とある田舎の喫茶店

とある田舎の喫茶店

2006年01月07日
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カテゴリ: .hack


純粋に一読者としての評価です。
それでないと「自分のことを棚にあげて」になってしまいますから(汗

あと遠慮は一切ないので、機嫌を悪くされることを承知で話します。
いやならご遠慮を。



そうですね…先の大消失で一部分が消えてしまったので最近のを参考にさせていただきます。


しかし難しいですね…自分とはかなり書き方が違うので下手にアドバイスすると作風ごと変えてしまうかもしれないので…。


ではいきます。
あくまで一読者としてですので。そこを肝に銘じてください。



個人的にはもう少し心理描写がほしいところです。
場面場面のムードというものがあります。
緊張感や和やかな雰囲気。和気あいあいとした雰囲気や、混乱したときなど。
そういったときの雰囲気をもうちょっと表現できればと思います。
登場人物たちの心理描写をふまえると表現しやすいと思います。
『どうすればいいんだ』とか『まずいな…』とかさまざまですが、こういうのは登場人物たちの『本音』ですから感情移入できますし、緊張感などが伝わってきます。
どういう状況で、この人はこういうふうに思っているんだ、と知ることは読者にとっては大事なことだと思いますから。

まあこれは雨さんの作風を根本からいじってしまうことになるので鵜呑みにはしないでください。あくまで個人的に、ですので。

自分は前に、雨さんの作品の中でグリンのリアルの話が一番好きだ、といいました。その理由はやはり複雑な環境にいるグリンの心の内が読めて共感できたからです。
個人的には背景描写よりも心理描写のほうが大切だと思っています。


―――――――――――――――――――――
「私はレイモンド。と、言う訳でさようなら。」
 レイモンドは大きな階段に向かって歩き出した。
 だが、止まった。
 いや、止まらざるをえなかった。
 「ちょっと待って。」
 カイトの呼びかけにピタリと止まる。
 それよりも、仲間を置いて行く気だったのか?

 「何ですか?」
 首だけ回転させてカイトを向く。
 だが、瞳はグリン達に向いている。
 そして、チラチラと階段の方に瞳をずらしている。

―――――――――――――――――――――

第七話でこういう場面がありますね。
『だが、止まった。』と『カイトの呼びかけにピタリと止まる』とありますが、これは『止まった』という表現を二回使ってしまっているのでどちらか――どちらかと言えば後者を消すべきでしょう。

だが、止まった。
 いや、止まらざるをえなかった。

と言っていたら、自分としてはまず『なぜ止まったの?』という問いが浮かび、その答えを欲します。

そのあとの答えが『カイトの呼びかけにピタリと止まる。』
これだと少し分かりにくいような気がします。

カイトに引き止められたからだ

のほうが自分は納得できます。
でもこれもまあ…雨さんの作風といえば何もいえませんので(汗

そもそも雨さんと自分の作風はまったく違うのでアドバイスが難しいんですけどね。

先に心理描写がほしい、と言いましたが、これを表現するにはいくつかの方法があると思います。



ひとつ。
自分は旅がらすさんの作品にでてくる登場人物に共感をえていますが、その理由は、登場人物たちのセリフにあります。

旅がらすさんの登場人物たちは感情が豊かで、思ったことをまっすぐに口にしています。だから共感できるんです。
旅がらすさんの作品は、自分がよくキャラの心理描写を表現するときに使う

―――意味がわからん


などの「―――○○○」をあまり使われていません。これはキャラたちが心のうちだけで思っているだけでなく、口にだしているからだと思います。(客観的にはそう感じました。
これらからキャラたちのセリフが多いのも理解できます。
キャラの本音が聞けるとおのずと心理状態もわかり、共感をえることができますから。


