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あ・りの・み

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April 12, 2005
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カテゴリ: どくしょ
〈東京創元社〉 半身

表紙のクリヴェッリの「マクダラのマリア」に惹かれて
2003年の初夏に買ったと思う。
クリヴェッリ大好きで画集も持ってるんだ~。
ロンドンのナショナルギャラリーでも
「聖カタリナ」に見入ったもんだ。
こういうまぶたの厚い冷たい表情の美形を
絢爛豪華な衣装に包んで描く画家なので、
悔い改める前(?)のマクダラのマリアなんかはまさしくぴったり。


 でも、文庫本扉の解説だって、
 私には結末のヒントになっちゃったんだけど。

でも、読まないまま1年半くらいが経過して、同じ作者の
荊の城(上) ( 著者: サラ・ウォーターズ / 中村有希 | 出版社: 東京創元社 ) 『茨の城』が出版された。
毎日新聞の書評にディッケンズ風のと出たので、
うちの母が買った。母は、私に貸すときに
「ディッケンズ風なんかウソで暗くてヘンな話」と言ったが、
おぉぉぉ!な展開と後味悪くなりかけを救う結末、
まぁ、うちの母は「アレ」は受け入れないだろうし、
私としては重要人物の行動、それが実行出来るなら
人間じゃあるまいと思うけれども、


なので、『半身』も読んでみた。
あ、読む順番間違えたと思ったし、降霊術の霊媒師については
コナン・ドイルがらみで本も読んでるので
だまされていることが出来なかった。ちょっとソンした。

なので、ワタクシはこの本は結末の暗さからも

『茨の城』を読んだ人が読むことはないかなぁ。

マクダラのマリアつながりでけなしておこう。
『ダ・ヴィンチ・コード』
そもそも「○密○社」ってネタは禁じ手にしろよ。
ソレが許されるなら何でもありじゃん。
こんな恣意的な暗号を解読した果ての驚くべき謎ってソレかい。
そんなん補修がなる前から、
下書きのスケッチ見たら、女性モデルで描いてるもん。
レオナルドは中性的な青年が描きたかったんだと思う。
それには結構ヨコシマなキモチがあったんだろうけど。

これは立ち読み。ブームになった去年、
「なんと!」「ビックリしたぁ!」みたいな
キリスト教談義をマジメに取った感想が並んでたんだけど、
これはヨタ半分の超娯楽大作と思った方がいいんじゃないのかね。





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最終更新日  April 12, 2005 10:14:05 PM コメント(5) | コメントを書く
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