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低く雲が垂れこめている。今日は、日曜日。しとしと、しとしと。雨が降ったり、止んだり。こんな日は家でのんびり。お気に入りの音楽をかけて、時間をかけて、のんびり料理を楽しむ。ことこと、ことこと。スープを煮込んで。日本に帰る日が近くなってきているので、友達が寄りにきてくれる。今まで大切に育ててきた植物たちを、大切な友達たちにひきとってもらう。とりあえず、安心。昨日、土曜日もしとしと。でも、昼は友達とPow Wowに行ってきた。色とりどりの羽根をつけたドレスや、手作りの刺繍、ビーズをほどこしたドレス。みんな色々と個性があって、きれいだった。羽根をもって踊る人々。飛びまわって踊っている子供達。とても気持ちのいい空間だった。断食のときにサポートしてくれた人々とも、また出会うことができて、感謝の気持ちを伝えて、お別れをしてきた。とても温かい人々と出会うことができて幸せ。あ、あと、初めてムースのお肉を食べた。美味しかった。土曜の夜は、大切な友達と、彼女の旦那さん、家族、みんなで一緒に、コンサートへ。色々な土地を旅しながら歌をつくっている、アイリッシュ系のシンガーソングライター。カナダやアメリカの、開拓時代の寂しさ、つらさ、そして、その中にみえる愛、など、様々な物語りが歌に織り込まれている。きれいな音楽と、力強い歌声、そこから語られる様々な物語り。時間と空間をこえて、旅をしているみたいだ。コンサート中に、外では雷と稲妻。ギターの音と、彼の声と、雨、風、雷、の音。特別な時間だった。そんな時間を過ごせたことに感謝。そして、私の大切な友達に感謝。さっき、雨がやんでいる時に、古くなったパンをちぎってバルコニーに並べておいた。さっきから、黒くて、のどのあたりがきれいな緑色に光っている鳥が、遊びにきている。今日の朝は、ねこがバルコニーに来ていた。せっかく、みんなが遊びにきてくれるようになったのに、もうすぐ、ここを出ていくんだ。
2004.05.23
今日、まだすべての感覚が澄みきっているような感じ。まだ人ごみに出ていく気がしなくて、ダウンタウンからは足が遠ざかる(笑)。公園を通って、学校まで自転車で走る。すべての空気や、花々、木々、鳥やりすたちの動きを吸いこみながら、のんびりと学校までの道を楽しむ。薄い紫、濃い紫、ピンク、しろ、など、様々な色のグラデーションを身にまとったライラックが綺麗だ。いい香りもする。小さな鳥一羽一羽が目にとまる。地面を走るチックモンクも見かけた。遠くにはいろいろな緑をした樹々がしげっている。空気全体が甘い。そう、空気が甘いの!そう感じる。身体全部で大地からの気を吸い込んでいるみたい。この世界は愛なんだ~、と嬉しくなる。このすべてが開き切ったような状態で、思ったこと。人々が感じにくくなっているのは、きっとこんなふうにすべてを開き切ったままで感じるには、刺激が強すぎるんだ。人々の色々な感情、道を行き来する車、テレビやラジオから流れる情報、すべてが、強すぎる。感じすぎる人には、住みにくい世界なんだな。それで、無意識のうちに、人は感じることを押さえてしまうんだ。だって、世界で起きている様々なこと、身の回りで起きている様々なこと、すべてをありのまま感じ取っていたら、きっとおかしくなってしまう。痛くて、苦しくて、気がおかしくなってしまうんじゃないか。そのぶん、素晴らしいことももっともっと感じられるのかもしれないけど。感じることを押さえて生きている人々は、半分眠りながら生きているようなもの。今、起きていることを、ちゃんと見ていない。感じていない。見えれば、感じさえすれば、人々は、世界は、変わっていけるはず。大切なのは、感じること。