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米国ETFおすすめ
のリストをお探しでしたら、ぜひ本稿をご覧ください。 2026年9月26日時点の「アメカブETFプロ」の内容をもとに、わかりやすくご紹介しています。現在は無料で公開しておりますので、今後の参考としてお役立ていただければ幸いです。
アメカブETFプロは、米国株式市場の ETF(上場投資信託) のみで構成された、ドル建ての 資産運用 ポートフォリオです。
バイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)というパッシブ運用ではなく、その時々のマクロ環境に応じて市況に合った投資戦略へ転換し、高いパフォーマンスが期待されるセクターや資産クラスへ積極的に投資判断を行うアクティブ運用型のポートフォリオです。ただし、デイトレ(デイトレード)とは全く違います。
前号につきましては『 米国株おすすめETF (2026年9月19日号) 』を、ご参照下さい。
それでは、本題に入ります。
米ドル指数は過去2週間で+1.9%上昇し、6カ月ぶりの高い上昇率を記録しました。米国の堅調な経済成長とインフレ加速を示す経済指標を受け、ドル高・金利上昇が進むなか、米ドルの短期および中期シグナルはいずれも強気トレンドを示唆しています。
米ドルと金(ゴールド)の相関係数は、30日ベースで-0.62、90日ベースでは-0.82と、強い負の相関性を示しています。これを踏まえ、アメカブドットコムは現物金ETF(AAAU)の保有比率を最低組入水準未満まで引き下げました。
一方、注目すべき変化はビットコインに見られました。米ドルとの15日相関係数は+0.68へ転じており、足元ではドルと逆方向ではなく、同方向に上昇していたことです。この相関構造の変化と米ドルの強気シグナルを根拠に、アメカブドットコムは「金の保有単位」を「ビットコインの保有単位」へ入れ替える戦略を採用することを決断しました。
米国債利回りは一段と上昇し、米10年債は2007年以来、米30年債は2004年以来の高水準を記録しました。欧州でも、フランスは2008年以来、ドイツは2009年以来、イタリアとスペインは2023年以来の高水準に達しています。
700億ドル規模の米5年債入札が低調な結果 となり、落札利回りが2007年以来初めて5%を上回ると、イールドカーブはベア・スティープ化しました。すなわち、短期金利以上に長期金利の上昇が目立つ展開となりました。
こうしたなか、アメカブドットコムが読者向けに紹介しているシンプリファイの金利ヘッジ(PFIX)は急騰し、そのロング・ポジションのリターンは1週間で+11.76%高となりました。一方、ショート側に組み入れているゼロクーポン債(ZROZ)と長期米国債(TLT)は、前週比でそれぞれ-3.7%と-2.4%下落しました。
VIX指数はリスクオンを示唆する水準で推移した一方、債券市場のボラティリティを示すMOVE指数は、前週比で37.2%急上昇しました。「骨身に響くほどの衝撃」と表現できるこの動きは、1ヶ月ベースの上昇幅として見ても、過去最大級に当たります。
そしてオプション市場の内部構造に目を向けると、S&P500のディーラーたちは、小幅なポジティブ・ガンマに傾いていました。
今週号のアメカブドットコムは、「経済成長とインフレ加速」シナリオを強く意識したポジション構築を進めました。月曜21日にブレント原油(BNO)、火曜22日にタンカー海運(BWET)を新規にロング・ポジションへ組み入れたほか、新規にショート・ポジションへ組み入れたパラジウム(PALL)は前週比で-3%下落し、そのリターンは1週間で+3.16%高になりました。
アメカブドットコムは、暗号資産を典型的な「インフレ加速局面のコモディティ」として位置付けています。この説を裏付けるように、ビットコイン(IBIT)は前週比+3.4%上昇し、イーサリアム(ETHA)も同+2.0%上昇しました。月曜21日にIBITとETHAを利確し、木曜24日の下落局面を捉え、再度買い直しました。なお、ここでの日付はNY時間であり、下記のオープンポジションで記されているのは日本時間です。
ショート側では、オーストラリア(EWA)が、債券利回りの急騰を受けて前週比-1.1%下落し、インド(INDA)も同-0.3%下落しました。この2つの国について、アメカブドットコムは石油輸入に依存する「島」と位置付け、これから先は「景気減速とインフレ加速」、あるいは「景気減速とディスインフレ(ないしデフレ)」のいずれかの局面に向かう可能性が高いと見ております。これらの他にも、カタール(QAT)のショートが寄与し、前週比-1.2%下落しています。
米国株式市場では、アメカブドットコムが推奨する「ヘルスケアをロング、その一方で金利感応度の高い出遅れセクターをショート」とするセクター別のバーベル戦略が、引き続き奏功しています。
ロング側では、SPDRのヘルスケア(XLV)は前週比+1.4%上昇し、ファーストトラストのヘルスケア(FXH)も同+0.5%高となりました。カナビス(MSOS)は同+5.3%と大幅に上昇しています。
一方、ショート側では、セクター別の中で最大ショートである公益事業(XLU)が前週比-3.9%下落し、過去1カ月では-13.2%安となりました。クリーンエネルギー(PBD)も同-1.6%下落し、7月の安値圏に接近しています。そして火曜22日には、一般消費財(XLY)のショートを新規に追加しました。
