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2018.02.15
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カテゴリ: ワイン

ボクのライフワークにするつもりです。
それ位、気合を入れて臨みます。

シニアクラスは東京会場のみ。
故に、全国から参加者がいると。
なんか、沖縄からって単語が、
ちらっと聞こえてきました。
マジですかね?

-

2018年上半期2回目のセミナー。
講師は中本聡文先生です。
時間厳守の先生です。
時間前からアイテムが配られて、
18時ちょうどに講義開始です。
数分も無駄にしない姿勢でした。

セミナーを振り返ってみて、
今回重視されたのは、
『酸とアルコールのボリューム感』
でした。
なんか、どこかで見た事無いですか?

ボクは毎年、ここで見ています↓
(​ http://koza.majime2.com/ ​)
『ちょっとまじめに~こーざ』
です。
テイスティングの基本なんだと
改めて実感しました。
そして、その基本が難しい。

-

今回の前半3種はいずれもピノ
となると、何を見極めたいか?
『産地』です。
産地を見極めるために必要なのが、
『酸とアルコールのボリューム感』
なわけです。


-


量が少ないのも有りますが、
1~3の色素量は少ない。
見た目からピノっぽいですよね。
そして、今回の収穫①
この色調をなんと表現するか?
色素量が少ないと表現しましたが、
それだと、マイナスのイメージ。
『明るい』が良さそうです。
『明るいルビー』
今後、そう表現します。

自分の答えは
1:ACブル(仏)
2:パストゥグラン(ガメイ中心)
3:カリピノ(新世界系ピノ)

そんな予想でした。
2のガメイですが、
ボク自身のコメントは『シンプル』
中本先生からは注意を受けました。
『シンプル』はdisり言葉。

テイスティングを極めるには、
ACブル~村名までを
しっかり飲んでおくことが
重要な気がしました。

答えは↓
1:オレゴン
2:メルキュレイ
3:NZ
でした。

中本先生の解説を聞いた限り、
1のオレゴンはブルピノに
かなり近いようです。
アルコール度数13%
新世界にしてはエレガント系
中本先生曰く、
歴史的に『新世界』で一番古い
ピノの産地がオレゴンとのこと。
だから、多様性があり、
ブルピノっぽいピノもあるだろうと。
確かにそうかもですね。


2のメルキュレイは、
新世界的要素が皆無で、
シンプル過ぎると感じ、
また、果実味がイチゴっぽくて、
ピノではなくガメイとしました。
でも、自分がシンプルと感じても、
コメントとしては『複雑性』を
見つけてあげないといけないみたい。


3は明らかに新世界。
理由は果実味の豊富さ、
粘性が高くアルコール度高め、、
酸が抑え目。
じゃあどこなのか?
後から思い返せば
カリフォルニアはもう少し押しが強い?


-


三つを比べてみると
違いを掴むのは、
・酸の多さ
・アルコールのボリューム感
の様です。
1と2は酸がしっかり有ります。
3はアルコール感多いです。
1と2は線が細い。
3は骨太。
故に産地として、
1と2はフランス
3がカリフォルニアとしました。

当たらずしも遠からずでした、


-
-
-





ボクのブラインドの正解の導き方は
そろそろ限界の様です。
『過去の記憶と比較』

そうではなくて、
ワインの各要素から、日照量、
気温、標高、土壌、といった
いわゆるテロワール的情報と、
MLF、樽、全房発酵といった
ワイン造りの情報を合わせて、
『産地を寄せていく』
そういう『過程』を学びました。

これ、凄くレベル高い事で、
仕事に例えるなら、
・マニュアルの丸暗記
VS
・根本の理解
という違いが有ります。

やはり、根本の理解を目指したい。
丸暗記では多様性に対応できない。
そんな事を学んできました。





​・生き甲斐

色々有りますが、
ボクはWSET受験を
検討し始めています。
来年以降から本格的に始めたい。
その為には『英語』をやらないと…。

ボクは日本人で、「英語なんて」
という意識でいました。
留学するわけでもないし、
海外旅行も今は興味が無い。
だけれども、WSETの上位試験は、
講義が英語です。
試験のために英語を学ぶ、
なんとも、ボクらしい動機です。

これをボクの生きがいにしていこう
そんな事を最近真面目に考えています。





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Last updated  2018.02.15 07:20:00
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