2.6%高、フィリピン(EPHE)が同+1.4%高となりました。その一方で、アメカブドットコムは独自のシグナルに従い、欧州株のショート・ポジションをすべて買い戻し、相場が反発する前に損失を小さく抑えました。
ショート側では、韓国(EWY)が前週比-3.6%安となりました。韓国株式指数であるKOSPIは、半導体サイクルへの高い感応度を背景に、高値ピークから約38%下落する水準まで急落。その後、売られ過ぎ感が強まったことから、月末にかけて+17.9%高の急反発を見せました。
アメカブドットコムのスタグフレーション環境下でのディフェンシブ対応ロング戦略は、テック&モメンタム株の崩壊を尻目に、引き続き利益を生み出しています。
マグニフィセント7 からの資金ローテーションは継続中です。テクノロジー・モメンタム(PTF)のショート・ポジションは前週比ー4.2%下落しました。アメカブドットコムは、先週号で紹介したテクノロジー・モメンタム(PTF)、テクノロジー(XLK)、ミーム株(MEME)のショート・ポジションのトレードを水曜日(日本時間では木曜20日早朝)の「売られ過ぎ」水準に達した時点で利確し、それぞれ+22.74%、+7.6%、+23.51%のリターン実績です。保有期間は7日。そしてその翌日に株価が巻き戻した時点で、再度ショート・ポジションを入れ直しました。その他のショート側では、一般消費財(XLY)とAI革命(IVES)を新規のショート・ポジションとして、ポートフォリオに積み増しました。
一方でロング側は、デジタル決済(IPAY)が前週比+4.1%上昇し、アメカブドットコムの読者に利益をもたらしました。
2026年8月1日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。
新しい追加は、エネルギー・セクター(XLE)、JPモルガンの米国REIT(BBRE)、ゴールドマン・サックスのヘッジ・インダストリーVIP(GVIP)です。一方で、公共事業セクター(XLU)については、米国債利回りが上昇基調であるため、リスク管理の一環として損切しました。
ヘルスケア、割安株(バリュー)、配当株が若干伸び、金利の上放れにより不動産関連が若干下がりました。しかし、インカム重視のポートフォリオはこれからも堅調な気がします。
新しい追加は、一般消費財セクター(XLY)です。また、テクノジー・セクター(XLK)、ミーム株(MEME)、テック・モメンタム(PTF)については、一度利確し、巻き戻した時点で再度空売りしております。
新しい追加は有りません。リターンは総じて上昇しています。特にコロンビア(COLO)とブラジル(EWZ)の伸び率が堅調であり、ニュージーランド(ENZL)とフィリピン(EPHE)の損失も縮小されました。
新しい追加は南アフリカ(EZA)です。一方でインド(INDA)、ドイツ(EWG)、フランス(EWQ)は損切しました。
リターンは総じて上昇しています。
新しい追加は石油精製企業(CRAK)です。なお、このヴァンエックのファンドの構成銘柄の中に日本株銘柄も含まれています。それはENEOS(東証プライム:5020)と出光興産(東証プライム:5019)です。アメカブドットコムによると、ENEOSの割合が4.57%、出光の割合が3.7%であり、それぞれこのファンドの中で上位10に入る銘柄です。
その一方で、サイバーセキュリティ(BUG)は下落がそのまま続いたので損切しました。デジタル決済(IPAY)がマイナスからプラスへ転じました。
新しい追加は、電池テック(LIT)、AIテック(AIQ)、そしてAI革命(IVES)です。
素材系銘柄のリターンは堅調に伸びていますが、グロース系(テック&モメンタム)銘柄は、株価の巻き戻しにより大きな損失となっている銘柄もあります。
新しい追加は、米ドル強気ETF(UUP)です。
他のファンドについては、毎月の配当金から主な利益を得ております。アメカブドットコムでは、このような「つまらない」収入こそ大事にしたい収益源です(ポートフォリオ内のリターンとしては割合が低いですが)。
現在は、オープン・ポジションはありません。
以下は全て新しく追加しました。一方で、銅(CPER)とイーサリアム(ETHA)については利確し、小麦(WEAT)については損切しました。
現在は、オープン・ポジションはありません。
直近12か月以内にクローズされた取引だけです。
アメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。
アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。
米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。
米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。
アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。
定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。
直近12か月以内にクローズされた取引だけです。
もしお気に召しましたら、「いいね」やフォローをしていただけると大変励みになります。
引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。 米国株ランキング を時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。
本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。
本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。
アメカブドットコムの 米国株式決算カレンダー では、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、 実績PERと予想PERを算出する のに役立ちます。
米国株式市場のIPO・上場スケジュール についても、毎週更新しております。今後予定されているIPO株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。
アメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、 米国の実質GDP は1929年から、 実質一人当たりGDP は1947年から、 政策金利(FFレート) は1954年から、 消費者物価指数(CPI) は1913年から、 インフレ率 は1960年から、 リテールセールス は1992年から、 耐久財受注 は1992年から、 失業率 は1948年から、 非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール) は1939年から集計されています。
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