汚染されていく川、崩されていく山、切り倒されていく木々、餓えて死んでいく動物たち、植物たち、そして、様々な苦しみを抱えて生きている人間、すべてを感じることができれば、世界は変わるはず。感じることができたら、今のままにはしておけない。つらすぎるもの。感じることを思い出すこと、大切なことだと思う。つまっていた身体のパイプがきれいになったみたいだ。すっきりしている。これから、私のやることはまだまだ沢山ある。様々な出会いを重ね、人々と共に、感じる人々が気持ち良く生きられる世界を創って行く。愛と光に満ちた世界。みんな、楽しく生きている。感覚をすべて開いて、愛をたっぷり感じる世界。そんな世界。みんなで。いっしょに。
2004.05.21
お久しぶりです(笑)。ご心配の方もいるかと思いまして。。無事に2日間の断食を終えて帰ってきました。水もなしの2日間、とても気持ち良かったです。自然のなかに小さなロッジを建てて、ひとりで過ごしてきたのです。少しおなかがすいたけど、それ以外は、いろいろとreflectしていました。地元の先住民族の長老のもとで断食をしたのですが、彼女が毎晩チェックしにきてくれて、また日没のころ、何人か集まって歌を歌ってくれたり。自然のなかで、とても良い時間を過ごしました。こまったのは、大量の蚊ですけど(笑)。断食中は、殺してはだめ、と言われ、ひたすらブランケットに隠れる始末でした。とは言っても、やっぱり自然のなかで、自分と向き合い、そして自然に抱かれるのは、とてもいい気持ちです。そういえば、しばらくそういう時間を持っていなかったな~、と気付きました。食べ物と飲み物という物質的なものを断つことによって、スピリットの世界に属するんだよ、と言われました。スピリットの世界で自分と向き合ったり、教えを授かったり、するのです。私の面倒を見てくれた長老の断食の経験話は、とてもスピリチュアルなのですが、私の場合、さほどそのような自覚もなく。ただ、感覚がすべて研ぎすまされていたような感じです。断食を終える時のセレモニーもとても美しいもので、今回、彼女のもとで断食をする機会があって、とても幸福だな、と感じます。もし次に機会があれば、4日間、蚊のいない時期に断食をしたいな(笑)。2日間の断食のあとだと、食べたり飲んだりするときに、咽が痛いんですよ。2日間使わないだけで、変化があるんだな、とちょっと発見です。入院して、しばらく点滴で過ごす人は大変だな、と思いました。この経験をわかちあいたい人々とは、また機会があったらお話しますね。
2004.05.20
夏のように暑い日がこの2~3日、続いている。幸せ!昨日は、一日中、じっとしていられなくて、外を自転車でかけまわる。公園に行って、手紙を書いたり、本を読んだり、そして、街を歩き、また遠くの公園まで散歩に行ったり。外を歩いている人も多いみたいで、何人か知り合いに出会った。家に帰るころには、肩や腕がほんのり赤い。少し、ちりちりする。日焼けだ~。夏だ~。嬉しい!!!いつまた寒い日がくるかわからないから、今のうちに外を駆け回って、太陽のエネルギーをいっぱい吸収しておくんだ。一昨日は、今年初めてのちょうちょを見た。ふわふわと飛んでいる、白い蝶だった。長い寒い冬のあとだから、余計に春が嬉しいのかもしれない。街を歩いている人々の顔も晴れやかだ。今日も、また友達と散歩。湖のなかに立っている古い電信柱がある。そのうえに巣をつくっている、鷲の小型版のことを教えてくれた。太陽がでていて、こんなに暖かいと、いてもたってもいられない。とにかく、外にでて、自転車でどこかに出かける。そして、赤くなって帰ってくる。子供の頃からちっとも変わっていない(笑)。昼過ぎ、外が暑いなか、少し涼しい家のなかで風に吹かれながら昼寝をするのも好きだ。毎日の幸せな日々。ありがとう!
