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2006年01月12日
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カテゴリ: すごい
節分は1年に4回


鬼は本来形のない悪霊
●節分は『追難(ついな)』という宮廷で行われていた儀式が民間に伝わったもものだ。9世紀中ごろ、宮廷儀式として行われていた追難は『鬼門』封じのために行われ、悪霊を追い払うのが目的だった。この儀式で鬼を追い払う役を『方相師』と呼び、恐ろしい面をつけて、矛と盾を持って不吉な鬼を追い払った。それが、いつの間にか方相師は鬼に格下げされてしまった。節分行事の鬼とは、本来、形のない悪霊だったのだ。

福豆は安産のお守り
●節分と豆まきは密接な関係がある。節分では、年男、つまり、その年の干支生まれの人、今年なら巳年の男性ないしは一家の主人が『鬼は外、福は内』といいながら豆をまき、それぞれ自分の歳の分だけ豆を食べるのが慣わしだ。そうすると、1年間病気にならず、妊婦のいる家では、この豆を安産のお守りにする。最近では大きな神社だと芸能人や大相撲の力士などを招いて派手に豆まき大会をする神社が多くなっている。

豆は鬼であり鬼を退治する
●豆まきに大豆が使われるになったのはなぜか。大豆は非常に硬いのが特徴だが、 硬いものは『木火土金水』の五行では『金』に属する。『金』に属する大豆を炒ることで火の攻撃を浴びる。古来、『金』気に属するものは疫病や厄災を招くとされていたから、火で『金』を攻撃した(豆を炒る)うえで、『鬼は外』といって外にまかれ、『福は内』と家の中でまかれてから人々に食べられてしまうというわけだ。つまり、豆は災いをもたらす『金』=鬼そのものであって、鬼を成敗する道具だったといえよう。豆まきは邪気をはらうともに、『木』に属する春の気を呼ぶ行事でもある。また、以下のような伝説もある。その昔、京都の鞍馬山に鬼が住み、人々を苦しめていた。そこへ七福神の一人、毘沙門天が現れて、三石三斗(約600リットル)の豆を鬼の目をめがけて投げるよう言い残した。悪魔のような鬼の目、つまり『魔目(まめ)』めがけて豆を投げれば『魔滅(まめ)』につながる、という次第。





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最終更新日  2006年01月12日 20時22分22秒
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