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米国ETFおすすめ
のリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年9月12日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。
アメカブETFプロは、米国株式市場の ETF(上場投資信託) のみで構成された、ドル建ての 資産運用 ポートフォリオです。
バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。
前号につきましては『 米国株おすすめETF (2026年9月5日号) 』を、ご参照下さい。
それでは、本題に入ります。
米ドル指数は、弱気トレンドのなかで3カ月ぶりの安値を更新しました。その一方で、グローバル為替(米国を除く)のボラティリティは、強気トレンドとなりました。
これを受け、アメカブドットコムは週後半に米ドル強気ETF(UUP)のショート・ポジションを追加しました。月初来で+0.5%高となっているカナダドル(FXC)のロング・ポジションと併せて保有しています。
米ドルとその他の主要資産クラスの過去30日間の相関係数は、金(ゴールド)が-0.62、ビットコインが-0.74、ブレント原油が-0.59です。したがって、ドル安基調は引き続き、インフレ関連資産および実物資産のロング・ポジションを押し上げる主因となっています。
今週号では、市場参加者たちのタカ派的な織り込み直しが進んだような金融政策観でした。 クリーブランド連邦準備銀行のモデル をベースに、アメカブドットコムが独自に調整した「インフレ・ナウキャスト」が、CPIの再加速と高止まりを示しています。それを裏付けるかのように、先物市場では10月のFRB利上げを完全に織り込む展開となりました。
米国債利回りは全期間で大幅に上昇し、2年債利回りは約2年ぶりの高水準を記録。10年債利回りは、2023年以来初めて4.95%を上回り、30年債利回りも2007年以来の高水準に達しました。
こうしたなか、アメカブドットコムの債券ショート戦略は奏功しました。前週比では、超長期米国債(ZROZ)が-1.9%安、長期米国債(TLT)が-1.6%安、投資適格米国社債(LQD)が-1.1%安となり、それぞれの価格が下落しました。
10年債利回りが、アメカブドットコムが算定している予想変動レンジの上限に達していましたので、それを受けて短期的に売られ過ぎていると判断し、金曜11日に金利感応度の高い銘柄のショート・ポジション(TLT、ZROZ、LQD、JOJO、XLU)を利確しました。
VIX指数は、引き続きリスクオンを示唆する水準にとどまった一方で、金利急騰を受け、米国債券市場のボラティリティを示すMOVE指数は前週比+3.0%高、月初来では+14.0%上昇しました。
アメカブドットコムは、米国株式市場の内部環境が脆弱化していると見ております。S&P500は、再びネガティブ・ガンマ領域に入り、固定ストライクのボラティリティは3日連続で上昇しました。そして、プット/コールの歪みも一段と拡大しています。
それに加えて、今週号の相場を下支えしてきた 約150億ドル規模のボラティリティ・コントロール戦略 による買い支えが一巡しつつあるように見えますし、 トレンドフォロー型CTA のポジションも縮小方向にあるように見えます。
WTI原油は強気トレンドを維持するなか、1バレル=100ドルを突破しました。CRB指数も3カ月ぶりの高値を更新し、ロングで保有する石油サービス(OIH)は前月比+1.3%上昇しています。
その一方で、アメカブドットコムは週後半に、銅鉱山株(ICOP)と天然ガス(UNG)をポートフォリオから除外しました。
アメカブドットコムの国別戦略では、引き続き米国の経済成長とインフレ加速が追い風となる市場をロングとする一方で、それが逆風となる市場をショートとする方針を維持しています。
ロング側のコロンビア(COLO)は前週比でさらに+2.9%上昇し、今サイクルの高値を更新しました。『 米国ETFおすすめ(2026年7月18日号) 』でご紹介して以降、リターンは+15.75%に達しています。
スペイン(EWP)と南アフリカ(EZA)のロング・ポジションは継続中です。そして週後半にはシンガポール(EWS)とブラジル(EWZ)を新たにロング・ポジションに加えました。
その一方で、インド(INDA)のショート・ポジションを新規で追加しました。
アメカブドットコムのバーベル型運用戦略では、ヘルスケア・セクターをロング側に維持する一方、経済成長とインフレが同時に加速する「リフレ局面」で逆風を受けやすい金利敏感セクターや、景気循環に出遅れるセクターをショート側に据えています。
今週号ではロング側が調整し、ファーストトラストのヘルスケア(FXH)は前週比-2.9%安、SPDRのヘルスケア(XLV)は同-3.6%安となりました。この2つの銘柄については『 米国ETFおすすめ (2026年8月29日号) 』で利確し、先週号で再度ロング・ポジションに追加しましたが、『 2026年6月13日号 』と『 2026年6月20日号 』で提示して以降、なお2桁の上昇率を維持しております。
その一方で、ショート側は想定どおりに機能しました。公益事業セクター(XLU)は前週比-3.6%安、今週号で新たに追加した資本財セクター(XLI)は同-1.7%安、グローバル航空会社(JETS)は同-2.2%安、そしてクリーンエネルギー(PBD)は同-1.0%安となりました。
上記に述べました通り、公益事業セクター(XLU)については短期的な過熱シグナルに基づき金曜11日に、そのショート・ポジションを買い戻して利確しました。
2026年9月12日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。
現在は、オープン・ポジションはありません。
直近12か月以内にクローズされた取引だけです。
アメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。
アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。
米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。
米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。
アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。
定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。
投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。
教えて!アメカブドットコム
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引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。 米国株ランキング を時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。
本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。
本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。
アメカブドットコムの 米国株決算カレンダー では、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、 実績PERと予想PERを算出する のに役立ちます。
アメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、 米国の実質GDP は1929年から、 実質一人当たりGDP は1947年から、 政策金利(FFレート) は1954年から、 消費者物価指数(CPI) は1913年から、 インフレ率 は1960年から、 リテールセールス は1992年から、 耐久財受注 は1992年から、 失業率 は1948年から、 非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール) は1939年から集計されています。
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