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北埔の風情のある路地を少し入ったところに、その茶藝館はあります。水井ここは日本統治時代からの建物。学校の校長先生宅だった建物を、そのまま生かし、茶藝館に仕立てています。店内は、ほとんどその当時のものが残されています。歴史的にも大変価値のある建物だと思います。元々オーナーさんは、建築家で、北埔の建物を保存する会の会長さん?らしく、建物を維持しながら茶藝館を運営されています。・・・こういう茶藝館の運営スタイルもあるのですねぇ。到着した一行に振る舞われたのは、時間を見計らって仕掛けておいて下さった、東方美人の水出し茶(水出しは、タイミング命ですから)。こういう心遣いは、本当に嬉しいですね(^^)茶葉はもちろん、北埔産です♪これが甘くてすっきりして美味しい(^o^)さらに、温かい東方美人も淹れていただきます。これは香りが素晴らしい(^^♪#私たちが作ったのは、何なの?という声が思わず上がったことも付記しておきます(笑)しかし、このお店。何といっても、センスが良いですね。テーブルの上も、こんな感じで自然の素材をそのまま生かして、雰囲気があります。しばし、良い雰囲気の中でお茶を味わいます。オーナーさんご夫妻も、まさに茶人といった素晴らしい方で、実に居心地の良いお店です(^^)#実は、5歳ぐらいのお子さんも茶藝をされるのです。写真で拝見しましたが、所作の美しさにビックリです。私、負ける自信があります((((((^^;さて、ここへ来た目的の1つが擂茶(らいちゃ・れいちゃ)。客家の人々に伝わる、伝統的なお茶です。ちょっとご紹介しましょう♪まず、ゴマや豆、そして緑茶などをすり鉢に入れます。それをすりこぎで、ゴリゴリと擂ります。結構、力がいります。徹夜明けにはしんどい。。。(-_-;)頑張って、ここまで擂りあがります。これに、お湯を入れます。小さなお椀にお米をふくらましたもの(※)と餡を入れておき、そこに注ぎます。※「にんじん」型のパッケージに入っていたお米のお菓子、と言った方が良いかもしれません一定の世代以上は分かるはず((((((^^;↓これこれこれでできあがりです。擂茶は、かつては食事代わりになっていたもののようです。その当時のものはそれほど美味しくない?ものだったようですが、雑穀や豆類を美味しく食べるための、客家の人々の知恵だったのかもしれません。とはいえ、現在では、どこのお店も当時のものよりも美味しく食べられるようアレンジしているようです。お店によって、中身や味が違うのですが、ここのお店のものはなかなか美味しかったと思います(^^)さて、しばらくまったりしていると、お子さん連れのお母さんが来店。お店に入ってくるなり、中国語で話していたので、てっきり現地の方かと思いきや。。。母:日本の方ですか?驚!こんなところで日本人と会うとは。。。よくよくお話を聞いてみれば、新竹にお住まいの日本人の方でした。旦那様が、台湾の方なのだそうです。どうりで北京語ペラペラなわけです。そんなこんなで会話をしていると、母:良くここまで来られましたねぇ。観光ですか?あ:お茶を作りに来たんです母:・・・マニアな方々なんですね苦笑これは、否定できない。。。(((((^^;とても雰囲気のある茶藝館、水井。もし北埔に行かれる際は、是非、立ち寄っていただきたいお店です♪住所:北埔郷中正路一號TEL:(03)5805122 URL:http://www.peipu.com.tw/(中文ですが店内の写真が沢山あります)次は一気に台北へ。木柵、猫空へ行きます♪次は鉄観音~
2007.11.23
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台湾旅行記に復帰する予定・・・だったのですが、ここ1,2週間、少々体調不良です。季節の変わり目ですかねぇ。。。(-_-;)ということで、今日は少しライトに。お茶好きな方のところでいろいろ話題になっている、雑誌を今日購入しました。Coyote発売日以来、買おうと思って探していたのですが、なかなか見つからず。雑誌の傾向からして、BRIOとかEsquireとか、あるいはサライあたりと同じところにあるのでは?と当たりをつけて探していましたが、どこの本屋さんにもなく。・・・と、今日も本屋さんでウロウロしていたら、なぜか、NHKの語学テキストの横で発見((((((^^;旅雑誌なのに何故?(苦笑)早速、帰りの電車の中で読んでみたのですが、写真も臨場感たっぷりで素晴らしく、文章も面白いです。