全世界地域では、プライベート・エクイティ(PSP)のショートが寄与し、前週比-1.8%下落しました。世界的な借入コストの上昇を背景に、レバレッジへの依存度が高いプライベート・エクイティ業界には、引き続き下押し圧力がかかっています。
2026年9月26日付の「アメカブETFプロ」の内容は、下記の通りです。なお、各銘柄への投資資金は均一に配分されておらず、不均等になっており、加重する銘柄には優先順位があります。
直近12か月以内にクローズされた取引だけです。
アメカブドットコムは、ニュースで踊ったり、チャートでハルシネーション(幻覚)を見るような投資判断プロセスを行っておりません。
アメカブドットコムでは、ユーロ圏を含む世界20ヵ国以上のマクロ環境をモニタリングしています。私たちは主に実質個人消費支出を月間実質GDPの代替指標として活用しています。
米国の主要な証券取引所や金融機関からAPIを通じて取得した市場データ(価格推移、出来高、オプション価格やそのオープンポジション数など)を活用し、どのような株式の属性やセクターに投資資金のフロー(お金の流れ)によるモメンタムが生じるのかを予測しています。
米国株式市場の取引のうち、およそ80%がコンピューターアルゴリズムによるものです。そして、ドルの値動きとそのトレンドに関するデータ予測が、これらのアルゴリズムに組み込まれている計算式のコアなコンポーネントになっています。
アメカブドットコムの定量分析の目的とは、このコンピューターアルゴリズムのコンセンサスを捉えることなので、米ドル指数の動向を細かくモニタリングしております。
定量的分析に基づくアルゴリズムで投資判断を行っているものの、それが必ずしも正しい結果につながるとは限りません。ポジションを保有している期間中にプラスとなったにもかかわらず、利益確定のタイミングを逃した銘柄もあります。また、ポジションを保有した翌日に大きく下落した銘柄もありました。
投資のヒント:投資は確率論です。たとえ99%の確信があっても、1%の結果が出る場合があります。例えばルーレットでも、黒か赤になる確率は97.40%ですが、2.60%の確率で「0」が出ることがよくあります。したがって、ポジションを始める際は、投資資金の1~2%から始め、その上昇(もしくは下降)トレンドが信頼できるようになったら、徐々に増やしていきましょう。熱いお風呂を先ず指先で温度を確かめるのと同じです。このプロセスは、銘柄選定以上にパフォーマンスに大きな影響を与える要因となります。
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引き続き、ご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
『アメカブドットコム』は、米国株式市場の動向をデータに基づき分かりやすく把握できるよう、アメリカ上場株式およびETF(上場投資信託)の日次パフォーマンスランキングを提供するサイトです。 米国株ランキング を時価総額、セクター、サブセクター、ファンドタイプなど多様な分類軸から市場を分析できるため、市場全体の中でどの領域に強さや弱さ、あるいはモメンタムが生じているのかを簡単に見極めることができます。
本サイトは、投資アイデアの発掘とリスク管理の双方を支援することを目的に設計されています。米国主要株価指数だけでは捉えにくい市場の広がりや内部構造を可視化し、大型株が相場を主導しているのか、セクターローテーションが進行しているのか、ETFを通じた資金の流れに変化があるのか、また特定カテゴリー間の相対パフォーマンスにどのような差が出ているのかを把握する際に有用なツールです。
本サイトは、米国株式についてのトレンドの発見、銘柄・グループ間の比較、市場参加者の動向変化の見極めを簡単にし、米国株式市場を俯瞰するための実践的な分析ツールとして活用できます。日々の市場データを投資判断に資するインサイトへと結び付けるうえで、有効な情報基盤となります。
アメカブドットコムの 米国株決算カレンダー では、各銘柄の実績EPSとアナリストから集計した予想EPSを掲載しております。これらの数値に加えて各銘柄の四半期収益成長率(前年比)は、マネックス証券、楽天証券、SBI証券には記載されておりませんので、 実績PERと予想PERを算出する のに役立ちます。
アメリカIPOスケジュール についても、毎週更新しております。今後予定されている新規上場株の予想株価レンジを記載しておりますので、市場の勢いを判断したりするのにご活用ください。
アメカブドットコムが提供している米国経済指標データの特徴は、長期間にわたる推移をご覧いただけることです。例えば、 米国の実質GDP は1929年から、 実質一人当たりGDP は1947年から、 政策金利(FFレート) は1954年から、 消費者物価指数(CPI) は1913年から、 インフレ率 は1960年から、 リテールセールス は1992年から、 耐久財受注 は1992年から、 失業率 は1948年から、 非農業部門雇用者数(ノンファーム・ペイロール) は1939年から集計されています。
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