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2008/03/23

昨日のガンダム00は結構すごかったですね。

以下、ネタばれを含む様な気がしなくもないです。

終盤で一気に人が死ぬと在庫処分とか虐殺とかいろいろいわれますが、なんでそう思うのかちょっと考えてみました。

1.物語の前半、中盤であまり人が死なない（もしくは名のあるおもだったキャラが死なない）。
2.ラスト2～3話で急展開(物語が序序序序序序序破急な感じ)してクライマックス(急)で人が死ぬ。
3.とくに味方で1.2.が起きる。

以上の条件を満たすと在庫処分といわれる。こんな感じですかね（＾＾；
あまり煮詰めて考えてないので稚拙ですが。

00やSEEDに見られるのが、両軍が散々ビームにミサイルぶっ放しながら叫ぶんだけど全然当たらないで撤退（もしくは一発当たったらすぐ撤退）、ってのを繰り返して終盤で一気に"話をつけられる"という流れ。00はそこまででもないですがね。

一方、（ガンダムシリーズ中）たぶん物語を通して一番人が死んでるのってZかV（実は1stかも）あたりかなぁってのは私も同感なんです（その辺の諸々のデータとって本にしたら売れるかも）。たしかにZもVも終盤でボロボロ人が死ぬんですが、なぜかZもVも「在庫整理」とか「虐殺」ってイメージはわかないんですよね。それはたぶん両作品ではコンスタントに（名のある）人が死んでいったからだと思うんです。

ライラ大尉だってマウアーだってシュラク隊だって、結構出てきてすぐ死んでます。でもあれだけの印象を残してるんですよね。

SEEDって、仲間（だれだったか忘れた、飛行機に乗っててアスランにやられた人）や家族（シンの妹）などの死をけっこう引きずってるシーンがよく見られたんですが、それで「戦争」っていうものを表現しようとしたんでしょうけど、なんとなくそれはちがうんじゃないかなと。

むしろ膨大な死によって一つ一つの死が忙殺されていくのが「戦争」なんじゃないでしょうか。

せっかく作ったキャラクターだからかわいくて殺せないっていうキャラクター愛もわかるんですが、そこを無情にも切り捨てる事の出来た富野さんは、実はその辺がすごいんじゃないかなと思いますね。

あれ、富野賛美になったぞ（＾＾；

話はちょっと変わって、00の放送終了後、気になって某巨大掲示板を覗いてみました。ただの覗き魔です（＾＾；

んで、「ガンダムシリーズで誰の死に様が一番泣けた？」っていうスレッドがあって、結構面白かったんです。まだ残ってるかとは思うのでご覧になってみるのも良いかもしれません。

そこで、書き込みするほどの勇気はないのでここで「ガンダムシリーズで誰の死に様が一番泣けた？」っていうのを個人的に書いてみようと。でも、まずはぽこぽこ挙げてみます。

扱いがひどすぎて泣けたとかそんなんじゃないです。

・バーニィ（0080ポケットの中の戦争）
・リーンホースJr.特攻シーン（Vガンダム）
・ビルギットさん（ガンダムF91）
・ガトー（0083スターダストメモリー）

・プル（ガンダムZZ）
・東方不敗（Gガンダム）
・オデロ（Vガンダム）
・すれっがーさん（初代ガンダム）
・ユーリ・ケラーネ少将らの最期(08MS小隊)

追記
・ミハル（初代ガンダム）
・サイクロプス隊(0080)
・バニング大尉(0083)

～～重要な人忘れてました。出直してきます。　　以上追記

あたりですかね。まだまだありそう。
うーん。どれも甲乙つけがたいんですが、、、一番は、、、バーニィかリーンホースJr.かな。...2つある。

1つに拘るならやっぱバーニィですね。
OVA見たあと小説読んで、心を癒しました

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