とある田舎の喫茶店

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2007年03月21日
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カテゴリ: 日記
ちっす!

自分は元気です。


唐突ですが、「火の用心」というものをご存知でしょうか?


そう、言葉の意味はそのまま火に用心しろ。火事に気をつけろということです。

しかしこの言葉、これだけでなく、あるものを指しています。


「火のよ~じん!」
カチッ、カチッ、と。

拍子木(ひょうしぎ/直方体の木の棒です)を打って地域の防火を呼びかけるというものです。


ちょっとよくわからないですけど…。

実はこれ、自分の地域では未だに続けられています。

小学生が住宅の密集地帯(といってもたかが知れていますが)を夕方に回るんです。
決められた曜日にやるものなんですが、その曜日になると

「ひのよ~じん!」
という声と拍子木を打つ音が聞こえてきます。


この火の用心。掛け声がけっこう種類あるんですよ。


まず先頭に立つ人が「○○ね~」と後ろのみんなにつたえます(○○は種類を答える

そしてその人が「ひのよ~じん! マッチ一本火事の元」
って言うんです。
そしたら一拍おいてみんなが同じことを一斉に言うんです。




「寝る前に、もう一度、確かめましょう。火の始末」

「今捨てた、たばこの温度は700度」

「毎日が、防火デーです、ボクの家」

などなど。あとは忘れました(おぃ



これ、たぶんものすごーく前から受け継がれています。


今年一年生になる子なんてたったの二人。余談ですがその二人、誕生日が同じらしいです。

まあそれはさておき、おそらく、この火の用心もそのうち絶えてしまいます。

そう考えると……ちょっと寂しいです。

拍子木って中学生になった先輩から受け継がれるんですよ。
数が限られているので、自分の時は6年生だけが拍子木を持てて、自分が6年生になってそれを持ったときはうれしかったなぁ。
それまでは声をかけるだけで、拍子木は打っていたのは先輩だけだったので。


で、その拍子木。ず~っと受け継がれてるからかなり黒くなっているんですよ。
でも何度も何度も打たれてるから表面がなめらかになっていて、すごく気持ちのいい音がする。
これぞ年月が積み重ねてきた重み。

こういうモノってなんだか好きです。





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最終更新日  2007年03月21日 21時50分11秒
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