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2005年10月10日
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早急な研究を…「キレる子」と「ゲーム脳」の関係

 突発的な攻撃性を示す「キレる子」など、子供の心の問題について科学的観点から専門家が討議した文部科学省の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」(座長・有馬朗人元文相)は12日、携帯電話やインターネットによるコミュニケーションや、テレビゲームが脳の発育に及ぼす影響は未解明で、一層の研究推進が必要だとする報告書をまとめた。

 検討会はMRI(磁気共鳴画像装置)などを使った脳研究の急速な発展を背景に発足。子どもの成長に関して科学的に明らかな事実と、データが不十分な議論を整理した。

 インターネットやゲームへの熱中が反社会的な行動につながるという指摘に対しては、「脳の広くに顔を見てのコミュニケーションに反応する部分があるということは大人では分かっているが、ITを通じた顔を見ないコミュニケーションで子どもがどう成長するかについて、科学的データは無い」(津本忠治副座長)として、早急に研究を進めるべきだと結論付けた。

 「キレる子」との区別が難しい心の障害を持つケースについては、現在の遺伝子研究の成果を応用した診断方法の開発を提言。早期発見と治療の道筋をつけるべきだとした。
(読売新聞)





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最終更新日  2005年10月12日 23時52分29秒


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