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2005.06.24
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カテゴリ: キネシオロジー
<13日からのつづき>

その時、私は13歳だった。
休日で本でも買いに行こうかと近くの駅まで
バスで父と一緒に向かった。

父も用事があるとかで、駅に着くなり
すぐに
「じゃぁ、行っておいで。」と
立ち去ろうとした。

なんだか、いやな感じがして


すると、
「さぁ、もういいから行きなさい。」
と、私を追い立てるように言った。

なんとなく、のもやもやした
嫌な気持がだんだんと父の慌てた様子で
確信に変わっていった。

『お母さん以外の女の人と
 お母さんに言えない様な目的で
 会いに行こうとしてる・・・』

わからないが、その女の人が
頭に浮かんで来た。

少しすかした感じの人だった。

私には、その女の人の顔までもが
頭にこびりついていたが、
父には言えるはずもなく、
「行かないでっ!」


父は、困った様子で、
でも急いでいる様子で、
私に、
「おこづかいをあげるから、わがまま言わないで。」
と1000円を握り締めさせ、足早に去っていった。

私は、思春期という難しい年頃でもあったし、
父を嫌うには充分すぎる体験だった。

それまでは、父と母はとても仲がいいと
信じて疑っていなかった。

たぶん、それからだったと思う。
相手の気持を読んだりしなくなったのは・・・。










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Last updated  2005.06.24 19:54:32


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