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あ・りの・み
「吉葦有梨」とは、『人生万事塞翁が馬』の類義語ってのはワタシがでっち上げた真っ赤なウソ。本、マンガ、ゲーム、観劇、スケートなど感想、発見したこと、園芸など。
May 14, 2010
カテゴリ： うちんち
朝の支度をしながら、ふと視線をやると
あ：ん？あんた、なにしてんの？
り：え？新聞読んでんねやんか
あ：なんで？
り：Ｍ先生が「視野を増やして、話題を広げるのに新聞読め」って
Ｍ先生、ありがとうございます、ホント足を向けて眠れません。
すると夫が
夫：新聞なんて嘘ばっかり書いてあるんやで
夫：新聞やらテレビやらなんで安いお金やらただでみれると思う？
り：ん？
夫：広告やらコマーシャルやらあるやろ
り：そのお金？
夫：そうそう、大きなスポンサー、大きな広告載せてるやろ
そこの不利になることを書いて載せたら、そこが広告載せてくれへんようになるやん。
り：あぁ
このリュリュは高校二年にしてはちとナイーブすぎるとこがあります。
ただ、とても素直で綿のように水を吸うので私も伝えたいこと言ってやろ。
あ：ジャーナリストというものは出来るだけたくさんの人から取材して
たとえば、この茶筒なら、真上から見たら「丸」、真横から見たら「長四角」だけど
ちゃんと円筒形になってるってことを自分が理解して、
他の人に伝えるのが本当の仕事やん
そやけど、今のジャーナリストは、
世の中を「ええもん」か「わるもん」か色分けしようとしてるだけ。
り：ふうん
小澤は「わるもん」やねんで、顔が悪いから
り：あはは
あ：というわけで、今時のジャーナリストは自分がどこから茶筒を見てるかも自覚がない
インターネットでの議論なんか
「茶筒は丸い」か「茶筒は長四角」で不毛な言い合いをやってるだけ
だから、新聞でもテレビでもネットでも、
この情報を流してる人の視点がどこにあるかは常に考えて判断しなけりゃ
それから、自分がどこからそのものを見てるかも自覚して、
見えない裏側まで想像できるようになってほしい
ま、最後の方は自分への戒めともして。
あ：ん？あんた、なにしてんの？
り：え？新聞読んでんねやんか
あ：なんで？
り：Ｍ先生が「視野を増やして、話題を広げるのに新聞読め」って
Ｍ先生、ありがとうございます、ホント足を向けて眠れません。
すると夫が
夫：新聞なんて嘘ばっかり書いてあるんやで
夫：新聞やらテレビやらなんで安いお金やらただでみれると思う？
り：ん？
夫：広告やらコマーシャルやらあるやろ
り：そのお金？
夫：そうそう、大きなスポンサー、大きな広告載せてるやろ
そこの不利になることを書いて載せたら、そこが広告載せてくれへんようになるやん。
り：あぁ
このリュリュは高校二年にしてはちとナイーブすぎるとこがあります。
ただ、とても素直で綿のように水を吸うので私も伝えたいこと言ってやろ。
あ：ジャーナリストというものは出来るだけたくさんの人から取材して
たとえば、この茶筒なら、真上から見たら「丸」、真横から見たら「長四角」だけど
ちゃんと円筒形になってるってことを自分が理解して、
他の人に伝えるのが本当の仕事やん
そやけど、今のジャーナリストは、
世の中を「ええもん」か「わるもん」か色分けしようとしてるだけ。
り：ふうん
小澤は「わるもん」やねんで、顔が悪いから
り：あはは
あ：というわけで、今時のジャーナリストは自分がどこから茶筒を見てるかも自覚がない
インターネットでの議論なんか
「茶筒は丸い」か「茶筒は長四角」で不毛な言い合いをやってるだけ
だから、新聞でもテレビでもネットでも、
この情報を流してる人の視点がどこにあるかは常に考えて判断しなけりゃ
それから、自分がどこからそのものを見てるかも自覚して、
見えない裏側まで想像できるようになってほしい
ま、最後の方は自分への戒めともして。
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