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2023/09/21

濁流資金/濱嘉之

テーマ： ★ おすすめのビジネス書は何ですか！？(1307)

カテゴリ：経済小説

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警視庁公安部・青山望濁流資金（文春文庫） [ 濱嘉之 ]
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第一章書道捜査

第二章新天地
□ 学歴で仕事ができるのなら誰も努力はせんよ

第三章消えた仮想通貨
□ 科警研は照会内容以上の回答はしないのが原則である。余計な回答することで、本件捜査の妨害をしてはならないと言う原則もあるが、それ以上にお役職的な求めに応じるのみと言う感覚があるからだ。

□ 組織内協力者獲得作戦と言う所か？

そのかわり敵を騙す前に味方を騙すこともよくあることだからな。今回も情報のも漏洩だけはよほど注意しておかなければならない。

第四章連続不審死事件
□ 青山が着任して以来、公安総務課第7担当のメンバーは、一歩先を見通した操作を全員が心がけるようになっていた。

第五章ある医師の死

第六章警視総監室

第七章情報漏洩

□ 画像解析技術の進歩 は、目覚ましいからな。特に運転免許との自動照合ができるようになったのは大きな。

そうですね。一昔前は府中の免許本部にカメラを持参して接写していた位ですからね。

□ その判断は観察がやることだ。我々は捜査の過程で不審と思われた事は直ちに究明しなければならない。たとえそれが直属の部下であっても、これを正規のルートに乗せずに対処する事は、組織に対する裏切り行為になってしまう。 絶対に曲げてはならない事は毅然と対処することだ 。

□ どんな社会にも堕ちていくものはいる 。政官財、を問わず、放送やマスコミ、そして警察も同様である。そういうものは必ず1度は組織内で華やかな時代を経験している。ただその時代が長続きしなかったり図にのってミスをしたり、さらには上司や同僚に疎まれたりして本線から外れていくのだ。

第八章「賢者の石」
□ 出張はある意味で、 コミニケーション能力 を試されているというのが青山管理間のポリシーなのよね。

□ 行く先々で協力者を作っていくんだって 。できるだけ幅広い人間関係を作ってくるといいみたい。管理官は必ずその土地のマスコミとも会っていたわ。向こうも警視庁公安部の捜査員なんて会ったことがないだろうから興味を示していろんな情報を提供してくれるの

第九章一気呵成

□ 部長があまり早く出勤すると、周りが大変なんじゃないんですか？

僕は9時までデスクに入りません。朝稽古の日はゆっくり朝飯ですよ。

□ 集合した65人の捜査員はこの時初めて。これまで自分たちが何のために操作を行っていたかを知った。全員がすべての事件概要を掴むまで約30分を要したが、ざわめきはすぐに止まった。

□ 医師免許を取ると言う事は、殺しのライセンスを得たのと同じなんでですよ