管理栄養士ゆきなべのブログ

カサゴ （2～3匹で500～600g原体分） 冷凍 煮魚 焼魚 揚げ物 下処理済み 送料無料 北海道/沖縄/東北は別途送料 宇和海の幸問屋 愛媛百貨店

🐟11月に美味しさが増す「カサゴ」

煮付けや味噌汁で旨みがしっかり出る白身魚として親しまれているカサゴ。

冷え込みが深まる11月は、身が締まって旨みが濃くなる季節です。温かい料理が恋しい今、忙しい毎日の食卓にも取り入れやすい旬の魚なんです😌🍲

今日は、カサゴの旬・栄養・選び方・調理のポイント・簡単レシピ・保存方法・ちょこっと豆知識まで、管理栄養士として分かりやすくまとめてご紹介します。

🐟カサゴってどんな魚？

カサゴは日本の沿岸でよく見かける白身魚で、クセが少なく誰でも食べやすい味わいが特徴です。

煮付け、味噌汁、唐揚げ、焼きもの、アクアパッツァなど、さまざまな料理に使える万能選手。

特に「骨から出る旨み」が豊かで、煮汁やスープが深い味わいになるのが魅力です✨

身はふっくらして弾力があり、煮ても縮みにくく、扱いやすい魚でもあります。

🍁旬の理由と美味しい選び方

●なぜ11月が美味しいの？

カサゴは一年を通して美味しく食べられますが、秋〜冬は特に身が締まり、旨みが濃くなる時期です。

気温が下がることで魚の身質がよくなり、煮付けや汁物といった“温かい料理”と相性が抜群になります。

●新鮮なカサゴの選び方

買うときは次のポイントを見ると◎

・目が澄んで濁りがない

・エラが鮮やかな赤

・身にハリがある

・持つと重みを感じる

丸ごと売られているカサゴは、特に出汁がしっかり出るので味噌汁や煮付けにおすすめです。

🧪カサゴの栄養と女性に嬉しいポイント

忙しい30〜50代の女性にとって、無理なく栄養をとれる食材はとても心強い存在です。

カサゴには…

・良質なたんぱく質（筋肉や代謝の維持に）

・EPA・DHA（冷え対策に役立つ栄養）

・カリウム（むくみケアに）

・ビタミンB群（疲れやすい季節に）

脂質が控えめで胃にも負担が少ないため、夜遅くの夕食にも合います。

「疲れやすい」「夕方に手足が冷える」「むくみが気になる」という方にもぴったりの魚です🐟💛

🍳失敗しない調理のポイント

カサゴは少しの下処理で味がぐっと良くなります。

・熱湯をかけて霜降りすると、臭みが抜けて味がクリアに

・煮付けは煮すぎず、中火で短時間仕上げる

・味噌汁はアラ（頭や骨）を使うと濃厚な出汁に

火の通りが早いので、時間がない日にも作りやすい魚です。

🧡簡単レシピ①「カサゴの煮付け」

材料（2人分）

カサゴ1匹（下処理済）／酒・みりん・しょうゆ 各大さじ2／砂糖 小さじ1／水150ml／しょうが 数枚

作り方

1. カサゴに熱湯をまわしかけて霜降りにする。

2. 鍋に調味料としょうがを入れて火にかける。

3. 煮立ったらカサゴを入れ、落としぶたをして8〜10分煮る。

4. 煮汁をかけながら照りが出たら完成✨

味がしっかり入り、身はふっくら。ご飯が進む一品です。

🥣簡単レシピ②「カサゴの味噌汁」

材料（2〜3人分）

カサゴのアラ1匹分／味噌大さじ1〜／水400ml／長ねぎ少々

作り方

1. 霜降りしたアラを鍋に入れ、弱火で10分煮る。

2. 味噌を溶き、ねぎを加える。

シンプルなのに深い味わい。体の芯から温まる冬の定番スープに。

🧊正しい保存方法

・丸ごと：冷蔵で1日以内

・切り身：水気をふき取り、冷蔵で2日以内

・冷凍：ラップ＋密閉袋で1〜2週間

アラは小分けにして冷凍しておくと、味噌汁がすぐ作れて便利です😊

💡ちょこっとコラム

カサゴは古くから「出汁が良い魚」として親しまれ、料亭や家庭料理で幅広く使われてきました。

骨から出る旨みが非常に強く、調味料を控えめにしても満足できる味わいになります。

寒さが深まる季節、身体を内側から温めたいときにもぴったりの魚です🍲✨

🍀忙しい日こそカサゴでほっと一息

11月のカサゴは身が締まり、旨みが引き立つベストシーズン。

忙しい毎日でも、短時間で一品が完成する心強い存在です。

「今日は疲れたな…」そんな日こそ、カサゴの煮付けや味噌汁で温まりながら身体を労わってあげましょう😊

明日スーパーへ行くときは、ぜひ魚売り場のカサゴに目を向けてみてください。旬ならではの美味しさが味わえます🐟💛