泡雪の日記

泡雪の日記

2004年12月02日
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姉と久々に会う。

体調や都合で、今日の夕飯に12日ぶりに顔を合わす。

銀座から電話。
『後一時間で帰る。何かおいしい物の食べに行こう。』
「バーミアンでいいよ。」
『う~ん。中華街行かない?上海がに食べに行こう。』


一時間後車上で、姉の出来事を聞く。
どうやら、今回旅行に同行した人から、家にこないか?


基本的に、サラリーマンの生活を嫌う姉は躊躇したが、3ヶ月ごとの契約と言う事で合意。

兄弟の友人夫婦なので、女同士、仕事が絡むと対等に遊べなくなるのを奥さんが嫌がった。
≪え~!せっかくいい仲なのに・・・・≫

ご主人が姉を仕事させてみたいらしい。
姉の本業は旅行業。

仕事内容は、平たく言えば企画コーディネート。

嫌だけれど、農閑期に入る時期。仕事は有り難い。
で、大盤振る舞いだ。

『中国で、美味しいかにを食べたので、貴方に食べさせなくてはと思ったのよ。』

季節物なのだ。
そろそろ季節を外れる。

小さい物で、2100円。
この場合。
大きい物一人1つ頼むと満足する。

姉は、自分に中を取り、半分残し。
私に大きい物と中半分くれた。

うううう。
わたしは、実に恵まれている。
兄弟にも、友人にも・・・。
面倒見られてる?

上海がには
食べるのが面倒なのと、味がインプットされて、特別食べたい物ではなくなっていた。
現実の味わいは記憶とは又違う感覚を呼ぶ。

その他。
餃子。
高菜そば、とフカヒレ粥を食べて帰った。

『あなた、何年も食べてないんじゃない?』
「う~ん。もしかして、ママが死んでから食べて無いかも・・・。」

音楽会いらい、少し異次元の住民だった私は着地した気がした。
まして、昨日夜又寝てないし・・・。

「あのね。音楽とか、書物とか精神的な快感じゃない?
食べるって、現実の快感だね。
何だか自分を取り戻した感じ。」

味の記憶は、口に入れると、昔の親の生きていた時代?
その頃の感覚を呼び起こした。

両親の死後、ホント。
食事を美味しいと味わう余裕を亡くした。
一人で食事する事が多い。
だから、美味しいと感じる時は特別な時になった。

上海がにの味は一口、口にしただけで美味しいと感じたあの頃の私を思い起こさせた。
私が守られていた時代の記憶。
その記憶の安心感か
今に生きている現実感に引き戻される。
自分が自分らしくカムダウンする。

やはり、美味しい快感が一番?好き?
誰と食べても美味しいわけじゃないのが人生の味噌なんだよね!姉貴に感謝!


追記
日本のかにでは、モズク蟹、ズ蟹といわれるのに相当するらしい。
河津
福井のオバマチョウ南川・北川
四国の河でも取れるらしい。
草原を渡るのをとるので、簡単に捕まえられるらしい。
隣で食べている人から聞いた。
いつか試してみたくなった。
簡単に捕まる日本のモズクがにズ蟹を食べている人は、上海がにと同じ味だと気がつく。現地では、安く売っても居るらしい。
それでも、高価な上海がにを家族の土産に持って帰った。
横浜では、どちらも入手困難。

高価だから、美味しいのではなく、思い出の味なのだ。





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最終更新日  2004年12月30日 12時04分35秒
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