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あ・りの・み

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November 6, 2005
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テーマ: 『義経』(333)
カテゴリ: どくしょ
こないだの宗盛親子と重衡の最期の回は見たよ。

私は 宗盛さんのファン だからなぁ。
なにしろ来年の『間違いの喜劇』見に行くのだ。

鶴見さんは主人公の 母 だ。
全員男 だからにゃ。

ちなみに主人公は梶原源太景季の小栗君だ。
おじょにとっては『花より男子』の類くんだそうだ。

前の前の日の日記 を読んで下され。

 白石加代子さんが
したり顔でナレーション するだけの人では
 ないことも書いてみました。

重衡を見て、プゥは「仮面ライダー響鬼だ」って。

 夫が「おっ、構図が映画並みに凝ってる。カメラワークがいい」
 とか言ってたけど、なんか気取っててヘンだよねと思いつつ、
 一回丸ごと見たら結構面白かった。続けては見ないけどさ。
 でも、こないだ死んだ女の人の役は下手くそだったな。


久しぶりに見たら、イノシシ武者だったはずの
弁慶が 随分カシコくなってはった 。
「安宅の関」 に備えて進化中みたいである。

    ~*~*~*~

『船弁慶』 で知盛の亡霊が出るんで
楽しみにしてたのだ。
大物ヶ浦、阪神電鉄大物駅付近。
「『おおもの』じゃないですよ『だいもつ』ですよ」と
昔、いしいひさいちのマンガでヒロサワがそう言ってた。


ホントに亡霊 だったんですね、
鬼一方眼 もテレポテーションしてきたし、
そう言えば、 こういうのあり だったんでしたね、このドラマ。

ありだったらありで、
なんとか助けてくれてもいいのに、
出てこなかった 狐忠信 みたいに。

相変わらず、院と局と側近のトリオが
ジツにいいアンサンブルで惚れ惚れ。
これもそろそろ終わりかな~。

    ~*~*~*~

この『義経』ってテーマ投稿を読んでると
最近は、大抵の人がドラマのデキに文句を言いつつ、
感想を書いておられるのである。

「登場人物が先週もっともらしく言ったことと、
反対のことを熱心に主張したりして、
健忘症なのか人格が多重化してるのか」と
お怒りである。ワタシも弁慶見てそう思った。


でも、今日、文楽で『本朝廿四孝』通しで見て感じた。
ともかく観客をビックリさせ泣かせられるなら、
どんな手段でも使いまっせって芝居だった。


大河ドラマ『義経』も
歌舞伎か文楽やと思たらええんやないかな。


大体、この間から(見てないけど)、
題名が時々 『堀川夜討』 とか 『義経腰越状』 とか
歌舞伎の外題じゃん。
上の太字の部分も全部歌舞伎ないし能の題名。

歌舞伎じゃ、
たとえば 『義経千本桜』 の『鮨屋』で、弥助って手代が、
一瞬のちに平惟盛に戻ってしゃべり方も変わっちゃう
ってのもありなのある。
芝居が進むに連れて全然キャラ変わってるじゃんってのもある。

そぉして、義経はいろんな芝居に登場する。
登場回数から言ったら一番じゃないのか?

なのに義経はどの芝居でも積極的に主役を張ることはない。

命令を下すことはあるけれど、
彼を巡る人々が泣いて笑って暴れて死んで大騒ぎするのを
結局淡々と見ているだけ、
時々かなしそうな顔をするくらいで、なんにもしない。

それにも関わらず、芝居の中心はいつも義経。
彼がいなければ、まわりの人々が
バタバタする事態にはならなかった。

これって 今年の大河ドラマそのもの ではないですか?


大河ドラマももう四十年もやってるんだから、
いい加減タネも尽きてるんですよぉ。
同じ時代で同じ題材を扱うと前回とどう変えるか、
キャスティング以外に変えるとこもなくなってくると
これはもう セルフパロディ しかない。

これは、江戸時代の歌舞伎がたどっていた道と全く同じ。

江戸歌舞伎も題材が限られてくるので、
あっちとこっちを組み合わせて意外な話を作る
(鶴屋南北がお化けの話と『忠臣蔵』を合わせて
 『東海道四谷怪談』を書いたり)とか、
意外なキャスティングをおこなってそれで新しさを出す
(これは去年の『新選組!』がそれっぽかったかも)とか
やりながら、300年しのいできた。

「うつぼ」は村上元三作 『源義経』 に登場した
オリジナル・キャラクターだそう。

だから、脚本家はかなり確信犯でやってるのかな。
今回 どういう趣向なのかが
イマイチ見えてきません
が・・・。

    ~*~*~*~

で、今日見た
『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)』の主人公は、
さ来年の大河ドラマの「山本勘助」なんである。

さて、どういう趣向になるのか。
勘助は片目と片足が不自由。
直江山城之助とはやっぱ兄弟なのか?

来年のは、
「今一番売れっ子の女優」を主役に
連ドラ風の戦国時代ものを もう一度
って大変わかりやすいのだが・・・。





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最終更新日  November 9, 2005 01:12:32 AM
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