武夷山で製茶体験の話もあれば、サントリーの烏龍茶の話、茶馬古道の旅行記などなど。。。中国茶好きなら、思わず身を乗り出しちゃいそうなネタばかりです(^^;)個人的には、茶馬古道の話が特に面白かったです。産地の易武から、香格里拉(シャングリラ)まで茶馬古道を追って、旅をする内容なのですが、まあ普通の人は行かないような、ど田舎です(苦笑)なかなか読めない紀行文だと思います。私、こういう歴史的な道ものには弱いんですよねぇ。。。#そういえば、シルクロードの旅行記も止まったままだった(汗)私、次の中国旅行の候補先は、・武夷山(時期は迷いますねぇ)・四川省(九寨溝とパンダとお茶)・雲南省(大理・麗江、それから無茶は承知で西双版納・・・)・黄山かと思っていたのですが、これを読んだら、体力のあるうちでないと厳しそうな雲南省か?と思い始めてます(^^;)恐るべし、雑誌の力!いずれにしても、中国茶フリークな皆様は、一読の価値のある雑誌だと思います#読んでいると、お茶の説明部分は心許ないこともたまにありますけどね...さて、久しぶりの今日のお茶ですが...・・・雑誌に影響されて、お茶まで岩茶になってしまいました(^^;)だって、読んでると美味しそうなんですもの。。。今古茶籍さんで試飲させてもらって買ってきた、正岩水仙。今年の新茶です。いつもながら、簡さんの選ぶお茶は「お見事!」なのですが、雑味のないクリアな水仙。水仙は、武夷岩茶の中では量産品種ということもあってか、何だか生っぽい水仙とか、気の抜けたようなものに結構出くわすのですが、これは力強いぐらいの豊かな味わいにも関わらず、バランスが破綻していない美味しいお茶です。茶葉の質もさることながら、仕上げも良いのだと思います。値段はちょっとお高いですが、さすがは正岩茶。武夷山のパワーがしっかり感じられます♪季節の変わり目に、岩茶は、やはり最適なお茶かもしれません。エネルギーをいただけます。今日のお茶:正岩水仙(今古茶籍)
2007.11.19
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静岡三部作?の最終回です。少し早めに見終わってしまいましたので、せっかくですから大道芸ワールドカップを見に、静岡市内へ戻ります。静岡の中心市街地のあちこちで、このような大道芸が行われています。また、道端では、ピエロの赤い鼻を100円で売っていて、メイクアップ?をしてくれるコーナーもあります。交通整理のスタッフにも紛れていて、街じゅうfunnyな雰囲気です(^^)さて、せっかく静岡に来ましたので、静岡の中国茶のお店を覗いてみます。#最近、茶館を研究中なのです(あ、開業するわけじゃないですよ)。本当は、何といっても萬千吉茶坊さんにお邪魔したかったのですが、移動の足がないと、ちと遠い。そこで呉服町通りにある中国茶館 fu-chaさんに突撃。2階へ上がる階段の間口が狭いので、2,3回店の前を素通りしました(^^;)ここで、遅めの”ランチ”を注文 ←あれ?((((((^^;メインがちまきとお粥から選べるのですが、ちまきを選択。これに点心が4点ほどと、セットのお茶としてプーアル茶がつきました。お店の雰囲気は、すっかり中国風なのですが、かといって重い感じではないので雰囲気はとても良いと思います。ランチのあとに、追加でお茶を注文。茶譜を見せていただくと、驚くほど種類が多い!どちらかというと、台湾系のお茶の方が充実しています。ベーシックラインのお茶と、ちょっとこだわり系のお茶も揃えています。が、少々衝撃的だったのはお値段。ベーシックラインは、お茶請けがついて650円~750円ぐらいと、東京の価格に比べればぐっとリーズナブルなのですが、四季春と梨山の値段が同じ((((((^^;台湾系の烏龍茶がワンプライスなのです。#仕入れ値は現地でも、下手すると10倍違うと思います。。。あるきちの推理ですが、おそらく、仕入れ値よりは、お茶の個性で選んで欲しいという気持ちの表れなのだと思います。確かに、凍頂、梨山、阿里山、杉林渓、四季春、金萱etc...とありますけれど、どれも味わいの傾向が違うので、同じ価格でいろいろ試してみることができるというのは、良い試みだと思いました。ちなみに、こだわり系のお茶の中では、奇古堂のお茶も置いてあり、例の茶器セットで提供されるようです。他、特別ラインナップで、新純香の梨山の軽焙火が置いてあったのには、オーナーさんの選ぶお茶の好みを反映しているようで良いですね♪あとは、工芸茶をプロモーションしているようです。周りのテーブルを見回すと、結構、工芸茶が注文されているようでした。