二つ目は自分も最近はよく使うようになってきましたが、脱色カメレオンさんを代表とする、「ある一人の登場人物の視点からお話を伝える」というものです。


雨さんの作品でしたらグリンのリアルが良い例です。
グリンのリアルの話は、グリン主体の語りかけになっていますから。

よくライトノベルにも、主人公の視点で描かれた「不幸な主人公のあがく様」というものがあります。


――――――――――――――――――
「くそっ」
修一は悪態をつくように吐き捨てた。
なぜ自分がこんな目にあわなければいけないのか。
そもそもアイツが自分の前に現れたのが最たる原因なのではないか。
アイツさえいなければ自分は、いつものように学校にいき、いつものように授業で昼寝をし、いつものように教師に頭をこづかれ、そしていつものように友達とダベっているはずだった。
自分がこんな思いをしているのはそれもこれも全てアイツのせいだ!
なんとしてでも見つけ出して今回のツケを払わしてやる。
秀和はぜえぜえ言いながらサンタクロースが持っているような大きな布袋をかついで、今どこにいるともわからないアイツを見つけるために見慣れた町を歩いていった。
―――――――――――――――――――
・・・・・・・適当に書いてみましたが……まあ自分が言いたいのはこんな感じです。
ある一人の視点から描けば、キャラのセリフを使わずとも心理状態や、今の状況などがわかりやすく伝わります。
しかしこれを使うと、ある一人の登場人物の視点に限られてしまいます。
これが嫌なら避けるべきです。もっとも先に述べたようにすべては雨さんの作風とまったく違うものなので、雨さんがこのままで行きたいのなら全然かまわないことなのです。
すべては雨さんしだい。すべては自分の個人的な意見ですのでくれぐれも鵜呑みにはしないでください。

ただ、どうやったら心理状態、その場の雰囲気を伝えられるかを考えてみるといいかもしれません。
自分は小説を書いているときはたえず考えるようにしています。



自分は雨さんの作品のように、三人称の作品は、脱色カメレオンさんの作品のような一人称の作品より難しいと思っています。

なにより客観的だと心理描写を伝えにくいですから。


とは言っても脱色カメレオンさんの作品も完全な一人称というわけではありませんが。
完全な一人称というのは、その語り手となる登場人物の名前が「○○は○○した」というようにはなりませんから。雨さんの作品で言うなら「レイモンドは腕を伸ばした」一人称ではこういうふうにはなりません。
「俺は○○した」これは完全な一人称ですね。


脱色カメレオンさんはその登場人物が語る部分と、他の語り手が語る部分の区別がわかりやすいので、心理がわかりつつ、背景描写もわかりやすいのだと思います。

ちなみに言うと上で自分が少しだけ書いた駄文も三人称と一人称を織り交ぜたものです。


一人称は登場人物が自ら語るというもの。
俺が○○した、や、自分が○○すると相手は○○してきた。
などは登場人物が自ら語っていますね。


三人称は他の語り手が存在するものです。
雨さんで言うと、レイモンドは○○した、などです。
これはだれが語っているかと言うと、雨さんが語っているのです。
いわば存在しないはずのだれかが物語を伝えているような感じですかね。


個人的には一人称のほうが心理状態がわかりやすく感情移入しやすいので好きですね
自分の知っている完全な三人称はあまりありません。
登場人物の心を伝えないで読者の好感をえるのは難しいと思いますから。

個人的には完全でなくとも一人称推奨です。


んーかなり話があらぬ方向へと転がってしまいましたが……ようは自分が言いたいのは、キャラの心理状態をもっと知りたい、ということです

・・・・・え?ならもっと簡単にそう言えって?

あまいあまい。自分の言いたいことを言わずして何が楽しいんですか(だまれ
一応日記みたいな感じで思っていることを便乗として吐き出させていただきました。全部本音でおそらくほとんどの人には支離滅裂に聞こえているので深く考えないほうが吉です(爆



自分だけじゃあれなので他のみなさんも評価をしてみてはいかがでしょうか?





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最終更新日  2006年01月07日 18時49分50秒
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