ぎょうこママ３０代の日記

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AYANO SUKE

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私の初恋　　１２歳・・・

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2004.01.27

一番　優しい人だと感じた・・・。
私は娘と二人で暮らし　両親や妹夫婦・・祖父母も
すぐ　近所に住んでいたけど　その頃の私は
精神的ストレスが原因で　十二指腸潰瘍になり　入退院を繰り返していました　そして最後に退院した頃　丁度彼とであった。　本当に　優しい人ってそう感じた。精神的に私を癒してくれる
何一つ　不安にさせないよう　彼なりに努力してくれる　そんな
ところが　とても嬉しかった。　極端だったけど　彼なりの私への気遣いだとわかったから　こんな人って本当にこの世に存在するのだろうか？って思う程　いつも彼は私を優先してくれる　いつどんな時だって　私に何か問題がおきたなら　吹っ飛んで来てくれた
彼は私が嫌だと思うことは　決してしない人　潰瘍でずっと入院を繰り返してたのが　彼と出会ってから　再発しなくなった。精神的な負担が　私の病のもとだという事　誰よりも信頼できる人だったのに　私は　信じるのが怖くて彼の気持ちに応えることが出来ずにいた。酷い私・・。そんな自分がとても辛くてしょうがなかったその頃　彼には別居中の奥さんと息子がいたのですが　週に一度息子に会うため　家に帰る人　だけど　私はなんの心配もしなかったし　奥さんに対するジェラシーなんて　もたずにいれた、だけど
それは　彼が言葉でなく　態度で私に安心感をもたせてくれたから。そしてある日私は高熱をだし　何日も熱がさがらず病院へ・・・そして入院したのです。入院中の1週間という間彼は普段より３時間も早い朝８時前に起き　洗濯やお掃除を済ませ、着替えや必要な物を持って毎日欠かす事なく朝一から病院へ面会に来て、面会時間が終わる迄ずっと一緒にいてくれた。仕事よりも何よりも私を一番に思ってくれた。そうできたのも　その頃は彼も金銭的に余裕があったから出来たんでようが　彼は友達や仕事上の知人など　普段から付き合いが多い人なのに　病院にいる間の時間は　いくら電話がかかって来ようと　全部断ってくれた。彼と付き合って一緒にくらし出してから約１年程たっていましたが　彼は付き合い始めた頃と何ら変わりなかった。いつも　私だけを見ていてくれる　私の家族を大事にしてくれて娘も凄くなついていました。病室で私達があんまり仲がいいので　何度か看護婦さんに「○○さん、すみませんが　他の患者さんもいらっしゃいますんで　あまりイチャイチャされると困りますよ!」と

うちの祖父は数ヶ月前に癌だと診断され　毎月１度病院に検査をうけにいかなくてはならない様になっているのですが
その日はもう自分一人では　行けないくらい　弱ってしまい
誰かが車で祖父を病院へ連れて行かなければならない状態　
うちの祖父と彼は一度だけ顔をあわせていましたが　
挨拶をかわした程度　うちの親戚関係の人間は　あーだの　こーだの理由をつけて　誰一人行こうと言う者がいなくて
私も　入院中で困っていると　彼が「俺　連れていってくる・・・おじいちゃんにすぐ行くから待っててと　言うといて、何も気をつかわんでもええがなぁ　そんな事するくらい　たいそうに言わんでもええって」とそう言って　朝から夕方まで　丸半日かかる病院に付き添っていってくれた事は
今でも　忘れられない。今まで祖父は誰にも愛想ひとつしない感じの人だったのに　その日　彼に自宅へ送ってもらった帰り際に「○○くん　あの子は(あやの)本間に気性のかわいい子だんねん・・どうかご縁あるものなら　是非もらってやってください。宜しくお願いしときます」と言って深く頭をさげて彼にお礼してたそうです。心の中では　この人と一生を共にしたいと思いました。感激しました。だけど私は　過去の恋愛経験で変な先入観というのか　固定観念が強くあり男はみんな嘘つきで　どんなに好きだどうだといっても結局その時だけで　気持ちがさめれば　態度もかわる最終的にはかってな事いって　裏切るものだと　思い込み　あんなに
優しい彼でさえ　信用するのが怖かった　もし信じきってしまった後　彼が私をもし嫌いになったりしたら・・・どんなに私がつくしたって　他に好きな人ができたりしたら　私はすてられる　そうなったら　もう私は生きていけなくなるんじゃないか・・・？と頭に思いうかべるだけで　不安になり悲しくて涙がでてしまう事もあった。だけど彼は出会ってから2年半の間　これでもか？これでもか？と言うほど私を大事にしてくれて　時には　私が不安になってしまう事で彼も
辛くなったのか？「なんで○○は俺の事信じてくれへんねん俺は何があってもお前と一緒に生きていくって　ずっと言うてきてるし　2年以上もこうして一緒に暮らしてきて　仕事の用が無い時は四六時中一緒におったやんけ　夜　連れと酒のみに行くわけでもなく　どこ行くにも一緒にくるか？って誘ってるやろ　俺は一体何をすれば　お前に信じてもらえるんや？いつに」なったらお前は俺の事で安心してくれんのやと言って　淋しげな表情の彼の目をみると　涙でいっぱいになっていた、なんて勝手な私なんだろうかとおもいつつ　だけど　もしも彼を信じきって　うらぎられたら　もう私は気が狂うのではないかと？そうなるのも怖い　このまま彼の優しさに甘えてしまったら　きっと私は彼と別れられない　彼が私を裏切ったら　殺してしまうかもしれない　って　だから
わざと　彼を怒らせる様な事をしていまのうちに別れてしまおうと無茶した事もあった。だけど　少しずつ彼を信じたい　信じなければ　彼がかわいそうともおもった。自分が鬼ではないのかと思う時があったし　彼が不意に淋しそうな表情　をしているのを見て胸が痛くなった。何度も彼を怒らせて別れ話をする２人・・・だけど　やっぱり離れる事ができないってお互いに気持ちは引き寄せられているように思った。私は　2年半たって　やっと彼を信じようと決心したのです　それ今は亡き祖父も亡くなる寸前まで　彼にありをがとうと。言ってた　

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