・・・で、私は結局、宋種単叢を注文。#これまた鳳凰単叢と同じ値段だったもので・・・きちんと茶器セットで提供されます。ただ、茶壺ですね。おそらくチンシャンさんのみたいですね。私、単叢系は蓋碗でばっかり淹れていたので、茶壺で出てきて少々ビックリしました(^^;)ちなみに、聞香杯セットは、奇古堂(さっき、沈さんにさんざん飲まされたのと同じ柄・・・)。そして、煮水器はしっかりアルコールランプに陶器のやかん。シンプルですが、雰囲気は割とよいのではないでしょうか(^^)茶葉も悪くないと思います。宋種と名乗っている通り、あまり刺激の強くない単叢です(単叢は老木ほど味が柔らかい)。それでいて、結構、煎も効きます。お店をぐるっと見回してみると、初めて中国茶の茶器セットを使う方も結構いて、みなさん興味津々のようです。で、淹れてみると「なかなか楽しい!」という声が。うーん、中国茶ファンとしては意味無く嬉しい雰囲気も良く、価格も手ごろですので、これは、なかなか良いお店だと思います(^^)お店の間口が狭いので、見過ごしてしまいがち?ですが、お近くに行かれたら是非♪中国茶館 fu-cha住所:静岡市葵区呉服町2-3-5 2FTEL:054-252-8655 営業:12:00~20:00 定休:水曜日、不定休 次回から、台湾旅行に戻ります
2007.11.11
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静岡から帰ってきた、あるきちです。既報のように、今回は世界お茶まつりが目的で静岡入りしたわけですが、これだけで帰るのは、あまりに勿体ない!ということで、1泊することにしました。ただ、静岡市内では、大道芸ワールドカップが行われており、そのためか静岡駅周辺での宿泊が困難に。そこで静岡駅から電車で10分ほどの清水に宿を取ったのですが、清水といえば、漁師町。漁師町といえば、やはり美味しい魚です。・・・というわけで、食い倒れて来ました(^^;) まずは1日目の夜。お茶まつり会場で歩き疲れたので、駅の近辺で探してみました。ネットの情報なども参考に見つけたのがこちら。いわし料理・善(よし)こちらはその名の通り、いわし料理が専門。いわしは鮮度が命!の魚なので、清水なら期待できるかも。。。ということで突撃!こちらのお店には、いわしのフルコースなるメニューがあるので、それを頼んでみました。フルコースと言うだけあり、いわしを使った料理が次々と出てきます。いわしの刺身さすがに鮮度がよいのか、青魚特有の臭みがありません。美味しい!せっかくなので、白身の魚も食べたいので追加でホウボウの刺身も。ホウボウの刺身これまた新鮮で美味しいのです。秋はやはり脂ものってきています。さらに、いわしのマリネ、いわしの煮付けと出てきます。#残念ながら、写真が良くないので省略(今回、コンパクトカメラを忘れたので、食べ物は携帯で撮った写真ばかりです。。。)いわしの天ぷらそして、いわしの塩焼き。これに、いわしのつみれ汁、ご飯とお新香。ここまで出てきて、1890円はリーズナブルではないかと思います(^^♪#あ、ホウボウの刺身は別料金です。駅から、かなり暗がりの方に歩いていきますし(^^;)、ホントに普通の食堂風の店構えですが、なかなかコストパフォーマンスの高いお店だと思います♪いわし料理・善(よし)住所:静岡市清水区辻1-1-35TEL:0543-67-9601営業:昼11:30~14:00 夜17:30~21:00(LO)定休:毎週日曜日 ※食材のよいものが入らない場合もお休み(←このへんがさすが!) さて、明けて翌日。晴天に恵まれた静岡地方。雪をかぶった富士山の姿も見えます。やはり、清水に来たからには、ここへ行かねば!ということで、やってきたのがこちら。清水魚市場おさかなセンター 河岸の市早い時間ではありましたが、日曜日ということもあり、お客さんでいっぱいです。ちょっと早めのランチを、ということでいくつか海鮮丼の店を物色。評判がよいのか?おがわさんに行ってみたら行列だったので、あきらめて、のっけ家さんに入って注文。本鮪大トロ頭肉丼頭肉というのがポイントです。数量限定品なのですが、マグロの頭のところを使っているものです。かなりレアな部位でなかなか食べられないのですが、これが美味いのです♪ダシの入った特製しょうゆをかけていただきます。パクリマグロが口の中でとろける~三崎でもそう思うのですが、何でこんなに現地で食べるマグロは美味しいのでしょう?#輸送の問題なんでしょうかねぇ。冷凍車を使っても、どうしても温度がキープできませんし。のっけ家住所:静岡県静岡市清水区島崎町149 清水魚市場「河岸の市」内TEL:0543-55-5077営業:10:00~18:00定休:水曜(祝日の場合は営業、振替休あり)次回の世界お茶まつりに参加する場合にも、やはり清水に立ち寄ってお魚を楽しみたいものです(^o^) さて、早めのランチをとった後、東静岡へ移動して、再び世界お茶まつりの会場へ。ほぼ中国茶関連のブース・イベントは昨日周りつくしているので、今日の狙い目は、奇古堂の沈さんのところと、茶藝のステージイベント。ただ、茶藝のイベントは開始30分前には早々に満員御礼の札が。・・・中国茶の人気は本物か?ということで、これへの参加は残念ながら見送り。奇古堂さんのブースに行ったら、ちょうど次の回の受付をしていたので、申し込みます。毎回違うお茶を出しているのですが、今回のお茶は凍頂烏龍・杉林渓・陳年凍頂という王道?な組合わせ。まだ奇古堂さんのお茶は飲んだことがないので、傾向をつかむには良い組み合わせだったかも。10名様ほどの人数が集まって、お茶席スタート。20名定員のところ、ちょっと少なかったので、運営のお手伝いに来られていた横浜の紅茶専門店の方も同席。奇古堂のお茶を置いているので、お手伝いだそうです(ティーコジーさん、あのお店の方ですかね?)。使ったのは、本当に小さな茶壺!沈さん曰く、容量は45ccだとか。これに1人あたり、0.2gなのだそうで、2gの茶葉を入れます。2gで10人分て((((((^^;急須は温めません。そのまま茶葉を入れ、お湯を注ぎます。ピッチャーも温めませんし、茶杯も聞香杯も温めません。聞香杯を温めないと香りが出ないのは、それは湯気の勢いでごまかしてるだけだと、沈さんは言い切ります。うーん、茶藝の先生が見たら卒倒しそうですさて、茶壺が小さいので、当然、これだけの人数に分けようとすると、何回かお湯を注ぎます。しかも、自分でおっしゃってましたが、お話を良くされます。その話術もユーモアたっぷりで軽妙。ポンポン話を参加者に振って、場を作ります。そんなことを延々としているので、当然、お茶は冷めます。しかし、熱いうちに飲むとボロが出ない。良いお茶は冷めても美味しいが口癖の沈さん。当然、茶水からの香りは弱い感じ。それでも聞香杯からは、ふわっと良い香りがするのです。不思議~。味に関しては、正直、最初は「あんまりパッとしないお茶ですなぁ」と思ったんです(←私、とても失礼な奴です)・・・ところが、同じ調子で何煎も飲んでいると、アラ不思議。美味さが口の中に蓄積してきたのか、口の中がとても美味しくなってきます。甘さがあるんですね。それにしても、よくまあ、これだけ少ない茶葉でこれだけ楽しめるものだ、と感心してしまいます。わずか2gで、これだけの人数に何煎もお茶を出し続ける。やはり、沈さん、只者ではありません。次に、杉林渓が淹れられます。冷めてますが、茶水からは、ほのかな、しかしはっきりとした杉林渓特有の森の香り。この香り。。。言われなくても杉林渓と分かります。良いものに違いありません。そして、茶水を口に含めば、先ほどの凍頂より、圧倒的に滋味が多い。どんどん口の中に旨み成分が増していきます。先程より、口の中がずっと美味しい。そこで、白湯を飲んでみなさいと沈さん。へ、白湯?コクリ...あれ。。。白湯なのに美味しい(T_T)うまみの成分が舌の味蕾に残っているので、白湯でも美味しく感じるのだとのこと。もう、沈さんワールド全開です。そして、最後の締めくくりは20年ものの陳年凍頂烏龍。これがさらにスゴイ。洗茶もしてないのに、陳年にありがちな埃っぽさは一切無し。そして、蜂蜜のような香りがし、とにかく甘い。奇古堂さんの茶葉は、どの茶葉もものすごく良い茶葉なんだと思うのです。しかし、それを少量、大事に大事に煎を重ねて飲む。そうすれば、懐にもやさしい。それが沈さんの教えです。で、ふと後ろにかかっている掛け軸を見たら、竜安寺のつくばいに書かれていることで有名な、図式化されたこの言葉が。吾唯足知(われ、ただ、足るを知るのみ)・・・ああ、そういうことか。。。参りましたm(_ _)mもう、これは完全に1つの世界として完結しています。こういうお茶の楽しみ方もありだよね、という気がします。好き嫌いはあるのでしょうが、「これは参った!」としか言いようがありません。沈さんのものすごさを知った50分ほどの茶席でした。 ということで、少し早めに見終わってしまいましたので、せっかくですから大道芸ワールドカップを見ることと、中国茶の専門店に突撃するために、静岡市内へ戻ります。ちょっと予想以上に長くなったので、もう1回書きます。沈さんは噂以上に凄かった!
