お隣さんの国：韓国からの手紙

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2007/06/09

健康に敏感だけど、不健康に鈍感

(32)

テーマ：韓国！(17934)

カテゴリ：韓国生活

朝鮮日報から

感じるのは、韓国人は、健康にいいというと、みんな飛びついてるし、常時、健康ブームのように見えるが、不健康なことには鈍感であるということ。

赤ちゃんが生まれたときから、体にいいという、漢方薬を飲ませたりする。

コーちゃんが生まれたときも、日本人のはんらは、
「初乳を飲ませたい」
と思ったが、韓国人の姑は、高麗人参の茹で汁？だか何だかを、産院に持って来た。

そして、新生児室の看護婦さんに
「ミルクを飲ます前に、まず、この人参を飲ませろ！」
と言って、強引に押し付けていた。

コーちゃんはどでかく育ったので、姑は今でも、それは人参のおかげだと信じている（＾＾；）。

よしくんは未熟児で生まれて、人参どころではなかったので、姑は今でも
「よしくんが大きくならないのは、人参を飲ませなかったからだ」
と、不憫がっている。
（そんなはずはねぇ。。。＾＾；）

ノギさんも、韓国人だから、1年に何回かは、漢方薬を飲まないと、元気が出ないそうだ。
ノギさんがちょっと疲れてると、姑は
「アイゴー！
漢方薬を飲まないからだ」
と嘆く。
そんなはずない。

とはんらが言っても、二人とも全然聞いてない。

姑の家に行くと、「健康にいいらしいが、とんでもなくマズイもの」を、たくさん手渡され、飲め、食べろと言われる。
これも、結構苦しい。

そんなもの飲まなくても、はんら、健康ですから～。（TT)

これは、典型的な韓国人の姿だ。

塩辛いものをガンガン食べても、全然気にならないらしい。
キムチなど、食べれば食べるほど、いいと思ってる。
「乳酸菌が多いんだ」
と言うが、
「塩分だって多くて、良くないですよ」
とはんらが言っても、全然聞いてない。

老人になっても、ご飯の量を減らそうとしない。
「ご飯を食べないと！！！」
という、強迫観念にとらわれてるようである。

会社では会食と言う名の飲み会が常時開かれ、みんなで過飲食する。
「体の調子が悪いから」
と言っても、無理矢理飲まされる。

夜遅く、マートとかに行くと、大人も、そして子供達まで、わらわらといる。
子供に夜更かしさせることを、何とも思わない韓国人父兄は、意外と多い。

寒い冬に、汗が出るほど家の中を暑くし、暑い夏には、エアコンをガンガンかける。

中高生は、塾通いに忙しくて、夕食の時間に夕食が食べられない。
外食する子供も、とても多い。

学校の授業に体育の授業がほとんど無いので、子供達はみな、運動不足状態。

小児科でも歯医者でも薬局でも、サービス？で、子供に飴をくれる。
小児科→薬局→帰宅すると、よしくんの手には、飴が4つも握られている。

赤ちゃんをベビーカーに乗せて、散歩してると、あちこちのアジュンマたちから、勝手に赤ちゃんにいろんなもの（お菓子類）を食べさせられる！

こんな感じである。。。

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