2004.05.12
今日は、晴れてとても気持ちのいい天気。寒かった昨日とうってかわった暖かさ♪バルコニーで、のんびりご飯を食べて、本を読みました。夕方には友達が遊びにくる。昨日作ったApple/strawberry Crumbleを食べにきたのです。なかなかの出来♪満足です(笑)。しばらく部屋で話したりしていたのですが、天気もいいし、まだまだ明るいので、お散歩へ。緑がもうすくすくと育っていて、嬉しい~。元気いっぱい。あっという間に、芽が大きくなって、太陽のエネルギーをいっぱい受け取っているのが、感じられます。川辺の小道をのんびり歩く。つくしをまた発見しました。たくさん、たくさん、色々な種類の明るい緑の芽が生えていて、にぎやかです。木々も緑に衣装替えをしてきたし、鳥たちも動物たちも、とても活動的です。色々な鳴き声が聞こえてきます。がさがさと、草の中を動き回っているのも聞こえます。真っ青な空、白い雲、だんだんと沈んでいく太陽。川の上に枝をのばす樹。いいお散歩でした。
2004.05.09
今日は、友達と公園へ!目的は、fiddleheadをつむため。fiddleheadはしだの赤ちゃん。まだ開ききっていない芽をつんで、サラダに入れたり、炒めたり。去年、彼女が持ってきてくれて食べたのが、初めての経験。今年は、一緒につみにいくことができた。わらびみたいに、まるくなっていて、芽は、かつお節みたいな茶色い膜に包まれている。にょきにょきと土から出てきている。宝探しみたいで、うきうき。ちょうど、芽がでてきたばかりみたいで、ちっちゃいのが、そこ、ここに。もう少ししたら、もっと沢山でてくるから、また来よう、と友達と約束。その後、ぶらぶらと、公園のなか、丘を登ったり、誰かの土地に入って行ったり。。(笑)。公園と言っても、自然がそのまま残っていて、とても広い。大きな杉の木がたくさんあるところや、川が流れているところや、とても気持ちい~いところ。読書や昼寝にちょうど良さそうな大きな杉の木を見付けた。ひとつの根からいくつかの幹がでていて、その幹と幹の間がちょうどテーブルのように平らになっている。そこに腰をおろし、幹に背中をもたれかけて、ふたりでのんびり話した。川のわきには、水面に手を伸ばしたような形で枝を広げている木があった。ここもまた、読書や昼寝に良さそうだ。つくしも発見。もうだいぶ、緑になっていたけど、つくしを見て、懐かしい気持ちになった。初々しい緑の色が綺麗だった。みんな、芽をだしたんだ~。春なんだ!新しい芽を見るたびに、嬉しくなる(笑)。彼女の家で、美味しいトマトスープをごちそうになってから帰った。今日の夕飯は、さっそくfiddleheadを炒めた。茶色い膜を綺麗にとって、洗って、にんにくと炒めるだけ。野生で育った、力強い味がする。ちょっと甘い、濃い草の味。幸せ。今日出会った木のところで、読書やお昼寝をしに、また訪ねていこう♪今日という一日に感謝!P.S.昨日、この街に来て4年、初めて桜の木を発見!まだ桜の花が咲いていた。葉っぱと一緒に(笑)。
2004.05.06
しとしとと雨が降っている。今日は満月だけれど、見ることはなかった。学校が終わってから、あっという間に時間が過ぎていっている。気のせいか、街の人々が減ったようだ。きっと、夏期休暇がきて、生徒達は様々なところに散っていったのだろう。街には、サマーコースをとっている生徒達だけが残っている。やっと春らしく暖かくなったと思う日々もあれば、また夜は零度に近くなるような日々もある。こんな天気が続きながら、ある日突然、夏になってしまうのだ。今週は、Fastingをするはずだったのが、月の時間と重なったので、私だけ延期になった。予期せずに生まれた時間をのんびり過ごしている。何事にも意味がある。きっと、延期されて、ひとりでfastingをすることに、何か意味があるのだろう。生きていることは、とても不思議で面白いと思う。自分の予期しないことが訪れてくる。本当に、面白い。生きている意味はなにか、というのは、人間が大昔から投げかけてきた疑問で、多くの人がその謎解きに挑戦してきた。それは、自分の個としての個人的な謎解きであったり、または、人類すべてを含めた哲学的な謎解きであったりする。生きている意味、というのは、人によっても違うのかもしれない。私は、意味、というとわからないが、ただ、生きていること、ということに神秘を感じる。不思議で、美しく、奇跡だ。何をしようと、何を考えていようと、生きていること、ということ自体が意味があるのではないだろうか。この世に生を受けた、そのことだけで充分じゃないか。愛して、感謝して、生きている。それだけで幸せだ。これから先、自分がどこにたどり着くのか、何をしていくのか、そんなことはわからない。予定を立てようともしていない。やりたいことは沢山ある。でも、ひとつを選ぼうとはしていない。そのなかの何をしようとも、または自分の考えていた生き方とは全く違う生き方にたどり着いたとしても、愛して、感謝して、生きていれば、私は幸せだ。この生を与え、育んでくれた両親に、出会ってきた人々に、経験に、この時と空間を共有しているすべてのものに、生かされている大きな力に、すべてに感謝する。愛している。
2004.05.04
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