2007.11.05
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あるきち@静岡です。台湾の旅行記の途中ですが、今日は静岡に来ております。そう 3年に一度のお茶の祭典世界お茶まつり2007です。会場は静岡のグランシップ。今日から中国茶インストラクター協会のTeaPartyが始まったり、ステージイベントなどで中国茶関係のモノが結構多く、中国茶好きには嬉しい一日でした(^^)それでは、少し会場の様子&お買い物危険ゾーン(笑)をご紹介♪#ほとんどの中国茶イベント会場で、平田さんが精力的に取材されていたので、近いうちにAllAboutにも載ると思いますが。ちなみに、グランシップという会場のイメージは、OZONEの大茶会に似たところがありまして、ブースがいたるところに分散されて配置されています。コンランショップのないOZONEて感じですね。それだけに、おそらく最初は、地図を片手にしばらく迷います(^^;)それでは、少し会場の様子をご紹介♪ まず、会場に入る前のところが、B-1グランプリ優勝の富士宮焼きそばなどの軽食のお店のテントが並んでおり、さながら露店市の様相を呈しています。手もみ茶の実演も。私も、今なら苦労が分かります~(笑)そんな中に、出展していたのが、ご存じ今古茶籍さん。今回の看板商品はこちら。龍井鶏龍井茶葉をまぶして鶏を焼いたものなのですが、ジューシーな鶏なのに、龍井茶のおかげでさっぱりと仕上がっています。もちろんお茶も置いてまして、簡さんと少しお話しをしたところ、おすすめは秋の新茶の毛蟹だとか。ものすごく出来が良いのだそうです。今回は安渓鉄観音、毛蟹の3gずつの少量パックやお茶のセットが用意されているので、少量で美味しいお茶が楽しめそうです。#早速、私も安渓と毛蟹の春秋茶飲み比べセットを購入(^^;)・・・というわけで、会場の外から、お買い物ポイントは始まっていますので、ご注意を。。。 さて、会場の中に入ると1階は、これまた危険なお買い物ゾーン。ワールドO-CHA縁日世界各地からお茶が集まっています。地元静岡はもとより、インド、スリランカ、南アフリカ(ルイボスティー)、ウルグアイ(マテ茶)、韓国(お茶と陶器)etc...そして、一番パワーがあるのでは?と思うのが台湾勢。通りかかる人を片っ端から捕まえて、試飲、試飲です(^^;)どこも、最初の掴みは四季春と東方美人。さすが、日本の消費者の嗜好をよくご存じでいらっしゃる。。。あと、印象的なのは日本での中国茶団体がかなり出揃っていたところでしょうか。正しい知識を広める、ということで、業界的にとても良いことだと思います(^^)#まあ、統一の団体も早く作って欲しい気がしますが。さらにここの特設ステージでは、1時間に1回程度、様々な国のお茶の紹介がされています。私も、日本茶インストラクターの方のお茶の話を聞いてみました。漫談形式で、かなりダジャレが多い(苦笑)ですが、お茶の有効成分の話などを飽きさせないで聞かせるという技量はさすがだと感心しました。フリップ使いというのもなかなか面白いです(^^) そして、3階は静岡の地元のお茶の紹介ブースと、”自分流”世界大茶会ということで、いろいろなスタイルのお茶が楽しめます。大抵のところは、座ってお茶をいただくのにいくらか費用(500円が多かった)が必要なのですが、せっかく世界お茶まつりに来たのであれば、ただぐるっと眺めるだけではなく、座って飲ませてもらわなきゃ、損だと思います。このお茶まつり自体が、全体的に体験・参加型のイベントになっているようなので、これに参加する・しないでは来場した方の満足度がだいぶ違うのではないかと。たとえば、私の行ったところでは、ミャンマーのブースがありました。ミャンマーでは茶葉をサラダにして食べるのだとか。ミャンマーの茶葉サラダ ”ラペッ”キャベツにピーナッツなどのナッツ類、ゴマ、トマトなどをいれるのですが、味の決め手はこれ。茶葉を塩水につけ発酵させたものなのだそうです。不思議なのですが、ジャスミンのような爽やかな香りがし、味もしっかりしているので、ドレッシングなしでサラダがおいしく食べられます。ミャンマー人の留学生の方々が、丁寧にいろいろ説明をしてくれます。特徴的な香りのあるミャンマーのお茶も飲め、なかなか良いブースだと思いました。お国は大変な状況ですが、頑張って欲しいものです。その隣では、中国茶インストラクター協会の茶藝師の方々が個性的な演出をする中国茶藝を披露しています。参加している方の様子を見ていて思ったのですが、やはり中国茶の茶藝というのは、使っている道具もユニークなので、皆さん興味津々のようです。聞香杯の使い方、蓋碗の飲み方etc...#私はもう見慣れちゃったんですが。。。(苦笑)こういう様子を見ていると、きっかけがないだけで、何かの仕掛けがあれば中国茶人気は火がつくのかしら、と思ってみたり。それにしても、さすがに茶藝師の皆様、所作が美しいです。自然に流れ、そして止めるところをしっかり止めているので、きちんとしているんですねぇ。とても勉強になりました。このブース、結構人気があるので、参加希望の方は早めに行って予約したほうが良いです。 さて、6階に行きますと、O-CHAタイムトンネルということで、お茶の歴史・茶道の歴史を紹介するコーナーがあります。永谷宗円の発明した緑茶の製法実演コーナーなどもあります。この中で、中国茶好きとして見逃せないのは、唐代の茶器の展示と陸羽のお茶の淹れ方の再現のコーナー。スタッフの方が、実際にお茶を淹れて試飲させてくれます。見ていると、全く見たことのない淹れ方なので、なかなか楽しいです。そんな折、同じ6階の反対側のステージで、棚橋篁峰先生が実演&解説をしてくれるというので、そのイベントに参加しました。棚橋先生、本は拝見していましたが、お話を聞くのは初めてです。間違いなく、日本の中国茶の世界では大御所のお一人でしょう。やはり、漢詩の世界から中国茶に入ってこられていますので、文化や歴史の考証というところに強みをお持ちの方のようです。お話の内容なのですが、陸羽のお茶の淹れ方を茶経や1981年に発掘された茶器などを分析し、試行錯誤しながら、ようやく出来たのが今回のお茶だとのこと。唐代ですから、固形茶をすりつぶすという工程になるのですが、私にとって予想外の特徴だったのが「塩」が入っていること。塩を入れることで、渋みを抑えていたのだとか。お茶をすりつぶすところから、実演をしていただいて、お茶をいただきました。塩入りのお茶ねぇ...さて、その感想なのですが。。。確かに何度もお茶作りから検証を繰り返されたというだけあって、少し塩分は感じますが、お茶自体の味は壊れていません。むしろ、茶葉の味がそのまま生かされている不思議な体験でした。さらに、この6階には、お茶に関する本を販売するコーナーがあります。結構マイナーなお茶の本(緑茶の製法とか品種とか、中国茶の本も)が並んでいるので、思わず買いたくなるかもしれません。#中国茶事典はなかったです。欲しかったのに残念。また、静岡地区の伝統工芸品(漆器・竹細工など)も置いてあります。やはり、お茶にも使えそうな美しいものが多いのですが、お値段も良いものが多いので、ここも危険です(笑) そして、エレベーターに乗って、9階はセミナー会場。ちょうど良く「中国茶・台湾茶の現状と展望」という話があったので、聞いてみました。講師は、華泰茶荘の林さん。中国台湾の茶産地の現状と、農薬の規制の問題。雲南紅茶がなぜ最近出回らないのか?などのテーマをお話しておられました。情報として得にくい、生産者側の都合という観点が盛り込まれており、なかなか面白かったと思います。・・・と、つらつら書きましたが、お茶好きには、なかなか楽しい(悩ましい?)イベントたくさんの世界お茶まつり。明日も少しだけ顔を出してみる予定です。#買い物だらけになる予感がしますが(苦笑)お茶づくしのあとは、清水で魚づくし(^^)/
2007.11.03
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