きょうもよしあしありなし

きょうもよしあしありなし

PR

×

コメント新着

wakko-chan @ Re[2]:昨日はオンラインで文楽と歌舞伎のトークショー(07/06) あ・りの・みさんへ 私も遅ればせながら…
wakko-chan @ Re:昨日はオンラインで文楽と歌舞伎のトークショー(07/06) わぁ、嬉しい! お久しぶりです~~♪ 全…
あ・りの・み @ Re[1]:久しぶりに文楽で泣いた話(02/01) wakkoさんへ いつもお返事遅くてごめんな…
wakko@ Re:久しぶりに文楽で泣いた話(02/01) お、お、お~~~ お久しぶりです~♪ お…
wakko-chan @ Re:水道が売られる(12/05) こちら、最後のアップからもう一年経とう…

バックナンバー

October , 2026
September , 2026
August , 2026
July , 2026
June , 2026

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

あ・りの・み

あ・りの・み

October 16, 2005
XML
カテゴリ: にほんご
10月18日訂正補筆入れてます。
ネコの目さんのブログにトラックバック打ちました。
国立劇場 貞操花鳥羽恋塚

    ~*~*~*~

お友達が見に行く日が明日なの~。
もう大急ぎでデータ集作る。

これは保元・平治の乱から平家物語への時代を
「世界」にしたものなんですよ。

 今の歌舞伎興行ってのは、
 いつからいつまでと決まっていて、

 よさげなものをいくつか組み合わせて上演します。
 時代物・踊り・世話物なんて目先の変わったものを
 組み合わせます。この組み合わせる演目は
 大抵は江戸時代に作られた長いお話しの一部な訳です
 (もちろん、明治以後の一幕完結の演目もありますが)。

江戸時代は今の歌舞伎興行と違って、
大体は書き下ろし通し狂言になります。

で、あたったら、いつまででも(旧暦十月は顔見世なんで、
まぁ、長いとそれまで)やってるし、
客の入りが悪ければ、続きの場面とか追加してみて、
それでもダメなら、別の話を上演に。
 大急ぎなんで、既存の義太夫狂言再演が多い。
 『忠臣蔵』が不入りのときの「独参湯〔特効薬〕」と
 呼ばれたのはこういうことから来ています。



書き下ろし通し狂言ってのは、
まず時代物の「世界」を決めるんです。
 「前太平記」前九年後三年の役、源義家と奥州安倍氏
 「平家物語」
 「曽我物語」源頼朝の富士裾野の牧狩りで曾我兄弟が仇を討った

などなど。

決めておいて、座組の役者にぴったりの役をふっていく。
狂言作者が基本のストーリーにひねりを加える。
ない交ぜといって、他の世界を混ぜたりも。

後半に世話物がついて、これも時代物の「世界」を踏まえてる。
大抵は、時代物のお家騒動にからむ
「紛失(ふんじつ)なしたる」「お家の重宝(おいえのちょうほう)」を
大名家に恩がある町人たちが取り戻すために悪戦苦闘する。
だから、「○○実は××」なんてことも。

今回は世話物の部分はない交ぜ部分だけ残してたんじゃないかな。

世界を決めるのは江戸歌舞伎の作り方で、
人形浄瑠璃の脚本を歌舞伎にした院本(まるほん)ものだと
ちょっと違います。それぞれの段に主人公がいるけどね。
たとえば、『菅原伝授手習鑑』では、
菅丞相、桜丸、松王丸とそれぞれ主人公の幕がある。
『仮名手本忠臣蔵』もこっちで、役名は太平記から取ってる。
これは徳川幕府が江戸時代を舞台にすることを禁止していたから。
建て前で昔の話になってる。平安時代が舞台だと
衣装はちょっとだけ十二単風にしたりしますが。


ウィキペディア:歌舞伎

で、この話の場合は、最初にいったように
「世界」が「『平家物語』の前半」の時代な訳。
 なんと呼ぶべきかググって見たけどよくわからない。
 「『平治物語』後半」と言えるような気もするし・・・・。
 どっちにしてもエラそうにこれ書いている私自身、
 「『平家物語』の前半」についてはほとんど記憶がありません。

この時代のお話は、第二次大戦前あたりは、
誰でも知っている基礎知識だったようです。

打倒平家を焚きつけてまわった文覚上人が出家したいきさつとか、
源三位頼政のヌエ退治とか、
崇徳院が恨みのため大魔王になったとか。
 歌舞伎だけじゃなくて、上田秋成の『雨月物語』
 (『春雨』の方だったけ?)にもこの話がある。

恋塚
落語
源三位頼政
崇徳天皇

当時の芝居絵
芝居絵
 この時代の歌川派の絵、顎が長いんだけど、好きなんだ。
 三世坂東三津五郎さんがとても好き。
 五世岩井半四郎は女形の演技の幅を広げた人。
 五世松本幸四郎、鼻高幸四郎と呼ばれた悪役の名人。

    ~*~*~*~

公式サイト

今回の目玉は
「南北の初演台本に記された“筋交い(すじかい)の宙乗り”を
196年ぶりに復活」するってことだそうな。
つまり、崇徳院がお客さんの頭の上を飛んでいくってこと。

お客さんの頭の上での宙乗り、
猿之助が何度もやりたいと言ったのに、
消防法を盾に断られていた。

技術的に大丈夫ってことで許可になったのでしょうか?

    ~*~*~*~

前にもオススメしましたが、平治の乱を舞台に、
超能力を持った少年が自分の居場所を見つけるまで。
風神秘抄





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  October 18, 2005 01:03:44 PM
コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: